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お待ちかねの正常位
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騎乗位で射精とドライオーガズムを一回ずつ楽しんだシュカは、腸壁を痙攣させて快楽の余韻に浸り、ぼんやりとした瞳で俺を見下ろした。
「水月ぃ……てめぇ今出したよな、全然萎えてねぇぞ」
「明日の朝まで余裕って言ったろ?」
「インターバルはあれよ」
「ずっと勃ったままは流石に最初の二、三回だけだって」
「あっそ……とりあえず、抜くぞ。入れてるだけでイきそうだ。二発くらい一気に搾ってやろうと思ってたんだがっ……!」
シュカがゆっくりと腰を上げ始めるが、勃起したままの陰茎に絶頂後の敏感な腸壁を擦られるのは辛いようで、びくびくと身体を震わせた。
(あー、いいですなぁこれ。とろふわな穴に吸われながらも抜けてく快感、たまりませんぞ! 穴がめくれていく光景も最高でそ!)
抜けていく陰茎に吸い付くあまり、盛り上がってしまっている後孔に視線が釘付けになる。あれだけめくれているのに元の形に戻るのだろうかと心配にもなる、戻らなかったら戻らなかったで舐めしゃぶってやろうとも思う。
「んっ、くぅっ……勃ったまんまって、ふざけんなぁっ、あっ……! またっ、ぁああっ! イっち、まっ……たじゃねぇか、クソがぁ……」
痙攣しながらも腰を上げて俺の陰茎を抜いたシュカは、膝立ちの体勢のままゆっくりと俺の上に倒れてきた。俺の胸に顔を押し付ける形だ、抱きつかれているようで気分がいい。
(ふぉお……たまりませんなぁ、この重み。幸せですぞ~。贅沢言うなら顔が見たいところですな、きっとトロトロですぞ、でゅふふっ)
もう少し幸せの重みを感じていたいところだったが、早くしないとトロ顔が消えてしまうので仕方なく寝返りを打った。
(よっこいせ。手錠かけられてると変なとこに力入っちゃいますなぁ……おっほ、ヨダレ垂れちゃってまぁ見事なトロ顔ですなぁ。メガネズレてますぞ)
今度はシュカが仰向け、俺が膝立ち。腹筋に力を込めて上体を倒し、シュカの口の端をれろんと舐める。
「んぁ……? 何……水月……」
「ヨダレ垂らしてたから舐めてた、美味しいよ」
「………………変態」
快楽の余韻に浸った赤い顔が更に赤くなる。ふいっと顔を背けられてしまったが、シュカのこの仕草は好意的なものなので寂しがる必要はない。
「なぁ、手錠外してくれないか? 痛いんだよこれ」
「あー……二度と俺につけんなよ、次こそ指折るからな」
「あ、覚えてたんだ……つけないよ。嫌がることはしたくない」
「……最初から言ってたはずだ、クソ野郎」
シュカは外した手錠を指に引っかけ、くるくると回す。拗ねた顔をしているので頬に手を添え、唇を重ねた。
「ごめんな、気持ちよくしてやればプラマイゼロかと思っちゃったよ。もうしない」
「……キスで詫びになるとでも?」
「ならない、よな。ごめん」
「詫びになるのはディープから。常識でしょう?」
聞いたことのない常識だ。
「んっ……ん、む……んっ? んっ、んんっ……!」
唇を重ねるとシュカはすぐに首に腕を絡めてくれたが、舌を絡ませるとその手で俺の頭を引き剥がそうとした。絡め合っていた舌も離れてしまったので、試しに上顎を舐めてみる。
「んぅうぅっ!」
ドンッ、と背中を殴られた。慌てて口を離して咳き込む、肺の空気が八割は追い出された気がする。
「……っ、はぁ……はぁっ、はぁ……んの、クソ童貞……てめぇが、ふざけたことするから」
「な、なんだよ……シュカがディープキスして欲しいって言ったんじゃないか。まさか、口……性感帯になったのか?」
顔を真っ赤にしたシュカは俺の目を真っ直ぐに見つめ、みぞおちに拳をめり込ませてきた。
「ぐっ……! あ、朝飯が出てくるかと思った」
