左門正利

左門正利

よろしくね。私の作品の物語はすべてフィクションであり、登場する人物ならびに団体、施設等は、実在するものとは一切関係ありません。
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音楽の天才ではあるが、ピアノが大きらいな弓友正也は、普通科の学校に通う高校三年生。 ある日、ピアノのコンクールで悩む二年生の仲田萌美は、正也の妹のルミと出会う。 そして、ルミの兄である正也の存在が、自分の悩みを解決する糸口となると萌美は思う。 正也に会って話を聞いてもらおうとするのだが、正也は自分の理想とはかけ離れた男だった。 ピアノがきらいな正也なのに、萌美に限らず他校の女子生徒まで、スランプに陥った自分の状態をなんとかしたいと正也を巻き込んでゆく。 彼女の切実な願いを頑として断り、話に片をつけた正也だったが、正也には思わぬ天敵が存在した。 そして正也は、天敵の存在にふりまわされることになる。 スランプに見舞われた彼女たちは、自分を救ってくれた正也に恋心を抱く。 だが正也は、音楽が恋人のような男だった。 ※簡単にいうと、音楽をめぐる高校生の物語。 恋愛要素は、たいしたことありません。
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小説 193,771 位 / 193,771件 青春 7,019 位 / 7,019件
文字数 113,156 最終更新日 2024.06.27 登録日 2020.09.26
高校三年生に進級した森川浩一は、吉野友理奈 と同じクラスになる。 一学期の期末試験が終わり、夏休みを目前とするある日、友理奈に思いがけない不幸が訪れた。 終業式を迎えたが友理奈は姿を見せず、浩一は彼女のことが気にかかる。 その日、帰るときは雨が降り、公園のところにいる友理奈を見て愕然となった浩一は、彼女から話を聞く。 浩一は、不幸が起きたのは自分のせいだと己を責める友理奈に抱きつかれたとき、浩一のなかで邪悪ななにかが目覚めた。 その邪悪な存在は、浩一に「獣になれ」とたぶらかし、浩一は自分のなかに響くその声にとらわれ、いつもの日常が狂いはじめる。 その後、友理奈は立ち直ったが、逆に浩一の様子はふつうとはちがってくる。 心配した友理奈はクラスメートで頼れる同級生、外山に相談すると、外山は浩一から話を聞き出そうとする。 外山に励まされた浩一だったが、根本的な解決にはならないことを自分で悟っていた。 大学受験が迫るなか、ひたすら悩むしかできない浩一に、友理奈は行動を起こすのだった。 ※簡単にいうと、大学受験をひかえた高校三年生の男女が予期せぬ事態に直面し、悲しみ、悩みぬき、友情を育むという物語。 空想的な部分はありますが、SFやファンタジーではありません。 この物語は、元号が令和に変わるまえにはすでに完結させていた作品です。現状とは合わない部分があるかもしれませんが、なにとぞご容赦を。
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小説 193,771 位 / 193,771件 青春 7,019 位 / 7,019件
文字数 30,206 最終更新日 2020.09.24 登録日 2020.09.19
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