JK退魔師の受難 あらかると♡ ~美少女退魔師たちは今日もふたなり化して凌辱される~

吉田定理

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浅倉依桜(生意気なツインテ後輩クノイチに、お仕置き&わからせ)

浅倉依桜①

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「はなせ~!! このバカっ! どこに連れてくんだよ!! はなせってば!!」
 少女の罵声が森の中に響き渡る。
 浅倉依桜(あさくら いお)は、クモの糸でぐるぐる巻きにされた状態で引きずられていた。バタバタと足を動かして抵抗しているが、止まることはない。
「うるせえガキだ」
 そう呟きながら、依桜から伸びる糸を引っ張って歩いているのは、ヒトに似てヒトならざる者――クモ型の妖魔だ。腰から上は妖艶な女の姿をしているが、腰から下は巨大なクモの姿をしている。黒い八本の足と、ぷっくりと膨らんだ尾部。
 クモ型妖魔の進む先に、洞窟が見えてくる。抵抗むなしく、依桜はその奥に運び込まれてしまった。
「何するんだよっ!! やめろっ!! クモババァ!」
 巣穴の奥には、糸を張り巡らされた巨大な巣があった。依桜は両手両足をそこに縛り付けられ、大の字で磔(はりつけ)にされた。
 依桜は女子高生であり、退魔師だ。この森に棲む妖魔を討伐するために、相方と二人でやってきたのだが、独断専行しすぎてはぐれた挙句、妖魔の設置した罠にハマって、現在に至る。
 体格は小柄で、運動神経が良いのを活かすために身軽な格好――いわゆるクノイチの格好をしている。まとっている着物は短く、布地の面積は少なく、肩や太ももは大きく露出していて、健康的な肌が眩しい。華奢で凹凸の乏しい体を腰帯で締め、下半身は左右に深いスリットが入っているので、依桜が動くたびにひらひらするのだが、そもそも最初から下着を結ぶ紐が見えてしまっている。肘から手首にかけては篭手、足先はブーツ風の足袋(たび)。
 依桜は肩の上までの少しウェーブのかかった黒髪を、ハーフツインテールにしている。言動がガキなので美人と言われることはないが、女の子らしく着飾れば、充分に女性としての魅力を引き出せるだろう。ちょっと生意気な、しかし愛嬌のある大きな目。小さな鼻と、血色の良い唇の間からは八重歯がのぞく。性格は人懐っこく、明るく物怖じしないため、友だちは多い。
「あんたなんか、マヒナが助けに来て、ボコボコにしてくれるんだからな!」
「黙りな、クソガキが。助けなんか来ねえよ。お前はこれから凌辱されて、ワタシの子グモちゃんたちの苗床になって死ぬんだ」
「だれがクモの苗床になんてなるかぁ! 早くあたしをは・な・せ!! いい加減にしろクモババア!」
 クモ型妖魔は苛立ちをにじませると、尻の先から糸を出して依桜の口を塞いだ。
「んーッ!! んっんッ!!!」
 依桜は口を塞がれてもなお、文句を垂れようとして唸り、短いツインテールを振り乱し、手足をばたつかせる。
「本当にうるせえヤツだ」
 妖魔は上半身の人間の腕を依桜に伸ばし、着物の襟の部分をはだけさせ、さらに、現われたブラの紐を爪で切り裂く。すると依桜の未発達な胸があらわになった。可愛らしい乳首を指でつまみ、引っ張ると、依桜は体をビクつかせ、ひときわ激しく唸った。手足を動かして抵抗しようとするが、拘束している糸は頑丈でどうにもならない。
 依桜は屈辱と恥ずかしさで頬を赤らめ、妖魔を睨みつけている。その吊り上がった目は「こんな糸がなければ殺してやるのに!」と物語っていた。
 妖魔は依桜の両乳首を指で弾いたり、つまんでコリコリと転がしたりする。依桜が体をビクつかせたり、身をよじったりするのを、嗜虐的な笑みを浮かべて眺める。
「さて、こっちはどうなっているかねぇ」
 妖魔は依桜の着物の腰帯を切り裂く。着物の前がはだけて、依桜のお腹やショーツが妖魔の目の前に晒された。妖魔は依桜の腹をゆっくりと一舐めしてから、依桜を見上げて「ここにワタシの赤ちゃんたちが宿るのさ」と怪しく笑った。
 あまりの不快さに、依桜の全身に鳥肌が立つ。
「んっん! んんんっんーッ!!」
(ヘンタイ! ふざけんなー!!)
 妖魔は依桜の陰部をショーツの上から撫でる。割れ目に沿って、縦に指が何度か往復すると、可愛らしいショーツに小さな染みができた。妖魔は愛液で濡れた自分の指を、見せつけるように舐める。
