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新たな冒険の始まり?
こんなとこでHとかヘンタイすぎる?
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その日
港街で一番大きく豪奢で、重要な船が一隻轟沈した。
その船の名は
海賊王の船、”ゲイ・ロード”
ふぉ、なんじゃその船名は
沈めたのは誰かって?
ワタシです
ワタシを散々ヤりまくった、ゲスな海賊のヤロー共をことごとく去勢し、その主犯格であるエメルーダのルナリアを追い回しながら、船内を破壊して回った。
ルナリアと一緒にいた男は、彼女のお兄様でした。
驚愕の事実
ルナリアを守ろうとした彼、よく見ればイケメン、それに中々の手練れでした
でも、ワタシの敵ではありませんね。
ルナリアの目の前で容赦なく去勢してやりました。
ルナリアが何か喚き散らして逃げ出したけど、そんなの関係ナッシング。
捕まえて、お仕置きしなきゃ気が治まらない。
エムシャドウの餌食にでもしてやるわ
というわけで、逃げんなクラスA冒険者
…
「な、なんでこんな事に…お兄様、ごめんなさい」
バンっ!
ノックもせずに、ルナリアが飛び込んだ部屋は寝室、そこにいたのは、ガウンを羽織り、腰紐を縛っていた初老の男性
「ち、父王様!!」
「何事だルナリア、これは何の騒ぎだ?」
「お、お逃げください!」
「逃げるだと?どこの海賊共の襲撃か!」
「海賊ではありません」
「なに?」
「説明は後で!とにかく、退避を!この船はもう保ちません!」
「保たんだと!?馬鹿な海竜の体当たりでさえ、びくともしない船だぞ!」
「乗員には既に退避勧告してあります!お願いします!父王様」
ルナリアがポロポロと涙を流す姿を見て、よほどの事と悟った王は、頷いた
「…あい、わかった」
……
フラワー、アルラ、マティとケティは、呆然とその船を見上げていた。
実はシャイアが、知っていた。
エメルーダのルナリアが、海賊王の娘であると。
その海賊王の船まできたのだが…
城のごときその巨大な船は、朝焼けを背にごうごうと燃え盛かり、既に浸水し傾斜していた。
海賊王にして、港街を含むこの地域の領主邸だった船がである。
「コレ、やったのお姉さまよね?」
マティが愕然とそう言った。
「こんな事できるのは、お姉さましか考えられないわ、ルナリアさん、いったいエム姉さまになにをしたの?」
シャイアがほとほとに呆れ返える。
「あ、あそこ、ルナリアさんだわ」
シェーダが指を指した。
ルナリアが、しゃがみ込む年配の男性の肩を支えて、焼け落ちていく船を見上げていた。
その時だった。
その燃え盛る船上にゆらりと人影が現れた
女性だ、片手にナイフを持っている。
「お姉さま?」
ケティがそういうと、人影は、もの凄い高さから飛び出し、地上スレスレで、フワリとケティ達の前に着地した。
裸で返り血を浴びたその姿に、皆がギョッとする。
「ルナリアはどこ」
ケティ曰く、その時のワタシの目は、鬼神の如くすわっていたそうな
「あ、あそこに…」
いやがりましたか
ルナリアがワタシに気づいた、抜剣して構えると、魔法を唱える
剣に雷のエンチャントがかかってるのね
やっと逃げるのをやめて、ワタシとやり合うのね?
いいわよ、相手になるわ
ワタシも魔法を唱えると、短剣に、業炎のエンチャントをかけた。
短剣がさも、青白い光の剣のように炎を纏った。
クルクルと回すとブォンフォンと音が鳴る。
コレ、もはやライトサーベルよね
ライトサーベル?なんだっけソレ
「な、なんなのよそれは……魔剣なの?……」
ルナが何言ってんだか分からんけど、コレは火属性のエンチャントソードよ。
剣先が地面に触れると、石畳の石がバチバチと割れて跳ね上がる。
ルナリアは構えた。そして覚悟を決めこちらに向かってきた!ワタシも走り出す
「そこまでだ!!やめよ!!2人共!」
剣を交えようとした刹那に、あたりによく通る、ビリビリと覇気を乗せた怒声
ルナリアとワタシは、踏みとどまった。
誰よ?あのオジ様は
「我は、この地の領主、ブンダー・スガーだ!控えよ!!そこな裸の小娘」
……は?
