極道の密にされる健気少年

安達

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日常

42話 初日 *

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「おい、さぼってんじゃねぇ」


後ろから軽く駿里の頭を寛也は叩いた。朝が弱い駿里に無理矢理起こすことはせずに満足いくまで寝かせてやったが、昼からの集中力がまるでない駿里に手を焼いていた。


「だってぇ、ちょっと休憩」


「何言ってんだ、まだ1時間も経ってねぇぞ」


「寛也、仕事は?」


「今は落ち着いてるから部下に任せておいて大丈夫だ。安心して勉強しろ」


「いつ休憩してもいい?」


「あんまり甘ったれたこと言ってたら、お仕置きするぞ」


「・・・ちゃんとやります」


寛也のスマホに着信がなった。森廣からだったため,何かあったのかと思い出ることにした。


「電話してくる、ちゃんとやってよろ」


「はーい」


寛也は30分ほど経っても帰ってこなかった。ここ最近全く勉強していなかった、駿里は1時間ほどの勉強に疲れてしまい寝てしまった。数十分後に目を覚ました時にあんなことになっているとは思いもせずに。





そこへタイミングが悪く電話を終えた寛也が帰ってきた。



「組長!遅くなってすみません!・・・・・今は休憩中ですか?」


「いや、違う、こいつは俺の許可なく寝た。悪い子だ」


「そうっすね、俺も参加してもいいですか?」


「そのつもりで呼んだ」



寛也は駿里を抱きかかえて松下と共に寝室へ向かった。さぞ悪い顔をして。




「先に言っておくがお前が駿里に挿れることは無しだ」


「分かってますよ。目的はお仕置きですからね」


「分かっているならいい。」


「目が覚めたら驚くでしょうね」


「明日から嫌でも勉強に励むようになるようにする」


「だいぶ悪かったですもんね」


「悪いなんてもんじゃない」


「それで居眠りなんてしちゃダメっすね」


「ああその通りだ」





深い眠りについている駿里を寛也は自分の膝の上に乗せ、松下は2人の前に座り駿里が目を覚ますのを待った。




よっぽど深い眠りについているのか、全く起きないので寛也は優しく駿里を揺すった































  「・・・・・・ん?何で康二さんがいるの?え?な、なんなのこの状況」


「俺はサボっていいなんて言ってないぞ?駿里」


「ドベ5のくせによ」


思いっきり最下位という順位をとった松下に言われたくないと反論しようとした時、後ろから寛也にズボンの中に手を入れられた


「・・・あっ・・・・ぅ・・・・ちょ!・・あっあ゛!・・・ッ」


「声我慢すんなって」


「ああ!、、、ゃ、やめ!、、、ッ、、あっ、、だめ、、、!」


そんな駿里を見て松下は駿里の尻の方に手を伸ばし、ズボンの中に手を入れた


「あっ、ちょ、、、ん゛ッ!こ、うじ、、さぁ、、!ん、、、まっ、、あ゛っ、、てぇ!、、んん!」


「気持ちいいな駿里。これじゃお仕置きになんねぇじゃねぇか」


「ひゃっ、、、ちゃんと、、、する!!、、んあ゛っ!、、!ッする・・からあ!!、、、ああ!!」


「もう遅い」


「腰揺れてんぞ」


松下は駿里の中に指を入れていいところを擦っていた


「も・・もぅ、、だめぇ、!!、、、あっあ゛~!ッイクッ、、ぅ、、、あ゛、、~~!!!!」


「休んでる暇ないぞ」


達したばかりの駿里を寛也と松下は刺激し続けた。


「あぁ゛っ!!まっ、、、あっ、、んあ゛!!むりぃ、、、い、、あ!!」


「おら、ちゃんと反省するまで終わんねぇぞ」


「あぁッ、……ひッ!!」


「お前反省する気あんのか?だらしなく喘いでよ」


「あぁ、あッ、やぁ…!した、、からぁ・・・・!、、やめっ…てぇ!!」


「したように見えますか?組長」


「全く感じんな。次から絶対にサボンねぇようにしとかねぇと」


「あぅ…、ごめ、…なさ、ゃ…ぃ、、あ゛っ!」


寛也と松下悪い顔をして、必死に抵抗しても逃げることができずに何度も達する駿里に快楽を与え続けていた。


「ぁう!は…、あぁ、やっ…、むりぃ、・・・ッ!」


「空っぽになるまでイけ」


「あ゛あっ!あぁッーー!!うぅ・・・・・、やぁ!」


「はっ!組長悪い顔してますね」


「お前もな」


「はぁ…!あ゛っ、あ!ふたり、・・・とも…、やめ…!」


何度も白濁を吐き出して達しているのに、寛也と松下に止まることなく攻めたてられる。望まぬ悦楽は苦痛と紙一重となって駿里を襲っていた。


「まっ!!あ゛、へん、、やだぁ!、こわ・・・・、ぃ!あ゛あ゛~!!!!」


駿里はあまりの快楽に潮吹きをしてましった。


「潮吹きとか女じゃん」


「反省したか?駿里」


「・・・うぅ・・・ぅ・・・し、・・・た、、」


「明日から真面目にできるか?」


駿里は頷いた。


「じゃ明日からは頑張るんだぞ?今日は休んでいいから」


「組長は駿里甘いっすね。俺ちょっと抱けるかなとか期待しましたよ」


「馬鹿言ってんじゃねぇ。そんなことはもうさせない」


「駿里。明日は森廣もくる。俺よりも教えるのが上手だからしっかり教えて貰え」


「・・・・・・わかった」


「いい子だ、お風呂に入ろう。松下夕食作っといてくれ」


「承知しました」


寛也は駿里を抱えてお風呂へ向かった







「悪い。やりすぎた」


「いいよ、悪いの俺だし」


「明日から一緒に頑張ろう」


「うん、そのかわりちゃんと成績伸びたら、褒めてね」


「当たり前だ。」


「じゃあ頑張る」


「俺は理系は得意だが、文系はダメだから教えられない」


「いいよ。文系は覚えるだけだからなんとかなる」


「ならよかった」






2人は少し話し込み風呂から上がった。
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