小説(外部サイト)一覧
ある日俺は突然パーティーを追放されてしまう。
「スキルの【幸運】だけが売りのお荷物はもう、うちのパーティーには必要ない」
「んな!?」
俺はスキルの都合上、戦闘には参加してこなかった。
そのため、確かにレベルは極端に低い。
だが代わりに、俺の能力でレアドロップが確定していたうちのパーティー(緋色の剣)は資金面で大きく優遇され、短期間でのし上がる事が出来ている。
なのに今更出て行けとか……ふざけたんなよ!
「高レベルのモンスターを狩りまくれば、レアドロップなんてそこまで必要ないからな!」
周りを見渡すが、メンバー達は黙って冷たい眼差しで俺を見つめているだけだった。
その時はじめて気づく。
俺は利用されていたんだと。
パーティーが軌道に乗るまでの間のカモ。
そんな風に思われていたのだろう。
そして資金に困らなくなったから、奴らは俺を切り捨てた。
「装備はパーティーの共有品だから、ちゃんとおいて行けよ!」
その時俺は誓う。
必ずこいつらを見返してやると。
「く……後悔させてやる……お前ら以上の冒険者になって必ず!」
「はっ!やれるもんならやってみな!」
だが俺も奴らも知らなかった。
俺のスキルに揺れ戻し――ドロップのマイナス補正――がある事を。
そして【幸運】による超レアドロップで、俺の成長が出鱈目に加速される事を。
この物語は、パーティーメンバーに利用されるだけ利用された主人公――アドルが成り上がりダンジョンを完全攻略する話になります。
登録日 2021.08.22
檀野絆23歳。独身。
ヤバそうな男限定でモテるという、何とも嬉しくない人生を送っていた私は、ストーカーに殺されるという最悪な形で人生を閉じるはめになった……と思ったら――
『おめでとうございます!!特殊条件、【ヤンデレ100人でkillかな♪】を達成しました』
スマホに突然表示される謎なメッセージ。
『お好きなものに転職する事が出来ます』
突然与えられた、転職チャンス(強制)。
『それでは、ちゃちゃっと転職しましょう。「ジョブチェンジ→神(創造)」』
気付けば「神(創造)」に転職してました。
……って、おい!!
半ば流されるように神になった私は、異世界で一からせっせと世界作りをしたり、人間や仲間増やしたり、可愛がってた子に逃げられて探しまわったり、ヤバそうなのに追われたり……
まぁ、色々あるけど新米神として日々頑張ってます!!
登録日 2018.12.22
ジリアンは国王の命令により嫁ぐこととなった。相手は父と兄を立て続けに亡くし、爵位を継いだばかりのディーン・ハーヴェイ侯爵。
「爵位欲しさにディーンが父と兄を葬ったのではないか」「いや、侯爵家は呪われているのだ、次はディーンが死ぬ番だ」社交界では様々な憶測が飛び交っていた。更にディーンには残虐で放蕩者だとの噂もついて回っている。
嫌々ながらもハーヴェイ侯爵夫人となったジリアンだったが、侯爵邸の強烈な住人や、度々起こる不思議な現象にも悩まされる事に……。
ぼんくら気味の青年と気丈なお嬢様が、反発し合いながらもじわじわ歩み寄っていくお話。
登録日 2016.03.26
エレナは地味で冴えない行き遅れの女。普段は若く美しい義妹の引き立て役にされている。
とある宿泊先でエレナは貴族のスティーブンから夜這いを受けるが、悲鳴を上げたことで大騒ぎになってしまう。彼は夜這いの相手を間違えていたのだ。美人の義妹と、パッとしないエレナを。
世間体のためにエレナはスティーブンと結婚することになるが、彼には大きな秘密があった……。
昼夜逆転生活を送る不健康な女と、彼女の血の味をたいへん気に入ってしまったヴァンパイアのお話。
登録日 2017.05.11
美しく強大な砂漠の大国。かの主は稀代の支配者として知られていた。彼が唯一望んだ女は、傾国の美女でも他国の姫でもない、凛とした瞳が眩しい少女であった――
少女を求める苛烈と名高い賢王と、彼に媚びない高潔な訳有踊り子の一幕。
登録日 2014.09.04
私は平穏を愛している。だから異世界トリップも特殊能力も神子とやらの肩書も、一切いらない。それなのに全力で面倒事に巻き込まれて、というより最初から悪党に監禁されている状態でのスタートを切らされて――
名前を呼ぶこと他者を祝福する力を持つ神子が、名前を知ることができた唯一の男に助けを求めるいまいちシリアスになりきれない監禁生活。
登録日 2015.07.06
艶やかな黒髪に碧眼、容姿端麗、身分も高いが性格に難ありのべレスフォード伯爵が、一人の女性に振り回され、恋に目覚めるお話。別名、金持ちツンデレ男と貧乏女子
登録日 2018.02.10
【Mノベルス様より書籍の1巻、2巻が発売中。コミカライズも配信中です!】
気がついたら異世界で八歳の子供となっていた。最初は異世界に興奮してたけど、平民に転生したからお風呂はないし、水洗トイレじゃないし、料理は素材の味だし、日本の方が全然いい!
