総務の袴田君が実は肉食だった話聞く!?

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営業事務の尾台さんがやっぱり淫乱処女だった話聞きますか。2 ※

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 袴田君は服をおへその所まで下げると一瞬でブラジャーを剥ぎ取って、やっぱり指先で皮膚をなぞってきた。
 背中が浮いて体が勝手にくねって呼吸苦しくて息は熱いままだし真っ赤な私の顔を袴田君はじっと見てくる。

「俺の指先だけでそんなに感じるの悶えちゃって可愛い」
「これぇ……もうやぁ、だぁ! 袴田くっ……」
「気持ち良すぎて嫌なんですよね」

 ふっと笑われて首を左右に振れば胸の赤い縁をその手付きで撫でてきてガクガクする。

「触られてもないのに、こんなに乳首勃たせて口じゃやだって言っててもこっちは上手におねだりしてますよ」
「そんなっ……の、袴田君が変な触り方するからぁ」
「ねえここ甘噛みされるの大好きですよね?」
「ひぁ!」

 指先でくにっと頂点を倒されて背中が反った。

「ああ、触ってもいないのにこんなにコリコリになってたの赤くて柔らかそうに見えたのに」

 指の腹で膨らみに戻されたり擦られたり、新たな刺激が加わる度に更に敏感になってく。

「んんっ……アッ……やぁ」
「嫌な人の乳首じゃないですよねコレ」

 きゅって強く摘ままれて思わず手を掴んだ。

「痛いの、やっ……怖いよ袴田君」
「怖い?」

 訴えたのに、袴田君は摘まむ手を離さないし、また唇を重ねてくちゅくちゅ音をさせながら口内をかき混ぜて、舌を抜くと唾液の糸が切れるまで繋がってる所を見ながらゆっくり顔を離した。

「尾台さんは怖い時声を上げないタイプの人でしょう。ぎゅっと目を閉じて何かにしがみついて歯を噛み締めるタイプ。痛い時だって声我慢して自分で消化しようとする」
「なっ……に……」
「俺尾台さんの体と性的嗜好は熟知してるのでそこんとこ、あなたの「いや」や「だめ」の区別はちゃんとついているので安心して下さいね」
「安心って……」
「でもおあずけされ過ぎて嫌われては元も子もないですからね」

 袴田君は顔にたくさんキスした後なんの前触れもなく摘まんでない方の胸を舐めあげて、先を吸い出した。
 もちろん摘まんでいた方も弄ってるし突然の快感に、認めたくないけど待ってたって勝手に体が喜んで、下半身に血が集中してく自分でしたんじゃ味わえない刺激が気持ち良くて、とっくに手なんか離してるし、でもなんか掴みたくて袴田君のワイシャツを握る。

 ああ、そうなんだ……おっぱい舐める時袴田君目瞑るんだ……何考えながら舐めてるんだろう。
 甘噛みされて舌先で遊ばれてまた口に含まれて吸われて、血が滾っていくもう私は大分前から濡れてるんだろうな。
 あっち触られたら絶対恥ずかしい事言われるんだ……しかも……今日は……。

 ちゅっと音をさせながら口を離して濡れた乳首を指で捏ねながら袴田君は舌なめずりをした。

「美味しい……今日のエッチヤバイです。すでに頭くらくらします、こんな状態の尾台さんに顔近付けたら理性保てる自信なくて距離保ってたんですけど……すげー良い匂いする、脳みそ溶ける止まらなくなりそう」
「あっん……袴田君……」

 むずむずして両膝を立たせて擦り合わせてたら袴田君の剛直が……まさに剛直が当たって。
 やだ、マジで怖い硬いおっきい。

「尾台さん止めてよ」
「えっ」

 避ける所か無意識に膝が袴田君の雄太をゴリゴリやっていた。
 膝倒されて、袴田君のちょっと困った顔可愛い……って思ってたら今ので興奮が増したのか、私の方が困った状態にさせられてしまった。

 さっきのもどかしい手付きから一変激しく胸をわしわし揉まれて形が変わって指の間から覗く乳首を甘噛みされて、声が止まらない。
 尾台さん、尾台さんって呼吸の間に呼ばれて胸きゅんってして、指で弄ってる間は優しくキスしてくれる。

