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幼馴染にワードウルフでセクハラしてみた
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センパイにお土産を喜んでもらえた。他の男とのデート中に買ったものであることも、渡すのが遅れていたことも、咎められなかった。優しい人だ、大好きだ。
「もっちっちぃー、もうイチャコラは終わったかぁ? ゲームしようぜゲーム」
ソファの背もたれに肘をついて不機嫌そうな顔をしたレンの手首にある数珠の水晶がとてつもない勢いで曇っていく。
「しっ、しよう! すぐしよう! 何する?」
「ワードウルフ」
「あー、これかぁ。いいじゃん、楽しそう」
ワードウルフとは言葉を使った人狼ゲームだ。
まず一人一枚カードを配り、そのカードに書かれている言葉を見る。四人でのプレイなら四人中三人は同じ言葉だが、一人は別の言葉が書かれている。四人で話し合い、制限時間以内に仲間外れを見つけ出すゲームだ。ちなみに見つかった仲間外れは三人が持つ言葉を当てれば逆転勝利、なんてルールもあったりする。
「──って感じで、たとえば三人でバナナの話してて、一人がレモンだったとするだろ? 黄色い果物だよねーって話してる間はいいが、一人が酸っぱいよねって言うとバレる。逆に三人側が甘いよねーとか話すと、一人側が自分が一人だって気付いて潜伏しちまう」
「なな、な、なるほど……?」
「三人側を市民、一人側をウルフって呼ぶぜ。ノゾムとセンパイのイチャコラのせいで残り時間が短いから出来るとしたら一戦だけだな。じゃあこの予備の白紙カードに俺が書いたド下ネタワードでやるか」
「…………お前ウルフになったら勝ち確じゃないか」
「じゃあ逆転勝利ルールは消しとく。ウルフは潜伏でのみ勝利だ。嘘つくのはナシ、明言を避ける感じでよろしくな」
ウルフ側になる確率は低い。多分市民側だろう……と予想した俺に配られたカードには『精液』と書かれていた。
「…………これは」
センパイも『精液』なのかな? 少し驚いた様子だ。
「い、いい、色とか話すんだよねっ? 白!」
ミチも市民側で『精液』なのか? 下ネタに当たるもので白いものなんて他にあるのか? 内腿とか?
「あぁ、白いな。飲むの好きか? 俺は結構好きだぜ」
「…………俺も好きだ」
「ぼ、ぼ、僕はあんまり」
「俺は……かなり好きかな」
ウルフのワードも液体なのか? 下ネタに当たる白い液体なんて……母乳? いやいや、飲んだ時のこと覚えてないだろ。好みなんてない。
「次形州、話題出せ」
「………………料理に使う」
「えっ、上級者ですね」
「そ、そそ、そうかな? 簡単じゃない?」
「ミチは料理しねぇからんなこと言えるんだよ、結構面倒臭いぜ。たまーにこれ使った料理作るけど、最近はあんまりだな」
レン、精液入りの料理作ったことあるのか!? 根野くらいしか作らないと思っていた。食べさせるとしたら俺だよな? 自分の飯に自分の精液を混ぜるなんて上級者過ぎるし。食べさせられてたのか……興奮するなぁ。
「俺、これ使ったレンの料理食べてみたいな」
「あぁ、今度作ってやるよ。さ、次の話題提供はもちだぜ」
「あ、うん……飲むのも好きだけど、えっと……かけられるのも好きかな」
顔射を想像しつつ言った直後、三人とも黙って俺を見つめた。
「か、かか、乾いたら臭くならない?」
「…………肌にはいいかもな」
「風呂とか……あるしなぁ」
妙な歯切れの悪さを感じたが、言っていることは『精液』に合っている。タンパク質だから多分肌にいいし、乾いたらと言うか乾く前から臭い。その臭さも俺は好きなのだが……おっと。
強いて言うならレンの『風呂』がズレているかな? 精液風呂なんて物があるなら入ってみたいけど、聞いたことがないワードだ。しかし下ネタに当たる液体で風呂があるものなんて思い付かない。
「うっし、じゃあウルフ当てるか」
「もう? 俺全然分かんないよ」
