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プラゲ国に向けて計画中②
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「今日も大成功でしたね!お疲れ様でした!」
「所で今年の夏休みも何処か音楽交流に行かれますか?」
笑顔で語りかけてきた。会長が話しをしていると言ったけど大丈夫なのかな。
王子が
「今年は全く未知の国に行く予定なんです!」
と思ったより嬉しそうに話しをしだした。
今日、終わってからゆっくり話そうと思っていたんです!パルドデア共和国からOK出ました!
ニッコリと笑顔だ。
「おー!!凄い!」
皆、拍手!!王子、流石だなあ。
「あっ。大司教様、パルドデアに行く訳では無いんです。プラゲ国って島国があるんですけど今回はそこに行きます!」
楽器の購入と音楽を習います。こちらの歌は希望されない限りは披露は出来ません。文化的に仕方ないので。
王子、最高の笑顔にキャサリンも嬉しそうだ。
どうやって大司教さんを連れて行こうか。上手く切り出せるかな。
「それで、お願いがあるんです。大司教様も御一緒出来ませんか?」
王子から思ってもいない発言が飛び出した。大司教さんもえっ?と言う顔をしている。
「僕らまだ16歳や17歳ですし、保護者同伴でないと許可が出ないんですよ。同盟国では無いですからね。」
申し訳無さそうにお願いをしていた。
「いや、こちらこそ!そんな珍しい国に是非お願いします!」
無事にクリアしたじゃないか。めでたしめでたしだ。
「実はね。もう1人。。誰かのお父様にお願い出来る人居ませんか?保護者同伴2人なんですよ。」
王様は完全外交になるので無理だそうだ。
「あっ。ルイスのお義父さんが良いよ!」
私はさっと手を挙げた。
「あー。親父なー。良いと思うよー。」
「お義母さんも来たがりそうだよな。」
だよな。とルイスは苦笑いした。
その時は保護者同伴3名でも良いですよと王子は笑顔で言ってくれた。
何かあった時の最強の総長同伴は心強い。
自分の身だけで無く皆も守ってくれそうだし。
「言葉なんですが。独特でした。英語も少し通じますけど全国民がペラペラと言う訳では無いっぽいんです。」
日本人ってそうなんだよな。
転生してボードウェン語と共に何故か日常会話の英語が話せているのが不思議なくらいだ。
「で、辞書ほどでは無いのですが会話と単語の本をお借りしまして。複写機で印刷して来ました!」
王子、抜かりないなあ。
コピー機は流石にないがコピー機の昔の型になる複写機は新聞屋とか製本会社等にはある。
王子が合図すると警護人達が紙の束を持ってきた。
時間が無くてね。今から1人ずつ自分用を作って貰えませんか?
と机の上に印刷物を置いてくれた。
「勿論、やりましょう!」
エミリアとキャサリンは警護人から印刷物を受け取り用意してくれた。
印刷物は両面印刷の30ページ程。
それをでっかいホッチキスで止める。
ステープラーと呼ばれているまだこの世界では一般家庭には出回っていない業務用。
印刷物を1枚ずつ取り製本していく。
所々見ると。ボードウェン語と日本語と読み方のルビが振ってあった。
後でゆっくり見よう。
ルイスの両親分と大司教さん、王子の警護人の分も数名分作った。
今日も打ち上げをやるかと思っていたが皆、プラゲ語の勉強をしたいと言うことになり帰宅する事になった。
何より王子が張り切って気持ちはプラゲに飛んでいる気がする。
本当にこう言う事大好きなんだなあ。
「所で今年の夏休みも何処か音楽交流に行かれますか?」
笑顔で語りかけてきた。会長が話しをしていると言ったけど大丈夫なのかな。
王子が
「今年は全く未知の国に行く予定なんです!」
と思ったより嬉しそうに話しをしだした。
今日、終わってからゆっくり話そうと思っていたんです!パルドデア共和国からOK出ました!
ニッコリと笑顔だ。
「おー!!凄い!」
皆、拍手!!王子、流石だなあ。
「あっ。大司教様、パルドデアに行く訳では無いんです。プラゲ国って島国があるんですけど今回はそこに行きます!」
楽器の購入と音楽を習います。こちらの歌は希望されない限りは披露は出来ません。文化的に仕方ないので。
王子、最高の笑顔にキャサリンも嬉しそうだ。
どうやって大司教さんを連れて行こうか。上手く切り出せるかな。
「それで、お願いがあるんです。大司教様も御一緒出来ませんか?」
王子から思ってもいない発言が飛び出した。大司教さんもえっ?と言う顔をしている。
「僕らまだ16歳や17歳ですし、保護者同伴でないと許可が出ないんですよ。同盟国では無いですからね。」
申し訳無さそうにお願いをしていた。
「いや、こちらこそ!そんな珍しい国に是非お願いします!」
無事にクリアしたじゃないか。めでたしめでたしだ。
「実はね。もう1人。。誰かのお父様にお願い出来る人居ませんか?保護者同伴2人なんですよ。」
王様は完全外交になるので無理だそうだ。
「あっ。ルイスのお義父さんが良いよ!」
私はさっと手を挙げた。
「あー。親父なー。良いと思うよー。」
「お義母さんも来たがりそうだよな。」
だよな。とルイスは苦笑いした。
その時は保護者同伴3名でも良いですよと王子は笑顔で言ってくれた。
何かあった時の最強の総長同伴は心強い。
自分の身だけで無く皆も守ってくれそうだし。
「言葉なんですが。独特でした。英語も少し通じますけど全国民がペラペラと言う訳では無いっぽいんです。」
日本人ってそうなんだよな。
転生してボードウェン語と共に何故か日常会話の英語が話せているのが不思議なくらいだ。
「で、辞書ほどでは無いのですが会話と単語の本をお借りしまして。複写機で印刷して来ました!」
王子、抜かりないなあ。
コピー機は流石にないがコピー機の昔の型になる複写機は新聞屋とか製本会社等にはある。
王子が合図すると警護人達が紙の束を持ってきた。
時間が無くてね。今から1人ずつ自分用を作って貰えませんか?
と机の上に印刷物を置いてくれた。
「勿論、やりましょう!」
エミリアとキャサリンは警護人から印刷物を受け取り用意してくれた。
印刷物は両面印刷の30ページ程。
それをでっかいホッチキスで止める。
ステープラーと呼ばれているまだこの世界では一般家庭には出回っていない業務用。
印刷物を1枚ずつ取り製本していく。
所々見ると。ボードウェン語と日本語と読み方のルビが振ってあった。
後でゆっくり見よう。
ルイスの両親分と大司教さん、王子の警護人の分も数名分作った。
今日も打ち上げをやるかと思っていたが皆、プラゲ語の勉強をしたいと言うことになり帰宅する事になった。
何より王子が張り切って気持ちはプラゲに飛んでいる気がする。
本当にこう言う事大好きなんだなあ。
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