19 / 41
母娘丼W018 ママたちに性感マッサージのススメ
しおりを挟む
母娘丼W
Zu-Y
№18 ママたちに性感マッサージのススメ
寝室で天使ふたりを寝かし付けた俺は、掘炬燵のある居間で、ビールを呑みながら寛いでいた。
すると、各々の部屋で温泉を堪能して来たママたちがやって来た。浴衣姿が妙に色っぽい。
はちきれんばかりの巨乳が、今にもポロリとこぼれ出そうなのだ。いっそのこと、こぼれ出ねぇかな。苦笑
「あら、ふたりは?」
「隣で寝てます。」
「おやまあ、随分早くおねんねしたもんだねぇ。」
「ふたりの寝落ちのツボを刺激しましたので。」
「耳たぶよね。」
「ですね。」
「そんなとこまで知ってるなんて、ジョージくんったらほんとにふたりと仲いいわね。」
「いやいや、ちょっと前に、最初はふたりから『耳たぶを触って。』ってリクエストされたんですよ。そしたら気持ちよさそうにして、すぐ寝落ちしたんです。」
「耳たぶを触らせるってのが、ジョージくんに心底、気を許してる証拠だよ。」
「そうですか。それなら嬉しいですね。ところでおふたりとも、呑みます?ビールでいいですか?」
「え?夕食で日本酒を頂いたのに、夜も呑んでいいのかい?」
「呑み過ぎなきゃいいですよ。」
「それじゃあ、頂くわ。」
俺はグラスにビールを注いてふたりに渡した。
「「「かんぱーい。」」」カチンとグラスを当てると、ふたりのママたちは、
ングッ、ングッ、プッハー、とそれはそれは美味しそうに、一気に呑み干したのでした。だーかーらー、呑み過ぎるなって言ったじゃんよ!
おふたり揃ってグラスを俺に突き出して来たので、お代わりを注いだ。おふたりにはグラスじゃなくてジョッキがよかったな。苦笑
「やっぱりジョージくんに、パパを重ねてるのかねぇ。」
「それはあるかもしれませんね。」
「お風呂に入るとき、恥ずかしがらなかった?」
「最初だけほんのちょっとですね。でもすぐに慣れました。その後は、マイサンをふたりでガン見して来て『初めて見た。』って言ってましたよ。」
「ちょっと、ジョージくん!まったく、何てもんを見せてんだい。」
「大丈夫ですよ。ドラゴン化してませんでしたから。それに俺から見せた訳じゃないですからね。」
「隠しなさいよ。」
「んー、でもですねぇ、ふたりとも純粋に興味津々でしたから…。まあ、パパか兄弟がいればそう言うもんなんだろうなと思いましてね。」
「確かにそうかもしれないねぇ。」
「ジョージくんには、私たちばかりか娘たちもすっかり世話になっちゃって。」
「いえいえ、俺にしてみれば天使ふたりは飛び切りの美少女だし、ママさんふたりは絶世の美女だし、親しくしてもらってむしろご褒美ですね。」
「ジョージくん、シレっとそう言うことを言うねぇ。不意討ちは反則だろ。」
「ほんとよねぇ。ドキッとしちゃったじゃない。」
ママさんふたりがちょっとだけ赤くなった。ビールのせい、…じゃないよね。
「俺は、おふたりとは今のままの距離感がいいと思うんですよ。大変僭越ですが、もし、ジェニーさんかニコルさんのどちらかと、いい関係になったとしたら、一方の天使のパパにはなれますけど、もう一方の天使とは距離ができるじゃないですか。それは可哀想ですからね。」
「だから私たちのどちらとも、適度な距離を置くってか?」
「適度な距離…ですか。今の距離感は十分近いと思いますよ。でもまあそう言うことです。」
「そうね。その方がいい…のかしらね。」
「そうなんだろうな。ちょっと物足りないけどさ。」
え、何よ。ふたりとも。意味深な言い方じゃん。都合良く受け取っちゃうよ、俺。
天使ふたりの寝息を聞きつつ、ママたちふたりと俺との3人で大人の時間。と言っても、むふふタイムではなく、お酒タイムなのだ。
ビールは水だ!とばかりに、グイグイ呑むママさんふたり。
「しかし極楽だねぇ。温泉浸かって、リフレクソロジーで癒してもらって、美味しい料理を頂いて、最後は我慢してたお酒だもんねぇ。ほんとにいいリフレッシュだよ。」
