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挑戦
119話 電話 *
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『さようでしたか。申し訳ないです、すぐにやり直させますね。それとついでと言っては何ですが、組長に頼みたいことがありまして…』
駿里は電話が始まってからペニスを扱がれながら乳首を弄られ、森廣が話している最中は寛也に耳を舐めらていた。
「…ぅ……っ、……ふっ……ぅ、っ…」
「また逃げようとしやがったな。」
駿里は寛也から逃げようと何度も身を捩るがその度にお仕置きだと言って刺激を強くされる。
小声で小さく言われ今度は指を中に入れられて前立腺を激しく擦られた。
「ぁあっ!」
寛也に口元にあった手を剥がされたのと同時に前立腺を擦られて声が漏れてしまった。手を口元に戻したいのに片手で一纏めに拘束されて抜けない。
『組長どうされましたか?』
この時森廣は寛也が変な声を出したのか、あるいは駿里が近くを歩いていて声が聞こえてきたのだと思っていた。
「いや、なんでもない」
涙目で自分を睨んでくるを悪い顔をしながら返事した。いくら駿里が睨もうとも寛也は手をとめない。
口を塞いでいた手が無くなったことで先程よりも駿里の声が森廣に届きやすくなってしまった。
「声我慢できなかったな。これ以上お仕置きが追加されないように頑張れよ。」
寛也に悪魔のような言葉を耳元で囁くようにそう言われ目がチカチカした。駿里は声が漏れないように唇をかみ締めていたが声が漏れてもう一つお仕置きを追加されてしまった。
「今2個追加されてるからな。ちゃんと覚えとけよ。記憶力が悪いと仕事に支障が出ちまうからよ。返事は?」
声を我慢してる駿里に返事なんてできるはずがない。キッ、と寛也を睨むがそれは寛也にとっては怖くも何ともなく、逆に煽る材料でしかなかった。
「……うっ、……ぁ…ふっ、……うぐっ、…っ……」
「上司を睨む部下がいるとはな。返事もしない、態度も悪いようなら躾直してるよ。」
寛也は森廣と電話しながら器用に駿里を苛めている。
「うぐっ……ふっ、………ぅ………ぁ……ぅうっ、…」
駿里は絶頂を迎えそうになっていた。苦肉の策で寛也の首元に口を押し付けて声が漏れないようにした。そのまま声が出せない駿里は、やめてっと言うように首を噛んだり舐めたりしていた。このまま達せば確実に声が漏れてしまうから。
「興奮してんのかお前。」
駿里の思いが微塵も伝わらず逆に動きが激しくされてしまった。駿里は前のめりになったり、腰をくねくねさせたりして寛也の手から逃げを打つがびくともしない。
『要件はこれだけでしょうか?もし他に無いようでしたら切りますね。』
「あと1枚確認してねぇのがあるからもう少し待て。ついでに言いたいから。」
全ての書類を先程確認したが、駿里が達しそうになっていることに気付くと寛也はわざと電話を長引かせた。
『わかりました。』
森廣と寛也の両方の声が無くなった。静まり返ったことで駿里の声がよく通る。
「…ゃめてっ……ぁ…………むりぃっ、……ぅ、……ぐっ、……ぅう、っ…」
声を出してお仕置きされることよりも森廣に聞かれたくなかった駿里はポロポロ涙を流しながら小声で寛也を見てそう言った。
「可愛すぎんだろ。」
寛也は駿里の頬を掴んで唇に噛み付いた。舌で口をこじ開けようとするが、駿里はそれを拒む。それもそうだ、口を開ければ声が漏れたしまうから。
「おい口開けろ」
寛也は声を少し大きくして言った。それでも駿里は口を開かなかった。
「駿里、気持ちいいんだろ?」
先程よりも声が大きくなった。口を開けないと声が大きくなっていき、森廣に聞かれてしまう。それを恐れた駿里はゆっくりと口を開いた。
