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挑戦
120話 初仕事 *
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「お腹空いた…」
朝の8時頃に目が覚めた駿里はリビングにお腹を満たせるものを探しに行った。
「ん?組長と一緒じゃねぇの?」
駿里がリビングに行くと松下がいた。いつものように朝ごはんを作ってくれていたようだ。
「まだ寝てるよ。」
「珍しいな。お前が先に起きてくんのも相当珍しいけどな。」
「お腹すいたんだ。」
松下は駿里が座った隣の椅子に座った。
「なぁ、そういや昨日のやつどうなった?」
駿里が仕事を手伝わせてくれと駄々を捏ねていた件を知りたくて仕方がなかった。
「ダメだって言われた。しかもお仕置きまで追加されちゃったよ。」
「そこまでされたら諦めるしかねぇよな。そもそもお前に仕事なんて言葉は似合わねぇんだよ。」
「諦めない。やると決めたことはやる!」
「はぁ?マジで言ってんのかよ。俺には駿里が墓を掘る未来しか見えねぇんだけど。」
松下は変なところで意志が強い駿里に困り果て、呆れたようにそう言った。
「そんなことないもん!」
「うるせぇぞお前ら、何喧嘩してんだ。」
駿里が松下にむかって声を張り上げた時寝室の方から声がした。2人の口喧嘩で目が覚めた寛也が起きてきたのだ。
「こいつ仕事のこと諦めてなかったみたいですよ。」
「懲りねぇやつだな。松下後で頼みたい事があるから来い。」
「はい。」
寛也は松下を連れて違う部屋に言った。リビングに居た駿里にはその会話が全く聞こえていなかった。
「おかえり。何話してたの?」
「仕事の話だ。いい子にしてろよ?仕事に行ってくるから」
「うん!頑張ってね!」
「ありがとう。」
寛也を玄関までお見送りしたあと、リビングに戻るとドア付近で待ち伏せていた松下に手を引かれた。
「なにっ!」
「喜べよ、組長がお前に仕事を用意したから。」
「やった!」
駿里は嬉しそうに松下の後を着いて言った。
ーーー騙されてるって少しは思えよ。そんな鈍感でヤクザの仕事なんてできるかよ。ハナからさせる気なんてねぇけどな。
松下はそんなことを思いながら駿里をソファの前に連れていき、力ずくで寝かせた。その駿里の上に馬乗りになった。
「え、ちょっ、仕事は?」
「これが仕事だ、馬鹿。次のビデオのネタどうしようか迷っててよ。そんでさっきな、組長がお前で試せって言ってきたから協力してくれよ。仕事するって言ったよな。やると決めたことはやるんだろ?」
松下は駿里がどれだけ嫌がろうが辞めるつもりはなかった。嫌われてもいいからヤクザの仕事をすることを諦めさせたかったのだ。
「…っこんな仕事は嫌だ。恥ずかしいもん」
「は?自分で仕事を選べるなんてそんな贅沢させるわけねぇだろ。」
松下が鋭い睨みを効かせて言ったことで駿里が大人しくなった。
だか、駿里は松下が怖くて体が硬直したのでは無く、怒らせてしまったことに対してどうしよう、と思ったのだ。
「怒ってる…?」
「あったりめぇだろ。」
駿里は松下にペニスを服の上から握られ、ビクッと体が跳ねた。
「よく売れるビデオは限界まで乱れさせるやつとか、複数に攻められるやつとかなんだよな。そーいや、最近だと擽りとかも人気だな。んー、決めらんねぇから全部試すか。下準備って大事だろ?」
「そんなのむりっ、やだっ!」
「さっきの決意はなんだったんだよ。まぁ、もう絶対に仕事をしたいなんて言わねぇんなら、辞めてやるよ。」
松下はいっても絶対に辞めねぇけど、と心の中で言った。
「ーーっ、」
この状況で躊躇している駿里の姿を見て、決定打となった。
「あっそ、お前がその気なら遠慮なんてしなくていいよな。今俺しかいねぇから複数は無理か、それなら連続射精だな。」
そう言って松下は駿里のズボンに手をかけた。
「やめてっ、康二さんの変態!」
駿里が松下に暴言を言い放ったことでズボンから松下の手が離れた。駿里はその隙を逃さず松下の下から逃げた。
「おい逃げんじゃねぇよ!」
「うっ!」
