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第8章 収束への道のり
313. 父と祖父と
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『父様、スタンピードは一つだけではありません。支流が出来る可能性があります! 兄様が危ないです。そちらへ向かいます』
遮音をし忘れたその声は、デイヴィット以外の者達にも届いた。
「……どういう事だ。何が起きている? 王城の現状を知らせる書簡はないのか! いや、すぐに向かう。フィンレー第一隊は10名だけでなく全員すぐに用意をしろ。王城へ向かう!」
「フィンレー侯、ニールデン公爵様からの書簡が届きました!」
「…………っ……」
顔を強張らせたまま、デイヴィットは即座に書簡に目を落とした。そして。
「ありえないだろう! なぜ止めない!」
「フィンレー侯爵、書簡を我々にも見せていただけませんか?」
固い表情のまま口を開いたのはハワードの息子、ダニエルだった。すぐ後ろにロイスとシルヴァンもいる。デイヴィットはそれを無言のままダニエルに手渡した。書簡は読まれるとそのまま他の二人へと回されていく。
<王城裏の森の奥、隆起した場所にかけていた結界が破られ、スタンピードが始まる。街中へは外に出ない事と出来る限りしっかりとした建物へ避難指示済。出陣の少し前にフィンレー侯爵家次男エドワード様が、祖父カルロス様より妖精の知らせによりスタンピードに支流が出来る可能性があると知らせがあり、仲間たちとその自領の騎士達約100名と共に支流の可能性がある場所へ向かうとの申し出。反対が上がるもののそれだけの数を即座に揃えられず、急遽近衛騎士団30名を加えて配置。すぐに援軍の準備をする所存。本流になる道筋には200名が三軍に分かれて配置。第二隊は自ら討伐を申し出られた王太子アレックス様を中心に、アルフレッド様、アシュトン様、ニールデン家魔導騎士隊と近衛騎士合わせて60名で編成。ヘルストーカー、キマイラ、アウルベアなどダンジョン下層の魔物多し。王宮神殿では『首』の部屋に結界を続けているが、魔物が湧き出している状態。急ぎ戻られたし>
「申し訳ございませんが、お先に失礼致します。先ほどの通り、後の事どうぞよろしくお願い申し上げます」
「お待ちください。フィンレー侯。私も同行させてください。エドワード様とは父の事もあり、幼少時より顔見知りです。魔人を捕らえる魔道具も持っておりますので、ぜひお願い致します」」
「シルヴァン様、ロイス様よろしいでしょうか?」
「ああ。我々も出来る限り速やかに撤収をして王都へ戻る。よろしく頼む」
「畏まりました。ではメイソン様ご一緒に。皆様、失礼いたします」
有無を言わせずにデイヴィットは転移をし、ダニエルとフィンレーの第一魔導騎士隊が続いた。
「どう、どういう事ですか? これって。どうしてエディが」
「状況が分からない。とにかくここを早く撤収して我々も王都へ戻る。万が一にでもスタンピードが王都の街の中に雪崩れ込んだら大変な事になる」
そう。例えどれほど頑丈な建物の中に居ても魔物たちが集団でやってくれば、戦う術のない平民たち等はひとたまりもないだろう。
「…………僕も、一足お先に王都に戻ります」
「ルシル?」
シルヴァンは思わず眉間に皺を寄せた。
「エディが、皆が戦っている。僕も行かなくては」
「ルシル、落ち着きなさい。今私たちがやらねばならない事は早く祈りの場を作り、撤収をする為に諸々を整える事です。投げ出していい事ではありません。ルシルはもうしばらく休んで体調を整えて下さい。スタンピードの場所で倒れるわけにはいきませんよ」
「…………」