「ほんとよねぇ。ジョージくんには悪いけど、リフレクソロジーは明日も明後日もお願いね。」
「いいですけど、おふたりには、リフレクソロジーよりお勧めのコースがありまして…。」
「お勧めコース?なんだい?そりゃ。」
「今日施術して思ったんですが、おふたりともストレスでホルモンバランスが乱れているんですよ。」
「不思議なんだけど、なんでそう言うことが分かるのかしら?」
「子宮と卵巣の反射区の反応が悪いんですよ。女性ホルモンは卵巣から出て子宮に働き掛けますんで、卵巣や子宮の反射区の反応が悪ければ、ホルモンバランスは乱れてるって分かります。」
「ふうん。で、お勧めコースって何よ。」
「マッサージコースですよ。リフレクソロジーもいいですが、ホルモンバランスが乱れるまで疲れとストレスが溜まってるなら、ホルモンを出している卵巣の活動を促すマッサージをした方が効果的です。」
「どんなマッサージなのさ?」
「そうですね。俺がバイトしてた店では、お得意様の上客にしか施術しない裏メニューがありまして、それがホルモンバランスを整える施術だったんですよ。」
「いいわね。」
「いいじゃないか。で、どんな施術なんだい?」
「それがですね、いわゆる性感マッサージでして。」
「「はあ?」」
「ま、そう言うリアクションになりますよね。AVのせいで、世間では、性感マッサージ=えっちに直結、みたいな印象を与えてますもんね。でも本来、性感マッサージはホルモンバランスを整えるための施術なんですよ。もちろん、ホルモンバランスを整えるのに、性感帯のツボを刺激することになりますがね。
当然ですけど、施術に際しては、おふたりの体に直接触れることはしませんよ。専用の施術着を着て頂きますし、手袋も着けます。」
「具体的にはどこを刺激するのよ?」
「取り敢えずお試し初級編の上半身コースなら主に胸ですね。これは出産後に母乳の出をよくするためのマッサージみたいなもんです。」
「あれ、結構揉まれたわよ。」
「ああ、母乳の出をよくするあれな。」
「おふたりは肩凝り症状もありますんで、最低でもこの施術を受けて欲しいですね。」
「肩凝りに効くの?」
「効きます。」
「そいつは魅力的だねぇ。」
「ちなみに中級編や上級編ってのは、どう言う内容なんだい?」
「中級と上級は全身コースです。中級は外だけですが、上級は中までです。」
「なんとなく内容が予想付くわね。」
「そうだねぇ。」
ふたりとも若干引いている。
「俺も、上級の施術はやったことがないですけどね。施術したことがあるのは中級までです。」
「お試し初級コースってさ、要はジョージくんにおっぱいを揉まれるってことだろ?」
「そう言われると違和感がありますね。胸のツボを刺激すると言って欲しいです。しかも直接は触りませんからね。」
「1回は試してみてもいいかしらね。あまり露骨に触られるなら中断すればいいだけのことだし。」
「では明日の午前中に交代で施術しましょう。施術されない方は、別室で天使たちの勉強を見ていて下さい。」
「そうだね。子供たちにはちょっと見せたくないね。」
それからしばらく呑んでから、そんなに遅くない時間に解散した。ママたちはそれぞれに部屋に戻って行った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎日22時に投稿します。
以下の2作品も合わせてよろしくお願いします。
「射手の統領」https://www.alphapolis.co.jp/novel/121143041/541586735
「精霊の加護」https://www.alphapolis.co.jp/novel/121143041/836586739
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿します。
Zu-Y
№18 ママたちに性感マッサージのススメ
