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第十一楽章 目指した先には
ゴールはここじゃない
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「あ、お疲れ。」
「なんだ小林か。」
「なんだとは失礼な。」
「悪い悪い。」
「、、、雨宮くんはお茶だよね。」
「え?あ、、え?」
なんかこの前もこんなことあったような気がするが、、、。
すると小林は雨宮に自販機にお金を入れ出てきたお茶を渡す。
「え?、わ、、悪いって、。」
「いいよ。今度らーめん奢ってくれれば。」
「高くなってんぞ。」
小林はペットボトルのキャップを開け一口飲む。
「ふー、、あのさ。大丈夫?」
「ん?」
「篠宮先輩戻ってきてどう?」
「え?あー。うーん。」
「いや、、元気?」
「あー、、イヤイヤ!!元気元気。」
「嘘だ。本当はちょっと不安なんでしょ。
全国大会。」
「、、、。」
「まぁな。確かにパワーアップしたよ。先輩が戻ってきてバンドのバランスが。
でも金賞にはまだまだ到達してない気がする。」
「よかった。」
「え?」
「納得してないみたいで。
ここで満足してたら終わりだからね。」
「、、、うん、、もちろん!」
「あぁ。」
「ゴールはここじゃない。
自分たちが目指してる場所はあそこ。」
「どこだよ?」
「いや、真面目に返さないでよ。」
「どこだろうなぁ。
学校の屋上?富士山?それとも宇宙?」
「わからん。」
「なんだそりゃ。」
「さ、練習練習!!」
「おう!」
ゴールはまだまだ先。
ここからだ。
「なんだ小林か。」
「なんだとは失礼な。」
「悪い悪い。」
「、、、雨宮くんはお茶だよね。」
「え?あ、、え?」
なんかこの前もこんなことあったような気がするが、、、。
すると小林は雨宮に自販機にお金を入れ出てきたお茶を渡す。
「え?、わ、、悪いって、。」
「いいよ。今度らーめん奢ってくれれば。」
「高くなってんぞ。」
小林はペットボトルのキャップを開け一口飲む。
「ふー、、あのさ。大丈夫?」
「ん?」
「篠宮先輩戻ってきてどう?」
「え?あー。うーん。」
「いや、、元気?」
「あー、、イヤイヤ!!元気元気。」
「嘘だ。本当はちょっと不安なんでしょ。
全国大会。」
「、、、。」
「まぁな。確かにパワーアップしたよ。先輩が戻ってきてバンドのバランスが。
でも金賞にはまだまだ到達してない気がする。」
「よかった。」
「え?」
「納得してないみたいで。
ここで満足してたら終わりだからね。」
「、、、うん、、もちろん!」
「あぁ。」
「ゴールはここじゃない。
自分たちが目指してる場所はあそこ。」
「どこだよ?」
「いや、真面目に返さないでよ。」
「どこだろうなぁ。
学校の屋上?富士山?それとも宇宙?」
「わからん。」
「なんだそりゃ。」
「さ、練習練習!!」
「おう!」
ゴールはまだまだ先。
ここからだ。
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