【R18】転生?した先は、リアルよりもHな世界でした。

N.M.V

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ふたりHとか?

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さて、私は夜のトバリを拠点として第二の冒険者生活を始めました。元々チート的なスキルも沢山あるし、魔物討伐なぞ造作もないわ。

オークキングなんて普通はへのへのカッパなのです。

……確かに一度はヤラレましたけど?、でもアレは無効です。

とりあえず、リベンジという名の一方的な報復です。

ついでに言うと、オークロードに、オークジェネラルまで、ソロで討伐しましたよ。

と言うか、街近くの森はオークしかいないんかい。

……と、思いまして、ちょっと遠出。

草原でグリフォンと殺りあったり、山岳地帯でサラマンダーに遭遇したりしたけど。それらもわけなくソロ討伐できました。自分で言うのもなんだけど、見事なチートっぷり。

ぶっちゃけ、ゲーム世界の時よりワタシ強いんじゃないかしら?

とは言え、ヤバげな魔物系の討伐は、ギルドには内緒にしてる。実力は隠すに限る、バレたら面倒だものね。

それとは別にして、人がほとんどやりたがらないドブさらい的なポイント高めの依頼をチマチマこなして、なんだかんだと、この数週間であっという間に等級Eをすっ飛ばして

→ D

おかげでついたあだ名が、『ドブい女』

イヤン

ウフフ、でもコレで迷宮系の探索許可が貰えますよ。

あ、そうそう、先日新たなナゾスキルを獲得しました。ステータス画面は見れないけど、天の声と言いますか、お告げ的なものと言いますか。なんかフワッと頭の中に浮かび上がったそのスキル

その名も…

『並列思考』

なんぞそれ?、て感じのスキル。

単純なこと言うと、どっかのゴム人間みたいに、ご飯食べながら寝るとか、異なる魔法を同時に二つ発動できるとか?

ゴム人間??

普通の冒険者からすれば、チート級なスキルよね。

『並列思考』は魔法詠唱をしながら、剣を振るなんてことができます!

…うん、ワタシは魔法剣士、普通にできます。

『並列思考』は、魔法を2属性同時に行使できます!

…元から4つ同時に属性違いを出せるという更に上のチートなワタシ。

並列思考、割とイミフなスキルな気がする。

うーん、使い道あるのかな?

食べながら寝る?、食事は普通にしたいわ。

魔法4×2思考で8魔法発動、無属性入れても7しかないやん。

それもなんだか…

戦術級魔法なら重ね掛けとかで有効そうだけど、どこと戦争する気?

右手に剣、左手に槍?、なんだそれ。

あー、Hしながら寝る?…いやん、普通に楽しみたいわ

神様、これいりません。

使い道はさておき、冒険者ランクが上がると、当然パーティー加入の声がかかるわけね。

でも通り名は、『ドブい女』

まともな輩は声なんか掛けてこない。大体はワタシのこの身体を求めてくるイヤラシいゲスな野郎どもだけ。

そもそも、冒険者の男はそんなのしかいない。

ダンジョン連れてって「犯ッちまおうぜ」的な?

それでも、まともそうなところからのお呼びもないわけではないわ。貴族の三男坊とかね。婚活かしら?

ワタシはソロなのでどうでもいい話しなのだけど……

そこでそろそろ警戒したいのは、昔のクラン。

件のクランだげど、何十年か前に遠く離れた王都に拠点を移してる。この西の街には現在繋がりがない、支部もなさそう。

更には50年も経っているし、ワタシは行方不明で抹消されてるから心配することはないと思うけど、所属メンバーの冒険者が居ないとも限らない。

それに、クランメンバーには、長命種がいた。エルフ、ドワーフ、獣人に、龍人族……

…あれ?、そうか、なんかずっと感じてた違和感が今わかった。この街にいないんだわ、『亜人種』が。

クソエルフはいるけど、街中では全く姿を見ない。居たら居たで迷惑千万だけど。

この街だけの話なのか、単にいない世界なのか。今のところわからないわね。

……どちらにしても、今はクランと接触しない方がいいと考えてるから、好都合だけど。

なぜかって?

