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第14章 そして神になった
【アキラ君の行方9】
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<<ユウコ視点>>
わたしは早速弥生ちゃん達が住んでいる世界『シールランド』にやってきた。
この世界の時間の流れで、あれから既に15年に月日が流れている。
弥生ちゃん達がどこまで覚えているが不安は残るけど、とりあえず彼女の元へ急ぐ。
「あっ、ユウコさん!ご無沙汰してますね。」
「弥生ちゃん!見違えちゃったわ。綺麗になったわね。」
当時14歳だった弥生ちゃん達も、もうすぐ30歳。痩せていて小さかったあの少女は豊満な肉体を持つ超美人へと変貌していたのだ。
たぶん向こうから声を掛けられなきゃ分からなかったかも。
「弥生ちゃん、ほんと綺麗になったわね。胸も大きいし、出るとこはでて引っ込むところはちゃんとバランスが良いし。」
「ユウコさんは昔のまんまですね。あの時の綺麗なままです。
あっそうだ、もし良かったらわたしの家に寄ってくれませんか。」
「ええ、是非お邪魔したいわ。今日は弥生ちゃん達から話しを聞きたくてやってきたのよ。」
「あの時の話しですか?」
「そうなの。あれからいろいろあってね。今も調査中なのよ。」
「そうなんですね。あっ、着きました、ここがわたしが今住んでいる家です。」
弥生ちゃんが案内してくれたのは超高層マンション。
そう言えばこの世界、弥生ちゃん達を送ってきた時は何にもない田舎町だったのに今はすっかり大都会になっているわね。
「超高層マンションなのね。」
「ええ、わたし達皆んな、地球にいる時は東京に住んでたんで、ほとんどがマンション暮らしだったんです。
だからこっちに来て最初にしたのがマンション建設で。
シーラ様からスキルを貰う時に200人で相談してクラス毎に生活に必要なスキルを全部貰ったんです。
だから皆んなで手を加えたこの世界は日本の大都会とよく似ているんです。
前からいた人達も快適な生活を喜んでくれていますよ。」
「それは良かったわ。シール様から聞いてはいたんだけど、この世界に馴染んでいるか、ちょっと心配していたのよ。」
「ええ、シール様がお告げと称してこちらの王族巫女にわたし達の保護と知識を活用するように言って頂けたので、王族から大切にしてもらえました。
マサルさんからお借りしていた”タブレット”も大助かりでした。
あれで検索できる知識のおかげで中学生だったわたし達でも上手くやっていけたんですよ。」
「ああ、マサルさんがマリス様からもらったタブレットをコピーしたヤツね。
たしかにあれがあれば、足りない知識は充分に補えるわね。」
「この高層マンションもあのタブレットのおかげで建てることが出来ました。
初めは不気味がられたんですけど、スラムをこれに置き換えたら凄く喜ばれて。
他の貧困地域にも建築して欲しいって宰相様から依頼が来て王都から始めたんです。
そして、それからは各地に拡がっていったの。
そうだ、ショッピングモールもあるんですよ。」
弥生ちゃんの嬉しそうな顔は幼かったあの時のままだ。
今の見た目はわたしよりもずっと年上だけどね。
「ところで、今日はどうしたんですか?」
弥生ちゃんが突然尋ねてきた。
ずいぶんと長く弥生ちゃんの話しを聞かされていたら、すっかり用件を忘れていたわ。
「弥生ちゃん、古い話しで申し訳ないんだけど、あの次元の狭間に閉じ込められていた時の話しを聞かせて欲しいのよ。」
「ずいぶん前の話しだからなあ、覚えてるかなあ。」
「あのね、あの時誰かがあなた達の近くで監視していた可能性があるの。
なんでもいいから思い出して欲しいなあって。」
「それなら勇志君のビデオが役に立つかも。
ちょっと勇志君を呼んで来ますね。」
そう言うと弥生ちゃんは何処かへ飛んで行った。
10分後、戻って来た弥生ちゃんの隣にはひとりの男性がいた。
「勇志君、こちらユウコさん。覚えてる?」
「もちろんだよ。ユウコさん、あの時はありがとうございました。」
にっこりと笑う顔に幼い頃の面影が重なる。
「あなた、もしかしたらわたしに求婚してくれた人?」
「嬉しいな。覚えてくれてたんだ。」
「良かったね、勇志君。
ところであの映像見せてあげてよ。」
「そうだな。ユウコさん、これがあの時に偶然撮れてたんです。」
