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  第12章 【ツモ国王家】の国土も軍兵も二分しての内戦勃発及び【ミアンカ王太女・夫君】の【タニハ王国葬】 

 〔132〕本家イト王家・ヤマト王家・キビ王家の【三ヶ国合同弔問使節団】が【タニハ王家】に到着す!

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  ハヤテ達【3王家合同弔問使節団】は淀川をサカノボって、淡海アフミウミに進水した。


王家の王族の乗船・4隻が、港の波止場に接岸した。

その4隻の中の1隻に、イト王家の【ハヤテ王太子】と、婚約者で、此度コタビの【国葬】の喪主を務める【ミカ姫】が乗船していた。

2隻目に、イト王家の王妃であり、ハヤテの母親である【カリン王妃】とハヤテの妹の【ユリ姫】が、乗船しており、

3隻目に、ミカ姫の義母であり、親代わりの、ヤマト王家の【サヤカ王太子妃】とミカ姫と義姉妹の契りを交わしている【ラビナ姫】が乗船しており、

4隻目に、カリン王妃の双子の妹であり、キビ王家の【マリン王妃】とその娘の【キララ姫】が乗船していた。



  その他に、イト王家の護衛随行船100余隻、キビ王家の護衛随行船4隻、ヤマト王家の護衛随行船2隻は、港の沖合に衝突しない程度の間隔を開けて、他国からの脅威に対して、厳重警戒態勢を敷いて、碇泊テイハクした。

またヤマト王家の【朱雀の翼】乗船30数隻は、当分の間、【畿内ヤマト王家】預かりとなり、タニハ王家へ随行したのは、2隻のみとなり、同じように、港の沖合に碇泊した。



  港の波止場には、前代未聞の特例ながら、【キヨカ女王】直々に、【シズカ王太女】【マリカ姫】を従えて、【3王家合同弔問使節団】を最高待遇で出迎えた。
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