【R18】転生?した先は、リアルよりもHな世界でした。

N.M.V

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新たな冒険の始まり?

海賊共のHは酷すぎる?

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酷い

酷すぎる

この世界は酷すぎる

なんでワタシがこんな目に遭わなきゃならないの

この世界の悪意は、ワタシをどうあっても、淫獄に落とそうと、働いてくる。

ワタシはただ、素敵な相手とささやかなHをしたいだけなのに…

誰もかれもが、ワタシを騙し、ワタシを陥れ、ワタシを犯す。

信じてたのに

こんな理不尽な話はないわ

もう、死にたい

こんな世界イヤだ

ワタシがいったい何をした。



「あっ、い、あ、ヤダ、ああああっ!!イヤっ!、いやあああああっ!!」

ワタシは失神しては、叩き起こされ、そして男達の太いチンPに刺し貫かれ、その度に激しい拒絶の悲鳴を上げていた。

泣き叫び、過呼吸になり、失禁、失神を繰り返す、嘔吐は…もう吐くものが胃にないわ

臭い

オシッコと命の液が混在し辺りに立ち込めてる

男達はそんな痴態のワタシを、嘲笑ってる

その目は狂気に満ちている

最初の男は、何処となく遠慮がちだった、その彼はこの部屋にいない、ほんとに最初だけ。

だけど、その他のクソ野郎共は、何度も何度もケダモノの様にワタシと交わってくる。

一巡、二巡、三巡……

どんどんと、エスカレートして行く

ああ、こいつらアップ系の薬をきめてるのね、狂った目がすわってる

ギンギンに張ったチンPがワタシの中を抉り回す、初めのうちは外に出していたのに、今や中に注がれ、尻の穴も…

「イヤぁっ!!うぐあぁ!、イヤあぁ!ヤめてェェェェ!!」

男2人に身体を挟まれ、前と後ろを同時にヤられてる

……

……

「お姉さまがいない!?」

呼ばれて来たマティとケティが青ざめた

シノとルールーが先にエムの部屋を調べていた。

床に這いつくばり、確かめているルール

「…複数の足跡、魔法の残滓もある」

ベッドの周囲を確認してるシノ

「それにこの微かな匂いは、薬品、眠り薬ね」

シノとルールーがお互い頷きあい、同じ結論に至る。

「エム姉さまは恐らく何者かに拐われた」

「お姉さまが拐われた!?だれに!?」

「そこまでは…盗賊の残党かも、1人になった所を狙われたのね」

「部屋に争った形跡がないわね、これは、多分気を許せてしまう様な相手の犯行だわ」

そう言ったのはシャイア

「野外は別にしても、ここは比較的安全な宿泊地、それでもエム姉さまは、警戒心が強いわ、気を許した相手に騙される形で、酷い目に合ってるから」

皆はトランのことかと納得し合う

「でも、ここには全員いるわよ」

「だから私達じゃないって事よ」

「でも気を許せるって、知り合いって事でしょ?ここは、私達の街じゃないし、エム姉さまの知り合いなんて…」

シェーダはそう言ったが…

「エメルーダ」

マティがその名を口にした

!?

「あの人達が!?何のために!」

「エメルーダのルナリアって人は、エム姉さまの凄まじい魔法をみてる、興味を示してもおかしくないかと」

「容疑者の1人ってわけね」

……

どのくらい経った?

わからない

そもそもここはどこなの?

