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ビル管理会社の清掃員である多田(ただ)史華(ふみか)は就活に失敗して今のお仕事をしている。
十一月になったある金曜日。
早朝の清掃作業中にイケメンに声をかけられ、頬にキスされてしまう。
元々の妄想癖もあって、史華はそれ以来彼のことが気になって仕方がない。
翌週の月曜日に再会した史華は彼の前で貧血を起こして倒れてしまう。
そんな史華を介抱してくれたのは彼――株式会社ラブロマンスの社長である緒方(おがた)悠(はるか)だった。
徐々に悠のことを知っていく史華。
興味を持っていると知るなり、悠は無知で無防備な史華に恋愛のノウハウを教えていく。
あちこちに連れ回され、いろいろな体験をしてドキドキが止まらない史華。
少しずつ打ち解け、相手のことを知るだけでなく自分のことも話していく。
やがて彼に仕事の事情を知られてしまった史華は、悠に株式会社ラブロマンスへの就職を勧められる。
そんなとき、会社でトラブルが発生。
社長である悠のピンチに、史華は立ち上がる――。
イケメン俺様プレイボーイ社長と真面目系(妄想)女子の恋愛物語❤︎
※注意:唐突に性描写含むシーンが始まる章がございます。
登録日 2015.01.31
登録日 2008.01.28
――アデラールは誰がなんと言おうと私の婚約者。つまりは未来の夫よ。
ウィリス王国の南にある深い森、通称『魔の森』に住まう28歳の魔女フルールはひょんなことから行き倒れた豪奢な身なりの青年を拾う。
このまま死なれたら寝覚めが悪いということから、フルールは彼が自身の住まうちっぽけな小屋で介抱することに。
そして、無事目覚めた彼は自分がこの辺りの領地を治めている辺境伯爵家ローエンシュタイン家の元当主だという。
どうやら彼は異母弟に婚約者と家督を奪われてしまい、命からがら逃げだしたということだった。
そんな彼――アデラールを哀れに思ったフルールは彼をしばらくの間滞在させることに。ただし、きっちりと家賃として働いてもらうことを条件として。
こうして、アデラール(捨てられた伯爵)とフルール(魔女)は奇妙な共同生活を送ることになった。
これがまさか、南の辺境を揺るがす事件につながるなんて、思いもせずに。
——
◇掲載先→エブリスタ、カクヨム、小説家になろう、pixiv、アルファポリス【外部投稿】
登録日 2024.05.26
孤児であることを蔑まれながらも健気に働いてきた聖女のアンナ。しかし、みんなから愛されるもう一人の聖女ノエミを差し置いて王子の婚約者に選ばれたことで、周りからの視線はさらに冷たくなる。
そんな中、アンナは司教様に国を守るため「神の儀」を受けて欲しいと頼まれる。神の儀とは、生きたまま棺桶に入れられ祀られる儀式。嫌がるアンナだが、結局周りからの圧力で応じてしまう。
棺桶の中で儀式が行われた本当の理由を聞いてしまったアンナは、自分の選択を強く後悔する。するとそこに精霊が現れ、助けてあげると言ってきた。精霊の力を借りて逃げたアンナは、別人の姿で再び教会に戻る。
◆外部投稿になります!
