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第十楽章 駅コンサート
おはよう
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「ん、、」
寝て2時間くらい経つだろうか。
机の上にある目覚まし時計を見る。
6時、、。
ゆっくり体を起こす。
「よく寝た。」
「あ、おはよう。」
「、、、、。」
制服姿の小林が椅子に座って本を読んでた。
「おはよう。」
「いや!2度言わなくていいから!
なんでいんの?」
「お見舞い。はいゼリーとか。甘いものとか。他の一年生も来たがってたけど代表できた。」
「そうか、、。」
「休めた?」
「うん。部活どうだった?」
「いつも通りかな。みんな心配してた。
一年生でジャンケンして勝ったので僕がいくことにした。」
「へー、そうなのか。
そういえば病院で篠宮先輩のお母さんに会った。」
「え?篠宮先輩のお母さん?」
「うん、病院で看護師やってた。」
「そうなんだ、。」
「だけど篠宮先輩のお母さんからいろいろ話聞いた。篠宮先輩いつも帰ってくるの遅いんだって夜9時くらい。」
「ふうん。」
「でも篠宮先輩って部活来てないよなぁ。」
「うん、、。でも夜遅いのに部活行ってないってお母さんは知らないんだ?」
「そうみたい。」
「じゃあ篠宮先輩来れるよね?」
「うん、、だけど部活に来ない理由。
何かあるんじゃないかなって考えてて。
篠宮先輩、、もしかしてもう嫌になっちゃったのかな?」
「、、でも、あの先輩。吹奏楽部楽しいって感じは全然伝わってこないんだよね。」
「え?、、、?」
「僕は篠宮先輩のことパートも違うし知らないんだけどなんかあの人いつも仮面かぶっているというか本心見せないよな。」
「、、。」
確かに小林が言うことに一理ある。
あの人の本心は見たことも聞いたこともない気がする。
「雨宮くん、言いたくはないんだけど篠宮先輩が来なかったら1stの譜面練習しておいた方がいいよ。」
「いやいや、。」
「可能性はないわけじゃないから。」
「、、、。」
来れないわけじゃない。
けど何かしら理由があるのかもしれない。
篠宮先輩本当にどうしたんだろう、、。
寝て2時間くらい経つだろうか。
机の上にある目覚まし時計を見る。
6時、、。
ゆっくり体を起こす。
「よく寝た。」
「あ、おはよう。」
「、、、、。」
制服姿の小林が椅子に座って本を読んでた。
「おはよう。」
「いや!2度言わなくていいから!
なんでいんの?」
「お見舞い。はいゼリーとか。甘いものとか。他の一年生も来たがってたけど代表できた。」
「そうか、、。」
「休めた?」
「うん。部活どうだった?」
「いつも通りかな。みんな心配してた。
一年生でジャンケンして勝ったので僕がいくことにした。」
「へー、そうなのか。
そういえば病院で篠宮先輩のお母さんに会った。」
「え?篠宮先輩のお母さん?」
「うん、病院で看護師やってた。」
「そうなんだ、。」
「だけど篠宮先輩のお母さんからいろいろ話聞いた。篠宮先輩いつも帰ってくるの遅いんだって夜9時くらい。」
「ふうん。」
「でも篠宮先輩って部活来てないよなぁ。」
「うん、、。でも夜遅いのに部活行ってないってお母さんは知らないんだ?」
「そうみたい。」
「じゃあ篠宮先輩来れるよね?」
「うん、、だけど部活に来ない理由。
何かあるんじゃないかなって考えてて。
篠宮先輩、、もしかしてもう嫌になっちゃったのかな?」
「、、でも、あの先輩。吹奏楽部楽しいって感じは全然伝わってこないんだよね。」
「え?、、、?」
「僕は篠宮先輩のことパートも違うし知らないんだけどなんかあの人いつも仮面かぶっているというか本心見せないよな。」
「、、。」
確かに小林が言うことに一理ある。
あの人の本心は見たことも聞いたこともない気がする。
「雨宮くん、言いたくはないんだけど篠宮先輩が来なかったら1stの譜面練習しておいた方がいいよ。」
「いやいや、。」
「可能性はないわけじゃないから。」
「、、、。」
来れないわけじゃない。
けど何かしら理由があるのかもしれない。
篠宮先輩本当にどうしたんだろう、、。
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