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ジンに春が来た
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私達はメイドさんに伝言を伝えてもらい、ジーナ様のお屋敷の前でイーリス子爵家の皆様を待っている。
「オパール・ブラック・オニキス王太子殿下様、ユージン・オルフォード公爵様。
大変お待たせし申し訳ありません。
我が家のメイドからお聞きしました。
ジーナの相手の方がお見えとの事ですが……」
ジンが前に出、綺麗な姿勢でお辞儀をしジーナ様を愛しそうに見つめながら自己紹介をした。
「鈴の音?
聞いたことない綺麗な鈴の音がしますわ!」
ジンはジーナ様に微笑み。
「ジーナ・イーリス様、私はユージン・オルフォード公爵で貴女様の『番』です。
その綺麗な音は番同士にしか聞こえないんですよ。
ジーナ様、私の婚約者になって欲しい、返事は急ぎません。
どんな返事でも大丈夫で……」
「宜しくお願いします!!」
ジンの服を掴んだジーナ様は、真っ赤な顔をしながら即答していた。
ジンの尻尾がジーナ様の方へ伸び身体に巻きついている、何だか可愛い。
「中へどうぞ。
ジーナとオルフォード様は客間へ案内します」
「ジン、ジーナ嬢、ゆっくりと2人で話してくれ。
ユア俺達は行こう」
「うん」
私はジンとジーナ様に片手を少し上げて、イーリス子爵家の皆様と移動した。
ジンとジーナ様、凄く幸せそうな顔をしていたなぁ。
私達はイーリス子爵家の皆様とお茶を飲みながら談笑をしていた。
「ジーナの笑顔が戻り、婚約者まで……奇跡だ」
「ルーテったら、でも本当に奇跡みたいだわ。
ジャックとギルもそう思うでしょう?」
「ああ、俺も奇跡みたいだなって思うよ」
「俺はその奇跡をユア様が運んでくれたように思うな?
ユア様が今日初めて来てくれてからジーナの笑顔と婚約者だろ?
俺はユア様に感謝しているよ」
イーリス子爵家の皆様が立ったと思ったら、一斉にお辞儀をして御礼を言われた。
えっ、私何もしてないよ?
ただ友達になれたらなーーって思ったのと、ジーナ様に獣人の『番』がいる事が分かったからその方と幸せになれたらなって思って。
ただそれだけだった。
「ジーナ様が自ら掴んだ幸せですわ。
わたくしはただ見守っていただけです」
私達はダーティ様の学園での様子を話した。
私が学園でされた仕打ちと気持ち悪い行動などを話すと、オールとイーリス子爵家の皆様は怒っていたが意味不明の行動には身震いしていた。
私が学園で、ダーティ様に回し蹴りをした事を話すと。
「はははははっ!
いやあ、これは傑作だ!」
「まぁぁ、ギルドマスターの息子が女性に負けるなんて情けない!」
「ブフッ!
お茶を吹いちゃったよ、ダーティって弱いの?」
「私が……学園で、その……回し蹴りをしまして……起き上がれなかった様ですわ……」
「ははっ、もっとやってほしかったよ。
今日の夕刻に婚約破棄申請が受理されて良かったよ。
そうそう、ポイズン侯爵様とパーロニー伯爵様も婚約破棄申請をしていたよ」
私は笑顔になり喜んだ。
「やったぁーー!!
……失礼しました。
レイン様とハーティー様も婚約破棄の話をするとおっしゃっていましたわ」
「婚約者がいるにも関わらず、他の女性の方に行くような男は駄目だ!
ポイズン侯爵様とパーロニー伯爵様は良い選択をした。
ジーナは運が良い。
婚約破棄をすると嫁ぎ先がな……」
「大丈夫ですわ。
レイン様とハーティー様にも『番』がいるんですのよ」
「っっっ!!」
「良かったですわ!」
「やはりユア様が幸運を運んでくれたんですよ」
楽しく話をしながら、その日は終わった。
レイン様とハーティー様に明日、ジーナ様のお屋敷へ訪問していただきたい事を手紙に書いて届けてもらった。
ソフィーリアにいるアーロンとグレンにはオールの相棒であるルークに手紙を届けてもらってる。
明日には騎士団長のアーロンと騎士副団長のグレンが来る予定だ。
「オパール・ブラック・オニキス王太子殿下様、ユージン・オルフォード公爵様。
大変お待たせし申し訳ありません。
我が家のメイドからお聞きしました。
ジーナの相手の方がお見えとの事ですが……」
ジンが前に出、綺麗な姿勢でお辞儀をしジーナ様を愛しそうに見つめながら自己紹介をした。
「鈴の音?