寝室で天使ふたりを寝かし付けた俺は、掘炬燵のある居間で、ビールを呑みながら寛いでいた。
すると、各々の部屋で温泉を堪能して来たママたちがやって来た。浴衣姿が妙に色っぽい。
はちきれんばかりの巨乳が、今にもポロリとこぼれ出そうなのだ。いっそのこと、こぼれ出ねぇかな。苦笑
「あら、ふたりは?」
「隣で寝てます。」
「おやまあ、随分早くおねんねしたもんだねぇ。」
「ふたりの寝落ちのツボを刺激しましたので。」
「耳たぶよね。」
「ですね。」
「そんなとこまで知ってるなんて、ジョージくんったらほんとにふたりと仲いいわね。」
「いやいや、ちょっと前に、最初はふたりから『耳たぶを触って。』ってリクエストされたんですよ。そしたら気持ちよさそうにして、すぐ寝落ちしたんです。」
「耳たぶを触らせるってのが、ジョージくんに心底、気を許してる証拠だよ。」
「そうですか。それなら嬉しいですね。ところでおふたりとも、呑みます?ビールでいいですか?」
「え?夕食で日本酒を頂いたのに、夜も呑んでいいのかい?」
「呑み過ぎなきゃいいですよ。」
「それじゃあ、頂くわ。」
俺はグラスにビールを注いてふたりに渡した。
「「「かんぱーい。」」」カチンとグラスを当てると、ふたりのママたちは、
ングッ、ングッ、プッハー、とそれはそれは美味しそうに、一気に呑み干したのでした。だーかーらー、呑み過ぎるなって言ったじゃんよ!
おふたり揃ってグラスを俺に突き出して来たので、お代わりを注いだ。おふたりにはグラスじゃなくてジョッキがよかったな。苦笑
「やっぱりジョージくんに、パパを重ねてるのかねぇ。」
「それはあるかもしれませんね。」
「お風呂に入るとき、恥ずかしがらなかった?」
「最初だけほんのちょっとですね。でもすぐに慣れました。その後は、マイサンをふたりでガン見して来て『初めて見た。』って言ってましたよ。」
「ちょっと、ジョージくん!まったく、何てもんを見せてんだい。」
「大丈夫ですよ。ドラゴン化してませんでしたから。それに俺から見せた訳じゃないですからね。」
「隠しなさいよ。」
「んー、でもですねぇ、ふたりとも純粋に興味津々でしたから…。まあ、パパか兄弟がいればそう言うもんなんだろうなと思いましてね。」
「確かにそうかもしれないねぇ。」
「ジョージくんには、私たちばかりか娘たちもすっかり世話になっちゃって。」
「いえいえ、俺にしてみれば天使ふたりは飛び切りの美少女だし、ママさんふたりは絶世の美女だし、親しくしてもらってむしろご褒美ですね。」
「ジョージくん、シレっとそう言うことを言うねぇ。不意討ちは反則だろ。」
「ほんとよねぇ。ドキッとしちゃったじゃない。」
ママさんふたりがちょっとだけ赤くなった。ビールのせい、…じゃないよね。
「俺は、おふたりとは今のままの距離感がいいと思うんですよ。大変僭越ですが、もし、ジェニーさんかニコルさんのどちらかと、いい関係になったとしたら、一方の天使のパパにはなれますけど、もう一方の天使とは距離ができるじゃないですか。それは可哀想ですからね。」
「だから私たちのどちらとも、適度な距離を置くってか?」
「適度な距離…ですか。今の距離感は十分近いと思いますよ。でもまあそう言うことです。」
「そうね。その方がいい…のかしらね。」
「そうなんだろうな。ちょっと物足りないけどさ。」
え、何よ。ふたりとも。意味深な言い方じゃん。都合良く受け取っちゃうよ、俺。
天使ふたりの寝息を聞きつつ、ママたちふたりと俺との3人で大人の時間。と言っても、むふふタイムではなく、お酒タイムなのだ。
ビールは水だ!とばかりに、グイグイ呑むママさんふたり。
「しかし極楽だねぇ。温泉浸かって、リフレクソロジーで癒してもらって、美味しい料理を頂いて、最後は我慢してたお酒だもんねぇ。ほんとにいいリフレッシュだよ。」
「ほんとよねぇ。ジョージくんには悪いけど、リフレクソロジーは明日も明後日もお願いね。」
