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美しく聡明でお優しい、まさにご令嬢の鏡と讃えられる公爵令嬢アンジェリカ。そして、皇太子殿下の婚約者であり、次期王妃となる彼女はご令嬢たちの憧れの的であった。
そんな完璧な彼女にも悩みがある。
婚約者でもある殿下とアンジェリカは仲が良すぎるということだ。仲が良すぎてもはや姉弟…いや、母子のようであると。
ですから、王妃教育第573条、男性を虜にする7ヶ条を実践しなくては!
殿下を惚れさせてみせましょう!
けれど、なかなかそう上手く行かない。
鈍感な少女が奮闘し失敗を繰り返すものの頑張る姿は微笑ましい。本当に惚れさせられるのはどちらなのか。
不定期での更新になってしまいますがご了承頂けると助かります。
素人なので、ご意見ご感想頂けたら嬉しいです。また、誤字脱字等もご指摘頂けると助かります。
より良い作品となるように頑張りますので応援よろしくお願いします(^-^)/
完結までどうか温かく見守って頂けると嬉しいです。
文字数 4,118
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.09.12
公爵令嬢アイシア・ベルーナは悩んでいた。
婚約者である皇太子殿下が恋をしたようなのだ。
それも…もう一人のわたしに。
アイシアは昼と夜の姿を持つ。
呪いなのか、恩恵なのか…15歳を迎えたアイシアは夜になると姿が変わるようになった。3年経ったいまでもその現象は変わらず、解決法も見つかっていない。
社交界デビューすらすることができず、パートナー同伴が基本とされる夜会に殿下はひとりで出席されていた。そんな状態で二人の仲は年々悪くなる一方であった。
そんな二人の関係が、もう一人のアリシアと会ってしまったことで変わっていく……
文字数 6,105
最終更新日 2020.03.10
登録日 2020.02.21
高校の入学式に事故に合い、植物状態となり二年の月日が流れた。病室に毎日お見舞いに来てくれた大好きなお父さん、お母さん。家族の深い愛をようやく知り、私は18歳で生涯を閉じた………はずだった。
目が覚めるとそこは病院とは似つかない煌びやかな部屋だった。
え……? 私が王妃……?
え……? 子供が三人(王子)がいるの…?
え……? 家族仲最悪で、夫も息子達も女と遊び回ってる…?
私、18歳で死んだから、好きな人もお付き合いもしたことなかったのに、いきなり母親になってしまった!
記憶をなくした王妃が、前世の記憶により性格が変わり、なんとか家族仲をよくしようと奮闘したり…夫に恋をしようと頑張ったり、ダメ王子たちを更正させようとはりきるお話です。
皆さん読んで頂いて本当にありがとうございます。予定よりだいぶ時間がかかってしまいましたが、ご意見、ご感想や応援してくださったみなさんのおかげでなんとか完結することができました。
長い間、待っていてくださったみなさま、そしていま読んでくださっている皆様も本当にありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
文字数 70,644
最終更新日 2019.04.14
登録日 2018.11.20
一度は憧れる夢と魔法に溢れた世界。青い月と赤い月が空で寄り添い、静寂の森に漂う幾つもの淡い光たち。その幻想的な風景を前にして百合香はただ呆然と立ち竦んでいた…。
聖女として異世界に召喚された百合香(見た目18歳)。
輝くような金髪、碧く吸い込まれるような瞳と知的さを感じさせる切れ長の二重、整った鼻筋と誘うようなくちびる。その美しい容姿から人々は女神のようだと囁きあった。
魔を払い、たくさんの恩恵を与えたことから…人々に崇拝され、王子たちには求婚され、明るい未来が約束されているはずだった。
けれど、百合香にはどうしても日本に戻りたい理由があった。
……もう一度、あなたに会いたい。もう…私は後悔なんてしたくない。
異世界に渡り、会えなくなったことで、ようやく自分の心と向き合おうとする百合香。しかし、それは果てしなく遠い道のりだった。
百合香は最後に何を願い、選ぶのか…
初めての作品です。文章力も未熟のため、アドバイスや間違いの指摘などありましたら、是非よろしくお願いします。完結目指してがんばります!温かく見守って頂けると幸いです。
文字数 32,352
最終更新日 2018.07.04
登録日 2018.02.02
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