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みんなでバイキング料理を楽しんでみた
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部屋の照明を受けて輝く茶色い髪。何度も櫛を通すうちに特有のサラサラさが戻ってきた。手櫛をかけてみるといつもの指通りを感じた。
「出来たか? ありがとよ」
櫛をレンに返し、仕上げとして手のひらで髪を撫で付ける。俗に天使の輪なんて言う光の反射がレンの可愛らしさを増幅させている。
「…………そろそろ飯の時間だな」
「あ、はい! レン、行こ」
立ち上がるとレンは俺に向かって手を伸ばした。すぐにその手を掴み、引っ張り起こす。
「ば、ばっ、晩ご飯何っ?」
「…………知らん」
エレベーターに乗って一階に降り、広間へ。部屋の真ん中の大きな机には何も乗っておらず、部屋の端には長机があり、寸銅などがたくさん置かれていた。
「なんか小学校の給食みたいな……」
「バイキングって言えよな。お、そうだミチ、バイキング料理を食べる時の作法ってもんを教えてやるよ。いただきますの代わりに言うことがあるんだ」
俺も知らない。聞いておこう。
「好きに取って食べていいってのは知ってるな? 取る前に「ヒャッハー! 略奪だぁ!」って言うんだぜ」
多分嘘だ、聞かなかったことにしよう。
「ひゃ、ひゃひゃっ、ひゃっはー……? りゃ、りゃくっ、略奪、だぁ……ここ、これでいいのっ?」
「おぅ、元気よく言えば言うほどいいぜ」
頷いたミチは元気よく言い直し、寸胴などの蓋を開けて料理を物色し始めた。いつの間にか俺の隣から離れていたセンパイはもう皿に料理を盛っている。
「レン……あんまりミチに嘘教えるなよ」
「バイキングは略奪者だろ?」
「翻訳するとそうなるのか? 知らないけどさ、あんな挨拶しないじゃん普通」
「面白いし可愛いだろ?」
「それは、まぁ……いや可哀想だって、後で嘘だって言っとけよ」
レンへの注意を終えて俺も料理を取りに行く。チラッとレンが着けている数珠を確認したが、特に濁ってはいなかった。
「やっぱ海鮮系多いな」
「うん……これ、食べていいんだよな? 誰も居ないんだけど。ホテルの人とかその辺に居るもんじゃないの?」
「……好きに食べていいと言っていたぞ。食べ終えたら皿は机の上に置いておけと……あぁでも、皿に食べ物は残さないで欲しいと言っていた」
「センパイ、それお兄さんが? そうですか……ありがとうございます」
このホテルには人気がない。しかし、従兄がこの料理を作る時間があったとは思えない、かなりの量だし手間がかかる物も多い。
「この料理って誰が作ったんでしょう」
「…………このホテルのシェフとかじゃないのか?」
「居るんですかねー……」
皿をそのままにしておけと言われているのなら、片付けに来るのだろう。部屋に帰らずに見ていてみようかな。
「……兄ちゃんの部下達かもな。黒いスーツにサングラスの不気味な男達なんだが……」
「あ、運転手さんですね。こんな美味しいの作れるんだ……」
「…………かも、だぞ」
「多分そうだろ、師匠が居んのに一般人置いとく訳がねぇ。ミチに顔見せんのもめちゃくちゃ渋ってたからな」
庶民と同じ空気は吸いたくないと? なんて嫌味っぽく言ってみる。
「普通の人間にはキツいんだよ、あの霊力の圧迫感。強い霊能力者の傍に居ると怪我が早く治ったり、逆に頭が痛くなったりする。どういう効果になるかはその霊能力者の霊力の質による……師匠の場合は体調不良系、俺もそう。悪いね~」
皿に取った海鮮料理を机に置き、席に着いて食べ始める。
「社長は並の霊能力者じゃねぇ、国の最高峰の霊能力者を子供扱い出来る。霊力はまさに桁違い、圧迫感もえげつねぇ」
「あー……社長さんの前に立ってると何か動けなくなることあるんだよな、アレ?」
