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  第28章【倭国筑紫連合軍】は【難波】に上陸し、【倭国瀬戸内連合軍】は【紀伊半島】を大きく迂回して、伊勢湾に侵攻す!!

 〔429〕【瀬戸の内海・諸国軍】4000は【キビ国・カネト王太子】の総指揮で【紀伊半島】を迂回し、【伊勢湾】を目指していた!

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  【瀬戸の内海・諸国軍】4000は【キビ国・カネト王太子】の総指揮で【紀伊半島】沿いに迂回し、海から【敵・クヌ国】の背後を衝くべく、【伊勢湾】を目指していた!


【クヌ国軍】の主力4000は、【タニハ国】進攻で出払っており、防御が手薄とはなっているが、【クヌ国・王都】は名にしおう【難攻不落の要塞】と化しており、逆茂木、落とし穴、水掘等の戦用罠が至る所に張り巡らされていた!

また、後世の【伊勢水軍】の源流たる【クヌ国水軍1000】は多数の小舟を擁して、侵攻して来る敵から、【伊勢湾】を完璧に守護して来た!



  守るが【伊勢水軍】の源流たる【クヌ国水軍】なら、攻むるは【瀬戸の内海】の水軍として、1・2を争う、後世の【塩飽水軍】及び【村上水軍】の源流たる【瀬戸水軍1500】である。

ここに邦国史上初の、熾烈シレツなる大海戦の火ぶたが切って落とされたのである!
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