登録日 2023.09.17
父の残した借金を返すため、私、クローディアは今夜、チャリティーオークションにかけられます。
そんな私を落札したのは、昔使用人だったアレクシスで――
身分差逆転、ツンデレデレ男と鈍感ヒロインの王道ハッピーエンド
登録日 2015.01.10
愛を知らないコンプ持ちワガママお姫様が、屈強な獅子公爵の元気な獲物になって、あがいたり悩んだりしながら心身ともに愛をわからせられる話。(R18)
拙作「国の英雄、私の獣」に出てきた公爵と悪役子ネズミちゃんの話ですが、前作をお読みいただかなくても大丈夫です。
お姫様は純潔ですが、色々な男と遊んで(というよりも遊ばれて)きた過去持ちです。
本編完結済み。ふんわり設定。タグに苦手なものがある方はご注意ください。
登録日 2021.12.06
半身がただれる呪いをかけられて捨てられた復讐に燃えるクズエルフを、歪んだ異能持ちプリンセスが積極的に煽って監禁凌辱されて精神的に殴り合う話。
+まきこまれた子犬系エルフ青年が狂犬に進化する話。
ムーンライトノベルズ上で設定されているキーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。
2018年10月12日 本編9話完結。
2019年3月12日 後日談(第二部)11話完結。
2019年6月2日 愛の言葉小話(キスのみ)追加。
登録日 2018.10.12
私、クリスティーネ・ベルトワーズがいるこの世界は、かつて前世にて『わたし』が好んでやっていた乙女ゲームの世界なのだと気が付いたのは、全てが手遅れな時だった。
私が乙女ゲームのヒロインであるエレナ・ヴァリエをダンスホールの階段の踊り場から突き落とした、その瞬間に前世の『わたし』のことを思い出した。そして自分が何者なのかを理解した。
私は、乙女ゲーム『恋情ラプソディア』においてヒロインにさまざまな嫌がらせを行い、最終的には嫉妬に狂い、ヒロインを階段から突き落として破滅する公爵令嬢……『悪役令嬢クリスティーネ』に他ならなかった。
気が付いたときには全てが手遅れ。優しい家族に婚約者、そして大切な友人。全てを失った悪役令嬢クリスティーネがパンを捏ねたり求婚されたりしながら幸せになるまでの物語。
完結済み、ハッピーエンドです。
コミカライズが決まったため、アルファポリスで公開していた同作品を非公開にし、代わりに外部登録をすることにしました。
登録日 2023.04.16
6月7日発売
レーベルは、DREノベルス様です。
「ただいまより、罪人ウィステリアの死刑を執行する!!!」
公爵令嬢ウィステリアは、未来の王太子妃として教育を受けていた。しかし、王太子妃の座を狙っていた王女の陰謀により、彼女を殺そうとした犯人に仕立てられてしまう。
公開処刑が行われたが、ウィステリアは笑顔を浮かべたまま毒杯を飲んだ。──舌の裏に忍ばせておいた解毒剤と一緒に。
この物語は、悪女が毒杯を飲み干してからが──始まりである。
★全てを失った悪女が、処刑後に一からやり直し、大陸一の巨大な皇国の皇妃を目指すお話。
登録日 2024.06.07
国の政策により、強制的に結婚させられることになった。
恋人がいない者は国が用意したクジ引きによって相手を決めるという。
精霊管理協会の特殊魔物対策部保護管理課、強襲部隊に所属する私は、同じ部署に最近配属された彼と結婚することがクジ引きで決まったのだが……
「私、白い結婚でお願いしたいんですが」
「君がそういうのであれば」
互いの利害が一致したので晴れて結婚生活突入!
しかし、これが一筋縄ではいかないのである……。
※イチャイチャエッチは後半です
登録日 2022.06.22
代々魔術師の名家であるローエルシュタイン侯爵家は二人の聖女を輩出した。
一人は幼き頃より神童と呼ばれた天才で、史上最年少で聖女の称号を得たエキドナ。
もう一人はエキドナの姉で、妹に遅れをとること五年目にしてようやく聖女になれた努力家、ルシリア。
ルシリアは魔力の量も生まれつき、妹のエキドナの十分の一以下でローエルシュタインの落ちこぼれだと蔑まれていた。
しかし彼女は努力を惜しまず、魔力不足を補う方法をいくつも生み出し、教会から聖女だと認められるに至ったのである。
エキドナは目立ちたがりで、国に一人しかいなかった聖女に姉がなることを良しとしなかった。
そこで、自らの家宝の杖を壊し、その罪を姉になすりつけ、彼女を実家から追放させた。
「無駄な努力」だと勝ち誇った顔のエキドナに嘲り笑われたルシリアは失意のまま隣国へと足を運ぶ。
エキドナは知らなかった。魔物が増えた昨今、彼女の働きだけでは不足だと教会にみなされて、姉が聖女になったことを。
ルシリアは隣国で偶然再会した王太子、アークハルトにその力を認められ、宮廷ギルド入りを勧められ、宮仕えとしての第二の人生を送ることとなる。
※旧タイトル『妹が神童だと呼ばれていた聖女、「無駄な努力」だと言われ追放される〜「努力は才能を凌駕する」と隣国の宮廷ギルドで証明したので、もう戻りません』
登録日 2021.07.27
俺と圭一郎は恋人同士。
何度かエッチしようと試みたけど、いまだ一度も成功してない。
だって圭一郎が痛がるの見るのホント嫌なんだもん!
