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261話
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キツイ。
身体のあちこちが悲鳴を上げていた。
昨夜の記憶は鮮明にある。
俺は上半身を起こしたまま両手で顔を覆った。
恥ずかしい。
思い出すと穴を掘って入りたくなる。
「ん、リクトどうした?」
先に起きたのはレヴィ。
茶色の丸い耳がぴくりと揺れているのは、こちらの言葉を待っているから。
「おはよ……ちょっと自己嫌悪。昨日は……」
「凄く良かった……無理させたが、身体は大丈夫か?」
「うー……ちょっと怠い。起きれないかも」
「心配しなくていい、子供たちの事もしっかりみるし。なぁ、リル。寝たふりするなよな」
「ばれてたか」
リルもどうやら起きていたようで、俺はやはり上半身を起こし座る格好になったリルとレヴィに挟まれていた。
「すっげー良かったぜ?だから無理させちまったんだけどな……つか、そういやぁそろそろ発情期か?」
「えっ?俺は発情期ないよ?」
「そうだったか?一年中発情してるって言ってなかったか?」
「あー、兎族みてぇって思った記憶があるなぁ」
「え?」
「まぁ、俺達はいつでもリクトを抱きたいから俺達も一年中発情しているのかも知れないけど」
そんな会話をしながらも顔中に二人のキスを降らされる。
「あーあんまりリクトにばっかり無理させらんねぇけど、やっぱり3人でってのはいいな」
「これから、たまには昨日みたく二人を受け入れてくれないかな、リクト」
良かったと言われれば、俺は頷くしかない。
恥ずかしさは強いけれど、丁寧に慣らして貰った身体は快楽も感じていたのだ。
催淫作用が働いていたからといって、嫌なら拒めばいいし、リルとレヴィには催淫効果は無かったのに俺の身体に合わせて抱いてくれていたのだ。
「でも、本当に嫌じゃなかった?」
「嫌なわけあるか。大好きな伴侶に求められるなんて嬉しいにつきるだろ?リクトは満足できたか?」
「よ、良かったけど……ふたりのを受け入れられちゃったのにびっくりした」
「それは、俺達もだな。キツかったが、それも良かったなぁリル?」
「そうだな、癖になりそうなくらい良かった」
「う、じゃあ月に2回くらいなら大丈夫かも」
「「本気か!」」
嬉しそうな二人にまずかったかなぁと思うけれど、仕方ない。
「でも、次の日足腰立たないかも」
「面倒とか全てみる」
「あぁ」
そこまでなら、もうちょっと前の時から……なんて考えたけれど、全てタイミングだよねと二人に交互にキスを返した。
身体のあちこちが悲鳴を上げていた。
昨夜の記憶は鮮明にある。
俺は上半身を起こしたまま両手で顔を覆った。
恥ずかしい。
思い出すと穴を掘って入りたくなる。
「ん、リクトどうした?」
先に起きたのはレヴィ。
茶色の丸い耳がぴくりと揺れているのは、こちらの言葉を待っているから。
「おはよ……ちょっと自己嫌悪。昨日は……」
「凄く良かった……無理させたが、身体は大丈夫か?」
「うー……ちょっと怠い。起きれないかも」
「心配しなくていい、子供たちの事もしっかりみるし。なぁ、リル。寝たふりするなよな」
「ばれてたか」
リルもどうやら起きていたようで、俺はやはり上半身を起こし座る格好になったリルとレヴィに挟まれていた。
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「えっ?俺は発情期ないよ?」
「そうだったか?一年中発情してるって言ってなかったか?」
「あー、兎族みてぇって思った記憶があるなぁ」
「え?」
「まぁ、俺達はいつでもリクトを抱きたいから俺達も一年中発情しているのかも知れないけど」
そんな会話をしながらも顔中に二人のキスを降らされる。
「あーあんまりリクトにばっかり無理させらんねぇけど、やっぱり3人でってのはいいな」
「これから、たまには昨日みたく二人を受け入れてくれないかな、リクト」
良かったと言われれば、俺は頷くしかない。
恥ずかしさは強いけれど、丁寧に慣らして貰った身体は快楽も感じていたのだ。
催淫作用が働いていたからといって、嫌なら拒めばいいし、リルとレヴィには催淫効果は無かったのに俺の身体に合わせて抱いてくれていたのだ。
「でも、本当に嫌じゃなかった?」
「嫌なわけあるか。大好きな伴侶に求められるなんて嬉しいにつきるだろ?リクトは満足できたか?」
「よ、良かったけど……ふたりのを受け入れられちゃったのにびっくりした」
「それは、俺達もだな。キツかったが、それも良かったなぁリル?」
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「「本気か!」」
嬉しそうな二人にまずかったかなぁと思うけれど、仕方ない。
「でも、次の日足腰立たないかも」
「面倒とか全てみる」
「あぁ」
そこまでなら、もうちょっと前の時から……なんて考えたけれど、全てタイミングだよねと二人に交互にキスを返した。
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