「急いできちんとした事をする為にはそれなりの準備や見通しが必要です。それが足りなければ、周りを危険にさらす事になります。しっかり休み、戦う準備を整えなさい。殿下、神官たちへのご指示を。土魔法隊は祈りの場をいつも通りに整えるように。後日カルロス様に確認をしていただきます。それまでに荒らされたり、壊されたり、樹を傷つけられたりしないようにきちんとした仕事をしてください。やり直しは時間の無駄です。当主様と連絡がついた騎士団の方は必ずどのようにされるのか私に報告をお願い致します。王城の父に私から伝えさせていただきます」
ロイスの言葉に動き出す時間。
一体王都はどのような状況になっているのか。そして南の守塚の封印状況はどうなのか。
「まったく、本当になんて一日でしょうね」
小さく頭を振って自身も体力回復のポーションを煽ると、ロイスは足早に残っている騎士たちの元へと走り出した。
-*-*-*-*-
封印の準備が整った南の守塚では、カルロスが珍しく呆然とした顔をしていた。
『お祖父様、封じ込めの手伝いをリロイ達がしてくれる事になりました。王の森のスタンピードに支流がある事が判りました。兄様が危険です。そちらへ向かいます』
「…………まったく間が悪い」
小さく漏れ落ちた言葉。書簡の言葉にはなかったものの、【精霊王の祝福】の加護を使うかもしれないと思っているのだろうと感じた。おそらくはあの時のような暴走を起こさずに使う事が出来るだろうとカルロスは思っていた。だが、使う事が出来る事と、使いこなす事が出来るというのは違う。
暴走はしなくても、力の加減などそれを使いこなせるようになっているかと言えば、難しいかもしれないと思う。だが、それでもきっとそうしたいと思ったのだろう。
カルロスは持ってきた苗木を見た。
「エドワードの代わりに、私に力を貸してくれるか」
小さな声に苗木が微かに揺れたような気がした。
「カルロス様?」
封印の準備が出来た事を知らせた神官達が怪訝そうな顔をしてカルロスを見ている。
「何かございましたか?」
「………いや」
「カルロス様、こちらも準備万端です。よろしくお願いします」
この後もう一か所封印を行わなければならない可能性を考え、今までよりも少ない土魔法隊で行う事になったが、ここを任された面々はすでに魔力回復ポーションを飲んでやる気満々だった。どちらかと言えば冷遇をされてきた土属性の魔法が見直されているという事も彼らの自信にもつながってきているようだった。
「では始める」
カルロスは一つ息を大きく吸って、吐き出すと、今までのそれと同じように封印された部屋の周りに土魔法で箱を作り始め、土魔法隊の者達がそれをしっかりと強化をしていく。
周りを囲う箱が出来たら苗を八方に植えてゆっくりと魔力を流す。勿論カルロスに植物の成長を早めるような魔法はない。けれど苗木は今までの枝と同じようにその根を地中に伸ばし始め、その枝を、幹を大きくしていく。
部屋の周りにそれが到達すれば今度はクスリの出番だ。
声には出さないが、カルロスは苗木に向かって丁寧に作業の手順を伝えていた。
クスリを根の末端まで届け、部屋との間にも満たす。
封印されている部屋へと押し入る。
『首』を捕らえ、揺り籠を作るようにしてクスリを『首』に与える。
根は時に戸惑いながら、けれどカルロスの思いに沿うように動き、それに合わせて地上の幹も、枝も、葉も、空に向かって大きく伸びていった。時折サワリと吹く風は、まるで妖精たちからの確認の合図のようにも思えた。
根が部屋を突き破ると地面が揺れた。けれどすぐに周りの騎士達がそれを押さえ込んだ。その間にカルロス達は根が破った部屋の壁を即座に修復して、強化と結界を重ねる。
そして、カルロスは根がしっかりと『首』を掴んでクスリを与えた事が判った。
「神官様方、お願い致します」
後は神官たちが封印の陣を部屋の四方と上下に。そして更にその周りの箱にも封印の陣を施して、『首』を完全に眠らせて二重の封印を完了するだけだ。
あと少しという所で、神官たちの封印に最後の足掻きをするように大きく蠢いた『首』を押さえこみ、封印は無事終了した。いつもよりも少し時間がかかってしまったが、重畳至極。