…
で、ワタシは捕縛されて、投獄された。
領主様に出てこられては、大人しくするしかないわ。
おかげで冷静さを取り戻したけどね
ぶっちゃけ、ワタシ、怒りで暴走してました
はあ
だけど
……ルナリア……アンタは絶対にお仕置きしちゃる。
そこは譲れない
牢屋と言えばシャドウフィギュアよね、でもここは理性があるようね。
両手足首に嵌められた、魔力抑制リングだけ。
「ハァハァ、おいねーちゃんよ、尻出してこっち向けてくれよ」
隣の酒臭い汚ッサンが、下半身出して、柵越しにチンPを向けて来てる。
マジきちゃない
…アレ?でも平気だ…動悸も過呼吸も起きない。ワタシPTSD治った??
「…いいけど」
「ふおぉ!?マジか!、本当か!?」
「じやあ金貨400枚ね」
「は、はあっ!?あるわけねーだろ!そんな大金!!」
「じゃあやんない」
ワタシはゴロンと硬いベッドに寝転んだ。
裸じゃないわよ?ローブは羽織ってる、下はスッポンポンだけど
ああ、お風呂入りたい。
命の液、オシッコ、そしてゲロ臭い
どんなプレイなのよ。
「ねーちゃんよ、オメェくせーぞ、すげー卑猥な匂いだ」
汚っサンの方が臭いわ
「6人ぐらい、相手にしてきたからね、あ、7人か」
「すげーな!だったら1人増えたっていいだろ?やらせてくれ」
汚っサンがそう言って隣でシコってる
はあ、元気ね
「なんでワタシがここにいるか知ってる?」
「俺にハメハメされるためだろ?」
なんとも下卑た笑い
最近ランクAになった冒険者モーをなぜか思い出したわ
「ワタシが投獄されたのは、ワタシをマわした野郎共全員のチンPを食いちぎったからよ」
「えっ?」
「去勢したの」
汚っサンのチンPが、フニャった
……
そこは港街のギルド本部
その会議室
テーブルを挟んで、ルナリアを前にする、シャイアとシェーダ、マティとケティも同席を願い出ていたが、もの凄い剣幕で、ぶっ殺すモードだったので、部屋を追い出された。
「それで、貴方は命の恩人を、海賊の男達に強姦させたと言うわけですね」
「はい…でもそれは」
「その言い訳はもう結構です」
「言い訳じゃないわ!!」
「理由はどうあれ、コレは裏切られたも同然の行為です」
「それは…」
「やり方が良くなかったですね」
「私達も含め、エム姉さまも酷い目に遭って来ました。特にあの人は一番酷かったんです。信じた者に裏切られ、操られ、性的暴力を振るわれた、精神を壊され、心が病になった、それでもここまで回復したんです」
「……」
「それをこんな形で、追い詰めるなんて、よく船一つで済んだなと思いますよ」
「え?」
「貴方も見ましたよね?、盗賊団の砦を一瞬で蒸発させた技を」
シャイアがため息混じりにそう言った
「あの人は、後先考えない節があります。世の中どうでもいいと思ってるんですよ。だからキレると見境がない、盗賊団に対して、あそこまでやる必要はなかったと、私は思ってます」
「街を消されなかっただけ、幸いですね」
シェーダがそう付け加えた
ルナリアが顔を青ざめさせている
「私達は、エム姉さまが溜め込んだその鬱憤を晴らしてもらおうと、海竜討伐に誘ったんです、これじゃあ台無しです」
「あの人が恐怖症を抱えていたことは、私達も知ってました。一言相談して欲しかったですね、ルナリアさん」
「わ、私…なんてことを」
「私達の話は終わりです。ただ、お姉さまが領主様の船を沈めてしまった事実は変わりません、情状酌量の沙汰を切に願います」
「はい…」
シャイアとシェーダは椅子から立ち上がり頭を下げた。
……
あれから2日
水浴びしたいと言ったら、風呂には入らせてもらえた。
ゲロ臭いのが消えて助かったわ
食事も普通に出るし、看守もどことなく親切
隣の汚っサンが瓦版読みたいとか言い出して、そうしたら看守がワタシの分も持って来てくれた。
頼んでないけど?
