アルファポリス文庫
居残り方治、憂き世笛
永井秀樹
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装丁
徒花のため、居残り剣士が外道を斬る
とある藩の遊郭、篠田屋には遊興費を払えずに居残りとして住み込み働きをする浪人がいる。その男、方治は来歴不明ながら笛の巧みさや腕が立つことを買われ、見世の名物となっていた。そんな彼はある日、他藩の武士
に追われている男装の少女を救う。彼女――菖蒲は藩を裏で牛耳る大悪党を打倒しようとする一族の娘で、篠田屋の楼主を頼ろうとしていたのだった。楼主から娘を任された方治は、彼女を狙う外道達と死闘を繰り広げることとなり――
■文庫本
■定価737円(10%税込)
■2019年04月03日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
お知らせ
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メディア
2019.04.09
藩を揺るがす悪党を落ちぶれ剣士が斬る!アルファポリス文庫の時代小説「居残り方治、憂き世笛」(鵜狩三善)が、時代小説SHOWにて紹介されました!