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「お前みたいな女は国母に相応しくない!!!よってこの私が時期皇帝としてこの悪女を裁く!!!」
婚約者である皇太子は私にそう言って私を断罪した。その後あっという間に処刑。
まるで、初めから仕組まれていたかのように。断頭台から見た景色はとても最悪だった。皇太子と新しい婚約者が作り出した物語に民衆達も酔いしれていや…ただ日頃の鬱憤を私で晴らしたいだけだった。
無実の罪を着せられ皆から裏切られた私はこの世界……
首に激しい痛みが来る。しかし、1度ではなく何度も何度も打ちつけられる痛み。激しい痛みの中私は、意識を無くした。
気付いたら真っ白な空間に居た。そこには、人間とは思えない様な神秘的な人が居た。
その人は、私にこう言った「君にはやって欲しい事があるんだ。それが出来たら…君のお願い何でも叶えてあげるよ」
目を覚ますと、皇太子殿下と婚約する前に戻っていた。
これは、逆行令嬢が神秘的な人からのお願いを聞きつつ、皇太子殿下と女狐(主人公を嵌めた人)をくっ付けさせようとしたり、ざまぁありの、主人公が幸せになる物語だ。
文字数 25,109
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.07.04
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