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新たな災難の始まり?
Hがコワイ?
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またこのパターンだわ。
瀕死の状態で診療所に運ばれたワタシ
秘穴の中に寄生したスライムを焼き殺すために、自分で初期火魔法をアソコの中に放ったせい
トーチほどの火力のつもりだったのに、いつのまにか魔法力が上がってたのね
それは、火魔法じゃなくて、上位の火炎魔法になったみたい
火力は内臓まで達していたそう。
そりゃ痛いわ。
先生がよく死ななかったって。
…ワタシ、これで子供が産めなくなったのね
……なーんて泣いていたら、先生「神聖術で治療したから綺麗に治ったよ」だって
神聖術って、チートよね
生き返らせる事は出来ないけど。
……そんなこんなでワタシは、診療所で3回目のお世話になってます。
傷は治ったけど、治癒による生命力を使い果たしてしまったので、しばらく動けません。
相変わらずの硬いベット、寒い部屋、不味い病院食
殺す気か
でも、また皆様に迷惑をかけてしまった。
自業自得よね
…ワタシ、ソロオンリーを貫いといて良かったわ。もし誰かとパーティーを組んでたら、ラライラやアルラマージの様になってたかもしれない…
……
そうそう、トランだけどあれから行方不明だそうです。どこへ行ったんだか……
それと、侍従長がどうなったかと言うと、リンナちゃんのテクで、打ち止めにされてしまったそうな。
そんな事できるの?
法具使って尻の穴を掘って刺激し、命の液を出させまくったとか…
リンナちゃん凄すぎです。さすが”夜のトバリ”の女王様
そういえば聞いたことある。ケツからタマQの裏にある前立腺ってヤツを刺激すると。男は「ウッ」てなるって。
今度誰かで試してみよー
ところで、命の液は、打ち止めの最後に赤い玉が出るって聞いたことあるけど本当なのかしら?
シノとセリンの話を聞くと、最後はチンPから血を吹いてたとか?…ホラーよね
それで侍従長はどうしたかって?
王都から来たなんとかってクランに引き渡されたみたい、なんでも昔所属してたそのクランで、悪いことしたらしく、指名手配されてたそうな。
きっと女絡みね、クラン長の恋人をNTRしたとか?そんなのじゃないかしら
ま、興味ないわー
……
それから診療所で過ごすこと、はや四日目
毎日ネイルやシノとか誰かしらきてくれるけど…
リンナちゃんは、未だ見舞いに来ない。
彼女と仲良くなったネイルに聞いても口を濁すし。
…はぁ、愛想つかされちゃったのね。
そりゃそうよね…
コンコン、
開け放たれた病室の入り口をノックする者がいる、誰?って見たら
げっ
「ちょっと、いいかしら?」
ギルド局長代理のスーだった。エルフとバレない様、耳を帽子に、目をベールで隠している。
「なんですか?」
「なんですか?はないでしょ?」
そう言ってスーがベッドのヘリに座って来た、ワタシはスススっと距離を離した。
「取って食べたりしないわよ」
「信用出来ません」
「もう」
……
遡ること2日前、このメスエルフは、スヤスヤと寝ていたワタシを襲った。
いきなりディープキスをして、病衣の上から乳を揉み、アソコに指を突っ込んできやがったのです
コチラは魔力不足の体力不足。
ワタシが動けないのをいい事にやりたい放題。
しばらくHはいいやと思ってたのに、病室ベッドで、興奮したクソメスエルフにあれよあれよと嬲られて、余計に体力を奪われました。
スーの指テクのすごさに、ワタシは堅いベッドの上で激しく喘ぎ悶えたわ
「いやっ!あっ!や、やめてっ!」
「ご無沙汰でしょう?癒してあ・げ・るぅ」
「あ、ああ、あん!あああっ」
スーが病衣をめくり私の乳首に吸い付く、股の間に足をいれ膝で股間をグリグリと押し込み、そして再び…
二本の指でワタシの中を掻きまわしてきた。
「いやあん!あ、あ、ああっ、ひっいっ!」
「ふふ、そんなこと言って、気持ちいいんでしょ?」
「気持ち……や、だ、お願い、やめて、いやぁ」
……突然に己の痴態があまりにも恥ずかしくなった、気持ちがイイ?
なにが?
だめ、やだ、こんなのやだ
“怖い”
いろんな思いが沸き上がる、どうした事かワタシは泣き出してしまった。
ほんと、なにが起きたか自分でも説明できない。
「やめてぇ……お願いします……やめて下さあい……うあああん」
とにかく恥ずかしくて……とにかく怖かった。
スーは、泣きじゃくるワタシの反応に戸惑った、彼女は言葉でなだめようとしたのだけど…
そのイジる手を止めようとしなかったのよね。
「怖いの……お願い……お願い……怖いの……」
「大丈夫、大丈夫、ほぉら、どんどん気持ちよくなるから」
「……怖いって言ってんのよ!!」
ワタシは我に返り、スーの鳩尾に膝ゲリをかましてた
「おげぇ」
怯んだところをさらに巴投げで窓から放りだしてやったわ。
ソレも2階の窓からね。
……
「あれは酷いわ、私はエムちゃんを癒しに来たのよ?ちょっとしたイタズラだったのに」
とか言うし、なにがイタズラか、フザケンナ。
貴方の行為は十分な犯罪です、前科者です、このクソエルフ。
「用はなんですか?、ないならとっとと帰って下さい、またイタズラしに来たのなら、今日なら魔法で地平の彼方まで吹っ飛ばせます」
「物騒ねー」
アンタの方が物騒だ。
「今日はね、いい話を持って来たのよ」
ワタシは目を細めて、スーの事をジトーと睨んでやった。
こヤツの言う、いい話はロクデモナイ
そんな態度のワタシに、スーは肩をすくめつつ話を始めたわ。
「領主様の奥方様がね、エムちゃんに謝罪したいって」
領主様の奥様?
「は?、なんで?、まさか、トランのお母様?」
スーは首を振った
「謝罪の意向を示しているのは、第二夫人、トラン坊やは、籍を入れてない第四夫人の子息、いわゆる妾の子よ」
知らんかった、アイツにそんな過去が…
「でもなんで第二夫人?」
「さあ?リンナさんからそう伝言頼まれたから、来たわけだけど…」
「リンナちゃんが?」
なんでリンナ?、ナゾ
「リンナちゃん、ここに一度も来てないらしいわね」
「……」
「私が癒してあげようか?」
「帰れ」
「もー」
……
状況が良くわからない。
領主側の謝罪?、トランの件よね…
ワタシを拒否しまくってたと言う伯爵家が、何をいまさら謝罪するのかしら?
第二婦人って、側室よね?
正室じゃないのがまた…
それになんでリンナちゃんが関わってるのかしら
うーん、わからないわー
……
それから2日後
ワタシはようやっと退院した。
「さてどうしよう」
武具類は冒険者組合らしいし、荷物は夜のトバリ…
リンナちゃんのとこには行きにくいな……拒否されてる様だし…
トラン邸に助けに来てくれたリンナちゃんを、ワタシはレイプってしまった。
これ以上ないというくらい激しく…
その後の彼女の行動は、ワタシを辱めた侍従長への報復、シノとセリンの話からはそんな感じだったらしいけど……
……結果はどうあれ
リンナちゃんは、結局入院中のワタシの所には来なかった。
はぁ
先ずは組合か
……
冒険者組合は現在倉庫を使った仮設の建屋。中に入ると、一斉に視線がこちらを向いた。
特にヤロー共
囁きあってる、やな感じ。
ネイルがカウンターで手を振ってる、そちらへ行こうとすると
男の冒険者が近寄って来た、モーだ、例の件で何か言われるのかと思いきや……
「ようエムちゃん」
クサっ!、酒くっさ!!
「モー、あんた何昼間っから酒飲んでんのよ」
「お祝いだお祝い!」
「なんの?」
「俺様、ランクAになったのさ」
え?マジ?
何をどうするとあんたみたいなゲスがランクAになるのですか?
「それは…おめでとう……」
「おどれーたか?」
うん、まあね、Bだったことにも驚いたけど
「どんな裏技使ったの?」
「裏技じゃねーよ、実力だ」
「ふーん」
「だからよ、今晩俺とどうだ?」
何をだからなのか、意味フ
でも、ワタシはモーにそう言われた途端に、心臓がドキドキして来た、冷や汗が流れ、眩暈を起こす。
なにこれ?
そこに、モーのパーティー仲間が寄って来た
「おいおいやめとけよ、その女にナニ突っ込んだら、股間を吹っ飛ばされるぞ」
…は?
「オーそうだったな、怖い怖い、俺たちゃ今日は色街の女漁ってくっからよ、エムちゃんは、気が向いたら言ってくれ、いつでも俺が優しく抱いてやっからな」
モー達は品なく笑いながら行ってしまった。
ナニを吹っ飛ばすって?、チンP?
え?ナニそれ?
なんの話!?
「ほら、エムさん、エルフの王を爆殺したでしょ?」
「わっ!」
いつの間にか後ろにネイルが立っていて、激しくびっくり
「いや、だってあれって……」
「トランがね、言いふらして回ってたのよ」
そう話したネイルがため息をついた。
ガーン、あの野郎!
「トランが話してたのとはだいぶねじ曲がって広がってるけどね」
「ワタシそんなことしてないわよ!」
ワタシは思わずその場で、ワンワンと泣き出してしまった。
え?、なんで?、ワタシ?、なんで泣くの!?、なにしてんの!??
ネイルがギョッとしてる。
周りの冒険者もなんだなんだとみていた、ネイルが慌てて私をギルドの奥に連れていった。
……
ヒックヒックとむせび泣くワタシの前に薬茶が差し出された。ネイルと共にほかの受付嬢も集まって来た
「ちょっとネイル、エムさんどうしちゃったの?」
「わかんないのよ……」
ワタシもわかんない、なにこの情緒不安定な感じ
「トラン坊やに精神支配された影響が出てるのかもね」
「あ、局長代理」
スーが現れ、ワタシはビクっとした。
「ほら、その反応、ワタシを怖がってる」
元から貴方様は怖いんです。
……
瀕死の状態で診療所に運ばれたワタシ
秘穴の中に寄生したスライムを焼き殺すために、自分で初期火魔法をアソコの中に放ったせい
トーチほどの火力のつもりだったのに、いつのまにか魔法力が上がってたのね
それは、火魔法じゃなくて、上位の火炎魔法になったみたい
火力は内臓まで達していたそう。
そりゃ痛いわ。
先生がよく死ななかったって。
…ワタシ、これで子供が産めなくなったのね
……なーんて泣いていたら、先生「神聖術で治療したから綺麗に治ったよ」だって
神聖術って、チートよね
生き返らせる事は出来ないけど。
……そんなこんなでワタシは、診療所で3回目のお世話になってます。
傷は治ったけど、治癒による生命力を使い果たしてしまったので、しばらく動けません。
相変わらずの硬いベット、寒い部屋、不味い病院食
殺す気か
でも、また皆様に迷惑をかけてしまった。
自業自得よね
…ワタシ、ソロオンリーを貫いといて良かったわ。もし誰かとパーティーを組んでたら、ラライラやアルラマージの様になってたかもしれない…
……
そうそう、トランだけどあれから行方不明だそうです。どこへ行ったんだか……
それと、侍従長がどうなったかと言うと、リンナちゃんのテクで、打ち止めにされてしまったそうな。
そんな事できるの?
法具使って尻の穴を掘って刺激し、命の液を出させまくったとか…
リンナちゃん凄すぎです。さすが”夜のトバリ”の女王様
そういえば聞いたことある。ケツからタマQの裏にある前立腺ってヤツを刺激すると。男は「ウッ」てなるって。
今度誰かで試してみよー
ところで、命の液は、打ち止めの最後に赤い玉が出るって聞いたことあるけど本当なのかしら?
シノとセリンの話を聞くと、最後はチンPから血を吹いてたとか?…ホラーよね
それで侍従長はどうしたかって?
王都から来たなんとかってクランに引き渡されたみたい、なんでも昔所属してたそのクランで、悪いことしたらしく、指名手配されてたそうな。
きっと女絡みね、クラン長の恋人をNTRしたとか?そんなのじゃないかしら
ま、興味ないわー
……
それから診療所で過ごすこと、はや四日目
毎日ネイルやシノとか誰かしらきてくれるけど…
リンナちゃんは、未だ見舞いに来ない。
彼女と仲良くなったネイルに聞いても口を濁すし。
…はぁ、愛想つかされちゃったのね。
そりゃそうよね…
コンコン、
開け放たれた病室の入り口をノックする者がいる、誰?って見たら
げっ
「ちょっと、いいかしら?」
ギルド局長代理のスーだった。エルフとバレない様、耳を帽子に、目をベールで隠している。
「なんですか?」
「なんですか?はないでしょ?」
そう言ってスーがベッドのヘリに座って来た、ワタシはスススっと距離を離した。
「取って食べたりしないわよ」
「信用出来ません」
「もう」
……
遡ること2日前、このメスエルフは、スヤスヤと寝ていたワタシを襲った。
いきなりディープキスをして、病衣の上から乳を揉み、アソコに指を突っ込んできやがったのです
コチラは魔力不足の体力不足。
ワタシが動けないのをいい事にやりたい放題。
しばらくHはいいやと思ってたのに、病室ベッドで、興奮したクソメスエルフにあれよあれよと嬲られて、余計に体力を奪われました。
スーの指テクのすごさに、ワタシは堅いベッドの上で激しく喘ぎ悶えたわ
「いやっ!あっ!や、やめてっ!」
「ご無沙汰でしょう?癒してあ・げ・るぅ」
「あ、ああ、あん!あああっ」
スーが病衣をめくり私の乳首に吸い付く、股の間に足をいれ膝で股間をグリグリと押し込み、そして再び…
二本の指でワタシの中を掻きまわしてきた。
「いやあん!あ、あ、ああっ、ひっいっ!」
「ふふ、そんなこと言って、気持ちいいんでしょ?」
「気持ち……や、だ、お願い、やめて、いやぁ」
……突然に己の痴態があまりにも恥ずかしくなった、気持ちがイイ?
なにが?
だめ、やだ、こんなのやだ
“怖い”
いろんな思いが沸き上がる、どうした事かワタシは泣き出してしまった。
ほんと、なにが起きたか自分でも説明できない。
「やめてぇ……お願いします……やめて下さあい……うあああん」
とにかく恥ずかしくて……とにかく怖かった。
スーは、泣きじゃくるワタシの反応に戸惑った、彼女は言葉でなだめようとしたのだけど…
そのイジる手を止めようとしなかったのよね。
「怖いの……お願い……お願い……怖いの……」
「大丈夫、大丈夫、ほぉら、どんどん気持ちよくなるから」
「……怖いって言ってんのよ!!」
ワタシは我に返り、スーの鳩尾に膝ゲリをかましてた
「おげぇ」
怯んだところをさらに巴投げで窓から放りだしてやったわ。
ソレも2階の窓からね。
……
「あれは酷いわ、私はエムちゃんを癒しに来たのよ?ちょっとしたイタズラだったのに」
とか言うし、なにがイタズラか、フザケンナ。
貴方の行為は十分な犯罪です、前科者です、このクソエルフ。
「用はなんですか?、ないならとっとと帰って下さい、またイタズラしに来たのなら、今日なら魔法で地平の彼方まで吹っ飛ばせます」
「物騒ねー」
アンタの方が物騒だ。
「今日はね、いい話を持って来たのよ」
ワタシは目を細めて、スーの事をジトーと睨んでやった。
こヤツの言う、いい話はロクデモナイ
そんな態度のワタシに、スーは肩をすくめつつ話を始めたわ。
「領主様の奥方様がね、エムちゃんに謝罪したいって」
領主様の奥様?
