アルファポリス文庫
呪症骨董屋 石川鷹人
ボーダー
/
装丁イラスト
累計40万部「蛟堂報復録」の鈴木麻純による待望の新シリーズ!
呪われた骨董品が引き起こす災害現象を総称して『呪症』と呼ぶ。殺人にさえ至るそれは、警察だけでは手に余るため、専門家の呪症管理者が共同で捜査に当たることになっていた。骨董屋、石川鷹人(いしかわたかひと)もまた、そんな呪症管理者の一人である。ただ、容姿端麗で頭が切れる彼なのだが、傲慢で皮肉屋で、おまけに人命よりも呪われた骨董品を大切にするような変人だった――。シリーズ累計40万部「蛟堂報復録」の鈴木麻純が贈る新シリーズ、アンティーク伝奇ミステリ、始動!
■文庫本
■定価660円(10%税込)
■2015年07月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
CHECK!!
-
あらすじ!
骨董品にこめられた『思念』による、人知を超えた殺人事件!
捜査にあたるのは、生真面目婦警、不良刑事に、変人骨董屋!
大学生が突然鳥に襲われて死亡した。当初は事故に思われたが、
被害者が続いたことで――『天使の彫像』
何者かに「見られている」感覚に苛まれたOL。
警察に相談をするも、謎の死を遂げる――『覗く目』
少女が一夜にして老衰で死ぬ事件が発生。
手がかりさえつかめない警察の前に、一人の男が――『契約の肖像』
以上の三編を収録!
著者の他の書籍
単行本
文庫本
COMICS