50年も経って、とか、ややっこしことになりそうだし、関わって欲しくないし、めんどくさいし、というのが本音。

ゲームの時にクランのリーダーに誘われたのも、半分H目的のナンパだったし……

コッチの世界に来ても、その辺りは全く変わらない。

いえ、それ以上ね。ぶっちゃけ野郎共のゲスっぷりには拍車がかかってる。どいつもこいつも二言目には「いい女だなHしようぜ」で、ありんす。

自意識過剰?、いえいえ。

ギルドに登録してわかったけど、この世界、女性冒険者が圧倒的に少ない。ナニこの男尊女卑な世界。ゲームの時は4割は居たわよ?

男女混合パーティーに入って、遠征なんか行った日には、女子は毎晩、性処理の相手をさせられるらしいわ。

嫌すぎる、酷すぎる、セクハラの度を越してますよ。

だから女子は女子同士で組んでる人達が多い。でも、そっちはそっちで百合シリーズだったりするらしいけどね。

ダンジョンとかフィールドで青姦とかざけんなって話し、ちゃんと冒険しろ、金稼いで色街に行けや!

ぷんオコだ。

…とは言っても、私もたまにはHしないとストレスが溜まる。

夜のトバリの娼婦さんは、一応女でも相手をしてくれる様だけど、ワタシはやっぱり男子に貫かれたい。

でも同業者は嫌、一度のHで彼氏ズラされるのもお断り。すぐダンジョン内でHしようとしてくるしね。

未来が見通せないワタシは、今のところ自由でいたい。ソロオンリー

でもHはしたい

わがまま?

てなわけで、今日は飲み屋で話しかけられた、ちょっと好みなイケメン君と夜のコースへGO!

…本当は歳上のオジ様がいいんだけどね。

話を聞くと彼の職業は『鍛冶屋』

ナンパしてきた割には、どこかウブな感じ?

そんな所が、なんかカワイイ。

飲み屋を出た後、彼の住み込み部屋?、に招かれて軽く飲み交わす、ムードがとても大事…からのー、Hタイムです。

汗水垂らして槌を奮っているからか、体脂肪率1桁台の中々の引き締まった筋肉。

ウフフ素敵。

本当なら一日の泥臭い匂いを落としてからがいいのだけど、風呂やシャワーなぞ殆どない世界。夜のトバリへ行けば風呂はあるけど、私の拠点は知られたくない。

今宵一晩の契り、汗臭いプレイもたまにはいいかな。

ウフフ、私ってばカッコいい。

私をベッドに押し倒してすぐに入れてこようとする鍛冶士男子君。

焦っちゃダメ、ぎこちない彼を私が制して、逆にリード、馬乗りになって、彼のアレを素股で擦り、舐めて、しゃぶり、高めてあげる。

すると彼もついに我慢ができなくなって、スイッチが入った。

私を乱暴にベッドへ押さえつける。そんな私は可愛く歯に噛み呪文を唱える。

「優しくして」

この一言で大抵の男はノックアウト。

だけど握って入れようとするが中々入らない。いい、いいわーチェリーなのかしら?

でもそんな彼がやっと入れてきた。

あっ

そんなに大きくないけどいい塩梅、クソエルフの魔法で太くしたニセチンPよりは断然いい。

優しい腰使い

彼と濃厚なキス

ワタシのだいしゅきホールド

久しぶりのしっとりとしたH

コレよコレ、気持ちイイとはこういうこと。

「あ、あ、あっ」

ベッドがギシギシと軋む。鍛治士の彼は腰を突き込んでくる。体位を変えて後ろから、また前から、座位、そしてまた正常位へ……

「う、あっ、あっ」

鍛治士男子君、眉根を寄せて苦悶の顔。出そう?、出そうなのね?

いいわ、一緒にいきましょう。

「あ、イクっ、いっちゃう!」

ズコズコズコズコっと、彼の腰の動きが早くなる。

「ああっ!、んなっああああっ!!!、いくうううっ……」

……ん?あれ?

急に身体の力が……

………


いつのまにか気を失ってた。意識が朦朧とする。でも、ハッキリする意識もある?、でも体が動かない、なにこれ?、ベッドの上?、話し声が聞こえる?

男、3人?

鍛冶士の彼、それから見慣れない男2人が何か話をしてる。

誰が先にとか、薬がどうとか、聞こえてくる。

あ、コレ、私やっちゃったやつか?

鍛冶士男子はしょんぼりとしていた。

ベッドの上にイヤラシい顔の中年のオッサンが上がって来た。

あーヤバイ、そっか薬盛られたのか、またしくじった。どうもワタシは学習能力がない、でも毒耐性無効にすると、お酒に酔えなくなるのよねー

ってそんな場合じゃないわ!

