里見りんか

里見りんか

仕事と育児と家事、その他雑事の合間を縫って書いています。 よろしくお願いします。 ※小説家になろうにも、書いています。
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恋愛 完結 長編
 水無七緒は、保育園のときに、引っ越していった男の子から、別れ際に、黄色いノートをもらった。そこには、自作のなぞなぞや迷路。男の子は小さな声で、何かを告げた。 「この謎が解けたら……」  それから9年、ノートの最後の謎が解けぬまま、七緒は中学生3年生になっていた。  同じクラスの本郷圭太(ほんごう けいた)から、騙し討ちのように、やりたくもない文化祭実行委員に巻き込まれ、憤慨していた七緒だったが、圭太が、委員会で、謎解きを絡めた企画を提案する。  謎解きというワードに、9年前のことを思い出す七緒。あの男の子は、最後に何と言ったのか。  9年間、眠り続けてきた謎と気持ちが動き出す。 ☆お読みいただく方への大切なお願い☆  お読み頂いているうちに、主人公より先に「この謎」が解けてしまうこのもあるかと思いますが、何卒、答えを感想等にはお書きにならないよう、お願い申し上げます。  心のなかで、そっと七緒と圭太を応援していただければと思います。よろしくお願いします。 ※小説家になろうに掲載したものを、加筆、改稿して掲載しています。全21話の予定。
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文字数 116,659 最終更新日 2024.10.31 登録日 2023.01.22
【第1部 完結】  彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。  華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。  ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。  男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。  その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……  時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。  事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。 *キリの良いところなので、資料集め等々のために一時的に更新を止めてます。再開までお待ちください。* ※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。 ※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。 ※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。 ※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。 ※小説家になろうから転載しています。
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文字数 182,944 最終更新日 2023.12.07 登録日 2023.06.21
【続編(全6話)、一旦完結。お気に入り登録、エールありがとうございました】 「こんな夜更けにイイトコのお嬢さんが何をやっているのでしょう?」  時は明治。湖城財閥の令嬢、桜子(さくらこ)は、ある晩、五島新伍(ごしま しんご)と名乗る書生の青年と出会った。新伍の言動に反発する桜子だったが、飄々とした雰囲気を身にまとう新伍に、いとも簡単に論破されてしまう。  翌日、桜子のもとに縁談が持ち上がる。縁談相手は、3人の候補者。  頭を悩ます桜子のもとに、差出人不明の手紙が届く。  恋文とも脅迫状とも受け取れる手紙の解決のために湖城家に呼ばれた男こそ、あの晩、桜子が出会った謎の書生、新伍だった。  候補者たちと交流を重ねる二人だったが、ついに、候補者の一人が命を落とし………  桜子に届いた怪文の差出人は誰なのか、婚約候補者を殺した犯人は誰か、そして桜子の婚約はどうなるのかーーー?  書生探偵が、事件に挑む。 ★続編も一旦完結なので、ステータスを「完結」にしました。今後、続きを書く際には、再び「連載中」にしますので、よろしくお願いします★ ※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説の範囲の描写はあります。 ※時代考証甘めにて、ご容赦ください。参考文献は、完結後に掲載します。 ※小説家になろうにも掲載しています。 ★第6回ホラーミステリー大賞、大賞受賞ありがとうございました★
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文字数 225,261 最終更新日 2023.06.23 登録日 2023.02.27
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