「は?、なんで?、まさか、トランのお母様?」
スーは首を振った
「謝罪の意向を示しているのは、第二夫人、トラン坊やは、籍を入れてない第四夫人の子息、いわゆる妾の子よ」
知らんかった、アイツにそんな過去が…
「でもなんで第二夫人?」
「さあ?リンナさんからそう伝言頼まれたから、来たわけだけど…」
「リンナちゃんが?」
なんでリンナ?、ナゾ
「リンナちゃん、ここに一度も来てないらしいわね」
「……」
「私が癒してあげようか?」
「帰れ」
「もー」
……
状況が良くわからない。
領主側の謝罪?、トランの件よね…
ワタシを拒否しまくってたと言う伯爵家が、何をいまさら謝罪するのかしら?
第二婦人って、側室よね?
正室じゃないのがまた…
それになんでリンナちゃんが関わってるのかしら
うーん、わからないわー
……
それから2日後
ワタシはようやっと退院した。
「さてどうしよう」
武具類は冒険者組合らしいし、荷物は夜のトバリ…
リンナちゃんのとこには行きにくいな……拒否されてる様だし…
トラン邸に助けに来てくれたリンナちゃんを、ワタシはレイプってしまった。
これ以上ないというくらい激しく…
その後の彼女の行動は、ワタシを辱めた侍従長への報復、シノとセリンの話からはそんな感じだったらしいけど……
……結果はどうあれ
リンナちゃんは、結局入院中のワタシの所には来なかった。
はぁ
先ずは組合か
……
冒険者組合は現在倉庫を使った仮設の建屋。中に入ると、一斉に視線がこちらを向いた。
特にヤロー共
囁きあってる、やな感じ。
ネイルがカウンターで手を振ってる、そちらへ行こうとすると
男の冒険者が近寄って来た、モーだ、例の件で何か言われるのかと思いきや……
「ようエムちゃん」
クサっ!、酒くっさ!!
「モー、あんた何昼間っから酒飲んでんのよ」
「お祝いだお祝い!」
「なんの?」
「俺様、ランクAになったのさ」
え?マジ?
何をどうするとあんたみたいなゲスがランクAになるのですか?
「それは…おめでとう……」
「おどれーたか?」
うん、まあね、Bだったことにも驚いたけど
「どんな裏技使ったの?」
「裏技じゃねーよ、実力だ」
「ふーん」
「だからよ、今晩俺とどうだ?」
何をだからなのか、意味フ
でも、ワタシはモーにそう言われた途端に、心臓がドキドキして来た、冷や汗が流れ、眩暈を起こす。
なにこれ?
そこに、モーのパーティー仲間が寄って来た
「おいおいやめとけよ、その女にナニ突っ込んだら、股間を吹っ飛ばされるぞ」
…は?
「オーそうだったな、怖い怖い、俺たちゃ今日は色街の女漁ってくっからよ、エムちゃんは、気が向いたら言ってくれ、いつでも俺が優しく抱いてやっからな」
モー達は品なく笑いながら行ってしまった。
ナニを吹っ飛ばすって?、チンP?
え?ナニそれ?
なんの話!?
「ほら、エムさん、エルフの王を爆殺したでしょ?」
「わっ!」
いつの間にか後ろにネイルが立っていて、激しくびっくり
「いや、だってあれって……」
「トランがね、言いふらして回ってたのよ」
そう話したネイルがため息をついた。
ガーン、あの野郎!
「トランが話してたのとはだいぶねじ曲がって広がってるけどね」
「ワタシそんなことしてないわよ!」
ワタシは思わずその場で、ワンワンと泣き出してしまった。
え?、なんで?、ワタシ?、なんで泣くの!?、なにしてんの!??
ネイルがギョッとしてる。
周りの冒険者もなんだなんだとみていた、ネイルが慌てて私をギルドの奥に連れていった。
……
ヒックヒックとむせび泣くワタシの前に薬茶が差し出された。ネイルと共にほかの受付嬢も集まって来た
「ちょっとネイル、エムさんどうしちゃったの?」
「わかんないのよ……」
ワタシもわかんない、なにこの情緒不安定な感じ
「トラン坊やに精神支配された影響が出てるのかもね」
「あ、局長代理」
スーが現れ、ワタシはビクっとした。
「ほら、その反応、ワタシを怖がってる」
元から貴方様は怖いんです。
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