東雲佑
小説家。『図書館ドラゴンは火を吹かない』『女化町の現代異類婚姻譚』など書いてます。
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天寿を全うしてこの世をさった老婦人は、気づけばまっすぐな道を歩いている。
道の上には様々な品物が落ちていて、それらを拾い上げるたびに、彼女は対応する人生の場面に立ち戻される。
老婆から若奥さん、そして少女へ。人生を反対にたどる、思い出を旅する旅。
文字数 10,001
最終更新日 2023.01.10
登録日 2023.01.10
新天地で一人暮らしをはじめた僕は、自分はキツネだと主張する女子高生と出会う。
女子高生――夕声を介して、僕は多くの化生やあやかしたちと顔なじみになっていく。
女に化けると書いて『おなばけ』。
狐嫁の伝承が息づく現実の町を舞台にしたご当地小説。
挿絵 海原壮
執筆協力 茨城県龍ケ崎市
文字数 139,644
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.12.03
語り部となるべく故郷を旅立った少年は、旅先でひとりのドラゴンと出会いました。
ふたりはたちまち親友となり、数え切れないほどの冒険を一緒に繰り広げたのです。
百年が経過してすべてが過去形になった時代に、思い出にとらわれながら生きているドラゴンの元へ、人間の赤子が届けられる。
登録日 2022.12.27
エルフにドワーフ、それにゴブリン……多様な人類が暮らすニューヤンク州ニューヤンクシティ。
そんな現代アメリカっぽい街の名門高校に通うウィリアムは、エルフの両親に育てられたゴブリンの少年。
ある日、ウィリアムは『自分はゴブリンだ！』と主張する獰猛なエルフの少女と出会う。
まったく対照的でありながら実はよく似た境遇を持つ二人が送る、ライブ・ザ・ライフなダイバーシティ青春ラブコメ！
登録日 2023.07.14
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