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夢月楼街にて
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橋を渡り切ると景色が一変した。
赤い提灯の明かりが街を照らしている。照らされた街並みはどこか昭和の雰囲気があった。もちろん昭和の時代は知らない。テレビや本に掲載された写真で知っているだけだ。きっと昭和を生きた人がここへ来たら懐かしく思うのだろう。
三日月横丁か。
賢はそう書かれた看板をじっとみつめて再び街並みに目を向けた。
ここは商店街なのだろう。
あっ、向こうを走って行くバス。なんていったっけ。フロント部分が突き出た感じ。写真で見たことがある。えっと。そうだボンネットバスだ。
「おおおっ、玉三郎様じゃないですか。帰っていらしたんですね。そうそう新作の菓子ができたんですがおひとついかがです」
玉三郎は何か丸いものを手渡されていた。ここは和菓子屋みたいだ。
どら焼きみたいだけど違うのか。新作って言っていたから違うか。
「おお、ひんやりしていてこりゃ美味い。いったいこれはなんだ」
ひんやり。冷たいのかあれは。
「美月様もお連れさんもどうぞ」
手に取った瞬間ひんやり感が伝わってきた。アイスどら焼きみたいなことか。一口食べるとひんやりしたほどよい甘さの餡に感動させられた。不思議なことに全身ひんやりしてきて心地よい。美月も美味しさに目を閉じて浸っている。猫なのになんとなく表情がわかる。気づけばスーツウサギはいなくなっていた。ここまでの案内人みたいなものだったのだろうか。
あれパンはどこへいったのだろう。見当たらない。家に戻ったとは思えない。迷子にでもなったのだろうか。
「玉三郎様、こっちの金平糖もどうです」
「金平糖か。いいな」
玉三郎は差し出された金平糖の入った器ごと受け取り全部口に流し込んでしまった。
「美味い、美味い、こりゃ絶品だ。うにゃ、さっきの菓子のほうが美味かっただろうか。むむむ、どっちも美味い。甲乙つけがたい」
あれ、いつの間に。
気づけば玉三郎と美月のまわりにはたくさんの人だかりができていた。人だかりではないか。全員動物だ。ここの住民はどうやらみんな動物らしい。ただ普通の動物とは違う。二足歩行だ。もちろん人の言葉を話している。
二人のことを眺めていたらシャツの袖を誰かに引っ張られた。コツメカワウソだった。
「ねぇねぇ、あんたの夢はなーに」
夢。なぜそんなことを訊くのだろう。
「ねぇねぇ、教えてよ。おいら夢の話しを聞くことが大好物なんだ」
「ごめん、自分はもう夢は捨てたんだ」
「えええ、嘘だ。嘘だ。カワウソだ」
んっ、なんだその『カワウソだ』ってのは。ダジャレのつもりか。笑うべきか。それともこの世界の流行り言葉みたいなものか。流行るだろうか。こいつの中だけでのお気に入りワードなのかもしれない。そう考えるのがしっくりくる。
「嘘じゃない」
コツメカワウソはブルブルと思いっきり頭を振って「ありえない。夢のない奴がここに来ることなんてできっこない」と言い放つと同時にボリボリといい音をたてて煎餅に噛り付いていた。
なんだかイラついているみたいだ。
そんなに夢を捨てたとの発言がショックだったのか。きっとそうなのだろう。ここには夢を持っている者しか来ることができないのか。だとしたらまだ夢を捨てきれていないのか。
画家になる夢を。
賢は街並みをぼんやりとみつめて考え込んだ。
「お主は偽りを申しておる。自分で自分の気持ちを騙しておる。もっと素直にならにゃいかんのお」
背後からの声に振り返りギョッとなる。
「出た、モップの化け物」
「こら、化け物とは失礼な。我はここ夢月楼街の己家親王に仕える占い師である。口を開けばすべて的中する凄腕占い師ゴトベエを知らぬのか」
「知らない」
膝がカックンとなりよろけたゴトベエはすぐに体勢を立て直して「知らぬか、なら仕方がない」と一人頷き何やらブツブツ言っていた。
それにしてもこいつも何かの動物なのか。化け物じゃないのか。毛が長すぎて顔すら見えない。前を向いているんだろう。
「あのさ、それで前が見えるのか」
「ああ見えるとも。見えにくくはあるがな」
やっぱり見えにくいのか。
暖簾のように前髪を掻き上げてゴトベエが顔を近づけてきた。なんだ、急に。
長い毛をどけたおかげでゴトベエが犬だということがわかった。そういえばこんな犬種がいたな。なんだったっけ。