聞いたことない綺麗な鈴の音がしますわ!」
ジンはジーナ様に微笑み。
「ジーナ・イーリス様、私はユージン・オルフォード公爵で貴女様の『番』です。
その綺麗な音は番同士にしか聞こえないんですよ。
ジーナ様、私の婚約者になって欲しい、返事は急ぎません。
どんな返事でも大丈夫で……」
「宜しくお願いします!!」
ジンの服を掴んだジーナ様は、真っ赤な顔をしながら即答していた。
ジンの尻尾がジーナ様の方へ伸び身体に巻きついている、何だか可愛い。
「中へどうぞ。
ジーナとオルフォード様は客間へ案内します」
「ジン、ジーナ嬢、ゆっくりと2人で話してくれ。
ユア俺達は行こう」
「うん」
私はジンとジーナ様に片手を少し上げて、イーリス子爵家の皆様と移動した。
ジンとジーナ様、凄く幸せそうな顔をしていたなぁ。
私達はイーリス子爵家の皆様とお茶を飲みながら談笑をしていた。
「ジーナの笑顔が戻り、婚約者まで……奇跡だ」
「ルーテったら、でも本当に奇跡みたいだわ。
ジャックとギルもそう思うでしょう?」
「ああ、俺も奇跡みたいだなって思うよ」
「俺はその奇跡をユア様が運んでくれたように思うな?
ユア様が今日初めて来てくれてからジーナの笑顔と婚約者だろ?
俺はユア様に感謝しているよ」
イーリス子爵家の皆様が立ったと思ったら、一斉にお辞儀をして御礼を言われた。
えっ、私何もしてないよ?
ただ友達になれたらなーーって思ったのと、ジーナ様に獣人の『番』がいる事が分かったからその方と幸せになれたらなって思って。
ただそれだけだった。
「ジーナ様が自ら掴んだ幸せですわ。
わたくしはただ見守っていただけです」
私達はダーティ様の学園での様子を話した。
私が学園でされた仕打ちと気持ち悪い行動などを話すと、オールとイーリス子爵家の皆様は怒っていたが意味不明の行動には身震いしていた。
私が学園で、ダーティ様に回し蹴りをした事を話すと。
「はははははっ!
いやあ、これは傑作だ!」
「まぁぁ、ギルドマスターの息子が女性に負けるなんて情けない!」
「ブフッ!
お茶を吹いちゃったよ、ダーティって弱いの?」
「私が……学園で、その……回し蹴りをしまして……起き上がれなかった様ですわ……」
「ははっ、もっとやってほしかったよ。
今日の夕刻に婚約破棄申請が受理されて良かったよ。
そうそう、ポイズン侯爵様とパーロニー伯爵様も婚約破棄申請をしていたよ」
私は笑顔になり喜んだ。
「やったぁーー!!
……失礼しました。
レイン様とハーティー様も婚約破棄の話をするとおっしゃっていましたわ」
「婚約者がいるにも関わらず、他の女性の方に行くような男は駄目だ!
ポイズン侯爵様とパーロニー伯爵様は良い選択をした。
ジーナは運が良い。
婚約破棄をすると嫁ぎ先がな……」
「大丈夫ですわ。
レイン様とハーティー様にも『番』がいるんですのよ」
「っっっ!!」
「良かったですわ!」
「やはりユア様が幸運を運んでくれたんですよ」
楽しく話をしながら、その日は終わった。
レイン様とハーティー様に明日、ジーナ様のお屋敷へ訪問していただきたい事を手紙に書いて届けてもらった。
ソフィーリアにいるアーロンとグレンにはオールの相棒であるルークに手紙を届けてもらってる。
明日には騎士団長のアーロンと騎士副団長のグレンが来る予定だ。
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