異世界極道 ~ドタマ弾かれたら勇者になりました~

怜悧(サトシ)

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あまりのことに端正な顔だちを怒りと羞恥に真っ赤に滾らせる表情が、何故か可愛らしくみえて中に入っている肉を刺激するように腰を揺らしてやる。
こっちにもそんなに余裕はないのだが、段々と息を荒くしていくのが面白くて仕方がない。
オレにはそんな趣向はなかったはずなのだが、感じている男の顔に、愉悦を覚える。
「ほら、童貞。ッたりねえ、んだよ、もっと奥まで突いてこいよ」
脚で腰を引きよせ、翻訳されないことをいいことに煽りながら身体をゆらめかせる。
揶揄されているのが分かるのか、必死な表情で腰を穿ち始めるナタリにオレも次第に余裕がなくなっていく。
身体の奥深いところのマグマを掘り起こされる感覚だろうか。
「……いやらしい。これは淫紋の効果か。我らの世界にはない術式か」
いつの間にかに近づいてきていたのか、長ったらしいヒラヒラの衣装をまとった紋章術士がオレの肩の刺青を興味深い表情でなぞっている。
「コリュー、邪魔をするでない」
ハァハァと息を乱しながらナタリは仲間を制するが、語気はなくリズミカルに肉を貪るのに夢中のようだ。
「ナタリ殿、私はお手伝いにきたのですよ。この淫紋を作動させれば、きっと彼は淫獣に支配されて我らを容易に受け入れられる」
「……っ、は、別に拒まれてはおらんが」
「まあ、私が発動させてみたいだけなのですけど」
両の手を肩の刺青に押し当てて、何やら唇で唱え始めるコリューから、熱が伝わり刺青が光始める。
身体中がどろどろと蕩けだしそうな感覚に襲われて、身を震わせると、ぐぶっと深い場所を抉りあげられる。
「ーーッひ、あああッ、ッくアアア、あああ」
モノを考える余裕なんてものはなくなる。
真っ白に塗り替えられるように、腰が勝手に動き始めて、内部の肉を搾り取りたいと全身がわななく。
「うわ、こっちも垂れ流しで……いやらしいな。勇者様は」
バロンが横で楽しそうに呟きずるっと椅子から引き落とすと、文句を言うナタリを尻目にオレの頤を掴みあげて、己の逸物を腔内へとぶち込む。
グチュグチュと響く音が心地よくて、オレは含まされた肉を吸い上げる。
「淫紋は面白い。もう少し感度をあげられるものか」
試すかのように紋章術士は、ゆるゆると肩を撫でる。
その度にあてられる熱に身体中の意識は屈服してもっていかれる。
「ーーッあ、ああ、ッひ、ああアッ、ふ、ふっざ、けろ……ッさわ、んな」
一転して声をあげることしか出来なくなったオレに、紋章術士はにこりと笑った。

「この術式……解いてみたいものだ。とても、淫らで美しい……」
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