「あっ、ゴトベエ師匠。お久しぶりです。美月です」
「おお、美月か。精進しておるか」
「はい、日々精進ですよね」
「うむ、そのとおり。日々是好日だのお」
なるほど美月の師匠なのか。それなら本当に凄腕なのかもしれない。そうだとしたら自分で凄腕とか言わないほうがいいと思う。
「おっ、ゴトベエか。兄は元気にしているか」
「ああ元気にしておる。玉三郎がいつ帰るかと首を長くして待っておるぞ。早く城へ行ってやるがよい」
「そうする」
「ところでその者なのだが自分の気持ちを封印しておるようだが大丈夫か」
「確かに。まあ、大丈夫だろう。父上に会わせれば問題ない」
「うむ、そうかもしれぬな。モンド殿ならばきっと」
モンドか。賢はとあるドラマが頭に浮かんだ。名前が一緒なだけで別人だろうけど。あっ、玉三郎の父なら猫なのだろう。
「それにそこの馬鹿食いしている者も連れか」
馬鹿食い。
ゴトベエが指差した先にいたのは二本足で立ち肉団子を次から次へと口へ放り込むパンだった。
「パン」
パンは名前を呼ばれたことに気がついたのかこっちに向きニヤリとした。まったく仕方がない奴だ。パンはまったく気にした様子もなくタレだらけの口元をペロリとすると再び肉団子に食らいついていた。
「あの、お代は払っていただけるのでしょうか」
肉屋の店主が困り顔で目線を合わせてきた。
玉三郎は何も言わずに肉屋の店主に何かを渡すとパンの首根っこを掴み叱りつけていた。
なんだか申し訳ない。やっぱり追い返すべきだった。
「それじゃ行くとするか」
玉三郎の言葉に頷き城へと足を向ける。
「むむむ、そこの者しばし待て。我に手を見せてみろ」
「ゴトベエ師匠、どうかされたのですか」
「なにやら物凄い気を感じた。ほら見せろ。手相を見てやるといっておるのだ」
賢はゴトベエに両の掌を見せた。
「ほほう、なるほど、なるほど」
「美月がこの者を連れてきた理由がようわかる」
どういうことだ。
「あの……」
「何万人に一人という強運の持ち主だぞ、これは。だがここに来なければ運が開けぬとも出ておる。ようこそ、夢を叶えられる街、夢月楼に。ではこれで」
「おい、行っちまうのか。もっと詳しく教えてくれよ」
「なーに。ここにいればわかる。あっ、そうそうこれだけは言っておこう。おまえのことを待ち焦がれている者もいるということを。そして苦難もありそうだぞ」
赤い提灯の明かりが街を照らしている。照らされた街並みはどこか昭和の雰囲気があった。もちろん昭和の時代は知らない。テレビや本に掲載された写真で知っているだけだ。きっと昭和を生きた人がここへ来たら懐かしく思うのだろう。
三日月横丁か。
賢はそう書かれた看板をじっとみつめて再び街並みに目を向けた。
ここは商店街なのだろう。
あっ、向こうを走って行くバス。なんていったっけ。フロント部分が突き出た感じ。写真で見たことがある。えっと。そうだボンネットバスだ。
「おおおっ、玉三郎様じゃないですか。帰っていらしたんですね。そうそう新作の菓子ができたんですがおひとついかがです」
玉三郎は何か丸いものを手渡されていた。ここは和菓子屋みたいだ。
どら焼きみたいだけど違うのか。新作って言っていたから違うか。
「おお、ひんやりしていてこりゃ美味い。いったいこれはなんだ」
ひんやり。冷たいのかあれは。
「美月様もお連れさんもどうぞ」
手に取った瞬間ひんやり感が伝わってきた。アイスどら焼きみたいなことか。一口食べるとひんやりしたほどよい甘さの餡に感動させられた。不思議なことに全身ひんやりしてきて心地よい。美月も美味しさに目を閉じて浸っている。猫なのになんとなく表情がわかる。気づけばスーツウサギはいなくなっていた。ここまでの案内人みたいなものだったのだろうか。
あれパンはどこへいったのだろう。見当たらない。家に戻ったとは思えない。迷子にでもなったのだろうか。
「玉三郎様、こっちの金平糖もどうです」
「金平糖か。いいな」
玉三郎は差し出された金平糖の入った器ごと受け取り全部口に流し込んでしまった。
「美味い、美味い、こりゃ絶品だ。うにゃ、さっきの菓子のほうが美味かっただろうか。むむむ、どっちも美味い。甲乙つけがたい」
あれ、いつの間に。
気づけば玉三郎と美月のまわりにはたくさんの人だかりができていた。人だかりではないか。全員動物だ。ここの住民はどうやらみんな動物らしい。ただ普通の動物とは違う。二足歩行だ。もちろん人の言葉を話している。
