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学舎を卒業した私ことハトコは、情報屋に就職しました。竜、巨人、悪魔、天使などの多種多様な生物が徘徊する世界で、人間が生き抜く上では情報こそが最も重視されるべきものだと考えたからです。 というのは建前で、ただ単に仕事が楽そうだったからです。 しかし「情報を制するものは世界を制する」という言葉もありますし、あながち良い選択だったのではないでしょうか。
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文字数 31,467 最終更新日 2017.03.06 登録日 2016.12.28
 私は自分の欲望に忠実な男である。たった一度の人生、素直にならなければ大いに損であろう。  東に金髪碧眼の乙女がいれば、その髪の毛を売ってくれと言い。  南に物思いに耽る寡黙な聖女がいれば、ともに性について語り合おうと言い。  西に片想いの少女がいれば、そんなことより私の筋肉を見ろと言い。  北にへヴィーな女がいれば、焼き豚にしてやるとガソリンを浴びせた。  そうして気が付けば、私は国一番の変態主義者として名を馳せていた。 完全に夜のテンションに任せて書いた。後悔はしてない。気が向けば続き書くかも。
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文字数 2,184 最終更新日 2017.01.11 登録日 2017.01.11
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