「良い子だ。」
「……ん、………ぅっ、…んふっ、…ぁ……んん……」
確実に森廣に声は聞こえているのにそれでも抑えようと頑張っている駿里が可愛くて仕方がない寛也は腕を拘束していた手を離しペニスを握った。
「……っ、!………っんあっ、あっ、!………、んんんっ!……ッ~~ー!!」
前立腺を擦られながら亀頭をカリカリと刺激された駿里は声を上げながらイッてしまった。
『組長、趣味悪いですよ。駿里をいじめ過ぎないであげてください。』
肩で息をして、余韻に浸っていた駿里は森廣の衝撃的言葉に目を見開いた。
「聞こえてたの……?」
「お前な、聞こえてないと思ってたのか?こんな声出してたら聞こえるだろ。森廣は切っていいぞ」
『はい。ですが、程々にしてあげてください。』
「無理だ」
寛也はブチッと電話を切って駿里を抱きかかえて寝室のベッドの上に下ろし、駿里の上に覆いかぶさった。
「挿れるぞ」
「やだっ、いきなり挿れないで、っーー!」
駿里の言葉を聞かずに一気に奥まで挿れた。
「んあ゛、あぁあっ!!」
「拒否ばっかしてんじゃねぇよ。」
寛也は激しくピストンをしながら、駿里のペニスを扱ぎ続けた。
「あぁあ!…それ、っやだ、っあ!…んあっ、あっあっ!!…あ゛っ!」
「嘘つけ、良いくせによ。正直に言わなつやつにはお仕置きだな。」
気持ちよすぎて一度に色々される事を嫌がる駿里を見るともっと苛めてやりたくなるのだ。
「ん゛ぁ!…むりぃっ、…いっちゃ、ぁ!…あっあっ!!、…まっ、てぇ!…っああ!!」
「っ、締めすぎだ。」
それから何度か激しいピストンを繰り返した寛也は駿里の中で達した。そして陰茎を抜く事なく再び動き始めようとした。
「っしない…やだっ、やらないっ…絶倫ばか!」
「は?この俺が1回で満足出来ると思ってんのか?」
寛也はゆっくり前立腺を擦るように動いている。
「だって今日が終わっちゃう、っちょっとだけ待って…、おねがいっ」
このまま朝まで抱き潰される前に駿里は寛也に渡しておきたいものがあったのだ。
「ちょっとだけだぞ」
駿里が必死に言うので何かあるのだろう、と寛也は一旦動きを止めた。
「っ冷蔵庫まで連れて行って」
「なんか作ってくれたのか?」
「見てからのお楽しみ」
「分かった。」
寛也は駿里を抱き、キッチンまで向かおうとしていた。
「ま、って!」
「なんでだ?」
「何でじゃないっ、抜いてよっ」
寛也は陰茎を中に挿れたまま立って歩き出そうとしていた。そのせいで奥まで突き刺さり駿里は上に逃げようとする。
「つべこべ言わずに我慢しろ。」
「うっ、あぁっ!…んふっ、んっ…ぁあっ!」
歩く時の振動で駿里は声が漏れてしまっていた。快楽に耐えながら寛也が冷蔵庫の前まで行くのを待っていた。
「着いたぞ。」
「…っはぁ、…ついたっ、…、っ冷蔵庫開けてみて。」
駿里は息を整えながら冷蔵庫に入ってあった箱を取り出すように言った。
「バレンタインだから、チョコあげたくて作ったんだ。」
「ありがとう駿里、嬉しい。すげぇ美味そうだ。」
寛也は駿里のことをギューッと抱きしめた。1つ生チョコを手に取り口に運んだ。
「どう?寛也の好きなチョコ尽くしにしたんだ!」
「美味すぎる。」
「良かった!」
寛也は生チョコをひとつ食べた後箱を冷蔵庫に戻し、近くのソファに寝かせた。
「余計に興奮した。朝まで解放してやんねぇからな。」
「なにいってっ、!そんなことされたら、俺死んじゃうよっ!」
「死なねぇから安心しろ。」
*************
駿里は、制御が効かなくなった寛也から開放された時には既に眠ってしまっていた。寛也は駿里をお風呂に入れたあと寒くないようにブランケットをかけてソファに寝かせた。
そして寛也は日付が変わる前に駿里から貰ったチョコを食べていた。