「感謝する」
小さく呟くようにそう口にして、カルロスは青みがかった葉を揺らす大きく育った樹に向かって礼を伝えた。小さな妖精たちが弾けるように、葉がさわさわと揺れ、たどたどしく名前を呼ぶ声が聞こえたような気がした。後日十二分に礼をしなければと思いつつ、カルロスはその場に一気に祈りの場を作り上げた。
「カルロス様!」
たった今大きな力を使ったばかりなのにというような驚きと、心配をする声が上がったが、カルロスは飄々と「後ほどスキルを持つ者に整えさせてほしい」と祈りの場の建物についてそう言って、神官たちへも丁重に礼を言った。
「カルロス様、有難うございました。皆様もお疲れ様でございました。お陰様であれほど喚び出されていた魔物たちも静かになりました。北のドラゴンの事がありますので、私たちは撤収の作業をしながらもうしばらくこちらに待機をするようにいたします」
地下の通路から出てきたケネスの言葉にカルロスは大きく頷いた。
「うむ。では私は一足先に王都の方へ向かいます。スタンピードが始まっているようで、どうやら規模が大きくエドワードが向かったようです」
「エドワード様が!?」
「父上、ジョシュアから書簡が来ておりました。そして、ニールデン卿からも」
マーティンの持ってきた書簡を慌てて読んだケネスは、声をなくして顔を強張らせた。そんな父を見ながらマーティンが静かに口を開いた。
「カルロス様、私を同行させてください。王太子様が討伐に出られているという事も気になります。アルフレッドもおそらくはエドワード様の元へ行きたいでしょう。父上、許可を」
「……ポーションを飲ませてレイモンド隊を半数連れて行け。無論お前も飲んでいけ。街の中に溢れさせるな。こちらはコートニーズ隊にもう少しいていただくようにお願いをする。カルロス様、撤収いたしましたら私もすぐにそちらへ向かいます」
こうして南の守塚からはカルロスとマーティン率いるレイモンドの魔導騎士団40名が王城に向かって転移をした。
-------------
父様プチキレ。
続々と王城へ
遮音をし忘れたその声は、デイヴィット以外の者達にも届いた。
「……どういう事だ。何が起きている? 王城の現状を知らせる書簡はないのか! いや、すぐに向かう。フィンレー第一隊は10名だけでなく全員すぐに用意をしろ。王城へ向かう!」
「フィンレー侯、ニールデン公爵様からの書簡が届きました!」
「…………っ……」
顔を強張らせたまま、デイヴィットは即座に書簡に目を落とした。そして。
「ありえないだろう! なぜ止めない!」
「フィンレー侯爵、書簡を我々にも見せていただけませんか?」
固い表情のまま口を開いたのはハワードの息子、ダニエルだった。すぐ後ろにロイスとシルヴァンもいる。デイヴィットはそれを無言のままダニエルに手渡した。書簡は読まれるとそのまま他の二人へと回されていく。
<王城裏の森の奥、隆起した場所にかけていた結界が破られ、スタンピードが始まる。街中へは外に出ない事と出来る限りしっかりとした建物へ避難指示済。出陣の少し前にフィンレー侯爵家次男エドワード様が、祖父カルロス様より妖精の知らせによりスタンピードに支流が出来る可能性があると知らせがあり、仲間たちとその自領の騎士達約100名と共に支流の可能性がある場所へ向かうとの申し出。反対が上がるもののそれだけの数を即座に揃えられず、急遽近衛騎士団30名を加えて配置。すぐに援軍の準備をする所存。本流になる道筋には200名が三軍に分かれて配置。第二隊は自ら討伐を申し出られた王太子アレックス様を中心に、アルフレッド様、アシュトン様、ニールデン家魔導騎士隊と近衛騎士合わせて60名で編成。ヘルストーカー、キマイラ、アウルベアなどダンジョン下層の魔物多し。王宮神殿では『首』の部屋に結界を続けているが、魔物が湧き出している状態。急ぎ戻られたし>
