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心臓止まっちゃう! 止まっちゃう! いや止まらないで!
でもその位バクバク凄いの今までで一番変な動きしてる! だってだって近くに袴田君いるんだよ!
一日会ってないだけだけど、私にとってはお待ちかねの袴田君なんだよ!!
でもこの格好で会いたくなかった……これはもうちょっと完璧な状態で会いたかったんですけど。
とりあえず、開いたドアの向こう側に隠れいたけど、もういいからえいって背中にくっついた。
「お!!!」
かえりって言おうと思ったんだけど。
うあああ……袴田君の匂いと硬さ…………これ、これ……温かい温かいうううやだやだやだやだ。
ぎゅうううううってしてすりすりして深呼吸して……。
違う、お帰りなんかじゃない……私が言わなきゃいけないのは。
視線下げたらスカートが視界に入って…………ああそっかだったら。
「お嫁に来たにゃ」
って小さな声で言ってみた。
袴田君がびくってして、え? 嘘、沈黙。
うおおおおおおおおお!!!
私嫌われてたパターン来てしまったこれ!! と思ったらお腹で交差していた手をガシっと掴まれた。
「ねえ尾台さん…………」
「う?」
ちょっと不安になって顔上げて袴田君覗き込んだら、袴田君も顔下げてこっち見た、目合っちゃった……!! あ、あ、あ……格好いいの鼻の下伸びます。
で、袴田君は超美形を崩さず眼鏡をキラっとさせるとフレーム持ったまま言った。
「これ、ハズキルーペなんですよ」
出たよ、期待させといてこれだよ。
「…………へえ、じゃあそこに置いてもらっていいですか、私思いっ切りお尻でドンってするからぁ!!」
「ダメ、バキバキになっちゃう」
「もおおおおお!! 何なんですか! 私一生懸命告白したのにぃい!! あっち行って! 触らないで! 袴田君なんて嫌いです!」
ムカつくから手離したいのに相変わらす力強くて外れないからそのまま袴田君の体揺らす。
「ごめんなさい、だってちょっともう現実離れし過ぎてて後ろにくっ付いてる人尾台さんじゃなくない? って」
「お前! 他にも鍵誰かに渡しているのかよ!!」
「ないですないです」
「ねえ袴田君手痛い」
「離したいのは山々、山、山々なんですけど」
「峠越えすぎでしょ、どんだけ遠くを目指してるの一緒に道に駅全部寄ろう!」
「いや、もう本当にその位離れたいんですよ、だってそれラブリスのコスチューム着てますよね」
「はい」
「帰ります!」
「どこによ、ここがあなたと私のお家よ」
「もうちょっとしゃべらないで下さい、俺にとってはその尾台さんとラブリスというコラボレーションはおにぎりに豚汁みたいなものなんですよ」
「永久に食べれられちゃう奴じゃないですか!」
「だから、もう! そう……お腹減ってると引くくらいガッツいちゃう奴ですよ」
「今お腹減ってるの? 最後に食べたご飯何?」
「ええ……ちょっと前回食べたご飯がいつだったか記憶にないですね今日はまだ食べてないし……」
「食えよ!」
何で袴田君ってそんなんなの?!!
