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第23話 救出
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翌日には奈流と元気に登校できるほど、里奈も回復していた。体温計で測っても平熱で、食欲もきちんとある。
「帰ったら手伝いはいいから、二人でゆっくり休んでろ。少しなら遊んでてもいいから」
「やったー」
両手を上げて喜んだのは奈流だ。
一方で里奈は案の定、過剰なくらいの申し訳なさを顔面に張りつける。
「でも、奈流の看病や私が寝込んでお手伝いも滞っていますし」
あれこれと理由をつけて家事をしたがる里奈に、透はピシャリと言い放つ。
「お兄ちゃん命令だ」
「う……そ、それはズルいです」
子供らしく、唇を尖らせる里奈を透は初めて見た。
どこか遠慮気味な面があって、好きにさせた結果、二人は熱を上げて倒れた。
もしかしたら事前に体調が悪かったのを悟りつつも、姉妹は言い出せなかったのかもしれない。
気を遣うなというのは簡単だが、世話になっていると自覚する少女たちに率先して求めるのは酷かもしれない。
だから、より自然に壁を少しでも取り払えるように透から踏み込んでみた。
お兄ちゃん命令などというのはかなり恥ずかしかったが、仕方ないと心の中で自分を慰める。
下手をしたらウザがられる可能性もあるが、邪険にされるのは気遣いがなくなった証拠。家族として一歩進んだ状態になると割り切ることにした。
それゆえにここで大事な前言撤回をする。
「最初に、お互いにあまり干渉するなと言ったが撤廃する。また熱を上げて倒れられたら敵わないからな」
「てっぱいってなにー?」
「なかったことにするって意味だ」
困惑する姉の隣で不思議そうにする妹へ、透は丁寧に説明してやった。
すると奈流は屈託のない笑みを浮かべる。
「でもでも、おねつをあげると、綾乃おばちゃんや奏お姉ちゃんがおとまりにきてくれるんだよー」
「……確かにそういう利点もあるな」
半分冗談の発言に、おマセな里奈が顔を真っ赤にする。
「私たちの発熱を、お兄ちゃんの野望に利用しないでください!」
「ははっ。そうやって叫べるくらいなら、熱は本当に大丈夫みたいだな」
「はい。だからお手伝いを」
「お兄ちゃん命令」
命令と強めに言われているだけあって、さしもの里奈も何も返せなくなる。
どうしてもお手伝いをしたいみたいだが、彼女がそれを望む理由はしなければ追い出されるという強迫観念みたいなもののせいだ。
手伝ってもらえるのは助かるが、今後は何でもかんでも任せるのはよくないだろう。
そう判断していた透は譲らず、最後まで里奈の懇願するような目をはねつけた。
■
――正午過ぎ。
出勤していた透は競合店調査のために外へ出ていた。
市内の家電量販店を見回ったあと自店へ戻る。
車を持ってない透は温かな季節もあり、自転車を店から借りて市内を移動していた。
もうすぐ店へ着くというその時、以前に立ち寄った公園から大きな声が聞こえた。
見れば児童が数人で輪になっており、誰かを取り囲んでいるみたいだった。
虐めか。眉根を寄せる透は目を凝らす。
輪の中心、標的とされているのはなんと里奈だった。
「おい、ババア。いつもみたいに、変な言葉で話してみろよ」
リーダー格らしい、小学生にしては体格の良い男児が言った。
「先生に褒められたいからって生意気なんだよ、転校生のくせに。わざと難しく言いやがって」
変な言葉と聞いて何のことだと思っていたが、今の台詞でどうして虐められているのかが透にもわかった。
理由は里奈の言葉遣いだ。
大人である透こそ内容を理解できるものの、同年代の児童であれば意味不明な言動が並んでいるに等しい。
まるで呪文みたいにしか聞こえない言動を、仮に教師が褒めたりすれば周囲は面白くないと感じる。
大人でもそうした性格の者がいるのだ。子供なら尚更だろう。