そう言って駄々をこねたら、圭一郎が距離を置こうと言い出して。
アホな発想をする俺、大和が行き着いた答えとは?
登録日 2016.12.29
「レイア、婚約破棄の理由は分かっているな? お前が裏で妹のジルをイジメているとは思わなかった。聖女であることがそんなに偉いのか?」
公爵家の嫡男であるフィリップは伯爵家の長女であるレイアと一方的に婚約破棄をする。
彼女が妹を虐めているなど事実無根であるが、ジルは自虐しながら周囲から同情を買うことが上手く、しかも容姿端麗なのでフィリップは完全にジルの味方だった。
「信じて頂けないのなら結構です。これから結界を張りに行かねばなりませんので」
信頼関係を築けない者と結婚しても続かないと思ったレイアはあっさりと婚約破棄を受け入れ、そのまま聖女としての職務を果たしに森へと向かう。
「君が妹を虐めているという聖女なのかい?」
その後、レイアはこの国の王太子であるエリックに声をかけられる。
正義感が強い彼は友人の話を聞いてレイアは聖女として相応しくないと思ったのだ。
そんなエリックだったがレイアに絡んでいるうちに、人となりを見て興味を惹かれるようになり、いつしか自分の妻にしたいと思うようになる。
登録日 2021.02.01
登録日 2008.10.25
聖女リルアは十八歳になったとき、ゲームの世界に転生したことに気付いた。
彼女は自分が将来魔王としての力が目覚めて、世界に災厄をもたらす通称【ラスボス聖女】となる運命にあることを思い出し、さらにゲームのヒロインにして最愛の妹であるシェリアに殺されるという悲劇の結末に見舞われることに絶望する。
そんな絶望をよそに魔王の血が流れていることがバレた彼女は王子との婚約を破棄され、隣国の人質として追放されてしまう……。
隣国で身元を引き受けたのはゲームの中でも屈指のチート設定を持つ錬金公爵と呼ばれる天才錬金術師のレオンハルト。
彼は彼女の境遇を知り、自らの助手としてリルアがラスボスになる運命を変えてみせると約束する。
これは彼女が悲劇の結末を打ち破るために錬金術師としての第二の人生を歩む物語。
登録日 2022.07.11
WEB雑誌『Colorful!』さまにてコミカライズが連載中です。作画は汐かなか先生です!
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーには実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
登録日 2022.12.08
アンネリア・ユーヴェルハイム公爵令嬢は体格の良い男性が好きである。
けれどこの国の男性たちは嫋やかで女性的であることが美徳とされているので、好みのタイプが全くと言っていいほどいなかった。
好きな相手もいないしそのうち政略結婚でもするでしょうとたかを括っていたのに、気づけばもう十八歳になってしまった。
そこでアンネリアは共に暮らしている兄に相談をした。
やがて国王陛下に呼び出されて、隣国の竜人である炎帝ジゼルハイドに嫁げと言われてしまう。
竜人とは、化け物である。
アンネリアの国ではそう信じられていた。
けれど嫁いだ先で、アンネリアはジゼルハイドに大切に扱われる。
それはもう、大袈裟なぐらい大切に。
妻というよりも小動物みたいな扱いをされる中で、徐々にジゼルハイド惹かれていくアンネリアと、アンネリアをひたすら可愛いと思っているジゼルハイドの話です。
登録日 2023.07.20
【コミカライズ決定!】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
KTC異世界漫画原作大賞
編集部特別賞
受賞いたしました!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こちらコミックブリーゼ様で連載する際に題名が変わる予定です!
『ヤンデレ最強魔法使いと追放悪役令嬢の幸せな監禁生活~元婚約者達は勝手に破滅したようですが、わたくしは知りませんから!~』
──転生した悪役令嬢が必ず幸せになるとは限らない!?