「もう濡れているじゃないか」
 依桜は否定するように首を左右に振る。こんなヘンタイに触られて、あたしが感じるわけない……!
 妖魔の指が、依桜の腰――ショーツの片方の結び目を掴み、ゆっくりと引っ張ると、結び目がほどけて垂れ下がった。しかし反対側の紐が結ばれているため、ショーツはまだギリギリで陰部を隠している。
「んーんんんーッ!!」
(やめろバカー!!)
「さて、ご開帳だ」
 妖魔がもう片方の紐を引っ張ると、結び目がほどけ、ショーツがはらりと地面に落ち、依桜の陰部が晒された。毛が薄っすらと生えている。
 妖魔は依桜の割れ目を覆う花びらを左右に押し開いた。しっとりと湿ったピンク色の柔肉が顔を出す。さらに指でクリトリスの包皮を引っ張り上げると、つるんとした肉豆がお目見えした。
 依桜の瞳が戸惑いの色に揺れる。こいつ、ありえない……最低だ……。
 妖魔は依桜の陰部に顔を近づけていく。
「んッ!?♡」
 妖魔の舌が肉豆を撫で上げると、依桜の華奢な体がビクンッと跳ねた。妖魔は続けて肉豆を舌の上で転がし、はじき、吸った。
 依桜は腰を動かして刺激から逃れようとするが、両手両足を拘束された状態ではうまく逃げることができない。それどころか、妖魔に腰を押さえられて、舌による愛撫を連続で浴びてしまう。
「んっん、んんッん!! ん゛っ♡」
(そんなところ、舐めるな!! あ゛っ♡)
 妖魔が素早く左右に舌を動かして肉豆を攻め立てる。痺れるような快楽と、言葉にできない切なさが、ゾゾゾッと背中を上ってくる。
「んっー!! んんっん、んん――ん゛ん゛んッッ!!!♡♡♡」
(やめろお!! 離れろ、バカッ――ん゛あ゛あ゛ああああッ!!!♡♡♡)
 びくん、びくん、びくびく……。
 依桜はあっさりと達してしまった。その現実が受け入れられない。
 一方妖魔は、少女の小さな体が大きく痙攣する様子を、ニヤニヤして眺めていた。
 依桜の痙攣が止まると、妖魔は依桜の口を塞いでいた糸を剥がした。
「あっけねえなぁ! こんなに早くイッちまうなんて、とんだ雑魚まんこだ」
「イッてない……」
 依桜は目尻に涙を浮かべてはいるが、妖魔をキッと真っ直ぐに睨みつけている。
「あたしはイッてなんか、ない。あんたみたいなザコ妖魔に触られたって、気持ち悪いだけだっつーの! べぇー!」
 依桜があっかんべをすると、妖魔の顔に貼り付いていたニヤニヤが、すっと消えた。
「マン汁ダラダラのくせに、口だけは達者だな」
 事実、依桜の太ももの内側は、陰部から垂れてきた愛液で濡れている。
「乳首もこんなに勃起(た)ってるじゃねえか」
 妖魔が依桜の乳首を指ではじくと、依桜の体に電流が走り、否応なくビクンと反応してしまう。それでも依桜は妖魔に明確な敵意の眼差しを向け続けた。
(こんなヤツに、気持ちで負けちゃダメだ)
「オーケー。おめえには特別なプレゼントをやろうじゃないか」
 そう言うと、妖魔は口を三日月の形にして、牙を剥いた。
 依桜は強がっているが、内心では動揺しているのがバレバレだった。
「やめろ。あたしに触るな! これ以上あたしに触ると、後でどうなるか分かってるか!?」
「なあに、痛くはねえよ。もっとステキな体験をさせてやるだけだ」
 妖魔は水平に伸びた依桜の二の腕に、がぶりと噛み付いた。
 その痛みに、依桜は片目を閉じて顔をしかめる。
 クモの牙が依桜の腕から離れると、細い血の筋が白い肌を伝う。
「なにをしたの……」
 怯えた様子で尋ねる依桜。
「妖毒を流し込んだのさ。効き目はすぐに現れる」
 その言葉通り――ドクン! と依桜の心臓が跳ねた。血管に侵入した妖毒が体を巡っているのだ。
「うっ……ぐっ……!!」
 心臓が、体中の血管が、焼けるように熱い。その痛みを、歯を食いしばってこらえる。だが痛みはどんどん激しくなり、依桜は我を忘れて大声でうめいた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!!!」
 どのくらいの時間が経ったのか、いつしか痛みは消え、依桜は正気を取り戻し、周りを見た。ふと自分の体に違和感を覚え、ぼやけた目を下に向けると……自分のクリトリスがあるはずの場所から、巨大な男根が生えていた。
「へっ……?」
 依桜は間抜けな声を漏らした。
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