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阿左美めいの初恋 4
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メイドスタッフが足りないのは、目下の問題だった。お友達クンはおれとりっちゃんにとって好条件だったこともあり、求めるハードルが上がってしまっていた。
三年の前期が始まってすぐに、同級生の噂を聞いた。調べてみれば噂は概ね真実で、有クンに興味を持たなそうだし、悪くない相手だと思った。
どうやって話を持ち掛けようかと思っていた最中に、キャンパス内でそいつを見つけた。あっちもおれを知っているようで、阿左美じゃないすかー、とやけに親しげに声を掛けられる。
「朝寝坊で留年した癸だ~」
それに乗りながら、こいつの顔面を改めて確認した。平行な緩い瞳、すっとした鼻筋、全体的にパーツは整っているが、多分こいつは可愛いの部類ではなさそうだ。
癸はおれの視線に気付いて、にへらと笑った。うん、やっぱり可愛いとは思えないし、おれとしては問題ない。
「いやー、そうなんすよね。阿左美って金持ちじゃないすか、試しにオレを養ってみません? こう見えて家事全般は得意っすよ」
「は? やだよ」
「振られちゃったっすねー」
言葉に対して、気にしている様子もない。そのまま、気が向いたら、と立ち去ろうとしたため不快だが腕を掴んだ。
「癸、金が欲しいんでしょ」
「あれ、結構乗り気? そっすよ、親から支援切られたんで、学費と生活費どっちもキツいんすよね」
情報通りだ。女の家を転々として、揉めても上手く収めていると聞くし、この手の仕事にも向いている。りっちゃんにはヒモだということは一旦伏せておこう。だって、その方があの人をからかえる。
「いくらでお前を買える~?」
金で買える人間の方が扱いも、捨てるのも、面倒じゃない。
えっ、と声を上げて、顎に手を当てておれを見た。
「……まあ、阿左美は顔が良いんで、全然抱けるっすね!」
「お前に抱かれたいわけないでしょ」
「冗談すよ、冗談!」
間違いない、こいつは適任だ。こいつの軽い態度はりっちゃんを苛立たせるに違いない。
癸から手を離し、鞄からタブレットを取り出した。いつでも見せれるようにデータはすでに入れてあった。
「メイドカフェ、え、女装……? でも、給料良いすね……。こんだけもらえるなら、学費も払えるだろうし……。いいすよ、乗りましょう!」
案外あっさりと癸は承諾してくれた。ごねたのなんて、りっちゃんだけだ。
「最終面接ね。こっち見て」
タブレットから顔を上げた瞬間に、写真を撮った。そのままりっちゃんに送れば、暇なのかすぐに返事が返ってくる。
『綺麗な顔だな、悪くない』
やっぱり、りっちゃんから見ても可愛いわけじゃないみたい。あの人の性格的に、悪くない、は結構良いってことだ。癸はメイド長のお眼鏡にかなっている。
「詳細の打ち合わせはまた後で。連絡先交換してやるから、おれの業務連絡はちゃんと確認してよ」
「善処しますねー」
増えたアイコンが煩わしい。これが、有クンだったらどれだけよかったか。そう考えて、自分が有クンなら連絡を取り合いたいのだと気付いた。返信も煩わしいけど、あの人からならきっと楽しい。店の外でやればりっちゃんとの契約に抵触しないし、説明が面倒になったらオーナー権限ということにしよう。
店舗の改装も順調に進んでいる。毎日有クンのことを思って動くのが、楽しくてしょうがない。
*
「りっちゃ~ん! 今日もご主人クンに気付いてもらえなかったの……」
看板を置いた視界の端で、ピンクの布が揺れた。可愛い色と言えばピンクだ。りっちゃんよりもおれの方がピンクが合うし、着てみればメイド服も自分の顔面と相性が良かった。ヘアメイクは毎日りっちゃんにさせているけど、自信通りのセンスだと認めてあげている。
ピンクも、メイド服も、ヘアメイクも、全部可愛いはずなのに、有クンはおれを見てくれない。
「あっくん、おかえり! お給仕の態度が悪いから、可愛くないんじゃない?」
「は? りっちゃんの腕の問題でしょ。こっちに責任転嫁するのやめてよ」
「この件は、後からしっかりお話ししようね」
りっちゃんはおれの足を蹴って、女の元に向かっていった。注文を受ける背中を呪うように睨みつけたけど、特にトラブルは起きてくれなくて残念。
メイドカフェに適していない立地だけど、初動の客入りは想定より悪くない。その半分以上はりっちゃんについているファンみたいな客で、残りはおれが有クンを待つ間に寄ってきた客だ。
オープンしてから、ほぼ毎日有クンの背中を見送っている。あの人を前にすると名前を呼べなくて、おに~さんって声掛けするのが精一杯だった。でも、疲れているからなのか、おれの声は届いていないみたい。足取りもおぼつかないし、背中は丸まって、設定した道を半ば無意識で進んでいるように見えた。中々手強いけど、その分気付いてもらえた瞬間への期待が高まるし、約束まで日数が残っているから、許してあげている。
にしても、有クンを見送った後はしたいことがないし面倒だ。キッチンの方に向かおうとして、女に呼び止められた。
「りっちゃんはああ言ってたけど、今日のあっくんも可愛いと思うよ」
「は? なに? 気持ち悪い。二度と言わないで」
可愛い、は有クンにだけ特別に許可を与えたものなの。お前に言われたい訳じゃない。
睨みつければ、腰を思い切り蹴られた。足癖悪い方が可愛くないと思うんだけど、今更それを指摘したってどうにもならないので、とりあえず飲み込んであげる。
「あっくん!」
「なに~? 痛いんだけど」
「ごめんね、この子、昔からこうなんです。後からしっかり言っておくので!」
「親面しないで」
「い、いえ……! その、こういうのも、好きなので……!」
「ほら、問題ないじゃん」
客が好きって言ってるなら、怒られ損だ。メイドカフェの客層に関してはおれよりりっちゃんの方が詳しいはずなのに、ちゃんと理解できてないみたい。
「あ~あ、りっちゃんに頼んだの、少しだけ不安になってきた……」
「……お前、後から覚えておけよ」
「声ちっちゃくて聞こえな~い」
でも、まあ、客から可愛いって言われるってことは、客観的に見ても問題ないってことかも。たまには、可愛いって言うことを許可してあげてもいいのかもしれない。
そんなことを考えながら、今度こそキッチンへ向かった。
夏の夜は、蒸し暑くて不快だった。人間の流れは見ていて気分が悪い。でも、店内に戻りたいとは思わなかった。
今日はなんて声を掛けようかな、気付いてくれたらその後はどうしようかな。
有クンのことを想いながら待っている時間は楽しい。お~くんから学んで料理も出来るようになったから、定番にオムライスを食べさせてあげるのが良さそう。でも、疲れている内に肉体関係から縛っていっても良いかもしれない。あの人になら、優しくしてあげてもいいし。
セックスなんて、別に恋愛じゃなくてもするものだ。だけど、有クンとって考えると、欲の発散とは違う、胸の奥からどうしようもない支配欲が湧き上がるのを感じる。それに身を任せるのも、おもしろいのかもしれない。
不意にくたくたのサラリーマンが、おれの視界へ飛び込んできた。
有クンだ! いつにもまして足取りが不安定で、可愛い!
掴まれたままの心臓が、あの人を求めて高鳴っている。
「ねえ、おに~さん。おれがいっぱい癒してあげる」
一歩踏み出して声を掛ければ、互いの距離が一気に縮まった気がした。有クンは足を止めて、おれを瞳に捉えた。
有クンは酔ってなくても、おれが分かるんだね! こういうのを運命って言うのかも。勝手に縛り付けてくる煩わしい呼び方だけど、有クンにならそれでもいいよって言える。
「やっと気付いてくれた! おれ、おに~さんの専属メイドだから、帰ってくるのずっと待ってたんだよ」
この日のために、半年以上費やした。気付いてくれただけでどきどきしてるのに、思っていたよりもすらすらと言葉を吐き出せた。これも、有クンのおかげなのかな。
早く癒してあげないと。ご奉仕の仕方も、前よりいっぱい覚えたから、その分ちゃんと褒めてね。
疲れて余所余所しい有クンを、メイドカフェへ連れ込んだ。有クンのための新しいお屋敷だ。
少し話してみると、余所余所しい原因は酔っているときの記憶が曖昧なところにあるみたいだった。都合が良いので、めいくん、と呼ばせることにする。いつもみたいに、めい、って言われたら、また自分の身体がままならなくなりそうだった。それに、こんな親しげな呼び方だって、有クン以外に許したくもない。
ふと、お~くんの面接のときのことが、頭に浮かぶ。一方的に伝えると怯えてしまうみたいだから、怖がられないようにちゃんと学生証で身分証明をして、苗字を教えるついでに思い出させてあげた。出会い直しみたいで残念だけど、私服の可愛くないおれを覚えられてるよりはマシだ。
ご飯を食べさせて、セックスして、事後の有クンをりっちゃんに見せつけて、おれのものだってきちんと教えてあげよう。メイドのやることはいっぱいで、でも手を掛けた分の楽しさがおれに与えられるに違いない。現に今、有クンと触れ合うごとに一番楽しいを更新し続けている。