「最高に美味いチョコだ。ありがとな。」
眠る駿里のほほを撫でながら、1個1個味わって食べた。
「だが、悪ぃな。お前に仕事をする許可は出せねぇよ。起きたらまた話そうな。まぁ、その前にお仕置き執行だな。」
駿里は電話が始まってからペニスを扱がれながら乳首を弄られ、森廣が話している最中は寛也に耳を舐めらていた。
「…ぅ……っ、……ふっ……ぅ、っ…」
「また逃げようとしやがったな。」
駿里は寛也から逃げようと何度も身を捩るがその度にお仕置きだと言って刺激を強くされる。
小声で小さく言われ今度は指を中に入れられて前立腺を激しく擦られた。
「ぁあっ!」
寛也に口元にあった手を剥がされたのと同時に前立腺を擦られて声が漏れてしまった。手を口元に戻したいのに片手で一纏めに拘束されて抜けない。
『組長どうされましたか?』
この時森廣は寛也が変な声を出したのか、あるいは駿里が近くを歩いていて声が聞こえてきたのだと思っていた。
「いや、なんでもない」
涙目で自分を睨んでくるを悪い顔をしながら返事した。いくら駿里が睨もうとも寛也は手をとめない。
口を塞いでいた手が無くなったことで先程よりも駿里の声が森廣に届きやすくなってしまった。
「声我慢できなかったな。これ以上お仕置きが追加されないように頑張れよ。」
寛也に悪魔のような言葉を耳元で囁くようにそう言われ目がチカチカした。駿里は声が漏れないように唇をかみ締めていたが声が漏れてもう一つお仕置きを追加されてしまった。
「今2個追加されてるからな。ちゃんと覚えとけよ。記憶力が悪いと仕事に支障が出ちまうからよ。返事は?」
声を我慢してる駿里に返事なんてできるはずがない。キッ、と寛也を睨むがそれは寛也にとっては怖くも何ともなく、逆に煽る材料でしかなかった。
「……うっ、……ぁ…ふっ、……うぐっ、…っ……」
「上司を睨む部下がいるとはな。返事もしない、態度も悪いようなら躾直してるよ。」
寛也は森廣と電話しながら器用に駿里を苛めている。
「うぐっ……ふっ、………ぅ………ぁ……ぅうっ、…」
駿里は絶頂を迎えそうになっていた。苦肉の策で寛也の首元に口を押し付けて声が漏れないようにした。そのまま声が出せない駿里は、やめてっと言うように首を噛んだり舐めたりしていた。このまま達せば確実に声が漏れてしまうから。
「興奮してんのかお前。」
駿里の思いが微塵も伝わらず逆に動きが激しくされてしまった。駿里は前のめりになったり、腰をくねくねさせたりして寛也の手から逃げを打つがびくともしない。
『要件はこれだけでしょうか?もし他に無いようでしたら切りますね。』
「あと1枚確認してねぇのがあるからもう少し待て。ついでに言いたいから。」
全ての書類を先程確認したが、駿里が達しそうになっていることに気付くと寛也はわざと電話を長引かせた。
『わかりました。』
森廣と寛也の両方の声が無くなった。静まり返ったことで駿里の声がよく通る。
「…ゃめてっ……ぁ…………むりぃっ、……ぅ、……ぐっ、……ぅう、っ…」
声を出してお仕置きされることよりも森廣に聞かれたくなかった駿里はポロポロ涙を流しながら小声で寛也を見てそう言った。
「可愛すぎんだろ。」
寛也は駿里の頬を掴んで唇に噛み付いた。舌で口をこじ開けようとするが、駿里はそれを拒む。それもそうだ、口を開ければ声が漏れたしまうから。
「おい口開けろ」
寛也は声を少し大きくして言った。それでも駿里は口を開かなかった。
「駿里、気持ちいいんだろ?」
先程よりも声が大きくなった。口を開けないと声が大きくなっていき、森廣に聞かれてしまう。それを恐れた駿里はゆっくりと口を開いた。
「良い子だ。」
「……ん、………ぅっ、…んふっ、…ぁ……んん……」
確実に森廣に声は聞こえているのにそれでも抑えようと頑張っている駿里が可愛くて仕方がない寛也は腕を拘束していた手を離しペニスを握った。