ソファから降りようと振り向いた時、駿里は何かにぶつかった。おかしい、こんな所に障害物なんてないはずなのに、そもそも松下が自分のことを逃がす隙なんて与えるわけが無い。そう思って1歩離れて見ると、仕事に行ったはずの寛也が立っていた。
「よぉ駿里、楽しそうじゃねぇか。こうなってるってことはお前が仕事するって突き通したっとことだよな。俺は優しいからな、つきやってやるよ。」
「まってやっぱりやめ、っ!」
ここで寛也が出てくるなんて予想外だった駿里はもう仕事なんて諦めると言おうとした。しかし、それがわかった松下が駿里の話している途中に口を塞いだ。
「悪ぃな聞こえなかったわ。なんつった?」
松下は駿里の口を塞いで話すことを許さず、お腹に手を回し体の自由を奪った。そして駿里が話せないことを承知した上で意地悪くそう聞いた。
「暴れるな駿里。康二、しっかり押えとけよ。」
寛也は仕事の時以外では松下のことを康二とよぶ。ここで康二と呼んだということは、寛也はこれを仕事だと思っていないということだ。
声が出せなくなった駿里はいくら足掻いたところで寛也の松下の力には勝てないので、せめてもの抵抗として足をじたばたさせていた。
「お任せ下さい。」
「ビデオのネタ何に決めたのか?」
寛也が駿里のズボンを脱がそうと手にかけた時思い出したようにった。
「まだ決めかねてます。組長が好きなのを選んでください。俺はどれでも楽しめるので。」
当の駿里は全然楽しくないと松下の腕の中から逃げを打つ。だが、松下の腕は全く微動打にしなかった。
「お前今体力使ったらもたねぇぞ?康二の腕の中で大人しくしとけ。お仕置きに一番効くのは擽りだよな。だか、それだと一部の奴らにしか売れねぇんだよな。やっぱり定番の連射にするか。」
「いいですね、最高ですよ組長。」
「そうと決まれば、邪魔なもんは脱がすぞ。」
寛也は手際よく駿里のズボンをぬがし、自身の足で駿里の足を動かせないように拘束した。
「猿轡噛ませますか?」
「いや、声を聞きたいからそれはいい。さぁ駿里始めようか。どれだけ耐えられるか楽しみだな。気絶したらその分お仕置きされると思えよ。」
「っ、そんなあ」
駿里はやっと松下の手から解放され声が出せるようになった。
「いい加減腹を括れ。ビデオってのはそういうもんだ。それを買ってくれるような客はな、辞めてほしいと泣き叫ぶ姿に興奮すんだよ。それに普段こういう下準備は、下っ端の奴らに任せてるが今日はこの俺が直々にやってやるんだぞ。文句言うな。」
寛也はそう言いながら、手にローションをつけ駿里のペニスを揉み始めた。
「やだっ、ぁ…、っや……うっ、……ぁあっ、…んぁ、っ…あ、っ!…」
2人から逃げようと身を必死によじるが、上半身は松下に、足は寛也にぎっちりと拘束されているため全く動けない。拘束されていない腕で寛也の手を自分のパニスから離れさせようとするが力の差がありすぎてびくともしない。
「おい駿里手を離せ。」
「…ぁあっ、…んぁ、…そ、っち…がっ、離せっ、ぁ」
「まだそんな口が聞けんのかよ。康二、これで駿里の腕を後ろで拘束しろ。」
「はい。」
「ああっ!…ごめっ、…んなっ、さ…いぃ、っ!…やら、あっ、あ!」
今更誤っても遅いと分かってはいたものの、2人に謝った。それを気にとめずに松下は言われた通りに駿里を拘束した。駿里はさっきでも身動きを取れなかったのにもっと動けなくなってしまった。
「そろそろ俺も参加しますね。」
松下は駿里の秘部の中に手を入れ前立腺を見つけると、そこを擦り始めた。
「ここ、お前が好きなところだろ。」
前と後ろからのやまない快楽に駿里は腰をガクガクとさせる。
「あ゛ぁっ!…、っんん!!あっ、あっあっ!!う゛っ!…んあっ!…あっ、ぁ!」
駿里は腰をガクンと震わせて寛也の手の中に出した。その後も2人は当たり前のように手を止めない。
「やだぁっ、!やめってぇ、っおね、…がぃ、あ゛ぁあ!んあっ!!あ゛っ!」
「何言ってんだお前。まだ1回目じゃねぇか 。それにお前、俺に抱かれてる時いつも嬉しそうによがってんだろうが。嫌だなんて嘘ついてんじゃねぇよ。」
寛也に抱かれている時と今を一緒にしないで欲しい。今、駿里は1人だけ乱れている。そんな姿を2人に見られる恥ずかしさは半端じゃないのだ。
