秘剣 梅明かり
アルファポリス文庫

秘剣 梅明かり

なまけ侍 佐々木景久

鵜狩三善 /
はぎのたえこ / 装丁
激闘の中で、奥義はついに花開く――
北陸の小藩・御辻藩(みつじはん)の藩士、佐々木景久(ささきかげひさ)。人並外れた力を持つ彼は、自分が人に害をなすことを恐れるあまり、世に背を向けて生きていた。だが、あるとき竹馬の友、池尾彦三郎(いけのおひこさぶろう)が窮地に陥る。父の代から確執がある後藤左馬之助(ごとうさまのすけ)が、彼との決闘を望んだのだ。左馬之助は一流の剣客。一方、彦三郎は剣の腕がからきしで、立ち合えば命はない。景久は友を救うべく、己の生きざまを捨て、決闘に割って入ることにした。勝算はある。彼は生来の剛力だけでなく、師から秘剣・梅明かりを授けられており――
■文庫本 ■定価737円(10%税込) ■2022年10月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)

著者の他の書籍

居残り方治、憂き世笛
遊里に居残りの剣が煌く

居残り方治、憂き世笛

鵜狩三善 /
居残り方治、鵺月夜
必殺の剣にていざ鵺退治

居残り方治、鵺月夜

鵜狩三善 /
剣閃奔る
藩の危機に剛力侍が立つ!

剣閃奔る

なまけ侍 佐々木景久
鵜狩三善 /