「申し訳ございませんが、お先に失礼致します。先ほどの通り、後の事どうぞよろしくお願い申し上げます」
「お待ちください。フィンレー侯。私も同行させてください。エドワード様とは父の事もあり、幼少時より顔見知りです。魔人を捕らえる魔道具も持っておりますので、ぜひお願い致します」」
「シルヴァン様、ロイス様よろしいでしょうか?」
「ああ。我々も出来る限り速やかに撤収をして王都へ戻る。よろしく頼む」
「畏まりました。ではメイソン様ご一緒に。皆様、失礼いたします」
有無を言わせずにデイヴィットは転移をし、ダニエルとフィンレーの第一魔導騎士隊が続いた。
「どう、どういう事ですか? これって。どうしてエディが」
「状況が分からない。とにかくここを早く撤収して我々も王都へ戻る。万が一にでもスタンピードが王都の街の中に雪崩れ込んだら大変な事になる」
そう。例えどれほど頑丈な建物の中に居ても魔物たちが集団でやってくれば、戦う術のない平民たち等はひとたまりもないだろう。
「…………僕も、一足お先に王都に戻ります」
「ルシル?」
シルヴァンは思わず眉間に皺を寄せた。
「エディが、皆が戦っている。僕も行かなくては」
「ルシル、落ち着きなさい。今私たちがやらねばならない事は早く祈りの場を作り、撤収をする為に諸々を整える事です。投げ出していい事ではありません。ルシルはもうしばらく休んで体調を整えて下さい。スタンピードの場所で倒れるわけにはいきませんよ」
「…………」
「急いできちんとした事をする為にはそれなりの準備や見通しが必要です。それが足りなければ、周りを危険にさらす事になります。しっかり休み、戦う準備を整えなさい。殿下、神官たちへのご指示を。土魔法隊は祈りの場をいつも通りに整えるように。後日カルロス様に確認をしていただきます。それまでに荒らされたり、壊されたり、樹を傷つけられたりしないようにきちんとした仕事をしてください。やり直しは時間の無駄です。当主様と連絡がついた騎士団の方は必ずどのようにされるのか私に報告をお願い致します。王城の父に私から伝えさせていただきます」
ロイスの言葉に動き出す時間。
一体王都はどのような状況になっているのか。そして南の守塚の封印状況はどうなのか。
「まったく、本当になんて一日でしょうね」
小さく頭を振って自身も体力回復のポーションを煽ると、ロイスは足早に残っている騎士たちの元へと走り出した。
-*-*-*-*-
封印の準備が整った南の守塚では、カルロスが珍しく呆然とした顔をしていた。
『お祖父様、封じ込めの手伝いをリロイ達がしてくれる事になりました。王の森のスタンピードに支流がある事が判りました。兄様が危険です。そちらへ向かいます』
「…………まったく間が悪い」
小さく漏れ落ちた言葉。書簡の言葉にはなかったものの、【精霊王の祝福】の加護を使うかもしれないと思っているのだろうと感じた。おそらくはあの時のような暴走を起こさずに使う事が出来るだろうとカルロスは思っていた。だが、使う事が出来る事と、使いこなす事が出来るというのは違う。
暴走はしなくても、力の加減などそれを使いこなせるようになっているかと言えば、難しいかもしれないと思う。だが、それでもきっとそうしたいと思ったのだろう。
カルロスは持ってきた苗木を見た。
「エドワードの代わりに、私に力を貸してくれるか」
小さな声に苗木が微かに揺れたような気がした。
「カルロス様?」
封印の準備が出来た事を知らせた神官達が怪訝そうな顔をしてカルロスを見ている。
「何かございましたか?」
「………いや」
「カルロス様、こちらも準備万端です。よろしくお願いします」
この後もう一か所封印を行わなければならない可能性を考え、今までよりも少ない土魔法隊で行う事になったが、ここを任された面々はすでに魔力回復ポーションを飲んでやる気満々だった。どちらかと言えば冷遇をされてきた土属性の魔法が見直されているという事も彼らの自信にもつながってきているようだった。