日本に帰りたいけど無理そうだから、この世界で快適な生活を目指すことにした。けど自分で作るのなんて無理だし……
え、貴族は魔法具で水洗トイレ? お風呂もあるの!? じゃあ俺、貴族を目指す!
そう決めた主人公が異世界で快適な生活のために奔走していたら、いつの間にか世界の救世主になっていた物語。
登録日 2022.07.17
【コミカライズ企画進行中】
「そろそろ終わりにしようか?」
クリスティーナ・アレギス伯爵令嬢、18歳。
いつも通り、リュディガー・フォーンハイト公爵様のお邸で婚約者としての日課のお茶会をしていた時にそう告げられる。すると、モヤが晴れたように急に我に返り、すぐに婚約破棄を了承した。しかし、婚約者のリュディガー様の様子がおかしくなり何故か迫ってきて……。
そして、リュディガー様に魅了の魔法をかけられたことが発覚して、自分が小説の中の悪役令嬢だったことも思い出したのに……一体なぜ悪役令嬢にそんなことをするのですか!?
ヒロインは一体どこに……!?
そして、断罪を起こさないために婚約破棄を狙っていたのに、断罪はどうなりましたか!?
登録日 2023.06.21
◆TOブックスさまより第4巻まで発売中です(イラストは春が野かおる先生)
◆コミカライズ連載中!&コミックス第1巻発売中です♡
子爵令嬢セイディは、ある日婚約者であり神殿の次期神官長であるジャレッドに婚約の破棄を告げられる。挙句、セイディの強すぎる聖女の力を「偽物」呼ばわりし、新しくセイディの腹違いの妹であるレイラを聖女兼婚約者として迎え入れるという。
その結果、セイディは実家の子爵家を勘当され、正真正銘一人ぼっちになってしまった。
だが、セイディはこれくらいでへこたれるようなメンタルはしていなかった。
勘当された翌日。セイディは騎士団の寄宿舎が世話役のメイドを募集していることを知り――応募した。
元より実家で虐げられ、家事雑用は完璧だったセイディはすぐに採用され、いつしか騎士たちと仲良くなっていく。
しかし、その反面セイディとの婚約を破棄したジャレッドは神殿での立場を悪くし、父に命じられセイディを見つけ再度婚約を結んでもらうために動き出し……。
最強の騎士団長におかん気質の副団長。大型犬系新米騎士に気難しい堅物で初心な魔法騎士団の団長。さらには孤高の宮廷魔法使いなど様々な人物を巻き込んで、セイディは無意識のうちに最強への道を歩み――……。
さらには――国を巡った策略や陰謀にも巻き込まれていき――……。
「最後に選ばれるのは、誰ですか?」
元聖女で現メイドは、愛されることにより最強になっていく。
◆◇◆
web版はゆるっとふわっと設定のお話です。
◆日刊ランキングジャンル別(異世界恋愛) 最高3位
◆日刊ランキング(総合) 最高5位
第一部:リア王国編
第二部:ヴェリテ公国(英雄)編
第三部:マギニス帝国編
~~以降個別分岐~~
第四部:個別ルート編
第五部:ローズティア王国編
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、カクヨム、ツギクル【外部投稿】、アルファポリス【外部投稿】
登録日 2022.06.20
■2024年3月19日発売・リブレ様より書籍化〔装画:円陣闇丸〕■
【Dom/Subユニバース】【溺愛】
「俺が八雲さんにふさわしいDomになります。だから、待っていてください」
グレア過敏症という厄介な体質を持つ八雲。Domの支配が受けられず、不安症でボロボロになった八雲を救ってくれたのは偶然出会った小学生のDom・星那だった。
自分より頭一つ低いところから放たれる、見上げるグレア。11歳年下の少年に絡め取られて、絆されて、たくさん愛されるお話です。
小学生Dom×社畜SubのショタおにDom/Subユニバース。痛い表現はありません。
本格的なエッチは大きくなってからです
登録日 2024.01.27
経理部に配属されて三年の柏木悠真が休憩時間にコーヒーを飲んでいると、営業部の大和弘章に声をかけられる。同期の彼とはもちろん顔見知りであったが、それほど接点もなく、まともに会話したこともなかった。
かなりの長身で、切れ長の目元をしている弘章は、社交的とは言えない悠真にとって少しとっつきにくいタイプ。
ところが間近で接してみると、意外なほどに話しやすい。あれこれと話をしているうちに、悠真は徐々に弘章に親しみを覚えていった。
そして、弘章から色々な『もの』を貰うようになる。それは目に見えるものであったり、形のないものであったり……。
登録日 2016.01.30
◇めちゃコミック オリジナルさまにて【年の差十五の旦那様~辺境伯の花嫁候補~】と改題して好評連載中です♡ 作画は此林ミサ先生です!