転校生という立場も影響した可能性がある。
複数の原因が絡んで、里奈が虐められるという事態に発展したのだ。
彼女を囲んでいるのは男児ばかり。冷静に状況を分析するのをやめ、虐めの深刻度が増す前に里奈を助けようとする。
だが透が輪を崩す前に、唇を噛んで耐えていた里奈の前に妹の奈流が立った。
「お姉ちゃんをいじめるな! あっちいけー」
両手を振り回し、体格差も考えずに男児へ挑みかかる奈流を、慌てて里奈が止める。
「やめなさい、奈流。こういう手合いには言わせておけばいいの。それしかできないんだから」
当人は無自覚なのかもしれないが、沈静化させるのではなく男児を挑発しているようなものだった。
「なめんな! また変な言葉を使いやがって。髪の色も茶色いし、調子に乗ってんだろ!」
「私の髪は地毛で染めていないし、調子にも乗っていないわ。もういいでしょ。私に構わないで」
「そういうのがムカつくんだよ!」
男児が激昂して腕を振り上げる。
脅しではない剣幕を察し、里奈が奈流の前に飛び出て目を閉じる。両手を広げ、誰よりも大切な妹を守るために。
「幾ら気に入らないにしても、暴力は駄目だろ」
自転車が倒れるのも気にせず走り出し、間一髪のところで透は男児の腕を掴むのに成功した。
「誰だよ!」
「お兄ちゃん!」
男児と奈流の視線が、同時に透へ向けられた。
大人の登場に他の男児がざわめきだし、リーダー格に小声でヤバいよなどと言ったりする。
「うるせえ! 離せよ!」
暴れようとするが、所詮は子供。屈強な体格でなくとも、透が力負けするのはあり得なかった。
「離したら妹を殴るつもりなんだろ? じゃあできないな」
「子供の喧嘩に大人が出て来ていいのかよ!」
「か弱い女の子を、力の強い男の子が叩くのはいいのか?」
「こいつが生意気なのが悪いんだ!」
あくまでも自分の正当性のみを主張する男児を、大人げないと知りつつも冷徹な目で透は見下ろす。
「里奈が君に迷惑をかけたのなら、教えてくれないか? 俺が家で叱る。そうでないのなら、単純な暴力だ。自分が気に入らないからといって、女の子を虐めるような奴は生意気だな」
里奈の性格上、自分から誰かに喧嘩を売るような真似はしない。問題が発生すれば、必然的に透へ迷惑をかけてしまうからだ。
現に囲まれている時だって反論も抵抗もしていなかった。
あまり強く掴みすぎて痣ができればマズいので、とりあえず男児の手を離す。
睨みつけこそするものの、透の登場によって里奈へ暴力を振るうつもりはなくなったみたいだった。
男児の親が面倒なタイプだったりした場合は厄介な事態になりかねないが、そうなれば透も覚悟を決めるしかない。
また迷惑をかけてしまうが、綾乃にも相談するつもりだった。
男児の一人がリーダーを宥め、逃げるように去っていく。
黒いランドセルの揺れる音を聞きながら、透は里奈を見た。
「大丈夫だったか?」
「はい。あの……ありがとうございました」
丁寧に頭を下げる里奈。隣では奈流が嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねている。
「お兄ちゃん、すごい。かっこいい。奈流がいじめられてても、たすけてくれるー?」
「ああ。奈流が悪いことをしてなければな」
自然と、透は幼い妹の頭を撫でていた。
まるで子犬みたいに奈流は顔をくしゃくしゃにする。
その様子を見ていた里奈が透へ改めてお礼を言おうとするも、突然の乱入者によって機会を奪われる。
「里奈ちゃん、大丈夫だった?」
「男どもが里奈ちゃんを虐めるって聞いて、慌てて追いかけてきたの!」
息を切らした数人の女児が、里奈を取り囲む。
先ほどとは違って剣呑な雰囲気は一切ない。本気で心配しているのが伝わる。
学校で他人に壁を作ってないかと思ったが、どうやら杞憂に終わりそうだ。
「俺は仕事に戻る。暗くならないうちに帰るんだぞ」
主に里奈へ言い、自転車を拾いに戻る。向けた背中に、誰のかわからない少女の声が届く。
「あれって里奈ちゃんのお兄さん? カッコいいね」
小学生の女児に褒められて満更でもない気分になる自分に苦笑しつつ、透は自転車を跨いで店への道を急いだ。
「帰ったら手伝いはいいから、二人でゆっくり休んでろ。少しなら遊んでてもいいから」
「やったー」
両手を上げて喜んだのは奈流だ。
一方で里奈は案の定、過剰なくらいの申し訳なさを顔面に張りつける。
「でも、奈流の看病や私が寝込んでお手伝いも滞っていますし」
あれこれと理由をつけて家事をしたがる里奈に、透はピシャリと言い放つ。
「お兄ちゃん命令だ」
「う……そ、それはズルいです」
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もしかしたら事前に体調が悪かったのを悟りつつも、姉妹は言い出せなかったのかもしれない。
気を遣うなというのは簡単だが、世話になっていると自覚する少女たちに率先して求めるのは酷かもしれない。
だから、より自然に壁を少しでも取り払えるように透から踏み込んでみた。
お兄ちゃん命令などというのはかなり恥ずかしかったが、仕方ないと心の中で自分を慰める。
下手をしたらウザがられる可能性もあるが、邪険にされるのは気遣いがなくなった証拠。家族として一歩進んだ状態になると割り切ることにした。
それゆえにここで大事な前言撤回をする。
「最初に、お互いにあまり干渉するなと言ったが撤廃する。また熱を上げて倒れられたら敵わないからな」
「てっぱいってなにー?」
「なかったことにするって意味だ」
困惑する姉の隣で不思議そうにする妹へ、透は丁寧に説明してやった。
すると奈流は屈託のない笑みを浮かべる。
「でもでも、おねつをあげると、綾乃おばちゃんや奏お姉ちゃんがおとまりにきてくれるんだよー」
「……確かにそういう利点もあるな」
半分冗談の発言に、おマセな里奈が顔を真っ赤にする。
「私たちの発熱を、お兄ちゃんの野望に利用しないでください!」
「ははっ。そうやって叫べるくらいなら、熱は本当に大丈夫みたいだな」
「はい。だからお手伝いを」
「お兄ちゃん命令」
命令と強めに言われているだけあって、さしもの里奈も何も返せなくなる。
どうしてもお手伝いをしたいみたいだが、彼女がそれを望む理由はしなければ追い出されるという強迫観念みたいなもののせいだ。
手伝ってもらえるのは助かるが、今後は何でもかんでも任せるのはよくないだろう。
そう判断していた透は譲らず、最後まで里奈の懇願するような目をはねつけた。
■
――正午過ぎ。
出勤していた透は競合店調査のために外へ出ていた。
市内の家電量販店を見回ったあと自店へ戻る。
車を持ってない透は温かな季節もあり、自転車を店から借りて市内を移動していた。
もうすぐ店へ着くというその時、以前に立ち寄った公園から大きな声が聞こえた。
見れば児童が数人で輪になっており、誰かを取り囲んでいるみたいだった。
虐めか。眉根を寄せる透は目を凝らす。
輪の中心、標的とされているのはなんと里奈だった。
「おい、ババア。いつもみたいに、変な言葉で話してみろよ」
リーダー格らしい、小学生にしては体格の良い男児が言った。
「先生に褒められたいからって生意気なんだよ、転校生のくせに。わざと難しく言いやがって」
変な言葉と聞いて何のことだと思っていたが、今の台詞でどうして虐められているのかが透にもわかった。
理由は里奈の言葉遣いだ。
大人である透こそ内容を理解できるものの、同年代の児童であれば意味不明な言動が並んでいるに等しい。
まるで呪文みたいにしか聞こえない言動を、仮に教師が褒めたりすれば周囲は面白くないと感じる。
大人でもそうした性格の者がいるのだ。子供なら尚更だろう。
転校生という立場も影響した可能性がある。
複数の原因が絡んで、里奈が虐められるという事態に発展したのだ。