「では始める」
カルロスは一つ息を大きく吸って、吐き出すと、今までのそれと同じように封印された部屋の周りに土魔法で箱を作り始め、土魔法隊の者達がそれをしっかりと強化をしていく。
周りを囲う箱が出来たら苗を八方に植えてゆっくりと魔力を流す。勿論カルロスに植物の成長を早めるような魔法はない。けれど苗木は今までの枝と同じようにその根を地中に伸ばし始め、その枝を、幹を大きくしていく。
部屋の周りにそれが到達すれば今度はクスリの出番だ。
声には出さないが、カルロスは苗木に向かって丁寧に作業の手順を伝えていた。
クスリを根の末端まで届け、部屋との間にも満たす。
封印されている部屋へと押し入る。
『首』を捕らえ、揺り籠を作るようにしてクスリを『首』に与える。
根は時に戸惑いながら、けれどカルロスの思いに沿うように動き、それに合わせて地上の幹も、枝も、葉も、空に向かって大きく伸びていった。時折サワリと吹く風は、まるで妖精たちからの確認の合図のようにも思えた。
根が部屋を突き破ると地面が揺れた。けれどすぐに周りの騎士達がそれを押さえ込んだ。その間にカルロス達は根が破った部屋の壁を即座に修復して、強化と結界を重ねる。
そして、カルロスは根がしっかりと『首』を掴んでクスリを与えた事が判った。
「神官様方、お願い致します」
後は神官たちが封印の陣を部屋の四方と上下に。そして更にその周りの箱にも封印の陣を施して、『首』を完全に眠らせて二重の封印を完了するだけだ。
あと少しという所で、神官たちの封印に最後の足掻きをするように大きく蠢いた『首』を押さえこみ、封印は無事終了した。いつもよりも少し時間がかかってしまったが、重畳至極。
「感謝する」
小さく呟くようにそう口にして、カルロスは青みがかった葉を揺らす大きく育った樹に向かって礼を伝えた。小さな妖精たちが弾けるように、葉がさわさわと揺れ、たどたどしく名前を呼ぶ声が聞こえたような気がした。後日十二分に礼をしなければと思いつつ、カルロスはその場に一気に祈りの場を作り上げた。
「カルロス様!」
たった今大きな力を使ったばかりなのにというような驚きと、心配をする声が上がったが、カルロスは飄々と「後ほどスキルを持つ者に整えさせてほしい」と祈りの場の建物についてそう言って、神官たちへも丁重に礼を言った。
「カルロス様、有難うございました。皆様もお疲れ様でございました。お陰様であれほど喚び出されていた魔物たちも静かになりました。北のドラゴンの事がありますので、私たちは撤収の作業をしながらもうしばらくこちらに待機をするようにいたします」
地下の通路から出てきたケネスの言葉にカルロスは大きく頷いた。
「うむ。では私は一足先に王都の方へ向かいます。スタンピードが始まっているようで、どうやら規模が大きくエドワードが向かったようです」
「エドワード様が!?」
「父上、ジョシュアから書簡が来ておりました。そして、ニールデン卿からも」
マーティンの持ってきた書簡を慌てて読んだケネスは、声をなくして顔を強張らせた。そんな父を見ながらマーティンが静かに口を開いた。
「カルロス様、私を同行させてください。王太子様が討伐に出られているという事も気になります。アルフレッドもおそらくはエドワード様の元へ行きたいでしょう。父上、許可を」
「……ポーションを飲ませてレイモンド隊を半数連れて行け。無論お前も飲んでいけ。街の中に溢れさせるな。こちらはコートニーズ隊にもう少しいていただくようにお願いをする。カルロス様、撤収いたしましたら私もすぐにそちらへ向かいます」
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父様プチキレ。
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