◇めちゃコミックさまにてボイスコミック化もされております!
「悪いが、キミのことは好みじゃないんだ」
そんな一言と共に、六年連れ添った婚約者イライジャに公衆の面前で婚約を破棄された侯爵令嬢シェリル。しかも、イライジャの隣には異母妹が寄り添っていた。それを見たシェリルは、一瞬で理解する。
――あぁ、自分は捨てられたのだと。
そして、婚約を破棄された翌日。シェリルの次の嫁入りが決まった。相手は――冷酷と有名な辺境伯爵ギルバート。挙句の果てには、彼の年齢は三十三歳。十八歳のシェリルからすれば十五歳も年上の男性だった。
だが、実際に会ったギルバートは冷酷とは程遠く、ただ女性嫌いを拗らせすぎた結果独身を貫いていたということが判明する。
さらには――ギルバートの不器用な優しさなどに、シェリルは徐々に惹かれていき――……。
冷酷(他称)な辺境伯爵(33)と婚約者に捨てられた美貌の侯爵令嬢(18)のすれ違って勘違いしての年の差ラブ。
登録日 2022.07.13
僕の名前はアルフレッド・ダライアス。
幼馴染のテオドラ・マクダニエルズは僕の婚約者だ。
とっても可愛い伯爵令嬢の彼女だけれど、
どうも僕のことを異性として見ていないっぽい?
いずれは必ず結婚する相手ではあるけど、
せっかくだから僕に恋してほしい!
僕はこんなに君を愛しているんだから‼
極力毎日更新。アルフレッド視点、テオドラ視点混在。
五十鈴スミレ様の《決められた婚約者企画》参加作品。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/176205/blogkey/1492924/
12/6完結しました。
後日譚があるかどうかは、お気に入り数次第……。
1/19おまけ追加しました。
登録日 2016.11.30
安アパートのゴミ部屋で育ち悲惨な最期を迎えた少女は、大好きだったアニメ『燃える髪のメロディ』の世界に転生する。
ただし、生まれ変わったのは悪役の女ボス『クィーン』の正体である貴族令嬢アリス・レニエ。
またしても幼い頃から不幸続きの人生だった。
それでも悲願を胸に悪の組織で順調に出世していったアリスは、16歳になったある日、美貌の後見人に強引に連れられてアニメの第一話の舞台となる王宮での夜会に参加する。もちろん『脇役』として、極力目立たないようにするつもりだった。
ところがなぜかヒーローである王太子が最初のダンスに誘ったのは、ヒロインではなくアリスだった……!? ※逆ハーものですが、最終的には一人とくっつく予定です。
※毎週金曜日定期更新※
登録日 2016.01.18
がけっぷちOL彬子の隣の席には、手フェチのちょっと変わった後輩がいる。失恋したことを彼に知られ、慰められているうちに、なりゆきで手を出してしまうのだが……。純情で、一途で、実は肉食な彼とのオフィスラブ?【口淫描写がありますのでご注意ください】
登録日 2014.07.03
地球とは異なる世界にて一人の少女とその少女にとりつく背後霊の物語。
だが、背後霊は手を出さないくせに口ばかりは出してくる騒がしい人物で、少女はそんな背後霊の言葉を気にしないようにしながらもつい反応をしてしまう。
そうして少女は背後霊に揶揄われながらも旅をする。
登録日 2024.06.11
バレンタイン、会社帰りに号泣する若者をお持ち帰りしちまった!