「……っ、!………っんあっ、あっ、!………、んんんっ!……ッ~~ー!!」
前立腺を擦られながら亀頭をカリカリと刺激された駿里は声を上げながらイッてしまった。
『組長、趣味悪いですよ。駿里をいじめ過ぎないであげてください。』
肩で息をして、余韻に浸っていた駿里は森廣の衝撃的言葉に目を見開いた。
「聞こえてたの……?」
「お前な、聞こえてないと思ってたのか?こんな声出してたら聞こえるだろ。森廣は切っていいぞ」
『はい。ですが、程々にしてあげてください。』
「無理だ」
寛也はブチッと電話を切って駿里を抱きかかえて寝室のベッドの上に下ろし、駿里の上に覆いかぶさった。
「挿れるぞ」
「やだっ、いきなり挿れないで、っーー!」
駿里の言葉を聞かずに一気に奥まで挿れた。
「んあ゛、あぁあっ!!」
「拒否ばっかしてんじゃねぇよ。」
寛也は激しくピストンをしながら、駿里のペニスを扱ぎ続けた。
「あぁあ!…それ、っやだ、っあ!…んあっ、あっあっ!!…あ゛っ!」
「嘘つけ、良いくせによ。正直に言わなつやつにはお仕置きだな。」
気持ちよすぎて一度に色々される事を嫌がる駿里を見るともっと苛めてやりたくなるのだ。
「ん゛ぁ!…むりぃっ、…いっちゃ、ぁ!…あっあっ!!、…まっ、てぇ!…っああ!!」
「っ、締めすぎだ。」
それから何度か激しいピストンを繰り返した寛也は駿里の中で達した。そして陰茎を抜く事なく再び動き始めようとした。
「っしない…やだっ、やらないっ…絶倫ばか!」
「は?この俺が1回で満足出来ると思ってんのか?」
寛也はゆっくり前立腺を擦るように動いている。
「だって今日が終わっちゃう、っちょっとだけ待って…、おねがいっ」
このまま朝まで抱き潰される前に駿里は寛也に渡しておきたいものがあったのだ。
「ちょっとだけだぞ」
駿里が必死に言うので何かあるのだろう、と寛也は一旦動きを止めた。
「っ冷蔵庫まで連れて行って」
「なんか作ってくれたのか?」
「見てからのお楽しみ」
「分かった。」
寛也は駿里を抱き、キッチンまで向かおうとしていた。
「ま、って!」
「なんでだ?」
「何でじゃないっ、抜いてよっ」
寛也は陰茎を中に挿れたまま立って歩き出そうとしていた。そのせいで奥まで突き刺さり駿里は上に逃げようとする。
「つべこべ言わずに我慢しろ。」
「うっ、あぁっ!…んふっ、んっ…ぁあっ!」
歩く時の振動で駿里は声が漏れてしまっていた。快楽に耐えながら寛也が冷蔵庫の前まで行くのを待っていた。
「着いたぞ。」
「…っはぁ、…ついたっ、…、っ冷蔵庫開けてみて。」
駿里は息を整えながら冷蔵庫に入ってあった箱を取り出すように言った。
「バレンタインだから、チョコあげたくて作ったんだ。」
「ありがとう駿里、嬉しい。すげぇ美味そうだ。」
寛也は駿里のことをギューッと抱きしめた。1つ生チョコを手に取り口に運んだ。
「どう?寛也の好きなチョコ尽くしにしたんだ!」
「美味すぎる。」
「良かった!」
寛也は生チョコをひとつ食べた後箱を冷蔵庫に戻し、近くのソファに寝かせた。
「余計に興奮した。朝まで解放してやんねぇからな。」
「なにいってっ、!そんなことされたら、俺死んじゃうよっ!」
「死なねぇから安心しろ。」
*************
駿里は、制御が効かなくなった寛也から開放された時には既に眠ってしまっていた。寛也は駿里をお風呂に入れたあと寒くないようにブランケットをかけてソファに寝かせた。
そして寛也は日付が変わる前に駿里から貰ったチョコを食べていた。
「最高に美味いチョコだ。ありがとな。」
眠る駿里のほほを撫でながら、1個1個味わって食べた。
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