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3章:魔王選抜トーナメント
33話:二人の魔王代理
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誰このイケメン二人は!!!!
一人は物腰柔らかく、お母様に敬語。フワフワの茶髪に、タレ目。目の色は近くで見ないと分からないけど、黒?いやグレーなのかな?全く分からない。っていうか目なんかよりも、後ろの羽に目が行く。
この人、いやこの魔族、羽生えているんですけど!!!!
天使の羽のようだけど真っ黒!カラスみたいだよ!!
ビシっと軍服?のような服を着ていてかっこいいけど、凄いよ。堕天使みたいだよ。
もう一人はこの堕天使くんとは真逆で、ツリ目!目の色はなんていう色だろ?紫なのかな?なんか凄い強そう。RPGでいう四天王の一人って感じがする。長い銀髪が目に入る。こちらは軍服をゆるっと着ている。
こっちも羽が生えてる。完全に悪魔でしょ!っていう羽が生えている。
羽色は紫だけど…。そこは黒とか赤とかじゃないんかーいってもう混乱しすぎてつっこんじゃったよ!
こっちも相当なイケメンさんです。少し粗雑な言葉遣いもポイント高い!オタクにモテるよ!君!
って、さっきお母様魔王代理呼ぶって言ってなかった?
しかも手を二回叩いただけ…。え、かっこよくない?お母様。
「サクラ。シトリン。アナタ。こちらが、今魔王代理として動いてくれているキースとジャックよ。」
「初めまして、僕はキース。よろしくね。シトリンくん、サクラちゃん。」
「んだよ。自己紹介の為に呼んだのか?この俺様を!」
「ジャック誰でも自己紹介ぐらいできるよ?あ、そっか。ジャックは出来ないのか。」
「あぁ!?誰が出来ねぇってキース!自己紹介ぐらい朝飯前だ!…今は魔王代理を務めているジャックだ。ただの人間様が調子に乗るんじゃねぇぞ。俺様は魔族でも偉い魔族だからな!」
「うん。よくできたね。ジャック。」
「お前はいちいちうるせぇぞ!キース!」
茶髪の方がキースさんで、銀髪の方がジャックさんね。
それにしても…。キースさんのせいで、ジャックさんが小物に見えてくる。
いい感じに操縦されてますね。
「んじゃ、自己紹介終わったし変えるわ。」
「それでは失礼しますね。あ、そうだ。シトリンくん、サクラちゃん。お菓子食べる?はい。チョコレート。美味しいよ?」
そういうとキース様はチョコレートをシトリンに渡し、その後に私にもくれた。
「あ、ありがうございます。」
「感謝いたします。キース様。」
そういうと二人はワープゾーンから帰っていた。
濃い魔族だったな…。
そう思い再度座る。
ってあれ?何か忘れているような…。
そう思っているとお母様が再度手を二回叩く。するとまたワープゾーンが現れ、二人がでてきた。
「おい!元魔王様、てめぇふざんけんなよ!!こっちは仕事してんだよ!仕事!!」
「間髪入れずにお呼び出しですか?アビス様。」
え、二回叩くと強制的に二人がくる仕様なの!?
一人は物腰柔らかく、お母様に敬語。フワフワの茶髪に、タレ目。目の色は近くで見ないと分からないけど、黒?いやグレーなのかな?全く分からない。っていうか目なんかよりも、後ろの羽に目が行く。
この人、いやこの魔族、羽生えているんですけど!!!!
天使の羽のようだけど真っ黒!カラスみたいだよ!!
ビシっと軍服?のような服を着ていてかっこいいけど、凄いよ。堕天使みたいだよ。
もう一人はこの堕天使くんとは真逆で、ツリ目!目の色はなんていう色だろ?紫なのかな?なんか凄い強そう。RPGでいう四天王の一人って感じがする。長い銀髪が目に入る。こちらは軍服をゆるっと着ている。
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羽色は紫だけど…。そこは黒とか赤とかじゃないんかーいってもう混乱しすぎてつっこんじゃったよ!
こっちも相当なイケメンさんです。少し粗雑な言葉遣いもポイント高い!オタクにモテるよ!君!
って、さっきお母様魔王代理呼ぶって言ってなかった?
しかも手を二回叩いただけ…。え、かっこよくない?お母様。
「サクラ。シトリン。アナタ。こちらが、今魔王代理として動いてくれているキースとジャックよ。」
「初めまして、僕はキース。よろしくね。シトリンくん、サクラちゃん。」
「んだよ。自己紹介の為に呼んだのか?この俺様を!」
「ジャック誰でも自己紹介ぐらいできるよ?あ、そっか。ジャックは出来ないのか。」
「あぁ!?誰が出来ねぇってキース!自己紹介ぐらい朝飯前だ!…今は魔王代理を務めているジャックだ。ただの人間様が調子に乗るんじゃねぇぞ。俺様は魔族でも偉い魔族だからな!」
「うん。よくできたね。ジャック。」
「お前はいちいちうるせぇぞ!キース!」
茶髪の方がキースさんで、銀髪の方がジャックさんね。
それにしても…。キースさんのせいで、ジャックさんが小物に見えてくる。
いい感じに操縦されてますね。
「んじゃ、自己紹介終わったし変えるわ。」
「それでは失礼しますね。あ、そうだ。シトリンくん、サクラちゃん。お菓子食べる?はい。チョコレート。美味しいよ?」
そういうとキース様はチョコレートをシトリンに渡し、その後に私にもくれた。
「あ、ありがうございます。」
「感謝いたします。キース様。」
そういうと二人はワープゾーンから帰っていた。
濃い魔族だったな…。
そう思い再度座る。
ってあれ?何か忘れているような…。
そう思っているとお母様が再度手を二回叩く。するとまたワープゾーンが現れ、二人がでてきた。
「おい!元魔王様、てめぇふざんけんなよ!!こっちは仕事してんだよ!仕事!!」
「間髪入れずにお呼び出しですか?アビス様。」
え、二回叩くと強制的に二人がくる仕様なの!?
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