大好き、有クン。おれがこんなに好意的でいてあげてるんだから、約束はちゃんと守ってね。
三年の前期が始まってすぐに、同級生の噂を聞いた。調べてみれば噂は概ね真実で、有クンに興味を持たなそうだし、悪くない相手だと思った。
どうやって話を持ち掛けようかと思っていた最中に、キャンパス内でそいつを見つけた。あっちもおれを知っているようで、阿左美じゃないすかー、とやけに親しげに声を掛けられる。
「朝寝坊で留年した癸だ~」
それに乗りながら、こいつの顔面を改めて確認した。平行な緩い瞳、すっとした鼻筋、全体的にパーツは整っているが、多分こいつは可愛いの部類ではなさそうだ。
癸はおれの視線に気付いて、にへらと笑った。うん、やっぱり可愛いとは思えないし、おれとしては問題ない。
「いやー、そうなんすよね。阿左美って金持ちじゃないすか、試しにオレを養ってみません? こう見えて家事全般は得意っすよ」
「は? やだよ」
「振られちゃったっすねー」
言葉に対して、気にしている様子もない。そのまま、気が向いたら、と立ち去ろうとしたため不快だが腕を掴んだ。
「癸、金が欲しいんでしょ」
「あれ、結構乗り気? そっすよ、親から支援切られたんで、学費と生活費どっちもキツいんすよね」
情報通りだ。女の家を転々として、揉めても上手く収めていると聞くし、この手の仕事にも向いている。りっちゃんにはヒモだということは一旦伏せておこう。だって、その方があの人をからかえる。
「いくらでお前を買える~?」
金で買える人間の方が扱いも、捨てるのも、面倒じゃない。
えっ、と声を上げて、顎に手を当てておれを見た。
「……まあ、阿左美は顔が良いんで、全然抱けるっすね!」
「お前に抱かれたいわけないでしょ」
「冗談すよ、冗談!」
間違いない、こいつは適任だ。こいつの軽い態度はりっちゃんを苛立たせるに違いない。
癸から手を離し、鞄からタブレットを取り出した。いつでも見せれるようにデータはすでに入れてあった。
「メイドカフェ、え、女装……? でも、給料良いすね……。こんだけもらえるなら、学費も払えるだろうし……。いいすよ、乗りましょう!」
案外あっさりと癸は承諾してくれた。ごねたのなんて、りっちゃんだけだ。
「最終面接ね。こっち見て」
タブレットから顔を上げた瞬間に、写真を撮った。そのままりっちゃんに送れば、暇なのかすぐに返事が返ってくる。
『綺麗な顔だな、悪くない』
やっぱり、りっちゃんから見ても可愛いわけじゃないみたい。あの人の性格的に、悪くない、は結構良いってことだ。癸はメイド長のお眼鏡にかなっている。
「詳細の打ち合わせはまた後で。連絡先交換してやるから、おれの業務連絡はちゃんと確認してよ」
「善処しますねー」
増えたアイコンが煩わしい。これが、有クンだったらどれだけよかったか。そう考えて、自分が有クンなら連絡を取り合いたいのだと気付いた。返信も煩わしいけど、あの人からならきっと楽しい。店の外でやればりっちゃんとの契約に抵触しないし、説明が面倒になったらオーナー権限ということにしよう。
店舗の改装も順調に進んでいる。毎日有クンのことを思って動くのが、楽しくてしょうがない。
*
「りっちゃ~ん! 今日もご主人クンに気付いてもらえなかったの……」
看板を置いた視界の端で、ピンクの布が揺れた。可愛い色と言えばピンクだ。りっちゃんよりもおれの方がピンクが合うし、着てみればメイド服も自分の顔面と相性が良かった。ヘアメイクは毎日りっちゃんにさせているけど、自信通りのセンスだと認めてあげている。
ピンクも、メイド服も、ヘアメイクも、全部可愛いはずなのに、有クンはおれを見てくれない。
「あっくん、おかえり! お給仕の態度が悪いから、可愛くないんじゃない?」
「は? りっちゃんの腕の問題でしょ。こっちに責任転嫁するのやめてよ」
「この件は、後からしっかりお話ししようね」
りっちゃんはおれの足を蹴って、女の元に向かっていった。注文を受ける背中を呪うように睨みつけたけど、特にトラブルは起きてくれなくて残念。
メイドカフェに適していない立地だけど、初動の客入りは想定より悪くない。その半分以上はりっちゃんについているファンみたいな客で、残りはおれが有クンを待つ間に寄ってきた客だ。
オープンしてから、ほぼ毎日有クンの背中を見送っている。あの人を前にすると名前を呼べなくて、おに~さんって声掛けするのが精一杯だった。でも、疲れているからなのか、おれの声は届いていないみたい。足取りもおぼつかないし、背中は丸まって、設定した道を半ば無意識で進んでいるように見えた。中々手強いけど、その分気付いてもらえた瞬間への期待が高まるし、約束まで日数が残っているから、許してあげている。
