桜良 壽ノ丞

桜良 壽ノ丞

流行にとらわれない王道ファンタジーは絶滅寸前です。皆さんどうか愛の手を……(´・ω・`)
4
勇者は負けない、勇者は誠実、勇者は優しい、勇者は困っている人を見捨てない。どれも誰もが描く勇者像だ。 逃げた牛だろうが猫だろうが、勇者なら連れ戻せて当たり前。勇者に不可能はない。 そんな無茶苦茶な期待に応えるため、勇者はあらゆる努力を重ねて来た。 勇者の口から「できません」という言葉が出る事はない。 ストレスにより勇者の心は限界。 そこで、勇者は次の勇者に立場を譲るため候補者探しの旅に出る。 目を付けたのは新進気鋭の何でも屋。とても強く、頼もしい若者だ。 だが、共に行動すると何かが違う。賢くない。 どうする勇者。勇者って何だったっけ。本当に後継者はこいつでいいのか。
24h.ポイント 0pt
小説 193,781 位 / 193,781件 ファンタジー 44,517 位 / 44,517件
文字数 59,808 最終更新日 2022.08.16 登録日 2022.08.08
モンスター討伐の冒険者「バスター」を目指す魔法少年シークは、ある日森で立派な剣を見つけた。 けれど、魔法使いになるのに剣はちょっと……と元の場所に置いて帰ろうとしたら。 「よし、見なかった事にしよう。俺にはどうしようもない」 「はい!? ちょっと、ちょっと、まさか置いていくつもりかい?」 えっ? 今、剣が喋った!? しかも元の持ち主は300年前の伝説の勇者だったと言いだして……!? ああでもない、こうでもないとおだやかな掛け合いを見せつつ、 拾ってしまったがために聖剣バルドルに言われるがまま剣術で戦うシーク。 色んな人と出会い、色んな場所を巡り、冒険の中でモンスターとの死闘を繰り広げる。 そうして他人よりお人好し過ぎるだけだった純朴田舎少年シークは、 いつしか仲間と共に英雄と呼ばれるようになっていた……。 この物語は魔法を使いたい魔法使いと、剣術で戦わせたい喋る伝説の聖剣が共に旅をする、 ギャグあり、シリアスありの冒険バトルファンタジー! 白熱の戦闘シーンや、シークとバルドルのアメリカのコメディドラマのような リズミカルで愉快な会話を是非お楽しみ下さい! ※小説家になろう版では地図を公開しています。  必要でしたら現在地、旅の軌跡の確認にご利用ください。 小説家になろうにて、200万PV達成!
24h.ポイント 0pt
小説 21,356 位 / 21,356件 ファンタジー 8,274 位 / 8,274件
登録日 2020.12.10
【1行紹介】 引っ込み思案だった貧乏召喚士の少年が、クールで優しい人型精霊から1人前に育てられ、仲間と共に悪へと立ち向かうお話。 【あらすじ】 物語の主人公であるキリムは、危険を冒して各地を回る「旅人」を志望する少年だ。 彼は召喚の能力を持っていて、自然や力を司る精霊を呼び出すことができる。 しかしその能力を使っていつかは旅に出たいと思うものの、 病気の父の看病、魔物の襲来で壊滅した村の復興のため、その夢を諦めつつあった。 キリムはそんなある日、駆け出しには不相応な強さを誇る人型の精霊ステアを呼び出してしまう。 生活費も底をつき、父親の薬も残りわずか…… 哀れなキリムを見かねて、ステアはキリムに旅立ちを決意させる。 「魔法はどれくらい使える。1度召喚してしまえば暇だろう」 「暇って……。魔法なら1日に5,6発はなんとか」 「話にならん。魔力切れを恐れて突っ立っているくらいなら武器を使え」 「え、ええ……? 俺、召喚士ですけど」 出遅れた新米召喚士と、少年を放っておけない不愛想で優しい相棒、人型精霊ステアの旅。 時折現れる他の精霊の助けや人々との出会いにより、キリムは次第に旅人としての頭角を現す。 そして、その旅の中で、それぞれに隠された秘密へとたどり着く。 キリムとステアは諸悪の根源となる者を捕らえ、両親や精霊たちの雪辱を果たせるのか……。 毎日更新! 世間慣れしていない少年と精霊の旅を是非お楽しみ下さい! ※ハブられ、追放、ざまあ、チート、恋愛などの要素はありません。  主人公の成長や相棒との信頼関係、旅の様子、人との繋がりを重視した作品です。 どうか面白いと思っていただけましたら応援を宜しくお願いします。 小説家になろうにて同内容を掲載中。
24h.ポイント 0pt
小説 21,356 位 / 21,356件 ファンタジー 8,274 位 / 8,274件
登録日 2020.12.10
ドラゴン信仰を良く思わない近隣の村から焼き討ちにあった廃村。 そこにはまだ1人の少年が暮らしていた。 ある日、少年は不注意で村の祠を壊してしまい、 祀っていた小さなドラゴンが封印から目覚めてしまう。 襲われると思いきや、ドラゴンは少年に懐き始め……!? 「もしかして、言葉は分からない? ……トカゲちゃん」 「グルル?」 何故、ドラゴンは自分を襲わないのか。 彼は、焼き討ちの日に命を助けてくれた黒い鎧の男から、 ドラゴンの血を与えられていたのだ。 自分は人の仲間なのか、ドラゴンの仲間なのか。 自分の体はどうなってしまうのか。 小さなドラゴンの仲間は、今どこにいるのか。 その謎を解き明かすべく、1人と1匹はドラゴンの大陸「浮遊大地ドラゴニア」を目指す。 時に人のために、時にドラゴンの為に行動し、 少年はかつて燃え盛る村の中、「生かされた」その意味を探っていく……。
24h.ポイント 0pt
小説 21,356 位 / 21,356件 ファンタジー 8,274 位 / 8,274件
登録日 2021.02.05
4