でも、そこで知ってわ
あの船が領主の船だったって事、そこには、海賊王の娘ルナリア、賊を討ち取ったとか書いてある。
お姫様だったのね、あの人
…賊ってワタシのことかよ
それにしても、記事の表題
”裸の魔女、ゲイ・ロード轟沈”
なんちゅータイトルなのよ
……ワタシ、思わず吹き出したわ
センスあるのかないのか
ゲイってこの世界にはない言葉
ワタシの元いた世界の言葉に訳すと
“裸の魔女、男色王をゴウチン”
笑うー
そんなワタシを隣の汚っサンが不思議な目で見てる
「なによ」
「この記事がそんなにおかしいのかと」
「まあ、そうね」
「変なねーちゃんだな」
「ねぇ、オジ様はなんでここにいんの?」
「お、オジ様?」
「うん、酒飲んで暴れたの?」
「酒飲んで、暴れて、人妻をついやっちまった」
「サイテー」
「なんだろうな、酒飲んで正気を失うと頭の中に響いてくんだよ、女を犯せって」
「なにその言い訳」
「いや本当なんだって、抗えないというか、俺も気持ち良くなりたいって思うわけだ」
「そっちが本音じゃん」
「いや、おまえ、可愛い子が目の前にいたら、ヤリたくなるだろ」
なにを力説してんのよ
「女のワタシに同意を求めんな、バカ」
「女に分かるわけねーか」
汚っさんが、ガハハと笑ってる
でも、なんとなくわかる自分が恥ずかしい
「どのくらいここにいるのよ」
「あんたが来た前の日かな」
すっかり酒も抜けて、落ち着いた雰囲気、汚ないなりだけど……よくみりゃ好みのオジ様な気配がするのよね…
うーん
「ちょっと看守さーん」
「何だ?」
「この人、風呂に入れさせて、隣で臭いから」
「くせーとか言うなよ」
いや、マジ臭いです
…
あーやっぱり
髭も剃って身なりを整えたら、ステキなオジ様でした。
ワタシがポーッと見てると
「な、なんだねーちゃんよ」
「金貨4でいいわ」
「なに?」
「ヤらせてあげる」
「おいおいおいおい、なにを言い出すんだ!」
「ワタシとヤりたいって、言ってたじゃん、自分のシコりながら」
オジ様か顔を赤らめてる、カワイイ
「あれはなんだ、その、酒の勢いっていうか……お前は、節操がないのか?」
「人の目の前で、シコッといて今更なにを言ってんのよ」
「…本当にいいのか?」
「金貨4」
「俺は囚人だ、持ち合わせてるわけないだろ」
「じゃあワタシが生きて外に出られてら払って」
「生きてってどういう意味だ?」
「領主様の船を沈めちゃったら、極刑よねぇ」
「裸の魔女!?」
「その通り名やめて」
オジ様がワタシを舐める様に、品定めしてる
「…おい!看守!」
オジ様、何やら看守と話しをし出したわ
すると看守がワタシに伝えて来た
「ここは半刻ほど監視がなくなる、ただし、脱走など考えるな、いいな」
「え、ええ?」
隣のオジ様が親指立ててる。アンタ一体何したのよ。
看守が本当に出て行っちゃったわ
「同じ牢はダメだと言われたが、休憩には行ってもらった」
「あ、そう」
「で?どうするんだ」
「コッチ来てよ」
柵越しに膝立ちになり、オジ様を呼んだ。
ワタシは柵越しに、囚人服の上からオジ様の股間を触る
ワタシがなんでこんなことしようと思ったか、それは確かめたかったから。恐怖症、それから精神破壊された最初のワタシの存在確認。