「……オレにゲロかけたら殺すぞ」
「シュカが殴るからだろ! 全く……短気はいいが暴力的なのは少し治さないとな。お仕置きするぞ」
「お仕置きぃ? はっ、怖いねぇ、何すんだよ、あぁ?」
すっかり調子を戻した様子のシュカの腹から一旦降り、足首を掴んで頭の上まで持ち上げると彼は余裕の笑みを消した。
「お、おい……おい待てっ!」
ぽっかりと開いたまま白濁液を垂らしていた穴に、ずっと勃起したままだった陰茎をぶち込んでやった。
「ぁあぁああっ!?」
「……っ、ふ……そろそろ昼飯食べたいよな、でも勃ったままじゃ飯に集中出来ないし、一旦萎えるまで付き合ってもらうぞ。お仕置きも兼ねてな」
「ふざ、けんなぁっ……抜けっ! 今されたらマジで……ゃ、あっ、んぁああっ!?」
騎乗位も興奮したが、やはり自分で動いた方が自分の気持ちいいところに当てられる。さっきシュカは入れさせてくれなかった結腸口の奥、まずはそこを狙う。
「ぁゔっ! んっ、んん……! そこっ、ぐりぐりすんなぁっ! ぁああっ! S字今入んなっ、入んなってぇっ!」
「……っ、しょっと……よし、入った。あー、やっぱ奥って先っぽちゅうちゅう吸ってくる、最高。入口の方のキツく締めるのも、中間の柔らかく包んでくれるみたいなのもいいけど、俺、結腸好きだな」
「ぉ、おっ……ほ…………むりっ、動くな、頼む、頼むから動くなっ……」
涙目で首を横に振っている。こんなシュカの表情は初めて見た。後で殴られるのも嫌だし動かないでいようかとも思ったけれど、お仕置きなんて名目を使った俺は気が大きくなっていた。
「はぁ……シュカ、シュカ、まだ立場が分かってないな。そこは、動かないでください、だろ?」
レンズの奥で大きく目を見開いたシュカの穴から陰茎を抜く。亀頭までしっかりと抜いて、また一気に奥まで貫いた。文字化不可能の絶叫と共にシュカの足がピンと伸び、身体が仰け反った。
(これはまさか……分からセックス、出来るのでわ!?)
筋肉質なシュカは仰け反り跳ねる力も強い、だが俺も鍛えている。俺はシュカを力づくで押さえ、蕩けきった穴を掘削してやった。
「水月ぃ……てめぇ今出したよな、全然萎えてねぇぞ」
「明日の朝まで余裕って言ったろ?」
「インターバルはあれよ」
「ずっと勃ったままは流石に最初の二、三回だけだって」
「あっそ……とりあえず、抜くぞ。入れてるだけでイきそうだ。二発くらい一気に搾ってやろうと思ってたんだがっ……!」
シュカがゆっくりと腰を上げ始めるが、勃起したままの陰茎に絶頂後の敏感な腸壁を擦られるのは辛いようで、びくびくと身体を震わせた。
(あー、いいですなぁこれ。とろふわな穴に吸われながらも抜けてく快感、たまりませんぞ! 穴がめくれていく光景も最高でそ!)
抜けていく陰茎に吸い付くあまり、盛り上がってしまっている後孔に視線が釘付けになる。あれだけめくれているのに元の形に戻るのだろうかと心配にもなる、戻らなかったら戻らなかったで舐めしゃぶってやろうとも思う。
「んっ、くぅっ……勃ったまんまって、ふざけんなぁっ、あっ……! またっ、ぁああっ! イっち、まっ……たじゃねぇか、クソがぁ……」
痙攣しながらも腰を上げて俺の陰茎を抜いたシュカは、膝立ちの体勢のままゆっくりと俺の上に倒れてきた。俺の胸に顔を押し付ける形だ、抱きつかれているようで気分がいい。
(ふぉお……たまりませんなぁ、この重み。幸せですぞ~。贅沢言うなら顔が見たいところですな、きっとトロトロですぞ、でゅふふっ)
もう少し幸せの重みを感じていたいところだったが、早くしないとトロ顔が消えてしまうので仕方なく寝返りを打った。
(よっこいせ。手錠かけられてると変なとこに力入っちゃいますなぁ……おっほ、ヨダレ垂れちゃってまぁ見事なトロ顔ですなぁ。メガネズレてますぞ)
今度はシュカが仰向け、俺が膝立ち。腹筋に力を込めて上体を倒し、シュカの口の端をれろんと舐める。