「あと何回イケるか楽しみだな。」
朝の8時頃に目が覚めた駿里はリビングにお腹を満たせるものを探しに行った。
「ん?組長と一緒じゃねぇの?」
駿里がリビングに行くと松下がいた。いつものように朝ごはんを作ってくれていたようだ。
「まだ寝てるよ。」
「珍しいな。お前が先に起きてくんのも相当珍しいけどな。」
「お腹すいたんだ。」
松下は駿里が座った隣の椅子に座った。
「なぁ、そういや昨日のやつどうなった?」
駿里が仕事を手伝わせてくれと駄々を捏ねていた件を知りたくて仕方がなかった。
「ダメだって言われた。しかもお仕置きまで追加されちゃったよ。」
「そこまでされたら諦めるしかねぇよな。そもそもお前に仕事なんて言葉は似合わねぇんだよ。」
「諦めない。やると決めたことはやる!」
「はぁ?マジで言ってんのかよ。俺には駿里が墓を掘る未来しか見えねぇんだけど。」
松下は変なところで意志が強い駿里に困り果て、呆れたようにそう言った。
「そんなことないもん!」
「うるせぇぞお前ら、何喧嘩してんだ。」
駿里が松下にむかって声を張り上げた時寝室の方から声がした。2人の口喧嘩で目が覚めた寛也が起きてきたのだ。
「こいつ仕事のこと諦めてなかったみたいですよ。」
「懲りねぇやつだな。松下後で頼みたい事があるから来い。」
「はい。」
寛也は松下を連れて違う部屋に言った。リビングに居た駿里にはその会話が全く聞こえていなかった。
「おかえり。何話してたの?」
「仕事の話だ。いい子にしてろよ?仕事に行ってくるから」
「うん!頑張ってね!」
「ありがとう。」
寛也を玄関までお見送りしたあと、リビングに戻るとドア付近で待ち伏せていた松下に手を引かれた。
「なにっ!」
「喜べよ、組長がお前に仕事を用意したから。」
「やった!」
駿里は嬉しそうに松下の後を着いて言った。
ーーー騙されてるって少しは思えよ。そんな鈍感でヤクザの仕事なんてできるかよ。ハナからさせる気なんてねぇけどな。
松下はそんなことを思いながら駿里をソファの前に連れていき、力ずくで寝かせた。その駿里の上に馬乗りになった。
「え、ちょっ、仕事は?」
「これが仕事だ、馬鹿。次のビデオのネタどうしようか迷っててよ。そんでさっきな、組長がお前で試せって言ってきたから協力してくれよ。仕事するって言ったよな。やると決めたことはやるんだろ?」
松下は駿里がどれだけ嫌がろうが辞めるつもりはなかった。嫌われてもいいからヤクザの仕事をすることを諦めさせたかったのだ。
「…っこんな仕事は嫌だ。恥ずかしいもん」
「は?自分で仕事を選べるなんてそんな贅沢させるわけねぇだろ。」
松下が鋭い睨みを効かせて言ったことで駿里が大人しくなった。
だか、駿里は松下が怖くて体が硬直したのでは無く、怒らせてしまったことに対してどうしよう、と思ったのだ。
「怒ってる…?」
「あったりめぇだろ。」
駿里は松下にペニスを服の上から握られ、ビクッと体が跳ねた。
「よく売れるビデオは限界まで乱れさせるやつとか、複数に攻められるやつとかなんだよな。そーいや、最近だと擽りとかも人気だな。んー、決めらんねぇから全部試すか。下準備って大事だろ?」
「そんなのむりっ、やだっ!」
「さっきの決意はなんだったんだよ。まぁ、もう絶対に仕事をしたいなんて言わねぇんなら、辞めてやるよ。」
松下はいっても絶対に辞めねぇけど、と心の中で言った。
「ーーっ、」
この状況で躊躇している駿里の姿を見て、決定打となった。
「あっそ、お前がその気なら遠慮なんてしなくていいよな。今俺しかいねぇから複数は無理か、それなら連続射精だな。」
そう言って松下は駿里のズボンに手をかけた。
「やめてっ、康二さんの変態!」
駿里が松下に暴言を言い放ったことでズボンから松下の手が離れた。駿里はその隙を逃さず松下の下から逃げた。
「おい逃げんじゃねぇよ!」
「うっ!」
ソファから降りようと振り向いた時、駿里は何かにぶつかった。おかしい、こんな所に障害物なんてないはずなのに、そもそも松下が自分のことを逃がす隙なんて与えるわけが無い。そう思って1歩離れて見ると、仕事に行ったはずの寛也が立っていた。