「いいですけど、おふたりには、リフレクソロジーよりお勧めのコースがありまして…。」
「お勧めコース?なんだい?そりゃ。」
「今日施術して思ったんですが、おふたりともストレスでホルモンバランスが乱れているんですよ。」
「不思議なんだけど、なんでそう言うことが分かるのかしら?」
「子宮と卵巣の反射区の反応が悪いんですよ。女性ホルモンは卵巣から出て子宮に働き掛けますんで、卵巣や子宮の反射区の反応が悪ければ、ホルモンバランスは乱れてるって分かります。」
「ふうん。で、お勧めコースって何よ。」
「マッサージコースですよ。リフレクソロジーもいいですが、ホルモンバランスが乱れるまで疲れとストレスが溜まってるなら、ホルモンを出している卵巣の活動を促すマッサージをした方が効果的です。」
「どんなマッサージなのさ?」
「そうですね。俺がバイトしてた店では、お得意様の上客にしか施術しない裏メニューがありまして、それがホルモンバランスを整える施術だったんですよ。」
「いいわね。」
「いいじゃないか。で、どんな施術なんだい?」
「それがですね、いわゆる性感マッサージでして。」
「「はあ?」」
「ま、そう言うリアクションになりますよね。AVのせいで、世間では、性感マッサージ=えっちに直結、みたいな印象を与えてますもんね。でも本来、性感マッサージはホルモンバランスを整えるための施術なんですよ。もちろん、ホルモンバランスを整えるのに、性感帯のツボを刺激することになりますがね。
当然ですけど、施術に際しては、おふたりの体に直接触れることはしませんよ。専用の施術着を着て頂きますし、手袋も着けます。」
「具体的にはどこを刺激するのよ?」
「取り敢えずお試し初級編の上半身コースなら主に胸ですね。これは出産後に母乳の出をよくするためのマッサージみたいなもんです。」
「あれ、結構揉まれたわよ。」
「ああ、母乳の出をよくするあれな。」
「おふたりは肩凝り症状もありますんで、最低でもこの施術を受けて欲しいですね。」
「肩凝りに効くの?」
「効きます。」
「そいつは魅力的だねぇ。」
「ちなみに中級編や上級編ってのは、どう言う内容なんだい?」
「中級と上級は全身コースです。中級は外だけですが、上級は中までです。」
「なんとなく内容が予想付くわね。」
「そうだねぇ。」
ふたりとも若干引いている。
「俺も、上級の施術はやったことがないですけどね。施術したことがあるのは中級までです。」
「お試し初級コースってさ、要はジョージくんにおっぱいを揉まれるってことだろ?」
「そう言われると違和感がありますね。胸のツボを刺激すると言って欲しいです。しかも直接は触りませんからね。」
「1回は試してみてもいいかしらね。あまり露骨に触られるなら中断すればいいだけのことだし。」
「では明日の午前中に交代で施術しましょう。施術されない方は、別室で天使たちの勉強を見ていて下さい。」
「そうだね。子供たちにはちょっと見せたくないね。」
それからしばらく呑んでから、そんなに遅くない時間に解散した。ママたちはそれぞれに部屋に戻って行った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎日22時に投稿します。
以下の2作品も合わせてよろしくお願いします。
「射手の統領」https://www.alphapolis.co.jp/novel/121143041/541586735
「精霊の加護」https://www.alphapolis.co.jp/novel/121143041/836586739
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿します。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
364
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる