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交友録

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「いただきまーす」

真弥はその日も美智香の愛情たっぷりの晩御飯を堪能していた。


「あ、そうそう
真弥君、明日の晩の事なんだけど

大学の時の友達から電話があってね、久しぶりに会わない?ってなったの

行ってもいいかな」


「そんなの、当たり前じゃん
友達は大事にするべきだよ。」


「ありがとう」

美智香は真弥の頬にキスをした。


「実は、ウチの会社も明日、定期的に行われてる飲み会があるんだけど、最近は断ってたんだけど、みっちゃんがいないなら、参加しよっかな。」


「えーっ、真弥君
私のために断ってくれてたの?

そんなの気にせずに参加してよ」


「違うよ
一秒でも早くみっちゃんに会いたいからそうしただけで、全部僕の勝手でやってた事だよ」


「でも、会社のお付き合いって大事だよ」


「うん。
ウチの会社って小さいから、そういう会の参加率めちゃ高くてね。」


「尚更、行くべきだよ。
これからはちゃんと参加するのよ。」


「みっちゃんがそう言うなら、行くようにするよ」

真弥は渋々納得した。




その夜もまた濃厚なキスをする二人

「みっちゃん」

「なあに?」

「なんかさあ、好きな気持ちが強すぎると全部欲しくなっちゃうんだよね
みっちゃんの体液まで

僕の精子を飲んでくれるのはすごく嬉しいんだけど、僕もみっちゃんのそういうの欲しいな」


「真弥君だって、私のを舐めてくれるじゃないの、いっぱい濡れてるし…それでおあいこよ」

「なんかもっと欲しいなあ
あ、そうだ

おしっこを顔にかけてもらおうかな」

「もう、真弥君のヘンタイ
でも、想像したら濡れてきたわ」

「みっちゃんだってヘンタイじゃん

ヘンタイ夫婦だ」

「ヤダ、もう」

「こんなに相性合う事ってあるのかっていうくらい、合うよね、僕ら」


「そうだね。
私、もう幸せすぎて何も考えられないよ」

美智香は真弥の前では女そのものであり、仕事に燃えていた頃の片鱗すらも失ってしまっていた。
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