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第十楽章 駅コンサート

帰還

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なんとか体調もめちゃくちゃ回復し
雨宮は翌日学校に登校した。
ノートは全部若菜がとってくれたみたいでそれを見せてくれた。

、、、、メロンパン奢らされたけど。

「お、体調大丈夫?」

「有村先輩、、。まじで暇でした。」

「お疲れ。」

先輩やみんなから気遣ってもらった。
たまに風邪をひくとみんな優しくなる。

「お、やってるね!」

すると聞き覚えのある元気な声が扉から聞こえてきた。

篠宮先輩だ。

「せ、、先輩!!」とみんな驚く。

「うわーん篠宮先輩!」と陣内先輩は抱きついた。

「え?どうした?なんで泣いてんの?」

「美玲!」と野末先輩と荒木先輩と中山先輩。

「ごめん!!でもちゃんと練習するから。」

「、、まぁでも良かったよ。戻ってきてさ。」

荒木先輩はほっと一息をついた。

「、、、。」

「おいおい!そんなに睨むなって。悪かったよ。」

篠宮は雨宮を見つけ宥める。

「ちょっと2人で話いい?」

「、、はい。」











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