天草こなつ

天草こなつ

小説とマンガを連載中です。流行り要素は考えず好きな傾向のキャラやシチュエーションを自由に書きます。年の差恋愛、ちょっと屈折した男キャラが好き。ざまぁは物理
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BL 連載中 長編 R15
関西人サラリーマン×異世界の術師 * "ニライ・カナイ"――幾千幾万の世界、全ての人間の魂が集う場所。 この世界では、死んだ人間の魂を使って新たな人間を生成する"反魂組成術"が一般化している。 人々はその術を行使する者を"屍霊術師"と呼んでいた。 ロラン・ミストラルも、その屍霊術師の1人。 人を嫌い、森の奥深くにある庵で人間を作り続けている。 拾った魂を泥の人形に宿し、口づけを介して魔力を注ぐ。これを10日間繰り返すことで反魂組成は完了する。 今日もまた、1人…。 呼び寄せた男の名前は、栢木 倫理(カシワギ・トモミチ)。 "大阪弁"という奇怪な言葉で喋る、妙な男だ。 妙なところは言葉遣いだけではなかった。 死者特有の無気力さ陰鬱さがなく、明朗快活だ。 他者に嫌われ、自身も孤独を望むロラン相手にも馴れ馴れしく話しかけてくる。 最初こそ苛つきを覚えていたロランだったが、やがて彼と過ごす日々を楽しいと感じはじめ、また彼のために何かをしたいと思うようになる。 日を追うごとに、その気持ちは増していき…。 しかし、トモミチには重大な秘密があった。 彼の魂はニライ・カナイの奥底にある黒の大河から引き上げてきたもの。 黒の大河は、命を投げ出した者の魂――自死者の魂が集結する河。 カシワギ・トモミチは自殺をした。 しかし、彼の頭からその記憶は抜け落ちている。 命が形成されるまで10日――自死者は決してその事実を思い出してはならない。 思い出した瞬間、彼らは自我を保つことができなくなり、泥になって崩れ去ってしまうのだ。 記憶が戻らぬよう細心の注意を払いながらトモミチに接するロランだったが、ふとしたきっかけで彼の記憶は蘇っていき…。 誰にも省みられず生きてきた孤独な青年と、満ち足りた人生を歩みながら自ら命を断ってしまった青年の、泡沫の恋の話。 *作中方言について 「そんな言い回しはない」などの指摘はご遠慮くださると助かります。 関西、大阪、多種多様な言い回しがございます……_(:3 」∠)_ *明るいのを心がけますが、重く暗いです。ご注意を ストック尽きるまで毎日更新いたします。
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小説 23,622 位 / 192,162件 BL 6,080 位 / 25,342件
文字数 88,482 最終更新日 2024.12.22 登録日 2024.10.31
自作小説「カラスとすずらん」を元にしたマンガです。 ギャグしかないです。 メタ+パロディネタも満載 分からなかったらごめんね 原作のネタバレを含みます 原作はこちら ↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/172691144/194355315 恋愛メインのファンタジー世界のお話です。 コメディはあるけど一応マジメな話です あと途中から暗いよ\(^o^)/
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一般漫画 7,825 位 / 7,825件 一般女性向け 2,309 位 / 2,309件
66ページ 最終更新日 2024.03.29 登録日 2021.07.02
恋愛 完結 長編 R15
「わたしは彼の、灯火になりたい」――。 平凡な日常を送る少女と、たくさんのものを背負わされ平凡に生きることができない男。 そんな二人の、甘く切ない恋の話。 二人や仲間達がそれぞれ関わっていくうちに、過去や傷と向き合い自分のあり方を見つけていく人生と心の話。 ◇◇◇ 【1部:1~6章】『意識低い系冒険者パーティの台所を預かっています』 レイチェルは薬師の学校に通うごく普通の女の子。 恋愛小説大好き、運命の出会いに憧れる、恋に恋する18歳。 この世界の不思議な事象や伝説なんかとは無縁の平凡な日常を過ごしている。 目下の楽しみは、図書館にいる司書のお兄さんに会うこと! ある日彼女は冒険者ギルドでアルバイト募集の貼り紙を見つける。 仕事内容は冒険者パーティの皆さんのご飯を作ること。 高い給料に惹かれて行ってみると、なんと雇い主はあの司書のお兄さん……!? 彼の名前はグレン。 見た目に反してちょっと天然でマイペース、日常がポンコツな残念イケメン。 彼を筆頭に、他の仲間もみんなやる気がない"意識低い系"の変な人達ばかり。 最初こそ面食らってしまったレイチェルだったが、持ち前の明るさと気楽さで徐々に打ち解けていく。 一緒においしい物を食べたりおしゃべりをしたり……そんな日々を楽しく過ごしている中、ある1つの大きな出来事に直面する。 それをきっかけに仲間達の関係、そしてレイチェルの心も動き出す――。 【2部:7章~12章】『平凡なわたしと、闇を抱えた彼の恋の話 』 レイチェルの思い人、グレン。 彼の背負った悲惨な過去、そして心に溜め込んだ闇が全ての陰惨な事象に絡みつき、やがて2人と仲間を悲しみと絶望に引き込んでいく。 【3部:13章~】『どうか、誰か、この手を』 ベルナデッタが聖女候補に選ばれ、実家に戻ることに。 その一方、砦では男性メンバーが全員逮捕されてしまう。 グレンとジャミルはすぐに釈放されたが、カイルだけが戻らない。 それらの出来事には全て、イリアスの意志が絡んでいた。 なぜカイルは戻らないのか。イリアスの企みとは何か……? こちらを元にしたマンガもあります ギャグです 【カラすず( ´_ゝ`)(´<_`  ) 】 https://www.alphapolis.co.jp/manga/172691144/305508181 ◇◇◇ ※5章から色々なキャラ視点で進行する群像劇風味になります。 ※通貨以外の単位は現実の物を使用します。 ※19世紀~20世紀初頭の欧米をイメージとした異世界です。食べ物はなんでもアリです。 カクヨムさん・ノベプラさん・小説家になろうさんにも投稿中です。
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小説 192,162 位 / 192,162件 恋愛 57,254 位 / 57,254件
文字数 1,301,407 最終更新日 2024.01.20 登録日 2020.03.21
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