彼女を囲んでいるのは男児ばかり。冷静に状況を分析するのをやめ、虐めの深刻度が増す前に里奈を助けようとする。
だが透が輪を崩す前に、唇を噛んで耐えていた里奈の前に妹の奈流が立った。
「お姉ちゃんをいじめるな! あっちいけー」
両手を振り回し、体格差も考えずに男児へ挑みかかる奈流を、慌てて里奈が止める。
「やめなさい、奈流。こういう手合いには言わせておけばいいの。それしかできないんだから」
当人は無自覚なのかもしれないが、沈静化させるのではなく男児を挑発しているようなものだった。
「なめんな! また変な言葉を使いやがって。髪の色も茶色いし、調子に乗ってんだろ!」
「私の髪は地毛で染めていないし、調子にも乗っていないわ。もういいでしょ。私に構わないで」
「そういうのがムカつくんだよ!」
男児が激昂して腕を振り上げる。
脅しではない剣幕を察し、里奈が奈流の前に飛び出て目を閉じる。両手を広げ、誰よりも大切な妹を守るために。
「幾ら気に入らないにしても、暴力は駄目だろ」
自転車が倒れるのも気にせず走り出し、間一髪のところで透は男児の腕を掴むのに成功した。
「誰だよ!」
「お兄ちゃん!」
男児と奈流の視線が、同時に透へ向けられた。
大人の登場に他の男児がざわめきだし、リーダー格に小声でヤバいよなどと言ったりする。
「うるせえ! 離せよ!」
暴れようとするが、所詮は子供。屈強な体格でなくとも、透が力負けするのはあり得なかった。
「離したら妹を殴るつもりなんだろ? じゃあできないな」
「子供の喧嘩に大人が出て来ていいのかよ!」
「か弱い女の子を、力の強い男の子が叩くのはいいのか?」
「こいつが生意気なのが悪いんだ!」
あくまでも自分の正当性のみを主張する男児を、大人げないと知りつつも冷徹な目で透は見下ろす。
「里奈が君に迷惑をかけたのなら、教えてくれないか? 俺が家で叱る。そうでないのなら、単純な暴力だ。自分が気に入らないからといって、女の子を虐めるような奴は生意気だな」
里奈の性格上、自分から誰かに喧嘩を売るような真似はしない。問題が発生すれば、必然的に透へ迷惑をかけてしまうからだ。
現に囲まれている時だって反論も抵抗もしていなかった。
あまり強く掴みすぎて痣ができればマズいので、とりあえず男児の手を離す。
睨みつけこそするものの、透の登場によって里奈へ暴力を振るうつもりはなくなったみたいだった。
男児の親が面倒なタイプだったりした場合は厄介な事態になりかねないが、そうなれば透も覚悟を決めるしかない。
また迷惑をかけてしまうが、綾乃にも相談するつもりだった。
男児の一人がリーダーを宥め、逃げるように去っていく。
黒いランドセルの揺れる音を聞きながら、透は里奈を見た。
「大丈夫だったか?」
「はい。あの……ありがとうございました」
丁寧に頭を下げる里奈。隣では奈流が嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねている。
「お兄ちゃん、すごい。かっこいい。奈流がいじめられてても、たすけてくれるー?」
「ああ。奈流が悪いことをしてなければな」
自然と、透は幼い妹の頭を撫でていた。
まるで子犬みたいに奈流は顔をくしゃくしゃにする。
その様子を見ていた里奈が透へ改めてお礼を言おうとするも、突然の乱入者によって機会を奪われる。
「里奈ちゃん、大丈夫だった?」
「男どもが里奈ちゃんを虐めるって聞いて、慌てて追いかけてきたの!」
息を切らした数人の女児が、里奈を取り囲む。
先ほどとは違って剣呑な雰囲気は一切ない。本気で心配しているのが伝わる。
学校で他人に壁を作ってないかと思ったが、どうやら杞憂に終わりそうだ。
「俺は仕事に戻る。暗くならないうちに帰るんだぞ」
主に里奈へ言い、自転車を拾いに戻る。向けた背中に、誰のかわからない少女の声が届く。
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