 手が胸から遠退いて、私の顔を両手で包むとまた丁寧に舌を絡めてきた。
 頭撫でながら言う。

「服、破けたりすると悲しいので脱がせてしまっていいですか」
「や、破ける?」
「そう、今考えてたんですよ。このまま尾台さんの一番気持ち良い所たくさん触って解してあげたいんですけど、そこって俺も一番興奮する場所ですからどこまで正気を保っていられるかわからないでしょう? それで中途半端に脱いだ状態でしたら、服が千切れるかもしれないじゃないですか」
「千切れ……?!」
「激しいのに耐久性なさそうですよねこの生地」

 また良からぬ事を言い出した口をぎゅって両手で塞いだ。

「そんなに激しくしていい訳ないでしょ! 尾台さん処女だよ!! 初めてなの! 優しくして下さい」

 手を剥ぎ取られて、

「もちろんわかってますよ、でも俺のお嫁さんえむさんだから、もっともっとって直ぐ欲しがるんですよ。俺も奥さん大好きだから言われたらよくしてあげたいし」
「お嫁さん、奥さん……!」
「そうでしょう? 尾台さんは俺のものでしょう?」
「そうだけど……」
「ねえ給湯室でも最後は頭イカれて自分で濡れた所開いて俺の舌に擦りつけてましたよね、もっとイカせてって髪掴んで股に」
「知らない!!」

 また口塞ぐ。

 袴田君は手に触れないで、眼鏡の奥で微笑を浮かべると、スカートの下から手を滑らせて内腿を撫でてきた。
 下着の際を指でなぞって真ん中に指先が触れる。

 しっとり張り付いた溝を少しほじられただけで、腰が浮いて袴田君の口から手が外れてしまった。

「ね? 言わせないで下さいよ。せっかくのコスチュームが汁まみれになっちゃうと困るでしょって意味ですよ、恥ずかしがると思ったから気を使って言わなかったのに」
「アッ……んんっ! ぁん」
「ああ……何これ……さっきからずっと膝擦り合わせてたから、内腿まで濡れてますよ。下着がなかったらどこまで垂らしてたんですかね」

 下着の上から入り口に指立てられてグニグニ押される、指を離したら袴田君はその指先で私の頬を突いた。

「ほら、こんな染み出してぬるぬるしてるんですよ、脱がなきゃ汚れちゃいますよね」
「んぅ……」
「もう糸まで引かせてる……今日はいつもみたいに俺が全部吸い出しちゃったら挿れる時痛いからぐちゃぐちゃでドロドロのままにしておきますからね」

 指がつつっと横に滑って口の中に指が入ってきた、灰色に見詰められて自然とそれを吸ってねぶる。
 舌の奥を擦られて呼吸がひくつらせてたら袴田君は眼鏡を直して寄った眉間にキスをした。

「そんな不満な顔しなくても尾台さんの大好きなこの口でいっぱい解してあげますからね」

 ちゅぷって指抜かれて顔を振る。

「違うこれは袴田君がべろ擦って苦しかったから」
「でも俺の舌で犯されるの気を失っちゃうくらい好きでしょ」
「好きじゃないです」
「はいはいそうですね」


 抱き起こされて肩や背中を唇が這う柔らかい舌の感触にぞくっとして、たまに舐められて等間隔で赤い印が残る位吸われて、そこをまた優しく舐められて、我慢なんて出来るはずない官能的な刺激に喉を鳴らしてしまう。
 目を閉じながらプルプル快感に耐えてる間に服が下がっていった。
 お尻までするっと脱がされて、服が足を通過する時はまた大好きなディープキスが待っていた。
 ゾクゾク落ち着かせたくて私も顔を持っていっぱい舌を絡ませて袴田君はキスの合間に好きだよってたくさん言ってくれる、胸がありえない位熱くなって泣きそうになる、本当に本当に好き……袴田君。
 なのに言えなくて、悔しくて下唇を噛んで目があって頷いたらクスって笑ってくれた格好良い。


 私は真っ白いショーツ一枚で袴田君はまだお仕事スタイルでこれはちょっと恥ずかしいから私がベストとネクタイを取ってあげた。
 人の服を脱がすのってこんな興奮するの、しかもボタン一生懸命外してるのにありがとう、可愛いって耳に直接言ってきて息吹きかけてくるし舐めてくるし中々上手く外せない。

 ようやくワイシャツとスラックスだけにできて、今はこれが精一杯ってベッドに倒れた。

 眼鏡を直した袴田君が頭を撫でてくれて、耳元で優しく呟く。



「ありがとう尾台さん後は俺に全部委ねて」
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