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もうやってんの? ☆
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彼は酷薄に笑うと、私の背中と膝の裏に手を当てて抱き上げ、ベッドまで運ぶと、私を仰向けに寝かせ、下着ごとショートパンツを脱がせた。
「こ……っ、こんなすぐになんて……っ」
「俺の家に入った時点で、始まってるようなもんだろ」
Tシャツもあっという間に脱がされ、下着をつけていなかった私は全裸になってしまった。
すでに部屋着に着替えている秀弥さんは、Tシャツを脱いで逞しい上半身を晒す。
私は条件反射のように、覆い被さってくる彼のシルエットを見て秘所を濡らしてしまう。
「……やっらしい顔」
秀弥さんは私を見てフッと笑い、頬を撫で、指でツゥ……ッと頬から顎をたどった。
それだけで私は、秘所をグショグショに濡らしてしまっていた。
「俺、お前の興奮した顔好きだよ」
彼は嗜虐的に笑い、私の口に指を押し込んでくる。
「ん……、ぅ……」
私も、秀弥さんのSっぽい顔が好きだ。
だから指で舌をヌルヌルと撫でられただけで、興奮してしまった。
愉悦の籠もった目で見下ろされながら、私は彼の指で口と秘所を撫でられる。
「はぁ……っ、あ、……ァ……」
早くも入れてほしくなった私は、目で訴えつつ秀弥さんの指をチュポ……としゃぶる。
彼はグチュリと私の口内をかき回し、フェラチオでもさせるようにジュプジュプと前後させて犯したあと、唾液の糸を引いて指を抜く。
――ほしい。
無意識にウズウズと腰を揺らすと、それを見た秀弥さんはうっすらと笑った。
「望み通りにしてやるよ」
彼はプチュクチュと音を立てて秘唇を撫で、愛蜜でとっぷりと濡れた指で肉芽に触れてきた。
さや越しに軽く淫芽を捏ねられただけで、私は腰をビクビクッと跳ねさせて悦楽を得る。
「っあぁああ……っ!」
――気持ちいい……っ!
私は目を閉じて呼吸を乱し、愛撫を受けている場所に神経を集中させ、より深く官能を貪ろうとする。
「夕貴のここ、すぐに大きくなるな」
「や……っ、やだ……っ」
卑猥な言葉を掛けられた私は羞恥に体を燃え立たせ、彼の思惑通り陰核をキュンと硬くさせ、より敏感に快楽を甘受した。
「はぁ……っ、あぁあ、あ……っ、んっ、あぁああ……っ!」
すぐにヌチュヌチュと濡れた音がし、淫芽を転がされているだけでたっぷりと濡らしてしまっているのが分かる。
私は腰をカクカクと揺らし、さらなる悦楽を求めて秀弥さんの腕を掴んでいた。
「お願い……っ、入れて……っ」
彼の手首を掴み腰を押しつけると、秀弥さんは目を細めて笑った。
「ほら、下の口でしゃぶれよ」
乱暴な言い方をした秀弥さんは、指を二本蜜口に押し込んできた。
濡れ孔がグチュリとこじ開けられ、男性の太く長い指を迎え入れたそこは嬉しそうにわななく。
「ふぁ……っ、あっ! あぁああっ」
彼は指の腹で感じる場所を探り当て、そこばかりをグチュグチュと擦ってきた。
「んーっ! あぁあ、あ、あぁああ……っ」
私は喘ぎながら片手で秀弥さんの手首を掴み、片手で自身の乳首をクリクリと弄る。
「軽く達っとけ」
秀弥さんはもう片方の乳房を揉み、爪で乳首の先端をカリカリと引っ掻いてくる。
「っはぁああっ!」
秀弥さんにされると、抜群に感じてしまう。
私は思いきり息を吸っていきみ、目を閉じて体に与えられる刺激に集中した。
柔らかくぐずついた蜜壷は遠慮なく二本の指に掻き混ぜられ、愛蜜が泡だった音がする。
その上、濡れた淫芽を親指でヌルヌルと撫でられ、私は腰を柳のように反らしてあっという間に達してしまった。
「――――達く……っ、――ぅ、あ、っ、――あ、あ……っ」
私は両手で秀弥さんの腕を握り、脚を開いたまま思いきりいきむ。
そして凄まじい淫悦をやり過ごすため、私は腰を前後にくねらせて身もだえた。
秀弥さんはその姿を、興奮した目で見守っていた。
その時――。
「は……。もうやってんの? 油断も隙もねぇな」
亮の声がし、私は驚いてキュッと蜜壷を締める。
「やぁ……っ! 見な……っ、で……っ」
秀弥さんに愛撫されている間、行為に夢中になって亮の事を失念してしまった。
だからなのか、亮の存在を再認識した瞬間、ブワッと全身が燃えるような羞恥が私を包み、味わった事のない歓喜となって苛んでくる。