二人のことを眺めていたらシャツの袖を誰かに引っ張られた。コツメカワウソだった。
「ねぇねぇ、あんたの夢はなーに」
夢。なぜそんなことを訊くのだろう。
「ねぇねぇ、教えてよ。おいら夢の話しを聞くことが大好物なんだ」
「ごめん、自分はもう夢は捨てたんだ」
「えええ、嘘だ。嘘だ。カワウソだ」
んっ、なんだその『カワウソだ』ってのは。ダジャレのつもりか。笑うべきか。それともこの世界の流行り言葉みたいなものか。流行るだろうか。こいつの中だけでのお気に入りワードなのかもしれない。そう考えるのがしっくりくる。
「嘘じゃない」
コツメカワウソはブルブルと思いっきり頭を振って「ありえない。夢のない奴がここに来ることなんてできっこない」と言い放つと同時にボリボリといい音をたてて煎餅に噛り付いていた。
なんだかイラついているみたいだ。
そんなに夢を捨てたとの発言がショックだったのか。きっとそうなのだろう。ここには夢を持っている者しか来ることができないのか。だとしたらまだ夢を捨てきれていないのか。
画家になる夢を。
賢は街並みをぼんやりとみつめて考え込んだ。
「お主は偽りを申しておる。自分で自分の気持ちを騙しておる。もっと素直にならにゃいかんのお」
背後からの声に振り返りギョッとなる。
「出た、モップの化け物」
「こら、化け物とは失礼な。我はここ夢月楼街の己家親王に仕える占い師である。口を開けばすべて的中する凄腕占い師ゴトベエを知らぬのか」
「知らない」
膝がカックンとなりよろけたゴトベエはすぐに体勢を立て直して「知らぬか、なら仕方がない」と一人頷き何やらブツブツ言っていた。
それにしてもこいつも何かの動物なのか。化け物じゃないのか。毛が長すぎて顔すら見えない。前を向いているんだろう。
「あのさ、それで前が見えるのか」
「ああ見えるとも。見えにくくはあるがな」
やっぱり見えにくいのか。
暖簾のように前髪を掻き上げてゴトベエが顔を近づけてきた。なんだ、急に。
長い毛をどけたおかげでゴトベエが犬だということがわかった。そういえばこんな犬種がいたな。なんだったっけ。
「あっ、ゴトベエ師匠。お久しぶりです。美月です」
「おお、美月か。精進しておるか」
「はい、日々精進ですよね」
「うむ、そのとおり。日々是好日だのお」
なるほど美月の師匠なのか。それなら本当に凄腕なのかもしれない。そうだとしたら自分で凄腕とか言わないほうがいいと思う。
「おっ、ゴトベエか。兄は元気にしているか」
「ああ元気にしておる。玉三郎がいつ帰るかと首を長くして待っておるぞ。早く城へ行ってやるがよい」
「そうする」
「ところでその者なのだが自分の気持ちを封印しておるようだが大丈夫か」
「確かに。まあ、大丈夫だろう。父上に会わせれば問題ない」
「うむ、そうかもしれぬな。モンド殿ならばきっと」
モンドか。賢はとあるドラマが頭に浮かんだ。名前が一緒なだけで別人だろうけど。あっ、玉三郎の父なら猫なのだろう。
「それにそこの馬鹿食いしている者も連れか」
馬鹿食い。
ゴトベエが指差した先にいたのは二本足で立ち肉団子を次から次へと口へ放り込むパンだった。
「パン」
パンは名前を呼ばれたことに気がついたのかこっちに向きニヤリとした。まったく仕方がない奴だ。パンはまったく気にした様子もなくタレだらけの口元をペロリとすると再び肉団子に食らいついていた。
「あの、お代は払っていただけるのでしょうか」
肉屋の店主が困り顔で目線を合わせてきた。
玉三郎は何も言わずに肉屋の店主に何かを渡すとパンの首根っこを掴み叱りつけていた。
なんだか申し訳ない。やっぱり追い返すべきだった。
「それじゃ行くとするか」
玉三郎の言葉に頷き城へと足を向ける。
「むむむ、そこの者しばし待て。我に手を見せてみろ」
「ゴトベエ師匠、どうかされたのですか」
「なにやら物凄い気を感じた。ほら見せろ。手相を見てやるといっておるのだ」
賢はゴトベエに両の掌を見せた。
「ほほう、なるほど、なるほど」
「美月がこの者を連れてきた理由がようわかる」
どういうことだ。
「あの……」
「何万人に一人という強運の持ち主だぞ、これは。だがここに来なければ運が開けぬとも出ておる。ようこそ、夢を叶えられる街、夢月楼に。ではこれで」
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