「んぁ……? 何……水月……」
「ヨダレ垂らしてたから舐めてた、美味しいよ」
「………………変態」
快楽の余韻に浸った赤い顔が更に赤くなる。ふいっと顔を背けられてしまったが、シュカのこの仕草は好意的なものなので寂しがる必要はない。
「なぁ、手錠外してくれないか? 痛いんだよこれ」
「あー……二度と俺につけんなよ、次こそ指折るからな」
「あ、覚えてたんだ……つけないよ。嫌がることはしたくない」
「……最初から言ってたはずだ、クソ野郎」
シュカは外した手錠を指に引っかけ、くるくると回す。拗ねた顔をしているので頬に手を添え、唇を重ねた。
「ごめんな、気持ちよくしてやればプラマイゼロかと思っちゃったよ。もうしない」
「……キスで詫びになるとでも?」
「ならない、よな。ごめん」
「詫びになるのはディープから。常識でしょう?」
聞いたことのない常識だ。
「んっ……ん、む……んっ? んっ、んんっ……!」
唇を重ねるとシュカはすぐに首に腕を絡めてくれたが、舌を絡ませるとその手で俺の頭を引き剥がそうとした。絡め合っていた舌も離れてしまったので、試しに上顎を舐めてみる。
「んぅうぅっ!」
ドンッ、と背中を殴られた。慌てて口を離して咳き込む、肺の空気が八割は追い出された気がする。
「……っ、はぁ……はぁっ、はぁ……んの、クソ童貞……てめぇが、ふざけたことするから」
「な、なんだよ……シュカがディープキスして欲しいって言ったんじゃないか。まさか、口……性感帯になったのか?」
顔を真っ赤にしたシュカは俺の目を真っ直ぐに見つめ、みぞおちに拳をめり込ませてきた。
「ぐっ……! あ、朝飯が出てくるかと思った」
「……オレにゲロかけたら殺すぞ」
「シュカが殴るからだろ! 全く……短気はいいが暴力的なのは少し治さないとな。お仕置きするぞ」
「お仕置きぃ? はっ、怖いねぇ、何すんだよ、あぁ?」
すっかり調子を戻した様子のシュカの腹から一旦降り、足首を掴んで頭の上まで持ち上げると彼は余裕の笑みを消した。
「お、おい……おい待てっ!」
ぽっかりと開いたまま白濁液を垂らしていた穴に、ずっと勃起したままだった陰茎をぶち込んでやった。
「ぁあぁああっ!?」
「……っ、ふ……そろそろ昼飯食べたいよな、でも勃ったままじゃ飯に集中出来ないし、一旦萎えるまで付き合ってもらうぞ。お仕置きも兼ねてな」
「ふざ、けんなぁっ……抜けっ! 今されたらマジで……ゃ、あっ、んぁああっ!?」
騎乗位も興奮したが、やはり自分で動いた方が自分の気持ちいいところに当てられる。さっきシュカは入れさせてくれなかった結腸口の奥、まずはそこを狙う。
「ぁゔっ! んっ、んん……! そこっ、ぐりぐりすんなぁっ! ぁああっ! S字今入んなっ、入んなってぇっ!」
「……っ、しょっと……よし、入った。あー、やっぱ奥って先っぽちゅうちゅう吸ってくる、最高。入口の方のキツく締めるのも、中間の柔らかく包んでくれるみたいなのもいいけど、俺、結腸好きだな」
「ぉ、おっ……ほ…………むりっ、動くな、頼む、頼むから動くなっ……」
涙目で首を横に振っている。こんなシュカの表情は初めて見た。後で殴られるのも嫌だし動かないでいようかとも思ったけれど、お仕置きなんて名目を使った俺は気が大きくなっていた。
「はぁ……シュカ、シュカ、まだ立場が分かってないな。そこは、動かないでください、だろ?」
レンズの奥で大きく目を見開いたシュカの穴から陰茎を抜く。亀頭までしっかりと抜いて、また一気に奥まで貫いた。文字化不可能の絶叫と共にシュカの足がピンと伸び、身体が仰け反った。
(これはまさか……分からセックス、出来るのでわ!?)
筋肉質なシュカは仰け反り跳ねる力も強い、だが俺も鍛えている。俺はシュカを力づくで押さえ、蕩けきった穴を掘削してやった。
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