怒りを表わしたくて腕に噛み付いたら、痛い! 夢じゃない!! とか言ってる。
「もう本当に尾台さんに会うってだけで俺緊張するのにラブリスなんて、俺まともに顔見れませんから」
「私だって迷ったんですよ!」
「ん?」
「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織とラブリスか迷ってこっちにしました」
「豊臣秀吉じゃないですか、流石です! 俺は初めて会った時から尾台さんは天下取る人だと思ってました!」
って答えが返って来て、なんだかふふふって笑ってしまった。
「ああ…………なんだ良かったいつもの袴田君だった」
「はい、俺も……いつもの尾台さんで安心しました」
「おうち……勝手に色々して怒ってる?」
「怒ってませんよ」
「机の上見た?」
「見ました」
「じゃあ」
「キスしていいですか」
「ダメな人にこんなに抱き着く訳なかろう!!!」
「はい、ごめんなさい」
袴田君は私を掴んでいた手を解いてそっと頬に触れた。
「手、温かい……」
「急いできたんで」
「そっか」
「じゃあキスしようか」
「……ぅん」
顔近付いて目瞑ったら、柔らかい唇が額にちゅって。
「チキンすぎありがとうございます、やっぱり無理でした」
「おでこって!! チキンにも程があるよ! せめて頬だよ婚姻届けまで書かせといて尾台さんに恥かかせすぎだから!」
「何言ってるんですか! 尾台さんは分かってないんですよ、尾台さんがそれを着ると俺にとってどれだけ尊くなるのか分かってない! 一人の女性が生きる希望に昇華する、今尾台さんはそんな状態なんですよ神に近い存在。唇になんて触れたら俺成仏しちゃうでしょ!」
「もううるさいな!」
ネクタイ引っ張って私からキスをした。
ちゅうって唇押し付けて心臓凄い音してる離して目合わせるの恥ずかしくてもっかいキスする。
こっち向いてって袴田君の服引っ張った、だってちゃんと抱っこされたい。
ようやく正面向いてくれて、唇離した。
「尾台さん俺…………尾台さんが大好きです、結婚して欲しいです一生一緒にいたいです」
「知ってますよそんな事! それなのに私を試すなんて頭が高いよ!!」
「ごめんなさい」
やっと、向き合って抱き合えて心の底からほっとした。
「こんなに袴田君の事好きにさせといて、今更逃げるなんて卑怯だよ、これだって袴田君からしたら計画通りなの? だったら私…………ちょっと傷付きました」
「計算通りではないです。俺が悪いんですごめんなさい、尾台さんの言う通り卑怯な事しました。傷付けたし、約束も破りました。ごめんなさい」
「袴田君さっきから謝ってばっかり、もっと他の言葉ないの」
「他の言葉……」
「水曜日、門の所で私に何て言ってたの? 私聞こえなかったんだ。あれ何? 教えて?」
袴田君は少し黙って、いっそう私の体を強く抱いた、髪に顔を埋めてそして。
「愛していますって言いました」
「マジですか」
「マジですよ」
「もっとおっきな声で言えばいいじゃないですか!! そしたら私はいはいはいはいはい、はいどうぞ! って門開けたし!」
「ああ、うんまあそうなんですけど、あの時は、ちょっと気持ちが……」
「ふぅん……まあもういいや、私の気持ちはもう分かってくれましたよね?」
「はい………………………………あ、いや全然分かんないです」
「え? 分かるでしょ」
「いいえ、分からないです」
「分かるでしょ!」
「分かりません!!」
「分かれよ!」
「言葉にしてくれないと分かりません!」
「欲しがるよね! 本当に」
「ちゃんと言われたいです」
「むむむ」
もう! わがままなんだから!
でも……うん、恥ずかしいとかなんだと理由つけて、気持ちちゃんと言葉にしなかったもんな。
だから袴田君不安になっちゃったのかな。
胸元から顔上げて袴田君と目が合う、じっと見つめ合ってたら、
「大好き……」
って口が勝手に言ってしまった。
袴田君は口をむずむずさせて目を細めた後額にキスしてまた唇に触れてくれた。
抱き締めあって心が蕩けそうです。
「あっついあっつい」
「脱ぎたいですか」
「脱がしてくれるの?」
聞いたらまさかの顔の上半分を鷲掴みにされてしまったんだけど!
「何で目潰し袴田君!!」
「そんな上目使いで見られたら俺ここで即身仏になっちゃいますよ」
「こんなとこで究極の悟りを開かないで下さい」
「ちょっともう死んだおじいちゃんが尾台さんの背後に見えてきた、俺の腕の中に尾台さんが……ラブリスが…………にゃんにゃわさんが………………! うわぁあああ!! おじぃ」
「ちょっとちょっと! 怖いからぁ! ああ……袴田君のおじいちゃんって……え? こないだまだ若いとか言ってなかったっけ?」
「ああ……本社で会長をやってますよ」
「は?」
手両手で引っ張って顔から離したら、袴田君は目合っちゃった! みたいにソワソワしながら続ける。
「三神 武雄って俺の祖父です」
「に、日本語しゃべって…………」
「尾台さん、将来は社長婦人ですね末長く宜しくお願いします」
「はいわかりました、ちょっとあの茶色い紙ポイしてきますね」
「させませんよ、明日出しに行きましょうね」
抜け出したいのに、全然離してくれなくてちゅっちゅちゅっちゅ顔にしてくるよ、鼻息がこめかみに当たって、
「ちょっと待って袴田君! ぞくぞくするからぁ!」
「意図的ですが」
「あん、やだ何で」
「だってもう俺尾台さんを本気で抱いていいんでしょう?」
でもその位バクバク凄いの今までで一番変な動きしてる! だってだって近くに袴田君いるんだよ!
