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  第19章 【ヤマト軍団】の【タケミヒコ総帥】の【北部戦線】における叛乱鎮圧及び領土拡張戦!!

 〔248〕【タケミヒコ総帥】の【ヤマト軍団】、冬の到来前に【越の国々】を平定す!

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  【タケミヒコ総帥】の【ヤマト軍団】、冬の到来前に【越の国々】を平定した!

【越の国々】は人口も少なく、堅固に組織化されておらず、【平定】は容易タヤスかった。



  【タケミヒコ総帥】は【越の国々の7人のオサ】を【各分国】の長とし、【総帥】自身への忠誠を誓わせた。

何と、驚くべきことではないか!?

忠誠の対象を【ヤマト国・国王】でもなく、【倭国・女王】でもなく、【ヤマト軍団・総帥】つまり、【タケミヒコ】自身にしたのであった!!

そして、【ヤマト軍団】から【越の国々・7分国】に、各々15人ずつ、行政監視団を付け、越冬させることとした。



  【タケミヒコ総帥】の【ヤマト軍団】は冬の到来前に、【ヤマト国・本国】に意気揚々と【凱旋】したのであった。

【ヤマト館】にて、【タケミヒコ】を出迎えたのは【スミダヒコ軍務相】であった!

寝たきりのはずの【スミダヒコ】が立って歩いて来るのを見て、【タケミヒコ】は驚愕を通り越し、茫然自失となった。

「ソ・ソ・ソ・総帥!?」
「歩けるのですか!?」


【スミダヒコ】は笑顔でコタえた。

「昨年と今年の、そなたの二度に渡る【北方遠征】が仮に失敗に終われば、【総帥】の地位の剥奪も有り得ただろうが、叛乱を鎮圧した上に、【ノト半島】や【越の国々】を併合し、領土拡大に寄与した事、誠にもってあっぱれである。」
「よって、栄誉ある【ヤマト軍団・総帥】の座はそなたのものである!」
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