乙女ゲームの悪役令嬢、マティルダに転生して断罪を回避しようと懸命に努力して奮闘するも力及ばずバッドエンドを迎えた。
なんせ恋愛知識ゼロの喪女にはハードルが高く、攻略対象者達は次々に乙女ゲームのヒロイン、シエナに落とされていく。
そして冤罪で婚約破棄と国外追放が確定した。
厳しい公爵家に帰るわけにもいかずに途方に暮れていると自殺(誤解)しようとしていると勘違いされて救われる。
「捨てるつもりならマティルダの命、僕に頂戴?ねぇ、いいでしょう?」
目を覚ましたら黒い兎の仮面をつけた青年、マティルダの魔法講師をしていたベンジャミンとの新婚(監禁)生活が始まることに。
仮面をつけたヤンデレ魔法使いのとド天然令嬢のすれ違い新婚(監禁)生活、スタートです!?
登録日 2023.10.17
『俺がイケメン皇子に溺愛されるまでの物語 ~ただし勘違い中~』の続きです。イケメン皇子ことアラン皇子の婚約者になってやたらアラン皇子にベタベタされる生活を送っているとアラン皇子の弟であるウォーレン皇子が戻ってい来た。え、ウォーレン皇子は皇帝になることを企んでいてついでに俺の国を狙っている?大変じゃねえか!
登録日 2016.12.19
ある日、俺――友尾望は気が付いた。
「俺、友達いなくない?」と。
プライベートでなければ話せるのに、プライベートになった瞬間に緊張して上手く話せなくなる。
結果、気付けば知り合いはいても、飲みに誘える友達の1人もいない。
これは拙い。
非常に拙い。
危機感を覚えてはみたものの、大人になっての友達作りは難しい。
その上俺は人見知り。
困っていた時に偶々目に留まったCMで閃いた。
そうだ。VRMMOで冒険を楽しみつつ友達作りの練習をしよう!!
意気揚々とゲームを始めたは良いけれど……あれ?思ってたのと違う方向に進んでないか?
違う!俺はテイマーだ!
好感度が欲しいんだ!
そうじゃない!友達を……フレンドを作りたいんだぁぁぁ!!
※不定期更新予定です。
※1話ごとでまとまっている形にしようと思ってますが、長くなった場合は区切る事があります。
登録日 2021.01.20
書籍化決定!
発売時期やレーベルは後日発表します。
以下あらすじ
「これ、もう飽きちゃった」
伯爵家の次女、シルヴィア・ノーマンの姉、イザベラ・ノーマンは飽きっぽくて何でも雑に扱うので、すぐに物を捨てる癖があった。
シルヴィアはそれをもったいなく感じており、独学で再生魔法を覚えてそれを直して大切に使っていた。
「また、私のものを盗って勝手に使っている……。もう、あなたは仕方がない妹ですね」
しかしイザベラは自分のものが盗られたと主張し、それを許す健気な姉を演じる。
「よく考えてみれば田舎暮らしは嫌です。辺境伯様の顔にも飽きちゃったし、シルヴィア、わたくしの身代わりになりなさい」
挙げ句の果てにイザベラは婚約者である若き辺境伯フェルナンドにも飽きたと言い出して、シルヴィアに押し付けようとした。
このままだと両家に迷惑がかかると思ったシルヴィアは彼女の代わりにフェルナンドの婚約者になることに。
「シルヴィアが婚約者まで奪った!」
妹が嫁いで行ったあとに、そう騒ぎ立てるイザベラは辺境伯の幼馴染である第二王子に泣きつく。
その頃、シルヴィアは辺境の地で得意の再生魔法を駆使して荒地を元に戻すことに成功し、辺境の聖女と崇められるようになっていたが、そこにイザベラの話を聞いて怒れる王子がやってきて――。
登録日 2021.05.02
何にも傷つけられることのないようにと高層マンションの一室に閉じこめられちゃった少女と、彼女に傅く監禁犯(幼馴染のお兄さん)が少しの遠回りの後、一緒に幸せになろうと決める話。(R18)
ヒロインの子供時代に第三者によるレイプ未遂と、詳細ではありませんがリストカット描写があります。
また、キーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。
登録日 2022.07.03
イブの会社帰り、俺は会社のイケメンに告白された。そこから俺は、その人を意識するようになってしまった。この、彼を気になる気持ちは一体ナンなんだ。
登録日 2014.12.25
登録日 2013.05.01