勇志君は魔法で白い霧を出して、そこに映像を映し出す。
そしてそこには、修学旅行を楽しむ学生達の姿が映っていた。
わたしは早速弥生ちゃん達が住んでいる世界『シールランド』にやってきた。
この世界の時間の流れで、あれから既に15年に月日が流れている。
弥生ちゃん達がどこまで覚えているが不安は残るけど、とりあえず彼女の元へ急ぐ。
「あっ、ユウコさん!ご無沙汰してますね。」
「弥生ちゃん!見違えちゃったわ。綺麗になったわね。」
当時14歳だった弥生ちゃん達も、もうすぐ30歳。痩せていて小さかったあの少女は豊満な肉体を持つ超美人へと変貌していたのだ。
たぶん向こうから声を掛けられなきゃ分からなかったかも。
「弥生ちゃん、ほんと綺麗になったわね。胸も大きいし、出るとこはでて引っ込むところはちゃんとバランスが良いし。」
「ユウコさんは昔のまんまですね。あの時の綺麗なままです。
あっそうだ、もし良かったらわたしの家に寄ってくれませんか。」
「ええ、是非お邪魔したいわ。今日は弥生ちゃん達から話しを聞きたくてやってきたのよ。」
「あの時の話しですか?」
「そうなの。あれからいろいろあってね。今も調査中なのよ。」
「そうなんですね。あっ、着きました、ここがわたしが今住んでいる家です。」
弥生ちゃんが案内してくれたのは超高層マンション。
そう言えばこの世界、弥生ちゃん達を送ってきた時は何にもない田舎町だったのに今はすっかり大都会になっているわね。
「超高層マンションなのね。」
「ええ、わたし達皆んな、地球にいる時は東京に住んでたんで、ほとんどがマンション暮らしだったんです。
だからこっちに来て最初にしたのがマンション建設で。
シーラ様からスキルを貰う時に200人で相談してクラス毎に生活に必要なスキルを全部貰ったんです。
だから皆んなで手を加えたこの世界は日本の大都会とよく似ているんです。
前からいた人達も快適な生活を喜んでくれていますよ。」
「それは良かったわ。シール様から聞いてはいたんだけど、この世界に馴染んでいるか、ちょっと心配していたのよ。」
「ええ、シール様がお告げと称してこちらの王族巫女にわたし達の保護と知識を活用するように言って頂けたので、王族から大切にしてもらえました。
マサルさんからお借りしていた”タブレット”も大助かりでした。
あれで検索できる知識のおかげで中学生だったわたし達でも上手くやっていけたんですよ。」
「ああ、マサルさんがマリス様からもらったタブレットをコピーしたヤツね。
たしかにあれがあれば、足りない知識は充分に補えるわね。」
「この高層マンションもあのタブレットのおかげで建てることが出来ました。
初めは不気味がられたんですけど、スラムをこれに置き換えたら凄く喜ばれて。
他の貧困地域にも建築して欲しいって宰相様から依頼が来て王都から始めたんです。
そして、それからは各地に拡がっていったの。
そうだ、ショッピングモールもあるんですよ。」
弥生ちゃんの嬉しそうな顔は幼かったあの時のままだ。
今の見た目はわたしよりもずっと年上だけどね。
「ところで、今日はどうしたんですか?」
弥生ちゃんが突然尋ねてきた。
ずいぶんと長く弥生ちゃんの話しを聞かされていたら、すっかり用件を忘れていたわ。
「弥生ちゃん、古い話しで申し訳ないんだけど、あの次元の狭間に閉じ込められていた時の話しを聞かせて欲しいのよ。」
「ずいぶん前の話しだからなあ、覚えてるかなあ。」
「あのね、あの時誰かがあなた達の近くで監視していた可能性があるの。
なんでもいいから思い出して欲しいなあって。」
「それなら勇志君のビデオが役に立つかも。
ちょっと勇志君を呼んで来ますね。」
そう言うと弥生ちゃんは何処かへ飛んで行った。
10分後、戻って来た弥生ちゃんの隣にはひとりの男性がいた。
「勇志君、こちらユウコさん。覚えてる?」
「もちろんだよ。ユウコさん、あの時はありがとうございました。」
にっこりと笑う顔に幼い頃の面影が重なる。
「あなた、もしかしたらわたしに求婚してくれた人?」
「嬉しいな。覚えてくれてたんだ。」
「良かったね、勇志君。
ところであの映像見せてあげてよ。」
「そうだな。ユウコさん、これがあの時に偶然撮れてたんです。」
勇志君は魔法で白い霧を出して、そこに映像を映し出す。
そしてそこには、修学旅行を楽しむ学生達の姿が映っていた。
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