オジ様のチンPがムクムクと勃って来た。
「お、おお」
ズボンの紐を緩め、下ろすと、バインと
それが飛び出した。
うわっ大きい
でも、それを見てもワタシはなんともない。
ワタシは両手で、タマQとチンPを撫で回した。
「おお、な、なんて手つきだ」
リンナ直伝です
オジ様が柵を両手で握り、フウフウ言ってる。
なんか可愛い
ワタシは舌でオジ様のチンPの先っちょをチロチロと舐め上げた。
「お、おおお」
コレはコレは感度良し、オジ様のチンPを舌を使って根元から先に向かって舐め上げ、舐め上げ、舐め上げ
そしてしゃぶった
ンプ、ん
「コレは、す、凄い吸い付きが、おおお」
このまま出してやろうと奮闘するけど
……出そうで出さない。
むむむ、ワタシのテクで落ちないとは、やるわね。
ちゅぽんと、解放してあげる
「くうぅ、凄いな、危うく出ちまうとこだったぜ」
「もう、なに我慢してんのよ、出しなさいよ」
「俺の勝ちだな」
勝負!?
「次は俺の番だ」
ガシャんっ!と、柵越しに抱き寄せられた
いだっ
「クソっ、ヤりにくいな」
「う、後ろ向くから待ってよ」
「いや、このままでいい、気持ち良くさせてやるよ」
「え?あっ!!」
オジ様の指がワタシのアソコをなぞり
そして指が入ってくる。
「あっ!ひっ!」
「ほー、感度良しだなぁ」
同じこと言われたぁ
「ああ、あひっ」
「なんだなんだ?もうイっちゃうのか?ん?」
「オジ様、あ、ゆ、指があ、ああ」
凄い、ワタシのウィークポイントを触れてくる、ひああっ、気持ちいい
「い、イクッ!」
「おっと、ダメダメ」
「あ、ああ」
イキソウになると、嬲りを緩め、再びイく寸前まで、弄んでくる
もう、イジワル
「お、オジ様、も、もう我慢できない」
ワタシはオジ様から離れ、後ろを向くとローブを捲り、柵にお尻を突き出した
「スケベだな」
「お願い」
オジ様、ワタシのお尻を撫で回してくる
ゾクゾクってする。
怖くない
「ん」
オジ様のチンPの先がワタシのアソコに触れた。
「行くぞ?」
頷く、来て
ズヌっと入って来た
「あああっ!!やっあっ!」
「おお、凄いなお前の中は、なんだ、とろけるようだ」
オジ様が、ワタシの中を味わうように、チンPを、ゆっくりと出し入れする。
「ひっいっ」
大きい、凄い、気持ちいい、ワタシは思わず泣いた。
ああ、コレ、コレなの、コレがいいの
オジ様がだんだんと越しの突き上げを大きくしてくる。
牢屋で柵越し、雰囲気は台無し、本当なら、抱きついて、だいしゅきホールドでHしたい。
「お、オジ様ぁ、オジ様ぁああ、あり、ありがとう」
「は、はぁ?」
「嬉しい、ワタシ、ああっ!イクッっ、いっちゃう!!」
「ああ、俺もイキそうだ」
ワタシは腰を掴んでくるオジ様の手首を掴んだ
「で、でもダメよ、中はダメ」
「そ、そうか、そうだな」
「く、口で…」
「いやいや、それには及ばんよ」
オジ様はぢゅぽんっと、チンPを抜くと、その勢いでワタシの尻に差し込んで来たわ
んなぁ!!??
「お、オジ様ぉあああ!!」
「コッチなら中に出してもいいだろ?」
「い、イヤァん!、お尻!、あ、いっ!!」
んなっあっ!
ドクンっ
オジ様が震えた
熱いものが注がれた。
あ、ふ
ワタシ、お、お尻でイっちゃった
ああ、もう、ヘンタイ
港街で一番大きく豪奢で、重要な船が一隻轟沈した。
その船の名は
海賊王の船、”ゲイ・ロード”
ふぉ、なんじゃその船名は
沈めたのは誰かって?
ワタシです
ワタシを散々ヤりまくった、ゲスな海賊のヤロー共をことごとく去勢し、その主犯格であるエメルーダのルナリアを追い回しながら、船内を破壊して回った。
ルナリアと一緒にいた男は、彼女のお兄様でした。
驚愕の事実
ルナリアを守ろうとした彼、よく見ればイケメン、それに中々の手練れでした
でも、ワタシの敵ではありませんね。
ルナリアの目の前で容赦なく去勢してやりました。
ルナリアが何か喚き散らして逃げ出したけど、そんなの関係ナッシング。
捕まえて、お仕置きしなきゃ気が治まらない。
エムシャドウの餌食にでもしてやるわ
というわけで、逃げんなクラスA冒険者
…
「な、なんでこんな事に…お兄様、ごめんなさい」
バンっ!
ノックもせずに、ルナリアが飛び込んだ部屋は寝室、そこにいたのは、ガウンを羽織り、腰紐を縛っていた初老の男性
「ち、父王様!!」
「何事だルナリア、これは何の騒ぎだ?」
「お、お逃げください!」
「逃げるだと?どこの海賊共の襲撃か!」
「海賊ではありません」
「なに?」
「説明は後で!とにかく、退避を!この船はもう保ちません!」
「保たんだと!?馬鹿な海竜の体当たりでさえ、びくともしない船だぞ!」
「乗員には既に退避勧告してあります!お願いします!父王様」
ルナリアがポロポロと涙を流す姿を見て、よほどの事と悟った王は、頷いた
「…あい、わかった」
……
フラワー、アルラ、マティとケティは、呆然とその船を見上げていた。
実はシャイアが、知っていた。
エメルーダのルナリアが、海賊王の娘であると。
その海賊王の船まできたのだが…
城のごときその巨大な船は、朝焼けを背にごうごうと燃え盛かり、既に浸水し傾斜していた。
海賊王にして、港街を含むこの地域の領主邸だった船がである。
「コレ、やったのお姉さまよね?」
マティが愕然とそう言った。
「こんな事できるのは、お姉さましか考えられないわ、ルナリアさん、いったいエム姉さまになにをしたの?」
シャイアがほとほとに呆れ返える。
「あ、あそこ、ルナリアさんだわ」
シェーダが指を指した。
ルナリアが、しゃがみ込む年配の男性の肩を支えて、焼け落ちていく船を見上げていた。
その時だった。
その燃え盛る船上にゆらりと人影が現れた
女性だ、片手にナイフを持っている。
「お姉さま?」
ケティがそういうと、人影は、もの凄い高さから飛び出し、地上スレスレで、フワリとケティ達の前に着地した。
裸で返り血を浴びたその姿に、皆がギョッとする。
「ルナリアはどこ」
ケティ曰く、その時のワタシの目は、鬼神の如くすわっていたそうな
「あ、あそこに…」
いやがりましたか
ルナリアがワタシに気づいた、抜剣して構えると、魔法を唱える
剣に雷のエンチャントがかかってるのね
やっと逃げるのをやめて、ワタシとやり合うのね?
いいわよ、相手になるわ
ワタシも魔法を唱えると、短剣に、業炎のエンチャントをかけた。
短剣がさも、青白い光の剣のように炎を纏った。
クルクルと回すとブォンフォンと音が鳴る。
コレ、もはやライトサーベルよね
ライトサーベル?なんだっけソレ
「な、なんなのよそれは……魔剣なの?……」
ルナが何言ってんだか分からんけど、コレは火属性のエンチャントソードよ。
剣先が地面に触れると、石畳の石がバチバチと割れて跳ね上がる。
ルナリアは構えた。そして覚悟を決めこちらに向かってきた!ワタシも走り出す
「そこまでだ!!やめよ!!2人共!」
剣を交えようとした刹那に、あたりによく通る、ビリビリと覇気を乗せた怒声
ルナリアとワタシは、踏みとどまった。
誰よ?あのオジ様は
「我は、この地の領主、ブンダー・スガーだ!控えよ!!そこな裸の小娘」
……は?
…
で、ワタシは捕縛されて、投獄された。
領主様に出てこられては、大人しくするしかないわ。
おかげで冷静さを取り戻したけどね
ぶっちゃけ、ワタシ、怒りで暴走してました
はあ
だけど
……ルナリア……アンタは絶対にお仕置きしちゃる。
そこは譲れない
牢屋と言えばシャドウフィギュアよね、でもここは理性があるようね。
両手足首に嵌められた、魔力抑制リングだけ。
「ハァハァ、おいねーちゃんよ、尻出してこっち向けてくれよ」
隣の酒臭い汚ッサンが、下半身出して、柵越しにチンPを向けて来てる。
マジきちゃない
…アレ?でも平気だ…動悸も過呼吸も起きない。ワタシPTSD治った??
「…いいけど」
「ふおぉ!?マジか!、本当か!?」
「じやあ金貨400枚ね」
「は、はあっ!?あるわけねーだろ!そんな大金!!」
「じゃあやんない」
ワタシはゴロンと硬いベッドに寝転んだ。
裸じゃないわよ?ローブは羽織ってる、下はスッポンポンだけど
ああ、お風呂入りたい。
命の液、オシッコ、そしてゲロ臭い
どんなプレイなのよ。
「ねーちゃんよ、オメェくせーぞ、すげー卑猥な匂いだ」
汚っサンの方が臭いわ
「6人ぐらい、相手にしてきたからね、あ、7人か」
「すげーな!だったら1人増えたっていいだろ?やらせてくれ」
汚っサンがそう言って隣でシコってる
はあ、元気ね
「なんでワタシがここにいるか知ってる?」
「俺にハメハメされるためだろ?」
なんとも下卑た笑い
最近ランクAになった冒険者モーをなぜか思い出したわ
「ワタシが投獄されたのは、ワタシをマわした野郎共全員のチンPを食いちぎったからよ」
「えっ?」
「去勢したの」
汚っサンのチンPが、フニャった
……
そこは港街のギルド本部
その会議室
テーブルを挟んで、ルナリアを前にする、シャイアとシェーダ、マティとケティも同席を願い出ていたが、もの凄い剣幕で、ぶっ殺すモードだったので、部屋を追い出された。
「それで、貴方は命の恩人を、海賊の男達に強姦させたと言うわけですね」
「はい…でもそれは」
「その言い訳はもう結構です」
「言い訳じゃないわ!!」
「理由はどうあれ、コレは裏切られたも同然の行為です」
「それは…」
「やり方が良くなかったですね」
「私達も含め、エム姉さまも酷い目に遭って来ました。特にあの人は一番酷かったんです。信じた者に裏切られ、操られ、性的暴力を振るわれた、精神を壊され、心が病になった、それでもここまで回復したんです」
「……」
「それをこんな形で、追い詰めるなんて、よく船一つで済んだなと思いますよ」
「え?」
「貴方も見ましたよね?、盗賊団の砦を一瞬で蒸発させた技を」
シャイアがため息混じりにそう言った
「あの人は、後先考えない節があります。世の中どうでもいいと思ってるんですよ。だからキレると見境がない、盗賊団に対して、あそこまでやる必要はなかったと、私は思ってます」
「街を消されなかっただけ、幸いですね」
シェーダがそう付け加えた
ルナリアが顔を青ざめさせている
「私達は、エム姉さまが溜め込んだその鬱憤を晴らしてもらおうと、海竜討伐に誘ったんです、これじゃあ台無しです」
「あの人が恐怖症を抱えていたことは、私達も知ってました。一言相談して欲しかったですね、ルナリアさん」
「わ、私…なんてことを」
「私達の話は終わりです。ただ、お姉さまが領主様の船を沈めてしまった事実は変わりません、情状酌量の沙汰を切に願います」
「はい…」
シャイアとシェーダは椅子から立ち上がり頭を下げた。
……
あれから2日
水浴びしたいと言ったら、風呂には入らせてもらえた。
ゲロ臭いのが消えて助かったわ
食事も普通に出るし、看守もどことなく親切
隣の汚っサンが瓦版読みたいとか言い出して、そうしたら看守がワタシの分も持って来てくれた。
頼んでないけど?
でも、そこで知ってわ
あの船が領主の船だったって事、そこには、海賊王の娘ルナリア、賊を討ち取ったとか書いてある。
お姫様だったのね、あの人
…賊ってワタシのことかよ
それにしても、記事の表題
”裸の魔女、ゲイ・ロード轟沈”
なんちゅータイトルなのよ
……ワタシ、思わず吹き出したわ
センスあるのかないのか
ゲイってこの世界にはない言葉
ワタシの元いた世界の言葉に訳すと
“裸の魔女、男色王をゴウチン”
笑うー
そんなワタシを隣の汚っサンが不思議な目で見てる
「なによ」
「この記事がそんなにおかしいのかと」
「まあ、そうね」
「変なねーちゃんだな」
「ねぇ、オジ様はなんでここにいんの?」
「お、オジ様?」
「うん、酒飲んで暴れたの?」
「酒飲んで、暴れて、人妻をついやっちまった」
「サイテー」
「なんだろうな、酒飲んで正気を失うと頭の中に響いてくんだよ、女を犯せって」
「なにその言い訳」
「いや本当なんだって、抗えないというか、俺も気持ち良くなりたいって思うわけだ」
「そっちが本音じゃん」
「いや、おまえ、可愛い子が目の前にいたら、ヤリたくなるだろ」
なにを力説してんのよ
「女のワタシに同意を求めんな、バカ」
「女に分かるわけねーか」
汚っさんが、ガハハと笑ってる
でも、なんとなくわかる自分が恥ずかしい
「どのくらいここにいるのよ」
「あんたが来た前の日かな」
すっかり酒も抜けて、落ち着いた雰囲気、汚ないなりだけど……よくみりゃ好みのオジ様な気配がするのよね…
うーん
「ちょっと看守さーん」
「何だ?」
「この人、風呂に入れさせて、隣で臭いから」
「くせーとか言うなよ」
いや、マジ臭いです
…
あーやっぱり
髭も剃って身なりを整えたら、ステキなオジ様でした。
ワタシがポーッと見てると
「な、なんだねーちゃんよ」
「金貨4でいいわ」
「なに?」
「ヤらせてあげる」
「おいおいおいおい、なにを言い出すんだ!」
「ワタシとヤりたいって、言ってたじゃん、自分のシコりながら」
オジ様か顔を赤らめてる、カワイイ
「あれはなんだ、その、酒の勢いっていうか……お前は、節操がないのか?」
「人の目の前で、シコッといて今更なにを言ってんのよ」
「…本当にいいのか?」
「金貨4」
「俺は囚人だ、持ち合わせてるわけないだろ」
「じゃあワタシが生きて外に出られてら払って」
「生きてってどういう意味だ?」
「領主様の船を沈めちゃったら、極刑よねぇ」
「裸の魔女!?」
「その通り名やめて」
オジ様がワタシを舐める様に、品定めしてる
「…おい!看守!」
オジ様、何やら看守と話しをし出したわ
すると看守がワタシに伝えて来た
「ここは半刻ほど監視がなくなる、ただし、脱走など考えるな、いいな」
「え、ええ?」
隣のオジ様が親指立ててる。アンタ一体何したのよ。
看守が本当に出て行っちゃったわ
「同じ牢はダメだと言われたが、休憩には行ってもらった」
「あ、そう」
「で?どうするんだ」
「コッチ来てよ」
柵越しに膝立ちになり、オジ様を呼んだ。
ワタシは柵越しに、囚人服の上からオジ様の股間を触る
ワタシがなんでこんなことしようと思ったか、それは確かめたかったから。恐怖症、それから精神破壊された最初のワタシの存在確認。
オジ様のチンPがムクムクと勃って来た。
「お、おお」
ズボンの紐を緩め、下ろすと、バインと
それが飛び出した。