「よぉ駿里、楽しそうじゃねぇか。こうなってるってことはお前が仕事するって突き通したっとことだよな。俺は優しいからな、つきやってやるよ。」
「まってやっぱりやめ、っ!」
ここで寛也が出てくるなんて予想外だった駿里はもう仕事なんて諦めると言おうとした。しかし、それがわかった松下が駿里の話している途中に口を塞いだ。
「悪ぃな聞こえなかったわ。なんつった?」
松下は駿里の口を塞いで話すことを許さず、お腹に手を回し体の自由を奪った。そして駿里が話せないことを承知した上で意地悪くそう聞いた。
「暴れるな駿里。康二、しっかり押えとけよ。」
寛也は仕事の時以外では松下のことを康二とよぶ。ここで康二と呼んだということは、寛也はこれを仕事だと思っていないということだ。
声が出せなくなった駿里はいくら足掻いたところで寛也の松下の力には勝てないので、せめてもの抵抗として足をじたばたさせていた。
「お任せ下さい。」
「ビデオのネタ何に決めたのか?」
寛也が駿里のズボンを脱がそうと手にかけた時思い出したようにった。
「まだ決めかねてます。組長が好きなのを選んでください。俺はどれでも楽しめるので。」
当の駿里は全然楽しくないと松下の腕の中から逃げを打つ。だが、松下の腕は全く微動打にしなかった。
「お前今体力使ったらもたねぇぞ?康二の腕の中で大人しくしとけ。お仕置きに一番効くのは擽りだよな。だか、それだと一部の奴らにしか売れねぇんだよな。やっぱり定番の連射にするか。」
「いいですね、最高ですよ組長。」
「そうと決まれば、邪魔なもんは脱がすぞ。」
寛也は手際よく駿里のズボンをぬがし、自身の足で駿里の足を動かせないように拘束した。
「猿轡噛ませますか?」
「いや、声を聞きたいからそれはいい。さぁ駿里始めようか。どれだけ耐えられるか楽しみだな。気絶したらその分お仕置きされると思えよ。」
「っ、そんなあ」
駿里はやっと松下の手から解放され声が出せるようになった。
「いい加減腹を括れ。ビデオってのはそういうもんだ。それを買ってくれるような客はな、辞めてほしいと泣き叫ぶ姿に興奮すんだよ。それに普段こういう下準備は、下っ端の奴らに任せてるが今日はこの俺が直々にやってやるんだぞ。文句言うな。」
寛也はそう言いながら、手にローションをつけ駿里のペニスを揉み始めた。
「やだっ、ぁ…、っや……うっ、……ぁあっ、…んぁ、っ…あ、っ!…」
2人から逃げようと身を必死によじるが、上半身は松下に、足は寛也にぎっちりと拘束されているため全く動けない。拘束されていない腕で寛也の手を自分のパニスから離れさせようとするが力の差がありすぎてびくともしない。
「おい駿里手を離せ。」
「…ぁあっ、…んぁ、…そ、っち…がっ、離せっ、ぁ」
「まだそんな口が聞けんのかよ。康二、これで駿里の腕を後ろで拘束しろ。」
「はい。」
「ああっ!…ごめっ、…んなっ、さ…いぃ、っ!…やら、あっ、あ!」
今更誤っても遅いと分かってはいたものの、2人に謝った。それを気にとめずに松下は言われた通りに駿里を拘束した。駿里はさっきでも身動きを取れなかったのにもっと動けなくなってしまった。
「そろそろ俺も参加しますね。」
松下は駿里の秘部の中に手を入れ前立腺を見つけると、そこを擦り始めた。
「ここ、お前が好きなところだろ。」
前と後ろからのやまない快楽に駿里は腰をガクガクとさせる。
「あ゛ぁっ!…、っんん!!あっ、あっあっ!!う゛っ!…んあっ!…あっ、ぁ!」
駿里は腰をガクンと震わせて寛也の手の中に出した。その後も2人は当たり前のように手を止めない。
「やだぁっ、!やめってぇ、っおね、…がぃ、あ゛ぁあ!んあっ!!あ゛っ!」
「何言ってんだお前。まだ1回目じゃねぇか 。それにお前、俺に抱かれてる時いつも嬉しそうによがってんだろうが。嫌だなんて嘘ついてんじゃねぇよ。」
寛也に抱かれている時と今を一緒にしないで欲しい。今、駿里は1人だけ乱れている。そんな姿を2人に見られる恥ずかしさは半端じゃないのだ。
「あと何回イケるか楽しみだな。」
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