「それ。俺はもちろん霊媒体質のもちもそこそこ霊力があるからその程度で済んでる。あと、霊力ゼロ……零能力の形州、お前にはそもそも霊力を受ける力がねぇから圧迫感もねぇはずだ。まぁ、アレだな、無神経なヤツは上司にタメ口きくみたいな話だ」
「………………俺だってあの人に接しにくさくらい感じてる」
「だがミチはゼロって訳じゃねぇ。一生に一、二回霊体験しちまう程度の一番厄介な普通の人間だ。寒さにたとえると俺がダウンジャケット、もちがパーカー、ミチがTバック、形州はそもそも居ねぇ、って感じ」
センパイがずっと複雑そうな顔をしている。
「せ、せせっ、せめて普通のパンツ履かせてよぉっ! なな、なな、な、な、なんで、T……!」
「トランクスどころかブーメランパンツほどの防御力もねぇのよお前には」
「ぼ、ぼ、僕……あの人と話さない方がいい?」
「社長は並の霊能力とは霊力操作の技術も違う、お前の近くに寄る時はかなり頑張って抑えてるはずだ。神経使ってるから最近機嫌悪いのかもな」
ブイヤベースを一杯食べ終え、もう一杯入れるために席を立つ。
「えぇぇ……僕のせい?」
「……おい、如月、俺だってあの人に接しにくさくらい感じてるぞ」
「聞こえてたよ、無視してただけ。接しにくいのは師匠の性格のせいで──」
「悪かったね接しにくい性格してて」
俺は席を立っていたので扉から普通に入ってきてレンの真後ろに立ち、しばらく無言で居た社長に気付いていた。だが、レンに知らせることは出来なかった、声が出なくなっていたのだ。
「し、師匠……どうも。何かありましたか?」
「夜になったから海の様子を見に行くんだよ。こういう場合二人以上で動くべきなんだけど……部下が使い物にならなくなっちゃったから君に付き合ってもらおうと思って」
「使い物に……何したんですか」
「まだ食べてるならいいや。食べ終わったら電話でもして」
レンは社長が広間から出ていくのを待って深いため息をついた。口に入れていた物を飲み込み、俺は席に戻った。平気そうにしていたのはセンパイだけだ。
「はぁ……」
「レン、夜の……何、調査? 俺も行くよ」
「お前が居りゃ出てくるかもな……でも俺そういう扱い嫌なんだけど」
「俺はとにかくレンの役に立ちたい、やらせてくれよ」
茶色い瞳でジトーっと見つめられる。
「やだよ……俺、レンに守られてばっかなの。俺が旦那さんなんだからっ、俺、俺が……」
「社長居るからまぁ大丈夫か……お前を前に出すほどイカれてはないしな。いいぜ、俺の後ろに居るならな」
「ありがとう! いっぱい食べて頑張ろうな」
「お前ブイヤベースばっか食ってんな……生クリーム好きのくせに」
「生クリーム好きなの関係ないだろ」
そう言うレンはムニエルばかり食べている。ミチは満遍なく食べているようだ、ミチのようなやり方がバイキング料理の楽しみ方だとは思うが、どうしても気に入ったものばかり選んでしまう。
「ひゃ、ひゃっ……ひゃっはー! りゃりゃっ、略奪、だぁ!」
席を立ったミチはたくさん並んだ料理の前でトングをカチカチ鳴らしながら叫んでいる。
「レン……言ってやれって言ったじゃん」
「後でな、後で」
「……俺はあのままでもいいと思うが」
「センパイまで! ミチをいじめないでくださいよ、もぉ」
簡単に騙されるミチの可愛らしさは俺にも分かるが、過去に虐めていた罪悪感のせいか止めたいという思いの方が強い。
「ミチ! あのさ……えっと」
「たた、ただいま~……な、何?」
「レンがさっき教えた変な挨拶、あれさ、嘘……だから。いちいち言わなくていいぞ」
席に戻ってきたミチに本当のことを伝えると、彼は髪で半分隠れた顔を真っ赤にした。料理を机に置いて席を立ち、無言のままレンをぽこぽこ叩く。
「痛い痛い、なんか言えよ」
「ば、ばば、ばかぁ!」
「俺ももちも形州も言ってねぇんだから分かるだろ」
「ぅ……ぅわああぁああ!」
「痛い痛い割とマジで痛い! ごめん! 俺が悪かった、ごめんって!」
レンの頭や背を叩いてスッキリしたのか、席に戻ったミチは鼻をぐすぐす鳴らしながらも今まで通り口いっぱいに料理を頬張った。
「出来たか? ありがとよ」
櫛をレンに返し、仕上げとして手のひらで髪を撫で付ける。俗に天使の輪なんて言う光の反射がレンの可愛らしさを増幅させている。
「…………そろそろ飯の時間だな」
「あ、はい! レン、行こ」
立ち上がるとレンは俺に向かって手を伸ばした。すぐにその手を掴み、引っ張り起こす。
「ば、ばっ、晩ご飯何っ?」
「…………知らん」
エレベーターに乗って一階に降り、広間へ。部屋の真ん中の大きな机には何も乗っておらず、部屋の端には長机があり、寸銅などがたくさん置かれていた。
「なんか小学校の給食みたいな……」
「バイキングって言えよな。お、そうだミチ、バイキング料理を食べる時の作法ってもんを教えてやるよ。いただきますの代わりに言うことがあるんだ」
俺も知らない。聞いておこう。
「好きに取って食べていいってのは知ってるな? 取る前に「ヒャッハー! 略奪だぁ!」って言うんだぜ」
多分嘘だ、聞かなかったことにしよう。
「ひゃ、ひゃひゃっ、ひゃっはー……? りゃ、りゃくっ、略奪、だぁ……ここ、これでいいのっ?」
「おぅ、元気よく言えば言うほどいいぜ」
頷いたミチは元気よく言い直し、寸胴などの蓋を開けて料理を物色し始めた。いつの間にか俺の隣から離れていたセンパイはもう皿に料理を盛っている。
「レン……あんまりミチに嘘教えるなよ」
「バイキングは略奪者だろ?」
「翻訳するとそうなるのか? 知らないけどさ、あんな挨拶しないじゃん普通」
「面白いし可愛いだろ?」
「それは、まぁ……いや可哀想だって、後で嘘だって言っとけよ」
レンへの注意を終えて俺も料理を取りに行く。チラッとレンが着けている数珠を確認したが、特に濁ってはいなかった。
「やっぱ海鮮系多いな」
「うん……これ、食べていいんだよな? 誰も居ないんだけど。ホテルの人とかその辺に居るもんじゃないの?」
「……好きに食べていいと言っていたぞ。食べ終えたら皿は机の上に置いておけと……あぁでも、皿に食べ物は残さないで欲しいと言っていた」
「センパイ、それお兄さんが? そうですか……ありがとうございます」
このホテルには人気がない。しかし、従兄がこの料理を作る時間があったとは思えない、かなりの量だし手間がかかる物も多い。
「この料理って誰が作ったんでしょう」
「…………このホテルのシェフとかじゃないのか?」
「居るんですかねー……」
皿をそのままにしておけと言われているのなら、片付けに来るのだろう。部屋に帰らずに見ていてみようかな。
「……兄ちゃんの部下達かもな。黒いスーツにサングラスの不気味な男達なんだが……」
「あ、運転手さんですね。こんな美味しいの作れるんだ……」
「…………かも、だぞ」
「多分そうだろ、師匠が居んのに一般人置いとく訳がねぇ。ミチに顔見せんのもめちゃくちゃ渋ってたからな」
庶民と同じ空気は吸いたくないと? なんて嫌味っぽく言ってみる。
「普通の人間にはキツいんだよ、あの霊力の圧迫感。強い霊能力者の傍に居ると怪我が早く治ったり、逆に頭が痛くなったりする。どういう効果になるかはその霊能力者の霊力の質による……師匠の場合は体調不良系、俺もそう。悪いね~」
皿に取った海鮮料理を机に置き、席に着いて食べ始める。
「社長は並の霊能力者じゃねぇ、国の最高峰の霊能力者を子供扱い出来る。霊力はまさに桁違い、圧迫感もえげつねぇ」
「あー……社長さんの前に立ってると何か動けなくなることあるんだよな、アレ?」
「それ。俺はもちろん霊媒体質のもちもそこそこ霊力があるからその程度で済んでる。あと、霊力ゼロ……零能力の形州、お前にはそもそも霊力を受ける力がねぇから圧迫感もねぇはずだ。まぁ、アレだな、無神経なヤツは上司にタメ口きくみたいな話だ」
「………………俺だってあの人に接しにくさくらい感じてる」
「だがミチはゼロって訳じゃねぇ。一生に一、二回霊体験しちまう程度の一番厄介な普通の人間だ。寒さにたとえると俺がダウンジャケット、もちがパーカー、ミチがTバック、形州はそもそも居ねぇ、って感じ」
センパイがずっと複雑そうな顔をしている。
「せ、せせっ、せめて普通のパンツ履かせてよぉっ! なな、なな、な、な、なんで、T……!」
「トランクスどころかブーメランパンツほどの防御力もねぇのよお前には」
「ぼ、ぼ、僕……あの人と話さない方がいい?」
「社長は並の霊能力とは霊力操作の技術も違う、お前の近くに寄る時はかなり頑張って抑えてるはずだ。神経使ってるから最近機嫌悪いのかもな」
ブイヤベースを一杯食べ終え、もう一杯入れるために席を立つ。
「えぇぇ……僕のせい?」
「……おい、如月、俺だってあの人に接しにくさくらい感じてるぞ」
「聞こえてたよ、無視してただけ。接しにくいのは師匠の性格のせいで──」
「悪かったね接しにくい性格してて」
俺は席を立っていたので扉から普通に入ってきてレンの真後ろに立ち、しばらく無言で居た社長に気付いていた。だが、レンに知らせることは出来なかった、声が出なくなっていたのだ。
「し、師匠……どうも。何かありましたか?」
「夜になったから海の様子を見に行くんだよ。こういう場合二人以上で動くべきなんだけど……部下が使い物にならなくなっちゃったから君に付き合ってもらおうと思って」
「使い物に……何したんですか」
「まだ食べてるならいいや。食べ終わったら電話でもして」
レンは社長が広間から出ていくのを待って深いため息をついた。口に入れていた物を飲み込み、俺は席に戻った。平気そうにしていたのはセンパイだけだ。
「はぁ……」
「レン、夜の……何、調査? 俺も行くよ」
「お前が居りゃ出てくるかもな……でも俺そういう扱い嫌なんだけど」
「俺はとにかくレンの役に立ちたい、やらせてくれよ」
茶色い瞳でジトーっと見つめられる。
「やだよ……俺、レンに守られてばっかなの。俺が旦那さんなんだからっ、俺、俺が……」
「社長居るからまぁ大丈夫か……お前を前に出すほどイカれてはないしな。いいぜ、俺の後ろに居るならな」
「ありがとう! いっぱい食べて頑張ろうな」
「お前ブイヤベースばっか食ってんな……生クリーム好きのくせに」
「生クリーム好きなの関係ないだろ」
そう言うレンはムニエルばかり食べている。ミチは満遍なく食べているようだ、ミチのようなやり方がバイキング料理の楽しみ方だとは思うが、どうしても気に入ったものばかり選んでしまう。
「ひゃ、ひゃっ……ひゃっはー! りゃりゃっ、略奪、だぁ!」
席を立ったミチはたくさん並んだ料理の前でトングをカチカチ鳴らしながら叫んでいる。
「レン……言ってやれって言ったじゃん」
「後でな、後で」
「……俺はあのままでもいいと思うが」
「センパイまで! ミチをいじめないでくださいよ、もぉ」
簡単に騙されるミチの可愛らしさは俺にも分かるが、過去に虐めていた罪悪感のせいか止めたいという思いの方が強い。
「ミチ! あのさ……えっと」
「たた、ただいま~……な、何?」
「レンがさっき教えた変な挨拶、あれさ、嘘……だから。いちいち言わなくていいぞ」
席に戻ってきたミチに本当のことを伝えると、彼は髪で半分隠れた顔を真っ赤にした。料理を机に置いて席を立ち、無言のままレンをぽこぽこ叩く。
「痛い痛い、なんか言えよ」
「ば、ばば、ばかぁ!」
「俺ももちも形州も言ってねぇんだから分かるだろ」
「ぅ……ぅわああぁああ!」
「痛い痛い割とマジで痛い! ごめん! 俺が悪かった、ごめんって!」
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