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コリューが手を触れる度に刺青から熱が伝わり頭の中がぼやけてくる。
まるでヤクを決めてるかのような、浮遊感。あんなものは一度も試したことはないが、多分そうなのだろうという感じではある。
グチュグチュと中をかき混ぜる音と、唇にねじこまれる感触はあるが体はまったく感覚すら遠くなっていっている。
まるでドロドロに溶かされてしまっているかのように身動きすらとれなくなっていく。
「んぐ……ッんっふーーッ、ふーーッ…………」
「なんといやらしい顔だ……ッ、勇者とは聞いて呆れる」
ナタリがなにやら罵倒するが気にもならない。
腰が揺れて仕方がない。
頭の中までやられてしまっているように、熱が放出できない。
「淫紋の効果ヤバいね。吸い付きたまんないな」
バロンがオレの頭をひっつかんでグイグイと喉奥を貫く。
「ーーッぐ、ぐ、ッんッふ……ッんッ」
だらだらと股間からは精子が溢れて、床にぱたぱたと垂れ落ちていく。
「ナタリ、私も少し催してきた」
ボソリと背中からおずおずとした神官の声が聞こえる。
どうやら気は小さい性格なのだろう。
「神に仕える者がよいのか」
「王からの勅命ですから」
どうやらこの下げ渡しの件は王の命令らしい。
まあ、自分の大切な跡継ぎが道を誤っては大変だと思ったのだろう。
「少し待て……ッーーふ」
どくどくと体の中へとナタリの劣情が注がれる。
生暖かい感覚はいつになっても慣れないが、身体中が悦んでいるのかビクビクと震えがとまらない。
「俺も出すぞ」
バロンはグッと股間に頭を押し付けて、喉奥へビュクッと粘液を叩きつける。
「ふーう、なかなか悦かったぜ」
ずるっと唇から肉を引き抜いてバロンはオレの頭をほおり投げる。
身体の熱は収まらず、オレは床に投げ出されたまま起き上がることも出来ずに身を震わせる。
「ハンゼル代わろう、ヤリ方はわかるか」
ナタリは先程まで童貞だったのに、少し訳知り顔でハンゼルに言うのが滑稽だったが、笑うことすらできない。
完全に身体中が浮遊していて、指一本さえ自分の自由にならない。
「見ていたのでな。試してみよう」
ハンゼルはオレに近寄りぐいと腰を抱き寄せると、ひくついて仕方がないアナルを眺める。
「私と同じものとは思えないな」
尻を撫でながらゆっくりと指を押し込む。
「ーーッふ、あッああ、や、はや、くッ、つっこめッ」
じわじわとくる感覚に耐えらずにオレは首を振って声をあげた。
まるでヤクを決めてるかのような、浮遊感。あんなものは一度も試したことはないが、多分そうなのだろうという感じではある。
グチュグチュと中をかき混ぜる音と、唇にねじこまれる感触はあるが体はまったく感覚すら遠くなっていっている。
まるでドロドロに溶かされてしまっているかのように身動きすらとれなくなっていく。
「んぐ……ッんっふーーッ、ふーーッ…………」
「なんといやらしい顔だ……ッ、勇者とは聞いて呆れる」
ナタリがなにやら罵倒するが気にもならない。
腰が揺れて仕方がない。
頭の中までやられてしまっているように、熱が放出できない。
「淫紋の効果ヤバいね。吸い付きたまんないな」
バロンがオレの頭をひっつかんでグイグイと喉奥を貫く。
「ーーッぐ、ぐ、ッんッふ……ッんッ」
だらだらと股間からは精子が溢れて、床にぱたぱたと垂れ落ちていく。
「ナタリ、私も少し催してきた」
ボソリと背中からおずおずとした神官の声が聞こえる。
どうやら気は小さい性格なのだろう。
「神に仕える者がよいのか」
「王からの勅命ですから」
どうやらこの下げ渡しの件は王の命令らしい。
まあ、自分の大切な跡継ぎが道を誤っては大変だと思ったのだろう。
「少し待て……ッーーふ」
どくどくと体の中へとナタリの劣情が注がれる。
生暖かい感覚はいつになっても慣れないが、身体中が悦んでいるのかビクビクと震えがとまらない。
「俺も出すぞ」
バロンはグッと股間に頭を押し付けて、喉奥へビュクッと粘液を叩きつける。
「ふーう、なかなか悦かったぜ」
ずるっと唇から肉を引き抜いてバロンはオレの頭をほおり投げる。
身体の熱は収まらず、オレは床に投げ出されたまま起き上がることも出来ずに身を震わせる。
「ハンゼル代わろう、ヤリ方はわかるか」
ナタリは先程まで童貞だったのに、少し訳知り顔でハンゼルに言うのが滑稽だったが、笑うことすらできない。
完全に身体中が浮遊していて、指一本さえ自分の自由にならない。
「見ていたのでな。試してみよう」
ハンゼルはオレに近寄りぐいと腰を抱き寄せると、ひくついて仕方がないアナルを眺める。
「私と同じものとは思えないな」
尻を撫でながらゆっくりと指を押し込む。
「ーーッふ、あッああ、や、はや、くッ、つっこめッ」
じわじわとくる感覚に耐えらずにオレは首を振って声をあげた。
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