引きこもり続けて300年――ハイエルフのエドソンはある日驚愕の事実を知る。てっきり3徹(3日徹夜)程度かと思えばなんと300徹(300年徹夜)だったという真実。ひたすら魔導具の研究に明け暮れ恋すら知らないエドソンは突如外界に下りることを決意した。不安はあった、何せ300年だ。長い年月を掛けて創り上げた魔導具とて、今ではとっくにカビの生えた骨董品扱いではないのかと? だがしかし、え!? 馬のいらない馬車! はい? 瞬間移動扉? ぎょえー! 誰でも魔法が使える鉄筒だってぇええぇえ! 彼の取り出す魔導具は300年後の世界においてもあまりに常識はずれの品ばかり。そんなチート級とさえ称される魔導具を運びながらハイエルフの魔導具師は時に魔導具で常識外の魔獣を倒したり、竜の眉間を撃ち抜いたり、潰れかけの魔導ギルドを建て直したりしていくのです。
登録日 2020.07.11
食の聖女であるラナ=リントスの職場に第一王子と妹が訪れた。彼らは婚約破棄の事後報告と、ラナの嫁入りが決まったことを伝えに来たのだ。その時、妹が王子の子どもを妊娠していることを悟った。ラナの嫁ぎ先はビストニア王国。かの国はギィランガ王国と度々揉めており、今まではなんだかんだ和解してきた。だが今回はかなり怒っている様子。聖女を寄越せと言い出した。ギィランガ王国はビストニア王国の要望に応えると共に邪魔になったラナを押しつけることにしたのだ。歓迎されないことを理解しつつも、第一王子に嫁ぐよりはマシだと自分に言い聞かせ、ビストニア王国行きを決める。実際に歓迎はされず、初めのうちは殺されるかもしれないと怯えて暮らしていたラナだったが……。※カクヨム様からの転載です。
◆カドカワBOOKS様より書籍発売中(イラスト/狂zip先生)
◆FLOS COMIC様にてコミカライズ連載中(漫画/西実さく先生)
登録日 2024.06.28
リンネ・マリエッタはナカツノミヤ四神国の白虎自治区にある公爵家の長女である。
リンネは百年に一度行われる四神――四人の神様の花嫁となる、神巫女選定。十六歳になる年齢の少女たちが集められて行われる最終選定に書類審査と面接で受かってしまった。
旦那様は四人もいらない。できれば一人が良い。
罷り間違って選ばれないために、選定から外れるためには四神様達以上に権力を持った方の嫁になるしかない。リンネは決意する。神皇カナト・ナカツノミヤ陛下を全力で堕としに行こうと。
極端な恥ずかしがり屋の真面目女子が一念発起してあざとくなろうと頑張ってみたものの一回りも二回りも上手な神皇陛下に美味しく頂かれる話です。
登録日 2024.03.15
あまりの暑さにヤケになって夜の海に入った娼婦が、でっかい迷い人魚に助けられて「同情するなら買ってくれ!」とサービス押し売りしたところ、人生ごと買いあげられて冷たい海の底に連れていかれる話。
ふんわり設定。
本編全7話2019年8月18日完結。2021年8月15日後日談追加。
ムーンライトノベルズ上で設定されているキーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。
登録日 2019.07.31
露木朱音は自尊心が低めな高校生だ。それは両親が妹・琴音ばかり可愛がってきた事や、妹の自分に対する態度が原因。
琴音は幼い頃からずっと朱音が大切にしているものばかり奪っていくのだ。
中でも一番朱音が傷ついた出来事は、幼稚園の頃に絵本・『ウサギの冒険』という、唯一自分を可愛がってくれた祖母が買ってくれた宝物を取られてしまったこと。
そんな彼女が休日に訪ねた私立図書館で出会ったのは、五王財閥の御曹司・五王匠。彼は朱音が大切にしていた絵本『ウサギの冒険』の作者の関係者で……
登録日 2015.09.05
公爵令嬢レイチェルは、婚約者の第二王子に衆人環視の中で婚約破棄を宣言され、学園から放逐される。
ジャンルを恋愛にしていますが、看板に偽りあり。かといって恋愛でもファンタジーでもないので微妙なところです。
若干の残酷描写があります。さらりと流してはいますが、小動物や魚をさばいて食料にするとか。
元娼婦であり、目に見える形で傷を負っているという人物もいます。
乙女ゲーム的世界ではありますがそのものではなく、明確な転生者もいません。
連載にしたくなくて頑張ったら長すぎたよ。
登録日 2017.08.01