「――――ぁあ……、あ…………っ、――――ぁー……」
涙を纏った目で寝室の出入り口を見ると、上半身裸の亮が半眼になって絶頂している私を見ていた。
「こ……っ、こんなすぐになんて……っ」
「俺の家に入った時点で、始まってるようなもんだろ」
Tシャツもあっという間に脱がされ、下着をつけていなかった私は全裸になってしまった。
すでに部屋着に着替えている秀弥さんは、Tシャツを脱いで逞しい上半身を晒す。
私は条件反射のように、覆い被さってくる彼のシルエットを見て秘所を濡らしてしまう。
「……やっらしい顔」
秀弥さんは私を見てフッと笑い、頬を撫で、指でツゥ……ッと頬から顎をたどった。
それだけで私は、秘所をグショグショに濡らしてしまっていた。
「俺、お前の興奮した顔好きだよ」
彼は嗜虐的に笑い、私の口に指を押し込んでくる。
「ん……、ぅ……」
私も、秀弥さんのSっぽい顔が好きだ。
だから指で舌をヌルヌルと撫でられただけで、興奮してしまった。
愉悦の籠もった目で見下ろされながら、私は彼の指で口と秘所を撫でられる。
「はぁ……っ、あ、……ァ……」
早くも入れてほしくなった私は、目で訴えつつ秀弥さんの指をチュポ……としゃぶる。
彼はグチュリと私の口内をかき回し、フェラチオでもさせるようにジュプジュプと前後させて犯したあと、唾液の糸を引いて指を抜く。
――ほしい。
無意識にウズウズと腰を揺らすと、それを見た秀弥さんはうっすらと笑った。
「望み通りにしてやるよ」
彼はプチュクチュと音を立てて秘唇を撫で、愛蜜でとっぷりと濡れた指で肉芽に触れてきた。
さや越しに軽く淫芽を捏ねられただけで、私は腰をビクビクッと跳ねさせて悦楽を得る。
「っあぁああ……っ!」
――気持ちいい……っ!
私は目を閉じて呼吸を乱し、愛撫を受けている場所に神経を集中させ、より深く官能を貪ろうとする。
「夕貴のここ、すぐに大きくなるな」
「や……っ、やだ……っ」
卑猥な言葉を掛けられた私は羞恥に体を燃え立たせ、彼の思惑通り陰核をキュンと硬くさせ、より敏感に快楽を甘受した。
「はぁ……っ、あぁあ、あ……っ、んっ、あぁああ……っ!」
すぐにヌチュヌチュと濡れた音がし、淫芽を転がされているだけでたっぷりと濡らしてしまっているのが分かる。
私は腰をカクカクと揺らし、さらなる悦楽を求めて秀弥さんの腕を掴んでいた。
「お願い……っ、入れて……っ」
彼の手首を掴み腰を押しつけると、秀弥さんは目を細めて笑った。
「ほら、下の口でしゃぶれよ」
乱暴な言い方をした秀弥さんは、指を二本蜜口に押し込んできた。
濡れ孔がグチュリとこじ開けられ、男性の太く長い指を迎え入れたそこは嬉しそうにわななく。
「ふぁ……っ、あっ! あぁああっ」
彼は指の腹で感じる場所を探り当て、そこばかりをグチュグチュと擦ってきた。
「んーっ! あぁあ、あ、あぁああ……っ」
私は喘ぎながら片手で秀弥さんの手首を掴み、片手で自身の乳首をクリクリと弄る。
「軽く達っとけ」
秀弥さんはもう片方の乳房を揉み、爪で乳首の先端をカリカリと引っ掻いてくる。
「っはぁああっ!」
秀弥さんにされると、抜群に感じてしまう。
私は思いきり息を吸っていきみ、目を閉じて体に与えられる刺激に集中した。
柔らかくぐずついた蜜壷は遠慮なく二本の指に掻き混ぜられ、愛蜜が泡だった音がする。
その上、濡れた淫芽を親指でヌルヌルと撫でられ、私は腰を柳のように反らしてあっという間に達してしまった。
「――――達く……っ、――ぅ、あ、っ、――あ、あ……っ」
私は両手で秀弥さんの腕を握り、脚を開いたまま思いきりいきむ。
そして凄まじい淫悦をやり過ごすため、私は腰を前後にくねらせて身もだえた。
秀弥さんはその姿を、興奮した目で見守っていた。
その時――。
「は……。もうやってんの? 油断も隙もねぇな」
亮の声がし、私は驚いてキュッと蜜壷を締める。
「やぁ……っ! 見な……っ、で……っ」
秀弥さんに愛撫されている間、行為に夢中になって亮の事を失念してしまった。
だからなのか、亮の存在を再認識した瞬間、ブワッと全身が燃えるような羞恥が私を包み、味わった事のない歓喜となって苛んでくる。
「――――ぁあ……、あ…………っ、――――ぁー……」
涙を纏った目で寝室の出入り口を見ると、上半身裸の亮が半眼になって絶頂している私を見ていた。
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