うわっ大きい
でも、それを見てもワタシはなんともない。
ワタシは両手で、タマQとチンPを撫で回した。
「おお、な、なんて手つきだ」
リンナ直伝です
オジ様が柵を両手で握り、フウフウ言ってる。
なんか可愛い
ワタシは舌でオジ様のチンPの先っちょをチロチロと舐め上げた。
「お、おおお」
コレはコレは感度良し、オジ様のチンPを舌を使って根元から先に向かって舐め上げ、舐め上げ、舐め上げ
そしてしゃぶった
ンプ、ん
「コレは、す、凄い吸い付きが、おおお」
このまま出してやろうと奮闘するけど
……出そうで出さない。
むむむ、ワタシのテクで落ちないとは、やるわね。
ちゅぽんと、解放してあげる
「くうぅ、凄いな、危うく出ちまうとこだったぜ」
「もう、なに我慢してんのよ、出しなさいよ」
「俺の勝ちだな」
勝負!?
「次は俺の番だ」
ガシャんっ!と、柵越しに抱き寄せられた
いだっ
「クソっ、ヤりにくいな」
「う、後ろ向くから待ってよ」
「いや、このままでいい、気持ち良くさせてやるよ」
「え?あっ!!」
オジ様の指がワタシのアソコをなぞり
そして指が入ってくる。
「あっ!ひっ!」
「ほー、感度良しだなぁ」
同じこと言われたぁ
「ああ、あひっ」
「なんだなんだ?もうイっちゃうのか?ん?」
「オジ様、あ、ゆ、指があ、ああ」
凄い、ワタシのウィークポイントを触れてくる、ひああっ、気持ちいい
「い、イクッ!」
「おっと、ダメダメ」
「あ、ああ」
イキソウになると、嬲りを緩め、再びイく寸前まで、弄んでくる
もう、イジワル
「お、オジ様、も、もう我慢できない」
ワタシはオジ様から離れ、後ろを向くとローブを捲り、柵にお尻を突き出した
「スケベだな」
「お願い」
オジ様、ワタシのお尻を撫で回してくる
ゾクゾクってする。
怖くない
「ん」
オジ様のチンPの先がワタシのアソコに触れた。
「行くぞ?」
頷く、来て
ズヌっと入って来た
「あああっ!!やっあっ!」
「おお、凄いなお前の中は、なんだ、とろけるようだ」
オジ様が、ワタシの中を味わうように、チンPを、ゆっくりと出し入れする。
「ひっいっ」
大きい、凄い、気持ちいい、ワタシは思わず泣いた。
ああ、コレ、コレなの、コレがいいの
オジ様がだんだんと越しの突き上げを大きくしてくる。
牢屋で柵越し、雰囲気は台無し、本当なら、抱きついて、だいしゅきホールドでHしたい。
「お、オジ様ぁ、オジ様ぁああ、あり、ありがとう」
「は、はぁ?」
「嬉しい、ワタシ、ああっ!イクッっ、いっちゃう!!」
「ああ、俺もイキそうだ」
ワタシは腰を掴んでくるオジ様の手首を掴んだ
「で、でもダメよ、中はダメ」
「そ、そうか、そうだな」
「く、口で…」
「いやいや、それには及ばんよ」
オジ様はぢゅぽんっと、チンPを抜くと、その勢いでワタシの尻に差し込んで来たわ
んなぁ!!??
「お、オジ様ぉあああ!!」
「コッチなら中に出してもいいだろ?」
「い、イヤァん!、お尻!、あ、いっ!!」
んなっあっ!
ドクンっ
オジ様が震えた
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あ、ふ
ワタシ、お、お尻でイっちゃった
ああ、もう、ヘンタイ
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