何だか泣いてるやつを放っておけなくてよ。
バレンタインSS。
おっさん受けが欲しくて、自給自足作品です。
登録日 2015.02.12
※書籍化決定しました。Mノベルス様より7月30日発売予定です。
同じ年で一緒に育って、一緒に冒険者になった、恋人で幼馴染であるアルフィーネからのパワハラがつらい。
絶世の美女であり、剣聖の称号を持つ彼女は剣の女神と言われるほどの有名人であり、その功績が認められ王国から騎士として認められ貴族になったできる女であった。
一方、俺はそのできる女アルフィーネの付属物として扱われ、彼女から浴びせられる罵詈雑言、パワハラ発言の数々で冒険者として、男として、人としての尊厳を失い、恋人とは名ばかりの世話係の地位に甘んじて日々を過ごしていた。
けれど、そんな日々も変化が訪れる。
王国の騎士として忙しくなったアルフィーネが冒険に出られなくなることが多くなり、俺は一人で依頼を受けることが増え、失っていた尊厳を取り戻していったのだ。
それでやっと自分の置かれている状況が異常であると自覚できた。
そして、俺は自分を取り戻すため、パワハラを繰り返す彼女を捨てる決意をした。
それまでにもらった装備一式のほか、冒険者になった時にお互いに贈った剣を彼女に突き返すと別れを告げ、足早にその場を立ち去った
俺の人生これからは辺境で名も容姿も変え自由気ままに生きよう。
そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の人々から賞賛を浴びて、辺境一の大冒険者になっていた。
しかも、辺境伯の令嬢で冒険者をしていた女の人からの求婚もされる始末。
※小説家になろう様、カクヨム様にも転載してます。
※旧題 剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で出直すことにした。
登録日 2020.06.01
【釣り合わない婚約者に婚約の解消をお願いしたら、まさかの回答が返ってきました】
セロー王国に住む子爵令嬢シュゼットは身分的に釣り合わない婚約者との婚約の解消を目論んでいた。
相手は名門侯爵家の長男で、社交界では「冷血貴公子」と密かに呼ばれているアルベール・クールナン。表情がほぼ無であり、口数も少ない。さらにはぶっきらぼうであり、シュゼットのことを睨みつけるように見つめてくる。
――婚約を取り付けてくれた両親には悪いが、もう限界だ。
そう思って、シュゼットはアルベールとの茶会の日、アルベールに婚約の解消を申し出たのだけれど――……何故か、アルベールはシュゼットに縋り「捨てないで」と言ってくる。
いや、普通に考えて捨てられるのは私ですよね……?
愛が重すぎる侯爵令息と、とある事情から自分に自信がない子爵令嬢の婚約解消を巡ったラブコメ。
※掲載先→ベリーズカフェ、小説家になろう、エブリスタ、魔法のiらんど、アルファポリス【外部投稿】
登録日 2024.05.25
フィーはデーマンという田舎国家の第一王女だった。
このたび、大国オーストルの国王で容姿端麗、政治手腕完璧、ただひとつ女性に対して冷たいのをのぞけば完璧な氷の王ロイさまと結婚することになったが別にめでたくともなんともない。
なぜなら、美人と評判で、性格も良く、不思議な力をもっていて癒しの巫女なんてよばれている妹とロイさまとの恋愛結婚話に、セットで売りにだされて結婚しただけだったからだ。
完璧にいないものと扱われているフィーはとあるきっかけから、
このまま一度も夫にあたる人物と顔すらあわせず、離宮で朽ち果てていくだろう人生など知らん!
ふたつめの人生を歩んでやる!
と決心するのだった。
※アルファポ本サイト様に投稿させていただいてるのと同一内容です。
登録日 2015.11.08
夫婦で異世界に召喚されて、王様に夫を殺され無理やり番(つがい)にされた女性が、番の執着を利用して復讐するのに最後まで寄りそった王子様の話。
ムーンライトノベルズ上で設定されているキーワードに苦手なものがある方は、ご注意ください。
本編全5話、4月9日完結。
登録日 2018.03.31
【コミカライズ】
腐女子の生まれ変わりのアイリーンは自国にBL小説が存在しないことが不満。
しかし、隣国にはそのBL小説があるらしい。
そのため隣国のBL小説を求めて留学を決意する。
彼女の目標は隣国のBL小説を自国に広めること。
言葉の壁にぶつかりながらも、今日もBL小説の情報収集と翻訳に励むのだが、
どうやら隣国の王子様に目をつけられたらしい?!
私はとにかく推しカプで萌えさせてほしいだけなの。
私のことはそっとしておいて!!
と思うアイリーンなのである。
――――
BL恋愛モノではありませんが、主人公が腐っていますので、
そういった妄想の記載があります。
苦手な方はご注意ください。
登録日 2022.06.08