にしても、有クンを見送った後はしたいことがないし面倒だ。キッチンの方に向かおうとして、女に呼び止められた。
「りっちゃんはああ言ってたけど、今日のあっくんも可愛いと思うよ」
「は? なに? 気持ち悪い。二度と言わないで」
可愛い、は有クンにだけ特別に許可を与えたものなの。お前に言われたい訳じゃない。
睨みつければ、腰を思い切り蹴られた。足癖悪い方が可愛くないと思うんだけど、今更それを指摘したってどうにもならないので、とりあえず飲み込んであげる。
「あっくん!」
「なに~? 痛いんだけど」
「ごめんね、この子、昔からこうなんです。後からしっかり言っておくので!」
「親面しないで」
「い、いえ……! その、こういうのも、好きなので……!」
「ほら、問題ないじゃん」
客が好きって言ってるなら、怒られ損だ。メイドカフェの客層に関してはおれよりりっちゃんの方が詳しいはずなのに、ちゃんと理解できてないみたい。
「あ~あ、りっちゃんに頼んだの、少しだけ不安になってきた……」
「……お前、後から覚えておけよ」
「声ちっちゃくて聞こえな~い」
でも、まあ、客から可愛いって言われるってことは、客観的に見ても問題ないってことかも。たまには、可愛いって言うことを許可してあげてもいいのかもしれない。
そんなことを考えながら、今度こそキッチンへ向かった。
夏の夜は、蒸し暑くて不快だった。人間の流れは見ていて気分が悪い。でも、店内に戻りたいとは思わなかった。
今日はなんて声を掛けようかな、気付いてくれたらその後はどうしようかな。
有クンのことを想いながら待っている時間は楽しい。お~くんから学んで料理も出来るようになったから、定番にオムライスを食べさせてあげるのが良さそう。でも、疲れている内に肉体関係から縛っていっても良いかもしれない。あの人になら、優しくしてあげてもいいし。
セックスなんて、別に恋愛じゃなくてもするものだ。だけど、有クンとって考えると、欲の発散とは違う、胸の奥からどうしようもない支配欲が湧き上がるのを感じる。それに身を任せるのも、おもしろいのかもしれない。
不意にくたくたのサラリーマンが、おれの視界へ飛び込んできた。
有クンだ! いつにもまして足取りが不安定で、可愛い!
掴まれたままの心臓が、あの人を求めて高鳴っている。
「ねえ、おに~さん。おれがいっぱい癒してあげる」
一歩踏み出して声を掛ければ、互いの距離が一気に縮まった気がした。有クンは足を止めて、おれを瞳に捉えた。
有クンは酔ってなくても、おれが分かるんだね! こういうのを運命って言うのかも。勝手に縛り付けてくる煩わしい呼び方だけど、有クンにならそれでもいいよって言える。
「やっと気付いてくれた! おれ、おに~さんの専属メイドだから、帰ってくるのずっと待ってたんだよ」
この日のために、半年以上費やした。気付いてくれただけでどきどきしてるのに、思っていたよりもすらすらと言葉を吐き出せた。これも、有クンのおかげなのかな。
早く癒してあげないと。ご奉仕の仕方も、前よりいっぱい覚えたから、その分ちゃんと褒めてね。
疲れて余所余所しい有クンを、メイドカフェへ連れ込んだ。有クンのための新しいお屋敷だ。
少し話してみると、余所余所しい原因は酔っているときの記憶が曖昧なところにあるみたいだった。都合が良いので、めいくん、と呼ばせることにする。いつもみたいに、めい、って言われたら、また自分の身体がままならなくなりそうだった。それに、こんな親しげな呼び方だって、有クン以外に許したくもない。
ふと、お~くんの面接のときのことが、頭に浮かぶ。一方的に伝えると怯えてしまうみたいだから、怖がられないようにちゃんと学生証で身分証明をして、苗字を教えるついでに思い出させてあげた。出会い直しみたいで残念だけど、私服の可愛くないおれを覚えられてるよりはマシだ。
ご飯を食べさせて、セックスして、事後の有クンをりっちゃんに見せつけて、おれのものだってきちんと教えてあげよう。メイドのやることはいっぱいで、でも手を掛けた分の楽しさがおれに与えられるに違いない。現に今、有クンと触れ合うごとに一番楽しいを更新し続けている。
大好き、有クン。おれがこんなに好意的でいてあげてるんだから、約束はちゃんと守ってね。
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