科学は、如何にしてヒトを幸せにするか~ななの例~

深町珠

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環境とひと

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人類が、猿から進化して
頭が大きくなったから
早産で産まれてしまうので
世話をしないと死んでしまう、自然には
生きられない赤ちゃん、で
皆、産まれてしまうので
家族が必要になった。


と、加藤は進化人類学の見解を述べた。



「なので、ゆりのように
赤ちゃんがほしいから結婚したい、なんて
思うようなプログラムが人間にはあるのでしょう。1960年代まではね、国が国民を
護っていたから、男は会社に入れば
終身雇用で、女は家庭でのんびりと暮らせた。
国が、それを保護していた。
別に、それで済んでいたんだ。紙幣を
国が発行して、それで
国民に労働力を借りていたのだから」



紙幣には、価値はない。
信用があるだけだ。



一万円、日本銀行券、とあるけれど
それを信用しているからそれが使える。



一万円を持っている、と言う事は
日本を信用して、一万円分の価値を
日本に貸している、と言う事だ。




「ところが、国同士が取引をするようになると
国と国とが価値を交換しないとならない。


それは、変だ。

国を信用しているのに、外国にも貸しが出来てしまうと言う事になる(笑)。



それで、為替相場が出来る。
安く買って高く売れば、何もしなくても儲かるが


その儲けと言うのは、他の誰かが国に貸したものだ。

つまり、本当なら誰かのものになるはずの紙幣を
貰ってしまっている。

国が損するんだけど、結局
そこの国民が損する事になる。」




それが、日本で解放されたのが
1980年代の終わりの事、つまり、ゆりや
ななたちが産まれたあたりだ。




「それ以降、日本を
外国人投資家が支配するようになって
世の中も荒んだ。
日本を荒ませても、外国人は
儲かればいいと思っているからね。

それで、お母さんになっても
お金がなくて働かなくてはならないとか
そんな事が起きて。
子供達も荒んだ。」

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