万理 汰華友

万理 汰華友

「まりたかと」と読みます。よろしくお願いします。
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青春 連載中 長編
青春、恋愛、葛藤などなど日々の感情を、僕のこころのはなしを紹介します。 基本的には一話読み切りです!
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小説 192,239 位 / 192,239件 青春 7,024 位 / 7,024件
文字数 1,115 最終更新日 2020.08.13 登録日 2020.08.13
多くの人が人生をかけて追いかけた伝説のツチノコ。 ツチノコを発見した人はいまだに現れていない。 だが、たった一人だけ「ツチノコを見つけた男」と呼ばれた人物がいた。 彼が見つけたツチノコとは…
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小説 192,239 位 / 192,239件 キャラ文芸 4,768 位 / 4,768件
文字数 371 最終更新日 2020.07.15 登録日 2020.07.15
「優しさ」とはなんだろうか。 答えは見つかりそうにない。見つける必要もないのかもしれない。 そんなことをふと考えた僕の頭の中。
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小説 192,239 位 / 192,239件 エッセイ・ノンフィクション 8,102 位 / 8,102件
文字数 388 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
恋愛 完結 短編 R15
「私に意思なんてないから」 そう言う君のことを僕は心底見下していた。 夜の街角、人がにぎわい、不思議な明かりが僕たちを導く。 「回りくどいことなんて言わないよ」 君の手をとって歩き出す。 もつれた君の肩を強く抱きしめた。 深く深く深く 遠く遠く遠く 薄れていく意識の中で、不意に君が放った言葉。 「やっぱりあなたは、かわいいね」 僕は初めて知ったよ、君は酒に強いらしいね。 じゃあたった数杯のカクテルで僕に抱かれた君はいったい。 いや、気付いていたのかもしれない。 それでもって僕は気付かないようにしていたんだ。 「夜におぼれて、朝には消える」。 君を形容した言葉。 愚かだな僕は愚かだ。 ああ、もう考えるのはやめよう。 君を強く抱きしめる。 「君は海だ」。 どこまでも広く、踏み入れるごとに戻れなくなる。 夜の海は僕の足を掴んで深く引きずり込む。 真っ暗で何も見えないよ。 でも、不思議とね怖くはないんだ。 僕の肩にうずめた君の笑顔はドラマには映らない。 寝ぼけ眼の朝、君は光の中へ。
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文字数 418 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
恋愛 完結 ショートショート
夜中、突然スマホの通知が鳴り響く。 「相談があるんだけどいいかな。」 まさか君から連絡が来るなんて思っていなくて、一瞬固まった。 俺は急いで既読を付けた。 あの頃の俺には何もなくてさ、君とは不釣り合いだと思っていた。 「俺のどこがいいの?」 なんて聞いたことがあったね。 そしたら君は笑って答える。 「秘密だよ。ばーか!」  放課後は二人で帰ることが習慣になった。 俺の壊れた自転車がうるさくて、それは君のツボだった。 雨の日、一本の小さな傘を分け合ったこともあったね。 ビショ濡れになっても君は笑っていた。 君といるとさ、何もかもが楽しくて、そんな幸せが俺を変えてくれた。 それなのにこれがあたりまえだと思っちゃってさ、 君といる大切さに気付けなくなってしまった。 大粒の雨が降っていた。 放課後、君を体育館裏に呼び出して、 そして別れを告げた。 君は何も言わなかった。俺を責めなかった。 ただ、なにも言わずに泣いていた。  進学して学校は離れたけど、それからも連絡は取り続けた。 君は相変わらず優しかった。 でも、急に返事が来なくなった。 SNSで知ったけど、彼氏ができたんだね。 君の勝手だから何とも思わないけど。 思わないけど、なんだろうこの気持ちは。 言葉にならない気持ちのせいでその日の夜は眠れなかった。  近くの学校だったのに、君とは一度も会わなかった。 ああきっとこれは天罰だ。君を苦しめた罰だ。 身勝手な俺にはお似合いな罰さ。 やっぱり君のことが好きだ。 「こんな夜中にごめんね」 なんて君は言うんだ。 むしろ俺からしたら「ありがとう」なんだよ。 頼ってくれてありがとう。 また出会ってくれてありがとう。
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小説 192,239 位 / 192,239件 恋愛 57,277 位 / 57,277件
文字数 675 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
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