一日会ってないだけだけど、私にとってはお待ちかねの袴田君なんだよ!!
でもこの格好で会いたくなかった……これはもうちょっと完璧な状態で会いたかったんですけど。
とりあえず、開いたドアの向こう側に隠れいたけど、もういいからえいって背中にくっついた。
「お!!!」
かえりって言おうと思ったんだけど。
うあああ……袴田君の匂いと硬さ…………これ、これ……温かい温かいうううやだやだやだやだ。
ぎゅうううううってしてすりすりして深呼吸して……。
違う、お帰りなんかじゃない……私が言わなきゃいけないのは。
視線下げたらスカートが視界に入って…………ああそっかだったら。
「お嫁に来たにゃ」
って小さな声で言ってみた。
袴田君がびくってして、え? 嘘、沈黙。
うおおおおおおおおお!!!
私嫌われてたパターン来てしまったこれ!! と思ったらお腹で交差していた手をガシっと掴まれた。
「ねえ尾台さん…………」
「う?」
ちょっと不安になって顔上げて袴田君覗き込んだら、袴田君も顔下げてこっち見た、目合っちゃった……!! あ、あ、あ……格好いいの鼻の下伸びます。
で、袴田君は超美形を崩さず眼鏡をキラっとさせるとフレーム持ったまま言った。
「これ、ハズキルーペなんですよ」
出たよ、期待させといてこれだよ。
「…………へえ、じゃあそこに置いてもらっていいですか、私思いっ切りお尻でドンってするからぁ!!」
「ダメ、バキバキになっちゃう」
「もおおおおお!! 何なんですか! 私一生懸命告白したのにぃい!! あっち行って! 触らないで! 袴田君なんて嫌いです!」
ムカつくから手離したいのに相変わらす力強くて外れないからそのまま袴田君の体揺らす。
「ごめんなさい、だってちょっともう現実離れし過ぎてて後ろにくっ付いてる人尾台さんじゃなくない? って」
「お前! 他にも鍵誰かに渡しているのかよ!!」
「ないですないです」
「ねえ袴田君手痛い」
「離したいのは山々、山、山々なんですけど」
「峠越えすぎでしょ、どんだけ遠くを目指してるの一緒に道に駅全部寄ろう!」
「いや、もう本当にその位離れたいんですよ、だってそれラブリスのコスチューム着てますよね」
「はい」
「帰ります!」
「どこによ、ここがあなたと私のお家よ」
「もうちょっとしゃべらないで下さい、俺にとってはその尾台さんとラブリスというコラボレーションはおにぎりに豚汁みたいなものなんですよ」
「永久に食べれられちゃう奴じゃないですか!」
「だから、もう! そう……お腹減ってると引くくらいガッツいちゃう奴ですよ」
「今お腹減ってるの? 最後に食べたご飯何?」
「ええ……ちょっと前回食べたご飯がいつだったか記憶にないですね今日はまだ食べてないし……」
「食えよ!」
何で袴田君ってそんなんなの?!!