「話題提供が一周したからな。そろそろいい時間だし。じゃ、ウルフだと思ったヤツを指差せ。いっせーのーで……こいつがウルフだ!」
俺は慌ててレンを指し、俺以外の三人は俺を指した。三本の人差し指を向けられるというのはなかなか居心地が悪い。
「えっ……な、なんで?」
「ちなみにもっちー、別陣営の言葉の予想とか出来てるか?」
「全然分かんない……」
「じゃ、みんな自分に配られた言葉を言ってくれ。いっせーのーな。いっせーのー……で!」
俺は目を閉じて恥じらいを捨て、大声で『精液!』と叫んだ。
「牛乳」
「……牛乳」
「ぎゅ、ぎゅぎゅっ、牛乳!」
「は……?」
俺は自分がウルフだったこと、俺がゲームに負けたことを理解した後──
「牛乳のどこが下ネタだよ!」
──と叫び、途中母乳が頭をよぎった俺は勘がよかったのではないかと思った。
「下ネタ&下ネタで似たような感じのが思い付かなくてさぁ……それにこういうのは下ネタと普通の言葉のが面白くなりそうだと思ってさ。ははっ、なったな。もちに当たってよかったぜ、形州の精液評なんて聞きたかねーからな」
「イラマとフェラとかっ、背面座位と対面座位とかぁ! 寝バックと立ちバックとか色々あるじゃん!」
「よく思い付くなお前。今度やる時はもちに言葉考えてもらおうかな。予備の白紙カードもうねぇから適当なメモ帳でも使ってよ」
オリジナルワードでばかり遊んでいては、ワードウルフのセットを買った意味がないじゃないか。
「……飲むのが好き、使った料理を食べてみたい、かけられるのも好き……だったな。最後のでおかしいと思った」
「だよな、攻め過ぎだぜもち。最後のかけられんの好きさえなけりゃ全票取るこたなかったかもな」
「俺の発言蒸し返さないでくださいよセンパイ! あぁあ恥ずかしいぃ……」
「ノ、ノ、ノゾムくんはえっちだなぁ」
少なくとも今日一日はこのネタで弄られる気配を察知し、俺は真っ赤な顔を少しでも冷まそうと手のひらを頬に当てた。
「好きなだけ飲ませてやるからな、もちぃ」
「……入れて料理を作るのも忘れるなよ。材料の提供はしてやる」
「てめぇの調理するなんざ絶対嫌だね」
「ぼ、ぼぼ、僕はいっぱいかける!」
「ヤメテ……モウヤメテ……」
恥ずかしさのあまりカタコトになってしまう。今、俺は耳まで真っ赤になってしまっているだろう。
「見ないで……」
体育座りをして頭を抱え込み、耳さえも見えないようにした。
「そういや形州、お前料理しないだろ。牛乳使った料理なんか知ってんのか?」
「…………パンケーキ」
「おーぉー随分可愛いのが出たな。それ料理か? お菓子じゃねぇのっ……痛い痛い痛い頭掴むなぁ!」
レンの悲鳴に慌てて顔を上げると、彼はセンパイに頭を掴まれていた。いわゆるアイアンクローだ。
「……形州、先輩」
「形州先輩料理分かるんですねぇ!」
「…………兄ちゃんが作るのを後ろで見てた」
「ぼぼ、僕も如月くんが作るとこ見てたから……ググっ、グラタンとかに使うんだよねっ」
乱れた髪を直してやろうとレンの隣に移動すると、不機嫌そうだった彼はパァっと笑顔になった。
「ご機嫌直ったか? もちぃ」
「あ、うん……あの、髪」
「え? あぁ、ぐっちゃぐちゃだな。形州に鷲掴みにされた時のかな……すぐ直すよ」
レンはポケットから折りたたみ式の櫛を取り出した。流石の女子力だ。
「あっ……レン、俺にやらせて欲しいんだけど」
「えぇ? 出来るか? ふふっ、いいぜ。やってみな、旦那様」
手渡された櫛に残るレンの体温に胸が高鳴る。未だにそんなことでドキドキしてしまうなんて知られたくなくて、茶髪に集中するフリをして目を逸らした。
「ん、上手上手……痛っ、もちぃ、絡まってるとこは軽ーく通すのを繰り返す感じで頼むぜ」
「ご、ごめん……優しくする」
「根元の方掴んでやってくれたら多少乱暴でも大丈夫だぞ」
レンの頭皮に手を添えるようにして指の間に髪を挟み、毛を引っ張っても痛みが伝わらないようにした。
「ふふふ……」