もう、体力も尽きた。

でも男達は、休みながら交代で嬲って来る。

ああ、情けない

これだけされて、精神が壊れないのが不思議なぐらい

私の中に、まだ抗おうとする意識があるのね

でも、ダメ

男達に押さえらる度に、クソエルフや、トランのあのイヤラシい顔が、男達と重なり、恐ろしく、震えてしまう。

男達のチンPに刺される度に、ひきつけを起こす。

男達に突かれる度に、か細く泣き叫び、「ヤメテ」を呪文のように繰り返し唱えてる

悔しい



「ルナリア、もう止めさせろ、さすがに見るに耐えかねる、アイツらに魔薬まで使わせるとは、これ以上やるとあの娘、本当に壊れてしまうぞ」

「ダメよ、まだダメ」

「お前が同じことして恐怖症を克服したのはわかる、だが彼女が乗り越えられるなんて保証はないぞ」

「これしか方法がないのよ、一度”神”に目をつけられたら、とことん付きまとわれる」

「ルナリア…」

「この世界はどこかおかしいのよ!女に対して、まるで性具の様な扱い!、女が抗えば抗うほど、そう言った、悪意じみた凌辱が巡ってくる!」

「お前の妄想だろう!」

「違う!あの子は私と同じ、世界の呪いに巻き込まれてる、私にはわかるのよ!」

「ルナリア…あの娘にしてみれば、コレは余計なお世話じゃないのか」

「この先、こんな事いくらでも起こる、今乗り越えないと、いずれ本当に壊わされる」

男はため息をついた

「お前、なんであの娘にそんなに入れ込む?」

「差し込んでるのは貴方達でしょ?」

「馬鹿者、そう言う意味じゃない」

「冗談よ、あの子に惚れたのは本当の話」

「お前は、女性嗜好ではないだろう」

「人としての話よ」

「…あの娘、もう限界に近いぞ、その時俺は止めるからな」

「ふふ、貴方も気に入ったみたいじゃない?最初の一回だけなんて、らしくない」

男が顔を赤くした。

「私を前にして、正直な人ね、嫉妬するわ」

「茶化すな」

「でも、あの子はこれを乗り越える事が出来るって信じてる、、その時は優しくしてあげてね」

………

ワタシの中の何かが変化した。

暗闇から、光の中へ

ワタシの壊れていた、真のファーストフレーム

帰ってきた

水面に落ちる水滴が波紋を広げるように、さぁっと、何かが洗われた気分。

動悸も目眩も、吐き気もない

ワタシの身体を背後から突き上げ、乳を揉みしだく男

ゲス野郎、恍惚な顔しやがって……

「ヒヒヒ、すげーぜ、なんだこの女、何度でもだせるぜ」

愛がないH

ふざけるな

ワタシは思いっきり、頭を後ろに振り上げた。

男の鼻っ柱を潰した。

「ぎゃっ!!」

ぢゅぽんっと、チンPが抜け、命の液がワタシの背中に飛び散った。

どうやら男達も薬が切れてきてる見たいね

ワタシは、腕だけで仰向けにゴロンとベッドの上に転がった。

さすがに、ヤリまくられて、足腰が立たない。

魔法は封じられてる。

「こ、このアマ…」

「このゲスヤロウ」

!?

ワタシの発した言葉に、その場にいた男達の顔色が一瞬変わった。だけど奴らは野獣の如く飛びかかって来る。

数は6

動けないワタシを押さえつけ、そそり立つチンPをねじ込もうと、1人が正面から抱きついてきた

「くぅっ!」

動けない

そのまま、覆いかぶさった男がワタシの股を押し広げ、腰を入れて来ると
チンPをズヌっと入れてきた。

あっ!

ワタシは仰け反り、腹筋を使ってすぐに頭を前に振る

その男の鼻に、ヘッドバッド

「ぎやっあ!!」

男は鼻血を噴き出し鼻を押さえ、ベッドからころげおちた

唖然とする、隣にいた男の首を右手で握り、しめ上げる。

もがく男

ワタシの握力舐めんな、禁断の大剣を振り回せるだけの膂力はあるのよ

このままへし折ってやる。

泡を吹いてもがき苦しむ男

だけど別の男が、ワタシのその腕を取ろうとしてきたので、首を握った男の頭を、掴もうとした男の頭に叩きつけた。

バキッっと、鈍い音

男2人はもんどり打って、ベッドから落ちた。

ふん、頭蓋骨が多分いったわね

残り2人

警戒してる

ああ、もう全員去勢してやる。



ドガんっ!!

激しく扉が開かれた

「なんだ?」

「た、大変です!!」

ルナリアと男のいた部屋に別の男が転がり込んできた。

「何事だ!」

「あ、あの女、あの女がぁ!!」

ルナリアと男は顔を見合わせ、部屋を飛び出した。

エムを捉えて閉じ込め陵辱させていた部屋の前に、血だらけの裸の女、そのあしもとに、男達が皆股間を押さえのたうち回っていた。

「え、エム……さん?」

ルナリアが絶句する

返り血を浴びたエムの右手に、血のついたナイフ、そして左手には誰のものとも知れないイチモツチが握られていた。

「ああ、そこにいたのねルナリア、そしてアンタも」

エムがゆっくりと首だけを傾けて、不気味にニヤリと笑った。

ルナリアは、エムのその目に戦慄を覚える。

男が、ルナリアを庇う形で前に出た

「こ、ここまでする事はないだろ!」

ルナリアの横、ワタシをここで最初に、チンP突っ込んだ男が叫んでる

はあ?なに言っちゃってんの?アンタ

「イヤだって言ってんのに、ズコバコズコバコ刺しまくりやがって、このゲス野郎」

「お、俺は…」

「え、エムさん!!」

何が今更付けか、クソアマ

「コレは、貴方のためにやったのよ!」

はぁ?

「失神させて、失禁させて、ゲロ吐かせて、汚物まみれで、野郎共にワタシをヤらせた事が?」

「そ、そうよ!、聞いて!貴方は恐らく、今まで沢山酷い目に遭って来た、だから、性行為に恐怖が芽生えてしまった」

そんな事はわかってるわよ

「だけど、この世界は呪われて……」

「それで?、アンタもクソ野郎共にヤラレまくって、おかしくなったのね?」

「ええ…わたしもアナタと同じ目にあって…男の人と交わる事が出来なくなって…それで」

これは対処療法だと言いたいわけね

「恐怖症を乗り越えるために、男達の性欲にわざと身投げしたって事なのね」

「そうよ、そうなのよ、全部演出された事、だから、私はアナタを救おうと…」

「なるほどなるほどなるほど」

「わ、わかってくれた?」

「よーくわかったわ、余計なお世話なのよ、ゲス女」

「え?」



多分、ワタシはその時めっちゃ冷静さを失ってたんだと思う。

この世界の全てを壊してやる

そう思ったのよね
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