多分部屋飲みのお酒だわ、でも意識はハッキリしてるよ?

「おいコイツ意識あるんじゃないのか?」

なーんて言ってる。

クソオヤジ、睡姦する気だったのかよ、ワタシは毒耐性も麻痺も、今は無効はかけてないわ…何これ、意識はあるけど、体は麻痺ってる?、でもコレ三人称視点というか…

あ、これアレか!

並列思考!

や、だとしてもすげー意味ないし!、意識はあるのに抵抗出来なくてレイプなんて、それこそ拷問じゃんか!

あ、鍛冶士男子が何か言ってる…殴られた。そっか、君は悪くないのね、このクソ共に命令されてたのね。鍛冶士の先輩とかそんな感じ?、パワハラかテメーら

ベッドに上がったオッサンが言う

「意識あろうと、証拠なんて残らねーよ、やっちまえばそんなのカンケーねー」

どっかのお笑い芸人か。オッさん

ヤバ、あーだめ、入れんなチキショウ

あっズヌヌンって入ってきた

鍛冶士男子より大っきい…んなっ

あっダメ、あ、んっ

盛られた薬がどうも睡眠薬と媚薬っぽい、汚いオヤジに犯されてるのに感じてる。なにそのコラボ薬、意味あんの?

鍛冶屋の匂いだ、コークスとか油とか鉄の匂い、そっちは嫌いじゃいけど、汗臭いオヤジ臭と重なって、微妙だわ。

で、でも太くて、す、凄い、でも臭い、クソ、コレやだ、泣きたくなってきた。

並列思考スキル、マジ、クソすぎる。

汚っサンの腰の使い方が、う、上手すぎる、ああ、いくっ、いっ、いっちゃぅ

私、この世界に来て本当にダメ人間になった気がする。

クソエルフにアバズレと呼ばれた事が否定できない。

クソー、うあーっ、あっ、い、いく、いっ

こうして私は、イケメン鍛冶士男子君に憐れみの目で見られなが、汚ッサン2人にヤられてしまった。


臭い汚ッサンの絶倫にワタシは何度もイカされた。媚薬も効いていたせいもある。最後は容赦なく中出しされ、汚ッサン達は満足して部屋を出て行った。

ゲームじゃないんだぞ!、孕んだらどうする気だ!

それでも私は媚薬のせいで、なおもベッドの上で悶える羽目に…

イケメン鍛冶士男子君がそれを見てる、ワタシが視線を向けると、いたたまれないのか、目を逸らした。

「た、助けて」

え?、何いってるの私

「お願い、して」

は?、え?、ちょっと?

「熱いの、お願いもっと」

もう1人の私はそういって、鍛冶士男子君の手を握ったわ

そっか、これ並列思考か、このスキルヤバくない?、要するに、自分のプレイをビデオで撮って後で見る的な感じよね。それをリアルタイムで。

はずい、これは恥ずいわ、でもコレって、私が望んでるのよね?

あ、男子君その気になっちゃったじゃん、ちょっと、あ

キス、あ、舌、ん…

足を絡め、開かれた股の間に彼の腰が入ってくる。

ああ、汚された所に彼のチンPが……汚っサン達の体液が残る秘穴に…

「んああっ!」

ワタシは彼の首に抱きついた。

グヂュクチュっとイヤラシイ音を立てて、彼のイチモツが出入りする。

でも腰つかいが優しい、やっぱり良い人。

いや、でも薬盛りやがったし、どうなのよ?

なんて思考しているうちにアクメが来た。

「あ、あっ、あっ、ああんっ!」

あ、イク、いっちゃう!、ああ、もういいや。

好きにして。



鍛冶士男子君も絶倫だった、それも3回もやってしまった。
それも生で中出しです。

酷すぎ。

どんだけ溜まってたのよ?



さて朝になりました。

媚薬も切れたし、ワタシは、孕みたくないので、体内に残る3人分の命の液を浄化、バイバイ、ごめんね、

それから清めの魔法で体の汚れを消して、優しくしてくれたイケメン鍛冶士男子君とは名残惜しいけど、彼ともバイバイ。

最後に優しくしてくれたお礼のキスをして、薬盛りやがった分で一発ぶん殴って、部屋を出た。

うーんと外に出て伸びをする、ふうっ、太陽が黄色いわ。

なーんかワタシが娼婦になった気分。

これってもう、本番ありのデリヘルじゃん。

……
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