俺が髪に櫛を通している間、レンはずっと上機嫌に笑っていて、数珠の濁りの進行は完全に止まっていた。レンを喜ばせられていることに深く安堵し、幸せな時間を過ごした。
「もっちっちぃー、もうイチャコラは終わったかぁ? ゲームしようぜゲーム」
ソファの背もたれに肘をついて不機嫌そうな顔をしたレンの手首にある数珠の水晶がとてつもない勢いで曇っていく。
「しっ、しよう! すぐしよう! 何する?」
「ワードウルフ」
「あー、これかぁ。いいじゃん、楽しそう」
ワードウルフとは言葉を使った人狼ゲームだ。
まず一人一枚カードを配り、そのカードに書かれている言葉を見る。四人でのプレイなら四人中三人は同じ言葉だが、一人は別の言葉が書かれている。四人で話し合い、制限時間以内に仲間外れを見つけ出すゲームだ。ちなみに見つかった仲間外れは三人が持つ言葉を当てれば逆転勝利、なんてルールもあったりする。
「──って感じで、たとえば三人でバナナの話してて、一人がレモンだったとするだろ? 黄色い果物だよねーって話してる間はいいが、一人が酸っぱいよねって言うとバレる。逆に三人側が甘いよねーとか話すと、一人側が自分が一人だって気付いて潜伏しちまう」
「なな、な、なるほど……?」
「三人側を市民、一人側をウルフって呼ぶぜ。ノゾムとセンパイのイチャコラのせいで残り時間が短いから出来るとしたら一戦だけだな。じゃあこの予備の白紙カードに俺が書いたド下ネタワードでやるか」
「…………お前ウルフになったら勝ち確じゃないか」
「じゃあ逆転勝利ルールは消しとく。ウルフは潜伏でのみ勝利だ。嘘つくのはナシ、明言を避ける感じでよろしくな」
ウルフ側になる確率は低い。多分市民側だろう……と予想した俺に配られたカードには『精液』と書かれていた。
「…………これは」
センパイも『精液』なのかな? 少し驚いた様子だ。
「い、いい、色とか話すんだよねっ? 白!」
ミチも市民側で『精液』なのか? 下ネタに当たるもので白いものなんて他にあるのか? 内腿とか?
「あぁ、白いな。飲むの好きか? 俺は結構好きだぜ」
「…………俺も好きだ」
「ぼ、ぼ、僕はあんまり」
「俺は……かなり好きかな」
ウルフのワードも液体なのか? 下ネタに当たる白い液体なんて……母乳? いやいや、飲んだ時のこと覚えてないだろ。好みなんてない。
「次形州、話題出せ」
「………………料理に使う」
「えっ、上級者ですね」
「そ、そそ、そうかな? 簡単じゃない?」
「ミチは料理しねぇからんなこと言えるんだよ、結構面倒臭いぜ。たまーにこれ使った料理作るけど、最近はあんまりだな」
レン、精液入りの料理作ったことあるのか!? 根野くらいしか作らないと思っていた。食べさせるとしたら俺だよな? 自分の飯に自分の精液を混ぜるなんて上級者過ぎるし。食べさせられてたのか……興奮するなぁ。
「俺、これ使ったレンの料理食べてみたいな」
「あぁ、今度作ってやるよ。さ、次の話題提供はもちだぜ」
「あ、うん……飲むのも好きだけど、えっと……かけられるのも好きかな」
顔射を想像しつつ言った直後、三人とも黙って俺を見つめた。
「か、かか、乾いたら臭くならない?」
「…………肌にはいいかもな」
「風呂とか……あるしなぁ」
妙な歯切れの悪さを感じたが、言っていることは『精液』に合っている。タンパク質だから多分肌にいいし、乾いたらと言うか乾く前から臭い。その臭さも俺は好きなのだが……おっと。
強いて言うならレンの『風呂』がズレているかな? 精液風呂なんて物があるなら入ってみたいけど、聞いたことがないワードだ。しかし下ネタに当たる液体で風呂があるものなんて思い付かない。
「うっし、じゃあウルフ当てるか」
「もう? 俺全然分かんないよ」
「話題提供が一周したからな。そろそろいい時間だし。じゃ、ウルフだと思ったヤツを指差せ。いっせーのーで……こいつがウルフだ!」
俺は慌ててレンを指し、俺以外の三人は俺を指した。三本の人差し指を向けられるというのはなかなか居心地が悪い。
