※この作品は小説家になろう様でも同名で投稿しております
性悪令嬢であるベアトリスを姉に持つユークは幼少期の間ほとんど二人きりの邸で彼女に虐められながら育った結果、ベアトリスに対して執着を抱くようになっていた。しかし学園入学がひと月前に迫ったある日、ベアトリスは頭を打って記憶を失ってしまう。今までの虐めが嘘であったかのように心優しい少女になった姉に愕然としたユークであったが、学園で彼女を守り抜くべく密かに暗躍するのであった。
文字数 27,996
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.05