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全ては巡りによるもの——
果てなき時を過ごすという胡散臭い男によると、この世は役割を変えつつ繰り返されているらしい。
今回の舞台は地の底にあるといわれる死者の国。
悔い改められない罪人たちは勝手に地上へと昇り、再び悪行を重ねてしまう。
それらを地下空間へと連れ戻し昇華させるのが"冥府の使徒"の役目だった。
一方地上では、それら"鬼"を駆逐する"勇者"が、出処である冥府は魔物の坩堝だとして乗り込んでくる。平穏な日常が崩された。
輪廻から抜け出せない救われない存在と、それに巻き込まれる人々のお話の続きです。
文字数 20,413
最終更新日 2020.07.16
登録日 2020.07.14
これは職業・主婦(3×歳)の物語。
結婚妊娠後、家事育児パートにと奔走し、気が付いたらアラフォー真っ只中。
夫は遊び歩き午前様、子供たちも自由気まま。何の為に生きているのか苦悩する日々。
パート帰りの川縁でひとり月を見上げた主婦は、疲れた顔で願った。
—このままくたばりたくない。
と。
月明かりなのか何なのか、眩しさに目を閉じると主婦の意識はそこで途絶えた。
眼前に広がる大草原。小鳥の囀り。
拾われ連れられた先、鏡に映る若い娘の姿に、触れた頬の肌のハリに、果たしてアラフォーの主婦は—
開放感と若さを手にし、小躍りしながら第二の人生を闊歩しようと異界の地で奮闘するお話です。
狙うは玉の輿、出来れば若いイケメンが良い。
空回りしながらも青春を謳歌し、泣き笑い苦悶しアラフォーも改めて成長を遂げる…といいな。
*この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 677,398
最終更新日 2020.07.14
登録日 2020.03.09
ネトゲに嵌り大学中退、21歳フリーターの僕のお話。
画面越しの素顔も本名も知らない、浅くも濃い付き合いの友人たち。現実世界で行き詰まり、逃げるように浸った先での出会いと別れは僕を成長させてくれるのだろうか。
※まだ模索中です…
文字数 5,485
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.03.14
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