「えっ……な、なんで?」
「ちなみにもっちー、別陣営の言葉の予想とか出来てるか?」
「全然分かんない……」
「じゃ、みんな自分に配られた言葉を言ってくれ。いっせーのーな。いっせーのー……で!」
俺は目を閉じて恥じらいを捨て、大声で『精液!』と叫んだ。
「牛乳」
「……牛乳」
「ぎゅ、ぎゅぎゅっ、牛乳!」
「は……?」
俺は自分がウルフだったこと、俺がゲームに負けたことを理解した後──
「牛乳のどこが下ネタだよ!」
──と叫び、途中母乳が頭をよぎった俺は勘がよかったのではないかと思った。
「下ネタ&下ネタで似たような感じのが思い付かなくてさぁ……それにこういうのは下ネタと普通の言葉のが面白くなりそうだと思ってさ。ははっ、なったな。もちに当たってよかったぜ、形州の精液評なんて聞きたかねーからな」
「イラマとフェラとかっ、背面座位と対面座位とかぁ! 寝バックと立ちバックとか色々あるじゃん!」
「よく思い付くなお前。今度やる時はもちに言葉考えてもらおうかな。予備の白紙カードもうねぇから適当なメモ帳でも使ってよ」
オリジナルワードでばかり遊んでいては、ワードウルフのセットを買った意味がないじゃないか。
「……飲むのが好き、使った料理を食べてみたい、かけられるのも好き……だったな。最後のでおかしいと思った」
「だよな、攻め過ぎだぜもち。最後のかけられんの好きさえなけりゃ全票取るこたなかったかもな」
「俺の発言蒸し返さないでくださいよセンパイ! あぁあ恥ずかしいぃ……」
「ノ、ノ、ノゾムくんはえっちだなぁ」
少なくとも今日一日はこのネタで弄られる気配を察知し、俺は真っ赤な顔を少しでも冷まそうと手のひらを頬に当てた。
「好きなだけ飲ませてやるからな、もちぃ」
「……入れて料理を作るのも忘れるなよ。材料の提供はしてやる」
「てめぇの調理するなんざ絶対嫌だね」
「ぼ、ぼぼ、僕はいっぱいかける!」
「ヤメテ……モウヤメテ……」
恥ずかしさのあまりカタコトになってしまう。今、俺は耳まで真っ赤になってしまっているだろう。
「見ないで……」
体育座りをして頭を抱え込み、耳さえも見えないようにした。
「そういや形州、お前料理しないだろ。牛乳使った料理なんか知ってんのか?」
「…………パンケーキ」
「おーぉー随分可愛いのが出たな。それ料理か? お菓子じゃねぇのっ……痛い痛い痛い頭掴むなぁ!」
レンの悲鳴に慌てて顔を上げると、彼はセンパイに頭を掴まれていた。いわゆるアイアンクローだ。
「……形州、先輩」
「形州先輩料理分かるんですねぇ!」
「…………兄ちゃんが作るのを後ろで見てた」
「ぼぼ、僕も如月くんが作るとこ見てたから……ググっ、グラタンとかに使うんだよねっ」
乱れた髪を直してやろうとレンの隣に移動すると、不機嫌そうだった彼はパァっと笑顔になった。
「ご機嫌直ったか? もちぃ」
「あ、うん……あの、髪」
「え? あぁ、ぐっちゃぐちゃだな。形州に鷲掴みにされた時のかな……すぐ直すよ」
レンはポケットから折りたたみ式の櫛を取り出した。流石の女子力だ。
「あっ……レン、俺にやらせて欲しいんだけど」
「えぇ? 出来るか? ふふっ、いいぜ。やってみな、旦那様」
手渡された櫛に残るレンの体温に胸が高鳴る。未だにそんなことでドキドキしてしまうなんて知られたくなくて、茶髪に集中するフリをして目を逸らした。
「ん、上手上手……痛っ、もちぃ、絡まってるとこは軽ーく通すのを繰り返す感じで頼むぜ」
「ご、ごめん……優しくする」
「根元の方掴んでやってくれたら多少乱暴でも大丈夫だぞ」
レンの頭皮に手を添えるようにして指の間に髪を挟み、毛を引っ張っても痛みが伝わらないようにした。
「ふふふ……」
俺が髪に櫛を通している間、レンはずっと上機嫌に笑っていて、数珠の濁りの進行は完全に止まっていた。レンを喜ばせられていることに深く安堵し、幸せな時間を過ごした。
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