怒りを表わしたくて腕に噛み付いたら、痛い! 夢じゃない!! とか言ってる。
「もう本当に尾台さんに会うってだけで俺緊張するのにラブリスなんて、俺まともに顔見れませんから」
「私だって迷ったんですよ!」
「ん?」
「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織とラブリスか迷ってこっちにしました」
「豊臣秀吉じゃないですか、流石です! 俺は初めて会った時から尾台さんは天下取る人だと思ってました!」
って答えが返って来て、なんだかふふふって笑ってしまった。
「ああ…………なんだ良かったいつもの袴田君だった」
「はい、俺も……いつもの尾台さんで安心しました」
「おうち……勝手に色々して怒ってる?」
「怒ってませんよ」
「机の上見た?」
「見ました」
「じゃあ」
「キスしていいですか」
「ダメな人にこんなに抱き着く訳なかろう!!!」
「はい、ごめんなさい」
袴田君は私を掴んでいた手を解いてそっと頬に触れた。
「手、温かい……」
「急いできたんで」
「そっか」
「じゃあキスしようか」
「……ぅん」
顔近付いて目瞑ったら、柔らかい唇が額にちゅって。
「チキンすぎありがとうございます、やっぱり無理でした」
「おでこって!! チキンにも程があるよ! せめて頬だよ婚姻届けまで書かせといて尾台さんに恥かかせすぎだから!」
「何言ってるんですか! 尾台さんは分かってないんですよ、尾台さんがそれを着ると俺にとってどれだけ尊くなるのか分かってない! 一人の女性が生きる希望に昇華する、今尾台さんはそんな状態なんですよ神に近い存在。唇になんて触れたら俺成仏しちゃうでしょ!」
「もううるさいな!」
ネクタイ引っ張って私からキスをした。
ちゅうって唇押し付けて心臓凄い音してる離して目合わせるの恥ずかしくてもっかいキスする。
こっち向いてって袴田君の服引っ張った、だってちゃんと抱っこされたい。
ようやく正面向いてくれて、唇離した。
「尾台さん俺…………尾台さんが大好きです、結婚して欲しいです一生一緒にいたいです」
「知ってますよそんな事! それなのに私を試すなんて頭が高いよ!!」
「ごめんなさい」
やっと、向き合って抱き合えて心の底からほっとした。
「こんなに袴田君の事好きにさせといて、今更逃げるなんて卑怯だよ、これだって袴田君からしたら計画通りなの? だったら私…………ちょっと傷付きました」
「計算通りではないです。俺が悪いんですごめんなさい、尾台さんの言う通り卑怯な事しました。傷付けたし、約束も破りました。ごめんなさい」
「袴田君さっきから謝ってばっかり、もっと他の言葉ないの」
「他の言葉……」
「水曜日、門の所で私に何て言ってたの? 私聞こえなかったんだ。あれ何? 教えて?」
袴田君は少し黙って、いっそう私の体を強く抱いた、髪に顔を埋めてそして。
「愛していますって言いました」
「マジですか」
「マジですよ」
「もっとおっきな声で言えばいいじゃないですか!! そしたら私はいはいはいはいはい、はいどうぞ! って門開けたし!」
「ああ、うんまあそうなんですけど、あの時は、ちょっと気持ちが……」
「ふぅん……まあもういいや、私の気持ちはもう分かってくれましたよね?」
「はい………………………………あ、いや全然分かんないです」
「え? 分かるでしょ」
「いいえ、分からないです」
「分かるでしょ!」
「分かりません!!」
「分かれよ!」
「言葉にしてくれないと分かりません!」
「欲しがるよね! 本当に」
「ちゃんと言われたいです」
「むむむ」
もう! わがままなんだから!
でも……うん、恥ずかしいとかなんだと理由つけて、気持ちちゃんと言葉にしなかったもんな。
だから袴田君不安になっちゃったのかな。
胸元から顔上げて袴田君と目が合う、じっと見つめ合ってたら、
「大好き……」
って口が勝手に言ってしまった。
袴田君は口をむずむずさせて目を細めた後額にキスしてまた唇に触れてくれた。
抱き締めあって心が蕩けそうです。
「あっついあっつい」
「脱ぎたいですか」
「脱がしてくれるの?」
聞いたらまさかの顔の上半分を鷲掴みにされてしまったんだけど!
「何で目潰し袴田君!!」
「そんな上目使いで見られたら俺ここで即身仏になっちゃいますよ」
「こんなとこで究極の悟りを開かないで下さい」
「ちょっともう死んだおじいちゃんが尾台さんの背後に見えてきた、俺の腕の中に尾台さんが……ラブリスが…………にゃんにゃわさんが………………! うわぁあああ!! おじぃ」
「ちょっとちょっと! 怖いからぁ! ああ……袴田君のおじいちゃんって……え? こないだまだ若いとか言ってなかったっけ?」
「ああ……本社で会長をやってますよ」
「は?」
手両手で引っ張って顔から離したら、袴田君は目合っちゃった! みたいにソワソワしながら続ける。
「三神 武雄って俺の祖父です」
「に、日本語しゃべって…………」
「尾台さん、将来は社長婦人ですね末長く宜しくお願いします」
「はいわかりました、ちょっとあの茶色い紙ポイしてきますね」
「させませんよ、明日出しに行きましょうね」
抜け出したいのに、全然離してくれなくてちゅっちゅちゅっちゅ顔にしてくるよ、鼻息がこめかみに当たって、
「ちょっと待って袴田君! ぞくぞくするからぁ!」
「意図的ですが」
「あん、やだ何で」
「だってもう俺尾台さんを本気で抱いていいんでしょう?」
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